2015/9/13 クロダイ、コチ、サンマ

 先週のこの木、何の樹だったでしょうか?
IMG_9199 平和大通り剪定(538x640)
 ケヤキのようでもあります。また見てきました。こんな木です。
IMG_9274 サイカチ (427x640)
すっかり散髪して涼しくなってますねぇ。

 正解を発表します。
IMG_9235 樹木名「サイカチ」(640x485)
「サイカチ」でした。正しくは「アメリカサイカチ」。

 サイカチの実は界面活性成分を含んでおり、石鹸の代用になるとか、私の母などは戦後の物が無い時代は洗濯に使ったそうです。マメ科の植物、ということで、葉っぱもアカシヤに似たこんな葉っぱ。
IMG_9275 サイカチの葉 (640x541)

 このサイカチ君、何が気にいらないのか全身トゲトゲです。
IMG_9280 サイカチのとげ (640x456)

 とても登れません。
IMG_9282 サイカチの幹 (413x640)

 その隣のこの木は、メタセコイア、あけぼの杉という和名があります。
IMG_9271 メタセコイア (418x640)
   わが国のたちなほり来し年々に
     あけぼのすぎの木はのびにけり
   昭和天皇御製
 昭和62年の歌会始のお歌だそうです。


 さて、トゲトゲしいアメリカサイカチ、アッ 政治的意図は全くありません(笑)、に刺されないよう念じつつ行ってきた昨日12日のお魚ツアー、まずは宝町フジ。ここは最近ながめるだけでしたが、昨日はなかなか良さそうなチヌ(クロダイ)がありました。880円+税で950円。夏も過ぎて鯛の仲間も徐々に身を回復してきたように見えたので、一尾買いました。39㎝、1158g。

 つぎ、千田町Aruk。ここも見るだけ、が多いのですが、昨日は一尾だけコチがありました。そこそこの大きさで税込798円。若干迷いましたが買いました。9時半の開店直後で魚目当てのお客さんが立て込んでおり、素早い決断がかかせません。46㎝、619g。

 これでもう十分なのですが、一応川口町リアル、舟入市場内うお市、と廻って、帰宅。

 こんな連中です。
IMG_9247 コチとクロダイ (640x447)
 なんだか「枕を並べて討死」という言葉を思い出しました。

 さっそくチヌをさばきます。チヌ特有の美しい血合いの色。
IMG_9251 クロダイ三枚おろし (640x438)
私の写真の腕が未熟なため、少しどす黒いように写ってますが、もっと鮮やかな赤です。

 刺身に。
IMG_9256 クロダイ刺身 (640x500)


 一方のコチ、平べったい体形に油断するとこんなトゲを隠し持っています。背ビレですね、折りたたんで収納しているわけです。
IMG_9250コチの背ビレ (640x492)

 ちょっと難しい構造の魚体で、さばくとこんな細長いサクになります。
IMG_9257 コチ サク (640x441)

 刺身に。スダチとの相性もとても良いです。
IMG_9258 コチ刺身 (640x525)


 付属品は、皮、胃袋、いずれも小さな卵巣。
IMG_9254 付属品 (640x419)

 皮はさっと湯引き、胃袋は十分に加熱、卵巣は外皮が熱で縮んでくるりんと裏返しになるまで。
IMG_9255 付属品の一皿 (640x511)
 特に美味いというほどのものでもありませんが、まあ食卓の賑やかしですね。

 またまた突然ですがサンマです。昨日の残り。
IMG_9261 サンマ塩焼き (640x434)
このところ野菜が高値なのですが、妻がノンベの亭主のために大根を買ってくれました。涙。

 こうなりました。
IMG_9263 晩酌の膳 (640x442)
 酒は青森県八戸市、八戸酒造の陸奥八仙、黒ラベル。純吟、胡町大和屋で一升税込み3348円。この銘柄は、7月帰省のおり八戸一泊旅行をしましたが、その晩立ち寄らせてもらった「番屋」という居酒屋でいただいたものです。
 この番屋という店、とても有名でネットにもたくさん記事があります。じつはあの晩、戸を開けるのにかなり躊躇しました。中が見えませんしほとんど飾り気がなく、時代がかった建物にそっけない看板だけ。うっかり入ってギロッとにらまれたら怖そう・・・、とか、よけいな妄想が膨らんで。でも意を決して(!)入ってみればそんなことはまったくなく、とても居心地のいい店でした。また行きたい。


