2017/6/5 ヒゲソリダイ

 6/3の土曜日、いつものごとく魚屋めぐりに出撃。一軒目の段原マックスバリュ、先回のタヌキメバルとかしばしば面白い魚があるこの店ですが、この日いたのはヒゲソリダイ。広島ではなかなかお目にかかりません。「クロダイ」という名札で出ていましたが、お隣には本物のクロダイが「チヌ」という名前で出演、お店の人に「ヒゲソリダイ」っていうんだよ、と教えたかったんですが、生意気な客だと思われても困るので自重。2尾出ていたうちの大きい方を買いました。税込680円。 他にサザエが一個128円だったので2個、これもでかいのを選んで購入。
 千田町Arukの立派なカツオ1800円を横目でながめ、御幸橋ゆめタウンはパス、川口町リアルへ。そろそろ鱧が出ています。北海道産ツブが148円/100g、島根のシロバイが118円/100g、どちらか買いたかったんですが、すでにサザエを買っていたので見送り。
 舟入市場へ。大きい(そして高価な)サワラがありましたが、私はカナガシラ一尾130円に着目、2尾購入。ついでにハチク4本300円を買って帰宅。

 帰宅途中に平和公園を通過。この日は何か写生会でもあったのでしょうか、スケッチや水彩画を描いていらっしゃる方々がたくさんおられました。
101 写生する人々 IMG_9385 (600x463)

 私も絵でも描いてみようかしら・・・
102 原爆ドームを写生 IMG_9386 (600x488)

 この日も平和公園にはたくさんの外国人、また小中学生と思われる多くの団体が来ていました。この日気がついて驚いたことが一つ。小学生らしい数人のグループが、外国人に群がって(?)インタビューのようなことをしているのです。それも一グループではなくいくつも。修学旅行における課題の一つかと想像するのですが、何かメモを取りながらやり取りしているのです、英語で! ちゃんとコミニュケーションできているんでしょうか? どうもできているようです。英語の早期教育なんてどのくらい効果があるのか、極めて懐疑的な私でしたが、ウーム、バカにしたもんでもなさそう・・・。
 インタビューされる外国の方々も、相手が他意のない(あるか?)子供だということもあってか、ニコニコしながら応対していました。どんな印象をもって帰国なさるのか、そのことをインタビューして見たいと思った私です。


 ヒゲソリダイです。広島の人の言う「ブラ」という状態で、まだ死後硬直していません。
201 ヒゲソリダイ IMG_9389 (600x406)
タイとはいうもののイサキの仲間だとか。32㎝、658g。

 なぜヒゲソリダイかといえば、あごがひげをそったような状態になっているためです。
202 ヒゲソリダイの顎 IMG_9390 (600x436)

 こんな感じ。
203 ヒゲソリダイの顎 接近 IMG_9392 (600x510)

 調子に乗ってもう一段のアップを。
204 ひげそりあと IMG_9392 (550x461)

 背ビレ。
205 ヒゲソリダイの背ビレ IMG_9393 (600x401)


 三枚におろしました。皮が丈夫で引きやすい。
206 ヒゲソリダイ三枚おろし IMG_9395 (600x486)

 刺身にしました。
208 ヒゲソリダイ刺身 IMG_9408 (600x473)
しっかりした身質で、腹側の身(砂ずり)は少し硬い。

 付属品も充実。上下は皮、左から肝、浮き袋、胃袋、腸、です。付属品として腸まで回収するのはまれです。
207 ヒゲソリダイ付属品 IMG_9396 (600x454)
ところがこの日は処理をするのを忘れ、翌日回し。

 この日のサザエはトゲのない穏やかな暮らしをしていた人たち。とても穏やかな暮らしぶりだったと見えて、殻に海藻や小さな貝が同居していたりして、ビオトープのようになっていました。
301 サザエの殻 IMG_9400 (500x440)

 刺身に。ビオトープ盛り。
302 サザエ刺身 IMG_9407 (600x486)

 カナガシラは3枚におろしてみましたが、少し水っぽいように感じて昆布締めにしました。冷蔵庫でお休み。代わりに付属品が出演。
501 カナガシラ付属品 IMG_9409 (500x404)

 ハチクです。上に乗っかっているのは山椒味噌。
401 ハチク山椒味噌 IMG_9398 (600x531)

 穂先だけ。
402 ハチク穂先 IMG_9397 (500x402)

