2015/9/27 イサキ、ハタハタ

 春先に白い花を咲かせたコブシ、半年して実をつけています。

IMG_9320 コブシの実(640x502)
実の形が握った拳に似ているから「コブシ」という名前ンがついたのだとか。

 熟してくるとはぜて中から赤い実、というか種というか、が顔を出します。
IMG_9327 コブシ稔った(640x441)

     辛夷の実はぜて真赤や子安神    江崎成則

 コブシ(辛夷)は春の季語になっているせいでしょうか、コブシの実を詠みこんだ俳句や短歌はなかなか見つかりません。
IMG_9323 コブシ落果(640x544)


 さて秋晴れのなか、コブシの実をながめつつ回ってきた昨日のお魚ツアー、宝町のフジから。前々からここは値段のつけ方がおおざっぱだと感じています。でかいのは1000円(+税)、中ぐらいのは三尾で1000円、とか。
 で、昨日もずーっと眺めていくと一尾1000円のイサキがありました。私が見たのは二尾だけでしたが、この二尾の大きさが全然違います。でも値札は1000円の一枚だけ。
 あの小さい方で1000円というのは高いが、でかい方なら1000円出しても惜しくはないかな?・・・とかいろいろ迷い、他の人に取られないようにエラブタを開けて鮮度を見るふりをしたり、腹を押さえてゆるみ加減を確かめたり。 とても迷惑な客です。

 結局買いました。これです。
IMG_9490 イサキ(640x488)
 38㎝、732g。でかいでしょ? イサキとしては。

 1080円でゲットしたイサキをフジの冷蔵コインロッカーに隠匿し、次へ。千田町のAruk、なんと! 大きなキジハタ、広島でいうアコウが並んでいます。これが一尾5800円! 売り場をにぎわすためのディスプレイとして一尾ドンとおいてある、っていうんじゃぁありません。5、6尾並べてあります。あの値段でほんとに売り切るつもりなんでしょうか? 
 すっかり目の保養をさせていただき、他に何か・・・、と見てみると、ハタハタがありました。まだ小さめで、卵巣も発達していないようですが、そういう季節か、と感じさせるものがありました。一山180円というキジハタ様には申し訳ないようなお値段だったので、買いました。15~18㎝が6尾で226g。
IMG_9495 ハタハタ(640x427)

 そのあと一応いつもの巡回コース(川口町リアル、舟入市場)を通過して帰宅。

 昼食後さっそく下ごしらえを開始。イサキはごく標準的な形態の魚ですのであまり苦労しません。ただ骨の硬い魚ですから頭を落とすときなど少し力が必要です。こうなりました。
IMG_9492 イサキ、サク(640x405)
皮を引くのも楽ですね。

 刺身に。
IMG_9498 イサキ刺身(640x498)
皿の左上に見えている黒いモジャモジャは、「生ひじき」というものです。先週はじめて買ってみたのですが、サクサクした食感がはっきりしていて、なかなかよろしい。食物繊維が豊富そうで、私の健康妄想も満足させられます。


 付属品、肝、皮、胃袋。
IMG_9500 イサキ付属品(640x478)
実は心臓も回収したのですが、あまりに小さく、焼いているうちにどこかに行ってしましました。

 カマとか、腹骨をかいたところとか、焼き物に。
IMG_9503 焼き物(640x446)


 さてハタハタ、なんでも刺身教の私、刺身にしようかとも思ったのですが、ちょっと小さいし、ヌルヌルして扱いが面倒そうなので、日和って鍋に。(「日和る」なんて言葉、今でも使うんでしょうかね。) ハタハタは胃の中に大量のプランクトンを持っている場合があるので、胃袋とエラだけ除去しました。以前そのまま鍋に入れたら鍋中がアミだらけになったことがありました。
IMG_9504 ハタハタ鍋(640x466)
6尾中1尾だけメスでした。写真中央やや下寄りに卵の粒々が写っているのがそれです。


 こうなりました。
IMG_9506 晩酌の膳(640x456)
 酒は秋田県大仙市神宮寺町の刈穂、純米生原酒。これが日本酒度+21、かつアルコール19%の「ちょっと大丈夫か?」、というものですが、大丈夫です。胡町大和屋で一升2833円。


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9/28 追記
私のブログにのっける写真は、いろいろ手をくわえています。特に明るさ、色合い、コントラストなど、腕の悪さを補うために。下の写真は上に掲げたイサキの三枚おろしの写真の加工前のものです。(トリミングだけしました。)
IMG_9492 (640x418)
暗くて、青っぽいでしょう?
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No title

イサキ、なんてキレイな刺身なんでしょう(@@)

お正月に、このお刺身を並べたら、食卓がきれいでしょうね

地味な色合いの魚なのに・・・内面が美しい♪


ハマチより、やや魚体が平たい・・・


次は、こういう形のお魚にチャレンジしてみたいです。

ゆりさん

今晩は。
そうですね、きれいでしょう?

ところがですね、実は私の写真は少し(かなり?)手を入れてあります。
写真撮影に関する用語で、ホワイトバランスってごぞんじですか?
たとえば太陽光で撮る時と、蛍光灯で撮る時と、
撮った写真の色の感じがまったく変わっちゃうので、
目で見た感じに近くなるように、色合いを調整するわけです。
その他明るさとかいろいろ手を入れてます。
もちろんトリミングもしています。

ご参考までに、手を入れない刺身の写真を追記でのっけておきます。
だいぶ違うでしょう?

No title

こんばんは(^^♪

コブシの名前の由来‥なるほど。
春一番に咲く花ですが実を見ることは無かったなあ。
確かに木に成ってる姿は拳のように見えますね。

イサキ、先日こちらの店頭でも見かけました。
お値段も同じくらい‥馴染みがないのでパスしちゃいました。
買えばよかったかな(^^)

ハタハタ、もうそんな季節なんですね。
登別でもずいぶん前から水揚げがあるそうで
地元の名士(市長さんや企業のエライ人)が集まって
“ハタハタ会”なるものを結成して‥っていわゆる宴会ですが、
刺し身から始まり卵の醤油漬けまでのフルコースが
振る舞われるんですって。

はるさんさん

今晩は。

ハタハタ、やっぱり刺身にもするんですね。
あれちょっと難しそうです。
ツルンツルンして捕まえにくそうですし、
そのくせ頭とかエラブタあたりにトゲがあってうっかり扱うと痛いし。
でも美味いのかな?

Windows10を無料でインストールしようと四苦八苦してついに挫折。
もういいです・・・

No title

アナゴさん  今晩は
辛夷の実は始めて見ました。花の色と違い驚きました。
イサギの色の綺麗なこと。でも工夫をなさっているのですね。
私はただ撮すだけです。
ハタハタと言いますと秋田のショッツルですね。
昔新宿に秋田と言うお店があり、ショッツル鍋を食べたものです。

相子さん

こんにちは、相子さん。

東京は全国各地から人が集まっているので、
それぞれの地方の味と酒(と方言を含んだ雰囲気)を特色とする飲み屋さんがたくさんあるようですね。
広島まで来るとさすがに東北の人は少ないと見えて、
東北地方を前面に押し出した店は見当たりません。

20年ばかり前に、岡山市内の「岩手屋」という店に行ったことがありましたが、今は無いようです。
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