 さて明けて本日は13日、朝市に行ってみました。ブドウが盛りです。
IMG_9265 朝市 (640x603)

 ピオーネという高級品種、良い値段しているでしょう?
IMG_9266 ピオーネ (640x428)
広島県の三次も名産地の一つだそうです。

 思い切って700円の一房を買ってみました。
IMG_9285 ピオーネ700円 (640x475)
一房678g、一粒が直径3㎝ほどもあります。味、香り、ともに申し分なし。



にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村


(9月17日追記)

 コチの粗を煮ものにしました。その煮汁が冷蔵庫の中で煮こごりになっています。これもノンベにとってはいい肴。
IMG_9290 (500x385)
 煮こごりの写真は、上手く撮れたことがありません。どこに焦点を合わせていいのか解かりません。煮こごりと似たような、バックのテーブルの色も良くありませんね。存在感が無い。

 ある程度でかい魚だと、数日にわたって食べることになります。今回のチヌも、刺身、昆布締め(まだあります)、粗煮、カマ焼き、といろいろに変身しているのですが、刺身をヅケにしておき、翌日の朝飯に「チヌ刺し丼」にしてみました。
IMG_9294 (640x540)
 朝から幸せ・・・


にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

血合い骨の除去包丁捌き

サイカチっていう名前、初めて知りましたが、山で見たことがあるかもしれません。
メタセコイアはこちらでも普通に公園に植栽されていて大木になってます。

ところで、
>さっそくチヌをさばきます。チヌ特有の美しい血合いの色。
の下りの写真で気付いたのですが、

頭脳的血合い骨の除去、包丁さばき。
背身と腹身を真っ二つにすると尾身が細くなりますが、血合い骨が無いところから腹身側に湾曲して切り込み、尾身の幅を広くしてありますね。
とても参考になりました♪ 真似っ子させていただきます ♪

それから、いつも出刃が写ってますが、皮引きから刺し身まで出刃一本で捌いていらっしゃるのですか?
フグの薄造り、テッサなどの時も出刃一本でなさるのでしょうか?

akiciciさん

今晩は、akiciciさん。
こちらにもコメント、ありがとうございます。

あのサク取りは、どこかで立ち読みした料理本から学んだものです。
ご商売をなさる方にとっては、一サクから何人分の刺身がとれるか、
真剣勝負なんだそうです。
私は全然真剣で勝負してないんですが。

包丁の件、出刃と、もう一本使ってます。
このもう一本というのは、25年前には普通の三徳包丁だったもの、
刺身包丁として使っています。

いずれ柳刃を一本買おう・・・、 と思いつつ、
いつ買うの? 今でしょ!
の、今がいつまでたっても訪れないので、
そのまま今日に至っているんです。

研ぎつつ使っているので、だんだんペティナイフのようなサイズになってきました。

No title

アナゴさん  今晩は
akicici さんが先に仰っていますが、柵取りに目がゆきました。
参考になります。
コチは捌くのは難しいでしょうね。
ピオーネは美味しいですね。でも高いので、滅多に買いません。
三次と言う字は同級生の出身地でそれで読めました。

相子さん

今晩は。

コチやホウボウといった頭でっかちの連中は、
ちょっと勝手が違いますね。
特にコチは、腹骨というんでしょうか、不思議な位置に入っているので、
捌くときはいつも悩みます。
最近はあまり考えずに、バサバサ切り分け、
刺身にならないところがたくさんできますが、それは煮物にすればもったいなくない、
と達観しています。

10月いっぱいぐらいは葡萄の盛りで、
朝市でもいろいろな種類が出回ります。
中でもピオーネは別格ですね。

No title

アナゴさん こんばんは(^^♪

「枕を並べて討死」、そう言われると
そんなふうに見えてくるから不思議です(^^)

