2016/4/6 二神島の詩碑 解読

 先月のお彼岸の三連休、忽那諸島の二神島にお邪魔した記事をアップしました。

 その中に、フェリー船着場にある梨岡素岳の漢詩碑の読み方がわからない、っていうことを書きました。この碑です。
IMG_2322 梨岡素岳碑(427x640)

 これについて、松山離島振興協会という組織のHPにご質問のメールを差し上げたところ、松山市在住の豊田さんという方からご返信をいただきました。ありがとうございました。

 この詩はこう読むそうす。
    村翁 晩潮を候し
    舟子 相呼び去る
    西渚 暮煙深く
    漁歌 處を知らず


 (しょっぱなの「村」は「邨」という字ですね。)
瀬戸内海の漁村の夕暮、漁師の歌声がどこからか聞こえてくる・・・、良いじゃありませんか!

 それからこの篆刻の落款印は、akiciciさん大正解で、「飛魚躍渚」でした。
IMG_2324 篆刻碑(640x506)

 もはや、漢詩で自分の感慨を歌い上げる、なんて知的伝統は失われましたが、せめて短歌か俳句ぐらいスッとできればいいのにね。

 以上、ご報告。


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No title

アナゴさん  今日は
いい言葉ですね。漢詩は意味が深く、偶に接すると感激します。
飛魚躍渚と言う字を見ました時、家の額に入っている書の一節に似ていました。
詩経の一節で「鳶飛魚躍」と言うのです。とても気に入っております。
夕刻になりますと、海岸に鳶が低く飛んで来ます。それに呼応したかように夕凪ぎの海に魚が飛ぶのです。

相子さん

今晩は。
あっという間に桜も終わりましたね。

なるほど、詩経でしたか。
二千五百年以上も続く東アジアの智の血脈といったものを感じますね。

詩経というのは孔子様がまとめたもので、
基本的にはあまり海と関係ない地域の民俗歌詩を収集したものと聞いていますが、
川、黄河でしょうか、でも鳶が舞い、魚が躍るんでしょうかね。

No title

アナゴさん、こんにちは♪

夕日の水面に跳ねる魚・・・・わが北海道 積丹で、ちょうどそんな風景に出会ったことがあります。

その魚は、サクラマス。

ちょうど今が旬でしょうか。きのう食べましたが、すっごく美味しかった!

近所に、ものすごくいい魚やさんを教えてもらいました!

きのうは、キンメと、サヨリをGET どちらも初めてのお味♪

サヨリは、こちらで眺めているだけだったけど、見た目よりもずっと
甘くて、美味しかった!

キッメはきのうお刺身でいただいて、今日は煮つけでいただきます♪

ゆりさん

ゆりさん、今日は。
コメントありがとうございます。

近所にいいい魚屋さんがあるというのは最高ですね、
山口瞳かだれか、作家の方が書いていらっしゃいましたが、
「近所にいい床屋と、気軽に行ける寿司屋があるというのは、人生の喜びだ。」とか。
それに魚屋も付け加えたいですね。
近所の馴染みの本屋、というのはすでに絶滅してしまったようですが、
寿司屋にしろ床屋にしろ、個人商店は苦難の時代。
Amazon とAeon だけでいいのかッ?! と思いながらも、ついAeonに行ってしまう私です。

北海道はまだ桜前線は到達していないでしょう?
ゆりさんのお住まいの地域はいつごろでしょうかね。
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