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2017/9/8 桜島一周(挫折)、知覧

 この数年、瀬戸内海の島々をフェリーや自転車で訪れるのが私の楽しみとなっています。このたび少し足を延ばし、九州鹿児島の桜島一周自転車旅を思い立ちました。といっても鹿児島まで自転車で行こうという訳ではありません。鹿児島まではJRで行き、ふぇりーで桜島にわたり、島の一周だけ自転車で、というつもりでした。

 こんな感じ。
170904 桜島一周プラン (600x386)

 で、その自転車ですが、前日までは自分の自転車を持って行く、いわゆる輪行というものやってみるべぇか、と思っていたのです。五月に下蒲刈島から大崎下島までの「とびしま海道」を往復した時、バスを使った輪行は経験済みですが、新幹線を使った本格的な輪行はしたことがありません。9/4の月曜日に出発してその日のうちに桜島一周を達成し、その夜は一泊して鹿児島で焼酎night でも楽しんで来ようという魂胆です。

 ところが! 9/4の早朝張り切って起き出し、念のためTVで天気予報を見たところ、九州は雨、となっています。通勤のときはカッパを着て自転車に乗りましたが、雨天のサイクリングはしたくありません。延期しようかとも思いましたが宿もすでに予約済み、悩んだ末にともかく行ってみることにしました。で、もし可能ならレンタサイクルで何とかしよう、ということで。

 6:43発のさくらに乗り、終点の鹿児島中央に9:33着。そのまま日豊線に乗り換えて一駅、鹿児島につきました。
001 IMG_0148 鹿児島駅(600x448)
なんか田舎の駅のようです。

 天気は?、というと降るような降らないような、霧雨というんでしょうか。取り合えずフェリー乗り場に向かいます。桜島が見えてきました。
002 IMG_0153 桜島が見える(600x392)
桜島に行き来するフェリーは鹿児島市営で、24時間営業です。

 今しも入ってきた船。けっこう大きいです。
003 IMG_0155 フェリーが入港(600x400)

 それと行き違いに出ていく船。
004 IMG_0161 出港する船(600x400)

 よく見ると幼稚園児のような子供たちがたくさん載っています。
005 IMG_0163 親、幼稚園児が(600x406)
あそこにいては濡れるんじゃないかな?

 フェリーターミナルの隣にこんな建物が。シドニーのオペラハウスか?
006 IMG_0165 シドニー・オペラハウス?(600x400)
違います、水族館のようです。

 15分に1便ほど出ているので、適当に乗船しました。出港。

 わずか15分ほどの航海です。途中潜水艦を見ました。
007 IMG_0173 潜水艦だ(600x397)
錦江湾に潜水艦? 北朝鮮のミサイル警戒?

 島のフェリーふ頭が見えてきました。
008 IMG_0184 桜島に着く(600x392)
写真が暗くて済みませんが、終日こんな感じでした。

 到着。左が私がのってきた船。右は入れ替わりに出ていく船。
009 IMG_0186 出船入船(600x400)

 相変わらず霧雨が降ったりやんだりですが、ともかくも自転車を借りました。カゴに入っているのは雨がっぱです。
101 IMG_0193 自転車を借りた(600x401)
レンタサイクル屋のおばさんがしきりに心配して、「雨だけど大丈夫? 雨と一緒に火山灰が降っているから衣類につくと洗っても落ちないよ・・・、路面は滑るし。」とのこと。聞けばこの夏に、年配の人が自転車を借りてやはり島一周を試み、途中で熱中症か何かでぶっ倒れて救急車で搬送された、という事故があったそうです。私の年格好を見たら、なるほどご心配なさるのも不思議はない・・・、と納得。
 決して無理はいたしません、と約束してやっと貸してもらえました。1時間300円です。

 コンビニでお弁当を買って昼食。
102 IMG_0191 海老茶のローソン?(600x465)
ローソンといえば青い看板ですが、なぜこのこげ茶色? 国立公園内で景観に配慮したため、「溶岩色」にしたんだそうです。ちなみに、広島のカープ球場に近いローソンは、真っ赤です。

 レンタサイクル屋さんで勧められたように、時計回りに走り始めました。相変わらずの霧雨でしっとり濡れます。
103 IMG_0190 錦江湾(600x396)

 海岸線は固まった溶岩流が延々と続いており、なかなか他では見ることのない景観です。
104 IMG_0197 溶岩流(600x400)

 海岸ぞいにこんな遊歩道があり、そこを進みました。いろいろの歌碑、句碑がありますが、よく見ないまま通り過ぎました。
105 IMG_0198 海岸沿いの遊歩道(600x446)

 釣り人がいました。これまで自転車でほうぼう行きましたが、どこへ行っても釣りをする人はいます。
106 IMG_0201 釣り人が(600x401)

 所々に火山灰の吹き溜まりがあります。ここに自転車で突っ込むと、タイヤのコントロールが効かなくなり、転びそうになります。
107 IMG_0203 火山灰の吹き溜まり(600x501)
昨年の夏、忽那諸島の睦月島に行ったとき、前日の雨で路面が泥濘となっており、「きゃっぱり」をとる、という岩手方言について書きましたが、この火山灰吹きだまりでもキャッパリをとりそうになります。