コチって頭部が扁平なんですね。
こちらでは見かけないお魚です。
潔いほど白い身なんですね。
とても美味しそうです。

こちらはラクヨウキノコが顔を出し
すっかり秋です。

はるさんさん

今晩は。

コチは、英語で「Flat head」、すなわち「平らな頭」、っていう名前で呼ばれているように、
頭のみならず、体全体がペッチャンコな魚です。

刺身、特に夏の洗いなど、高級魚路線を維持しつつも、
広島ではぶつ切りで煮物用として店頭に出ており、
お惣菜魚としてもポピュラーなようです。

北海道におけるある種のカレイのような位置づけと言ったらいいでしょうか。

初めまして

いつも拝読させていただいています。
お魚のさばき方はプロ級とお見受けしております。

さばき方もさることながら
盛り付け、更に全体のお料理が絵になり
加えて、いつもおいしそうなお酒がそばにあり・・・v-218

主人は料理人歴40年ですが
家では一切料理に手を出しませんので
アナゴさんの奥様が羨ましいですv-290

先日広島の知人が三次のピオーネをお土産にくれ、
主人とおいしく食べたばかりでした。
なので、今日はことさらコメントしてみたくなりました。

issinさん

issinさん、ようこそ。
ご覧の通りのノンベ・ブログですが、時々のぞいて下さるとうれしいです。

初コメントのお礼に(?)、コチの煮こごりと、チヌのヅケ丼の写真を追記でのっけておきました。

以前にも書いたことがありますが、私の妻は刺身をまったく食べません。
そもそもそれが原因で魚料理は私の担当、ということになったのです。
それをいいことに、土曜の午後は好き勝手に台所を占領し、
毎週、なんだか訳の判らない皿が並んだりするんですね。
これが25年も続いて、こういうオヤジが出来上がるわけです。

広島産のブドウ、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
JA広島になり代わりまして・・・

No title

朝からづけ丼は幸福感いっぱいですね。
釣り人の家では日常茶飯事でありますが、
飲みたくなっても責任とれません...。

ところでサイカチは大きな豆(実)が付くのはご存知ですよね。

http://orange.ap.teacup.com/applet/marukatsunannomi/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83T%83C%83J%83%60&inside=1&x=41&y=8

まるかつさん

おはようございます、まるかつさん。
コメントありがとうございます。

なるほど、釣り人のご家族がうらやましいですねェ!

サイカチ、まだ子供のころ母がどこからか手に入たのを見たことがあります。
石鹸の代わりになるんだとは聞きましたが、
本当に使ったのかどうか、記憶が定かでありません。
でも使わないものならわざわざもらったりしないですよね。

さて、そろそろ出かける時間です。(8:35AM)
今日はどんな獲物がゲットできるでしょうか?

塩締めに優るもの無し♪

アナゴ様、

奥様がお魚苦手のご様子、ご愁傷様でございます (^_^;)

でもですよ、お刺身だと新鮮ですが水っぽい、
漬けだと味はしっかりしているけど、水気を切らないと水っぽい、
昆布締めだと、塩分、グルタミンいっぱいだけどネバネバ~してるから嫌、なんてことありませんか?
うちの姉様もあんまりお刺身好きではありませんでしたけど、塩締めにしてからは、ガッツリとお食べになりますわ(^-^;)

一度お試し遊ばせ♪

akiciciさん

おはようございます、akiciciさん。
私は五連休ですが、akiciciさんは?

塩締めで刺身、検索してみるとたくさん出てきますね。
プロの寿司屋さんなども秘かに(か?)使っているとか。

私も時々昆布締めは作りますので、
いっぺん試してみようかな・・・

サイカチの木

アナゴさん こんにちは。
連休はいかがお過ごしですか?
岩手は秋色が濃くなってきました。
今日は天気も良く、一気に稲刈りが進んだようです。

サイカチの木、ボクの近所ではなかなか見かけません(気にしていなかった)が
思い出の木です。

子供の頃、母親の実家(胆沢の小山)に夏休みに泊まりに行ったときに、
カブトムシの木だよ・・・と、トゲトゲの木を教えてもらい、
毎朝カブトムシを捕りに通った事を思い出します。
少年時代の大切な思い出の木です。

かるがもさん

こんにちは。
いい天気が続く連休です。

一昨日は自転車で50㎞走ってきました。
今回は島ではなく、太田川をさかのぼって山の方に向かいました。
その記事を今から書こうと思います。

サイカチにカブトムシが来ますか。
カブトムシが集まる樹として私の記憶にあるのは、
柳だったような・・・
今はゴルフ場になっていますが、北上川の右岸(水沢側)に、
むかしは湿地帯のような所が残っていて、
そこに夏の朝早くいくと柳(か?)の木にいくらでもカブトムシがいたものです。
プロフィール

hoyatabetai

Author:hoyatabetai
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード