2016/5/18 5月5日 倉橋島西岸

 2週間前の話になってしまいましたが、5月5日、子供の日に行ってきた島めぐり自転車旅、ご報告です。

 今年のゴールデンウィーク、5/3と5/6が雨、それ以外は良い天気に恵まれた広島でした。 5/1の忽那諸島・野忽那島探訪はご報告しましたが、5/5にも自転車旅を試みました。この日は近場の倉橋島を。
 倉橋島は二度通過していますが、西側の海岸線が未踏地域として残っており、今回はこれをカバーしようというつもりです。呉まではフェリーで40分、そこからこんなコースをたどりました。
宇品→呉→倉橋島 (596x640)

 倉橋島を最初に通過したのは、ちょうど2年前、呉から音戸の瀬戸、早瀬の瀬戸を通過して能美島の三高港まで行ったとき(下の図の緑の線)、そして2度目は去年の1月、鹿島の段々畑を観に行ったとき(下の図の藤色の線)でした。
ルート (554x640)
 今回のルート(赤の線)は、これまで通ったことのない道をあえて選んでみました。


 この日は9時ごろ発のフェリーでゆっくり出発。宇品から呉までは何度もフェリーで通った海ですが、今回もいろいろな船と出会いました。

 まず宇品を出てすぐ、前方を横切った大きな自衛艦があります。
IMG_3889 輸送艦しもきた(640x427)

 みんなで撮影会。
IMG_3892 撮影会(640x427)

 「しもきた」という輸送艦のようです。
IMG_3893 しもきた(640x418)
 しもきた、というからには青森県からやってきたのかと思ったら、呉港の所属のようです。

 おひとり、とても長いレンズを装着した大きなカメラを2台もぶら下げた方がいらっしゃいました。プロのカメラマンでしょうか。
IMG_3934 でかいカメラ(640x433)
しもきたの写真を熱心にとっていらっしゃったので、何かそういった方面のジャーナリストかもしれませんね。

 しもきたはゆっくり航行しており、私がのったフェリーにも、松山行きの高速船にも追い抜かれます。
IMG_3900 追い越される(640x422)

 やがて巨大なクレーン船(というのか?)がタグボートに押されていきました。見上げるような高さでした。
IMG_3915 クレーン船(640x427)

 そのクレーン船と自衛艦しもきたの航行ルートがちょうどガッチンコしそうで、どちらがゆずるのか注目。
IMG_3917 輸送艦降参(640x488)
 結果はクレーン船の勝ち。輸送艦が降参してよけました。

 呉港に近づいたあたりで、海の上にこんな人達が! 大丈夫かい?
IMG_3926 パドルボード(640x490)
パドルボード(スタンドアップ・パドルサーフィン、略してSUP)というものだそうです。

 
 さて呉港で下船、売店で昼食のお弁当や飲み物を調達し、10時過ぎ出発。直接音戸の瀬戸を目指さず、あえて遠回りをして休山トンネルをとおり、阿賀から右折して南に向かいました。いつもと逆側から音戸の瀬戸に近づこうという訳です。

 休山トンネルを通るのは2度目、蒲刈島に行った時以来です。
IMG_3935 休山トンネル(640x494)

 阿賀から警固屋に向かう海岸線。いつもは松山行きのフェリーから眺めているところです。
IMG_3937 阿賀から南下(640x418)

 警固屋の造船所。
IMG_3948 警固(640x427)

 ほどなく音戸の瀬戸に到着。
IMG_3956 音戸の瀬戸(640x419)

 これもいつもはフェリーから眺める常夜灯。
IMG_3957 常夜灯(640x427)

 音戸渡船の乗り場につくと、おじさんたちが釣りをしています。今夜のおかずを調達しているんでしょうか。
IMG_3959 音戸渡船の釣り人(640x424)

 やがて対岸から迎えの船が来てくれました。
IMG_3964 渡船が来た(640x427)
片道150円(自転車込みで)です。

 がんばってね。
IMG_3965 がんばってね(640x442)

 さて音戸の瀬戸を渡り、いつもと逆に右(北)向きに走り始めます。倉橋島の北側をぐるっと回ったあたりの対岸に、こんな島が。
IMG_3970 これは何?(640x427)
この島は「三つ子島」という島で、白く見えているのはメキシコ産の工業用の塩だそうです。雨が降ったら溶けて流れないんでしょうか、今から梅雨だし。よけいな心配か。

 そこも過ぎさらに南下すると早瀬大橋が見えてきました。
IMG_3976 早瀬大橋(640x441)

 ちょうど時間なのでお昼に。
IMG_3977 ランチ休憩(640x535)

 この港にも釣り人がいます。
IMG_3983 釣り人(640x524)
見ているとちょうど何か釣れたらしいので見に行ってうかがったところ、「ギンポ」、とのことです。江戸前の天ぷらにするあのギンポでしょうか。

 さて、このあたりまでは道々人家も多く、コンビニなどもあり、あまり人里離れた、という感じはしないのですが、ここを過ぎて海岸沿いにさらに南下していくと急に人家も少なく交通量も減り、さらには道のアップダウンが激しくなりました。

 隠れたような入り江にヨットのマリーナが。
IMG_3988 マリーナ(640x431)
対岸に山肌が削られたところが見えますが、能美島の南側斜面です。土砂の採取場になっているようです。あの山を全部削ってしまうつもりでしょうか?

 坂道を降りては登り、ヘロヘロになってたどり着いた地点、見えている岬が善太郎鼻と呼ばれる場所で、ここが倉橋島のほぼ西端のようです。
IMG_3996 善太郎鼻(640x424)

 ここから南を望むとはるかに島々が見えます。あとから地図を確認したのですが、どの島を見ていたのか分かりません。柱島とか、昨年行った屋代島とかでしょうか。
IMG_3998 南を望む(640x428)

 午後1時半すぎです。少し時間的は早いのですが、かなり消耗したし、帰りのフェリーの時刻も気になるし、ここから引き返すことにしました。
IMG_3999 ここから引き返す(640x427)

 帰路は少し気持ちに余裕が出てきて、道端の花にも目が向かいます。
IMG_4007 野ばら(640x580)

 野バラです。素朴で清楚な美しさ。
IMG_4008 野ばら(640x519)

 ニセアカシアが満開。
IMG_4013 アカシアの花(640x518)
(5/21追記 はるさんさん、すみません。ニセアカシアでした。)


   アカシアの雨に打たれて
      このまま死んでしまいたい   
      水木かおる

・・・関係ないか。


 しきりに熊蜂が飛んでいます。
IMG_4019 熊蜂(640x549)

 順調に帰路をたどり音戸の瀬戸まで戻ってきました。潮のかげんでしょうか、狭い瀬戸が激しく波立っています。
IMG_4031 音戸の瀬戸は渦潮(640x425)

 そこも無事渡船で渡してもらい、一路呉港へ。途中、海上自衛隊の潜水艦基地が見える公園があります。
IMG_4036 潜水艦基地(640x427)
写真を撮りに来ている人がけっこういて、自衛隊も一種の観光資源という訳ですね。最近は「艦むす」とかいう現象もあるそうな、よく知らんけど。

この日は祝日のためか潜水艦も日の丸をつけてお休み。
IMG_4047 潜水艦隊(640x389)

 静かです。
IMG_4050 自衛艦(640x552)

 午後4時前、呉港に帰着。鉄のくじら館という海上自衛隊の資料館です。退役した本物の潜水艦をそのまま資料館に利用しているんですね。
IMG_4052 鉄のクジラ(640x427)

 戦艦大和関係の資料を展示した大和ミュージアム
IMG_4054 大和ミュージアム(640x427)

 その前にあるのは、戦時中謎の轟沈を遂げた戦艦陸奥の主砲。本物です。
IMG_4055 長門の主砲(640x427)

 5時過ぎのフェリーに乗って宇品まで。家に帰ったのが6時半ごろでした。

 走行距離72㎞。72㎞というと昨年一泊で訪れた周防大島(屋代島)の1日目の走行距離と同じです。だいたいこんなところが私の脚力にちょうどいいんでしょうね。
IMG_4059 走行距離72㎞(450x369)


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No title

>結果はクレーン船の勝ち。輸送艦が降参してよけました

海上衝突予防法で、クレーン船や網を曳航している漁労に従事している漁船などの「運転不自由船」は進路を優先されることになっています。

No title

今回も写真が多く見応えがありました。
アカシア...西田佐知子を思い出しましたよ。
近所で釣りができるおじさん、羨ましい様な?

No title

アナゴさん こんばんは(^^♪

今回は無事、自転車で回ることができて良かったですね。

海上衝突予防法、わたしも勉強しましたよ(^^)
「2隻が互いに進路を横切り、衝突のおそれがあるときは、
 相手船を右げん側(船の右側)に見る方の船が相手船を避ける」とか。
意外と知られていないのですが港内には陸の信号のようなものが
あるんです、室蘭港には海上のブイ、白鳥大橋にもあります。

本物のアカシア、初めて見ました。
札幌はニセアカシアが街路樹として植えられています。
やはり本物は高貴な印象です。

akiciciさん

おはようございます。

なるほどそうでしたか、降参したわけじゃないんですね。
船長さん同士でじゃんけんして、アッチムケホイでもやってるんかと思いました。

還暦過ぎまで生きて、人間たちの世の中航行をながめていると
「運行不自由人」みたいなケースが時折見られます。
よけてあげないとね。

ところでakiciciさんも船主ですか?