 40分ほど走ったところに「桜島国際砂防センター」という施設がありました。桜島の噴火の歴史や、それに伴う溶岩流、土石流の被害、その対策、などに関する展示があります。休憩を兼ねてここを見学。
 思いがけなく、ここにフェリーの港で見た幼稚園児たちがおりました。遠足? にしては雨で気の毒。

 そうこうしているうちに、雨はやまないし噴煙は上がるしで、もうこれ以上進む意欲を喪失。撤退することにしました。
109 IMG_0215 噴火を繰り返す(600x444)
(写真右上方の怪しい光はUFOではありません。建物のガラス越しに撮ったので、照明が反射したのです。)

 車もご覧の通り。
110 IMG_0217 灰が降って大変(600x400)
レンタサイクル屋さんで持たせてくれたカッパを着て戻りました。

 結局島一周どころか、約八分の一ほどで挫折しました。
170904 桜島 八分の一 (600x386)

 挫折はしましたが、桜島・鹿児島に暮らす方々の日常のご苦労をわずかとはいえ実体験できた貴重な経験となりました。雪国には雪国の、南国には南国の、それぞれの喜び・苦しみがあるんですね。

 その晩はフェリー乗り場からほど近いホテルに投宿。夜はホテル近辺の飲み屋さんにお世話になりました。鹿児島市の中心部繁華街である天文館地区に出撃する元気はありませんでした。気がついたのですが、お邪魔したどの居酒屋さんでも飲み物メニューに「清酒」がありません。酒といえば焼酎なんですね。なるほど!


 さて翌朝目をさますと、晴れ。
IMG_0277 (600x393)
ウーム、リベンジしてやろうか・・・、と思わないでもなかったのですが、なんだかもういいやという気分になりました。


 代わりに、バスで小一時間の知覧(南九州市知覧)に行き、第二次大戦末期の特攻出撃基地があったところです。

 入口の桜並木。春は見事でしょう。
201 IMG_0228 特攻観音への参道(600x400)

 知覧はお茶の名産地でもあります。
202 IMG_0229 知覧はお茶の産地(600x460)
LEDの発明でノーベル賞を受賞なさった赤崎先生もこちらのご出身だったんですね。

 特攻平和会館の前にある飛行機、「隼」。
203 IMG_0231 隼(復元)(600x401)
これは映画の撮影のために造られた復元モデルだそうです。

 特攻平和会館。 
204 IMG_0234 特攻平和会館(600x464)
中は撮影禁止で写真はありませんし、私の駄ブログで軽々しく申し述べるべきことではありませんので差し控えます。もし機会があればどなたも一度訪れてみてはいかがでしょうか。若い方は若い方なりに、年配の方もそれなりに感ずるものがあるでしょう。

 17時12分鹿児島中央発の新幹線で帰路に。帰宅したのは午後8時すぎでした。



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No title

アナゴさん  こんばんは(^^♪

いつもの瀬戸内海の島々とはどこか違うなあと思ったら
なんと九州まで遠征されたのですね。

「自転車で桜島1周」はかないませんでしたけど、
次回の楽しみ‥ということですね。
それにしても降灰はやっかいなものですね。
以前旅した時はそんな気配は微塵もなく気にすることもなく
帰ってきたのですが、日々の生活は大変そうですね。

知覧の桜並木、なにか物悲しいです。
「歩兵の本領」の散兵線の花と散る‥の歌詞が浮かんできてしまいました。

はるさん

今日は、はるさん。
いつもコメントありがとうございます。
昨日今日とさわやかな秋晴れの広島ですが、札幌はいかがでしょうか。

鹿児島の二日目は、そんなに火山灰が降っているとも見えませんでしたが、
鹿児島中央駅の正面階段を、掃除機で丹念に掃除している方がいて、
灰との闘いは日々絶えることがないんだなァ・・・と実感しました。

実は昨日(9/9)、山口県の秋吉台を自転車で走ってきました。
桜島と違って、今回は絶好のサイクリング日和、とても楽しかったです。
走行距離52.3㎞で、少々くたびれましたが。

No title

アナゴさん お早うございます
桜島には渡りませんでしたが、宮崎県側から眺めました。
走った様子が良く分かりますね。入船出船の姿が良いですね。

私の中国青島小学校5年の時の先生が赤崎先生で鹿児島出身でした。親戚かしら。
知覧茶は姶良の友人から時々頂きます。
知覧特攻平和会館は私が見学した時は撮影可でした。
泣けて泣けて辛い展示に戦争の惨さを認識しました。

自転車屋さんの小母さん親切ですね。

相子さん

今晩は、相子さん。
今回もコメントありがとうございます。

一番若い人で17歳で特攻した、っていうのを目にすると、
さすがに言葉を失います。

その特攻でさえも戦争の大勢を変えるほどの戦果は無かったという結果を見ると、
本当にやり切れない思いです。
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