 冷蔵庫野菜室にあったソラマメを焼きました。
402 焼きソラマメIMG_9406 (600x487)
焼きすぎて莢から一粒飛び出しました。

 こうなりました。
601 晩酌の膳 IMG_9410 (600x435)
酒は広島県東広島市の白牡丹、純米酒。近所のスーパーで一升1823円(税込)。70%精米で安いんですがとても良い酒です。棟方志功をデザインしたラベルも上品で良いし。

 
 毎年のことですが、タチアオイの咲く季節になりました。
701 タチアオイ IMG_9280 (600x484)

    くやしくぞ つみをかしける あふひ草
      袖のゆるせる かざしならぬに
      源氏物語 柏木

 源氏物語までは手が回らず、どういう意味か分かりませんが、「あふひ草」がタチアオアイのことだそうです。
ここに口語訳と解説がありました。)←6/9リンク張替え。akiciciさん、注意喚起ありがとうございました。

702 タチアオイ IMG_9283 (600x535)


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No title

アナゴさん ヒゲソリタイとはまたまた珍しい魚ですね。
見たことも食べたこともありません。
サザエが美味しそう。磯の香りが漂っています。淡竹美味しそうです。
いつも包丁が綺麗で感心しています。手入れが良いのでしょうね。

No title

こりゃまた珍しい魚を置いている店ですね。
そしてソレに手を出す好き者も大したものです。
同じ仲間にヒゲダイという魚もいるそうですね、セットでふざけたと言うか面白いネーミングです。
どちらも釣った事も食べた事もありませぬ。
アナゴさんのお酒の友のラインナップが素晴らしい!!

相子さん

今晩は、相子さん。
お隣の山口県は梅雨入りしたそうです。
わが広島県も遠からず・・・

サザエ、安いときは安いんです。
一個128円ですからね。
気楽に食べられて、漁師さんに申し訳ないような。

まるかつさん

今晩は、まるかつさん。
魚屋って、仕入れ担当者の個性がずいぶんはっきり出てくるようだと感じています。それとも各店独自の仕入れルートでもあるんでしょうかね。

マックスバリュというのは大規模なスーパーマーケットだと思うんですが、ここの鮮魚売り場はけっこう意欲的です。
変わった魚があると、「俺が買ってやらなきゃ誰が買うんだ!」という奉仕の精神で買うわけです。v-407

ヒゲダイ、私もぜひ一度お目にかかりたいと長年念願しているのですが、未見です。

美味しいのに安い魚

年無しの黒鯛に見えるのかしら?
いえ、やっぱりヒゲソリダイ。 素人のお魚やさんなのかな?

でも、魚好きには嬉しいことに知名度が低い馴染みの薄いお魚さんは美味しいのにお安く売られてるってこと。
こちらでも、コブダイやコイチがブラの状態で100g100円以下で売られてました。鯛や鮃なんかよりよっぽど美味しいのにね😄
それにしても見事なブラ状態だったようですね、付属品が美しい。

ビオトープのサザエさんは水槽(もちろん海水の)に入れておいたら何か湧いてきそうですね。 いかにもエビ・カニの幼生が棲んでそう。

淡竹は節が伸び切ってないから、とても小さい出始めの筍みたいですね。 こんなの、こちらじゃあまりお目にかかりません。
穂先は握り寿司にしても美味しそう😋
焼きそら豆は莢も食べていらっしゃるのでしょうか?

ところで、柏木の歌の(ここに口語訳と解説がありました。)ですが、
こことはここ「http://keisukes18.la.coocan.jp/g-wakanasita.html」でしょうか?
このサイト、古典文学大系を転載されているようですが、大丈夫なのでしょうかね?

歌で読む源氏物語

http://keisukes18.la.coocan.jp/genji.html
多少気になって、ブログ主様を検索してみたら広島大学で国文学を研究なさっていたみたいです。
なので、岩波書店さまの了解を頂いた上で転載されていらっしゃるのでしょう。

akiciciさん

おはようございます、akiciciさん。
「ここ」のリンクの張り間違え、全然気がついていませんでした。
ご注意ありがとうございます。
張替えておきました。

源氏物語はまったく挑戦したこともありません。敬遠しています。
この関係の図書でたった一つ読んで面白かったのが、大塚ひかりの「源氏の男はみんなサイテー」(ちくま文庫)。
とがしやすたかのイラストも抱腹絶倒。
大塚ひかりという作家は、家系図マニアで、源氏物語の登場人物を複雑な家系図にまとめたものが出てきます。目が回りそうです。

焼きソラマメ、莢は食べません。
というか、食べようと試みたことがありません。
食べられるもんでしょうかね?
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