まるかつさん

おはようございます。

瀬戸内海、どこに行っても釣り人がいます。
まるかつさんのお仲間のような気合の入った方々もいれば、
サンダル履きでちょっと出てきたオトッツァン、
きれいなお姉さんをはべらせたアンチャン、とかいろいろ。
季節になると川でハゼ釣りも。親子でやってますね。

はるさんさん

はるさんさん、すみません。
あれも「ニセアカシア」でした。

それで、「アカシア」でWikipediaを見ると、
な、な、なんと!
私が春先に、「ミモザ」と紹介している黄色い花、
あれが本来のアカシア(ギンヨウアカシア、フサアカシア)なんだそうです。

で、さらに「ミモザ」をしらべると、オジギソウのことだとか。
もうなにがなんだかわかりません。

春日和号は今も時々室蘭の海に浮かんでいますか?

No title

アナゴさん  今日は
写真は読む人が分かるようにとても良く写されていますね。
感心しながらついて眺めて来ました。ところでコメントです。
海と島と船と見ごたえがありました。
色々と勉強になりました。楽しかったです。
そうそう船の航路での避けあう方法は小さな船でも同じですよ。
ヨットでもそうでしたね。
ニセアカシヤの花の天ぷらは信州などで食べられますよ。


No title

>ところでakiciciさんも船主ですか?

今は昔、そうでした。
30フィートのモノハルクルージングヨットで遊んでたけど、遅いのでウィークエンドクルージングじゃ遠くまで行けません。

なので29フィートのカタマランレーサーに乗り換えて、巡航速度13ノットの、今はもう無い甲子園フェリーの鼻先を追い越すなぞという暴帆走行為をしてたら、仲間が台風の中出帆してキャプサイズさせちゃって、ジエンド。

因みに、クラシックなカタマランレーサーでも10ノットの風が吹けば15ノットの速度が出ました(モノハルだとせいぜい8ノット)
今やカップレーサーはハイドロフォイル艇(水中翼船)になって2~30ノットは出ます。
この動画をご覧ください

ヨット競技:アメリカズカップ・ワールドシリーズ第2戦現地映像
https://www.youtube.com/watch?v=xqBeBIS6N7U
海面の状況から風速は10ノット未満だと思えますが、艇速は20ノット近いと思います。

この動画もどうぞ
第34回 アメリカスカップ オラクルチームUSA  優勝シーン
https://www.youtube.com/watch?v=A1pFDwjm14o

ビッグでも当たったらまた乗れるかも😅
でももう、体力的に無理かしらね

相子さん

おはようございます、相子さん。

ニセアカシアの花をテンプラに?
と思って検索してみたら、レシピが何千件も出てきますね!
「甘くておいしい。」って書いてあるのが多いようです。
花の蜜の味でしょうかね。
蜂がしきりに蜜を吸っていましたから、
蜜がたっぷりあるんでしょう。

一度食べてみたい・・・

akiciciさん

あれー!
今のアメリカズカップってこんなヨットなんですか。

なんか、アルキメデスの浮力の原理に反しているような・・・
あの船の下には薄っぺらなセンタ^ボードしかないようですが、
どうして浮き上がるんかなァー?
空飛びそうですね。

No title

>どうして浮き上がるんかなァー?
空飛びそうですね。

これ見てください
水中翼船なんですね
https://www.youtube.com/watch?v=A33qpM5l9sk

私の乗ってたモノハル艇がネットにありました
http://www.shellbacks.jp/usdgoods/y1004a/index.htm
とてもよくできた、世界一周でもできる頑丈な艇でした

で、スピードに惹かれて乗り換えたレーシングカタマランです
同型艇が奄美にあるみたいですけど
段ボールをガラスクロスで表面をFRP加工した艇体ですから軽いけど強度は低いので流木などに当たるとクラッシュします。
でも、めっちゃ早いんです😅

参照ください

激速。レーシングカタマラン奄美大島海峡でセーリングクルーズ
https://www.youtube.com/watch?v=l99P47IZh8M

凄いレーシングカタマランヨット軽く10ノット超。奄美大島海峡
https://www.youtube.com/watch?v=cd9dUd4tpMc

自転車だと4時間コースがカタマランだと1時間で行けますわよ😆
直線だし(^^♪

akiciciさん

エェーッ!
段ボールのヨットォ?
安っぽぉーい・・・ (違うか。)

akiciciさんの元彼、じゃなくって元のお船、なかなか素敵じゃないですか。
売約済みになってましたね。

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