夕暮れの広島市街。

これは先週金曜日、17日の午後7時前です。電車通りにかかる歩道橋の上から撮りました。
この日、職場の仲間たちの飲み会が市内中心部でありました。 どこの会社でも同じかもしれませんが、むかしと比べて職場の飲み会っていうのは本当に少なくなりました。帰り際にふと、「ちょっと一杯やっていくか?」というセリフはもはや絶滅したんじゃないか、と思われるわが職場です。この日の飲み会も2週間以上前からアナウンスがあって参加者人数確定、場所を予約、設定時間通りに開始、という業務プロジェクトのような会です。
九時半ごろ散会、店を出て見ると、けっこうなにぎわい。ここは広島のノンベの聖地といいますか、「流川(ながれかわ)」という地域です。

エネルギーのある若者は二次会へ。私はエネルギーを使い果たして退散。
帰りのバス停に近いさっきの歩道橋からまた一枚。

あけて18日の土曜日、暑くなりそうな陽射しの中、魚屋めぐりに出かけました。
最初は宝町フジ、とても寂しい品ぞろえ、もう少し頑張ってほしいものです。 二号線を南に越えて千田町Arukへ。なかなか充実しています。珍しいものとしてはアカハタ(某政党とは関係ありません)の小さいのがありました。ホウボウがあります。大きいのが一尾570円、小さいのが380円。ちょっと迷いましtがでかいのを一尾ゲット。小アジ一山198円を買って次へ。
川口町リアル。けっこうな大きさでとても良さそうなカツオ、一本1580円というのがありました。買いたかったのですが、すでにホウボウを買っており、断念。少し後悔しました。ここにもアカハタがありました。この日はたくさん上がったのでしょうか。
電車通りを南下、舟入市場へ。あれ? 「チロリ」ってのがあるぞ? 「クジメ」ですね。アイナメの弟分のような魚です。あまり大きくありませんが、それでも一尾93円は安いか・・・。2尾購入。帰宅。
ホウボウとクジメです。

ホウボウは37㎝、617g。
これを三枚におろしたこの状態で、216g。歩留まり35%ということですね。

付属品一式。左から肝、胃袋、浮き袋です。浮き袋がしっかりしており、パンパンにふくらんでいます。

クジメの顔。唇が厚い。

でもどうして「チロリ」なんだろうか・・・? (魚関係でチロリっていう言葉を検索すると、釣りエサになる「砂虫」がひっかかってきます。クジメとは似ても似つかないニョロニョロ君のようですが。)
疑問を抱きつつ三枚におろします。 きれいな白身です。

ところが! 二尾のうち一尾は背骨が折れており、派手に内出血していました。これは刺身にはできません。二枚おろしの状態で干すことに。
で、ホウボウとクジメの刺身盛り合わせ。

手前がクジメ、奥がホウボウです。
付属品関係がこんなにあります。

解説しますと、奥の大きめの小鉢がホウボウの浮き袋と胃袋、その右隣りから時計回りに、皮、肝、そして左下がクジメの皮と肝です。
アジは17㎝ほど、7尾で401g。2尾を刺身に、残りは干物にしました。

酒は福岡県三井郡大刀洗町の三井の寿、Di Estate Cicala、蝉です。お供で出てきたのは先週のトビウオの中骨乾燥品。
「夢の一献」という名前の酒米、福岡県で開発された新しい(平成15年開発)酒米のようですね。
今回はジャケ買いといいますか、ラベルのデザインに魅かれて買いました。神奈川県の泉橋酒造の酒で
トンボをデザインしたラベルの酒がありますが、チョッとあれを連想しました。そういえば三井の寿は、
キノコやテントウムシをデザインしたラベルの酒も売っていましたね。
昨夜から雨、久しぶりの本格的降雨でしたが、十時ごろ上がりました。今から床屋に行こうと思います。
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