2015/4/19 ウマヅラハギ、ミルクイ、タケノコ

 ちょっと暗い話。

 先日、40年前に卒業した大学の学部同窓会から会員名簿が届きました。今時珍しく紙に印刷したもので、厚さが5㎝ばかりあります。一昨日の晩、見るともなしにページをめくっておりましたが、ふと、同じ高校から同じ大学の同じ学部に入学したあの連中は今どうしてるのかな?・・・、と思って調べてみました。
 高校の同学年で、同じ大学に入ったのが7人おりまして、その中の私を含めて3人が工学部に入りました。ところがなんと、その3人の内私以外の2人が「物故者」となっており、驚愕。歳だとはいえまだ60を過ぎたばかり、3人のうち2人が物故者、あるいは7人のうち2人としてもあまりに多いのではないか・・・しばし呆然として何も手につかず。
 そのうちの一人、S君の名前で検索してみると、2011年出願の特許に名前が出ていました。2011年までは存命だったということです。60前後で亡くなるというのはガン?、交通事故?


 さて驚愕もさめやらぬ昨日の朝、気を取り直し、いろいろ考え事が浮かぶ頭で魚を買いに。宝町フジへ、そこそこの品ぞろえですがちょっと高め。それにここは何というか値段のつけ方が、税別500円、とか1000円、とか大雑把な感じがしまして、どうも共感(?)がわきません。 とはいえ、おかず工房の土曜トロ箱セールがなくなった今となってはフジも無視できません。
 で、ずーっと見ていくと、その共感のできない1000円の値札で、ハゲ(ウマヅラハギ)が10尾あまり並んでいました。よく見るとかなり大きさにバラつきがあります。そのうちの一番でかいのはなかなかいい大きさで、1000円という値もまぁ許容範囲か。素早くゲット。なるほど、開店一番に来るとこういうこともあるか・・・、The early bird gets the warm. 33㎝、602g。

 相変わらずシロミルがあります。今日は少し小さめで値段も高いのでパス。その隣に本当のミルガイ(ミルクイ)が。一個797円は、すでに1080円を支出した財布がちょっと渋りましたが買っちゃいました。税金も入れて861円。殻長115㎜、252g。

 千田町Aruk、珍しく鮮魚売り場に人だかりがしています。なにか特売をやっていたようで、サバが1尾100円というのが飛ぶように売れていました。何も買わず川口町リアルへ。ここも見ただけ。
 舟入市場、タケノコが安く出ていましたので一本ゲット、大特価170円です。私が買ったのは994g。 昨日は広島県安芸高田の孫野菜農園グループという生産者が野菜をたくさん持ちこんで売出しをしていました。この舟入市場はそういった各地のアンテナショップ的な機能もあるんです。

 帰宅。


 こんな連中です。
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 皮をはがして三枚におろし、サクに取りました。薄皮をとるのがむずかしいので、中骨側から包丁を入れて薄造りに。あんまり薄くありませんが。
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 右上隅に肝をたたいた肝醤油が見えていますが、下の写真のようにでかい肝がありました。107gです。
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 右端は卵巣、52g。その間の情けないビロビロは浮き袋。

 卵巣は煮てポン酢を。ふっくらしてとても美味しいです。
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 ミルクイ、殻を開いた状態。
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 861円という値段も噛みしめてじっくり味わいました。
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 タケノコ、こっちは170円に感謝!
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 こうなりました。
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 酒は和歌山県海南市の平和酒造、紀土・純米。胡町大和屋で一升1944円。これは麹米は山田錦や五百万石を使っているのですが、掛け米はいわゆる酒造好適米ではなく一般の米を使っているとかでお安くなっているらしいです。
 さてその隣にかわいい瓶が並んでいるのにお気づきでしょうか? 宮城県の一ノ蔵がだしている微発泡清酒「すず音」です。しばらく前に、こういった微発泡清酒が一定の人気を維持している、という新聞記事を見て、妻が買ってきました。300ml、772円(税含む)。

 アルコール5%、うっすらと白濁しています。
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分類としてはリキュールに入るんだそうですが、甘くて飲みやすく、女性に人気、というのもなるほどと思います。



 さて、先週買ったサワラの卵巣、ちょうど6日間塩漬けしてこうなりました。
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この段階で274g。

 塩漬けはこれで終了、今日から塩抜きですが、この長さのまま水抜きできる容器が無く、しょうがなく半分に切りました。
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これで三日ぐらい水を換えつつ様子を見ましょう。あとは来週後半の天気が気になります。



 京橋川沿いのハナミズキです。
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      定年はやがてくるもの花みづき    日下部宵三

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 定年を待たずして逝きし我が同級生ふたりの御霊の安からんことを。



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アナゴさん こんにちは。
60歳前後で・・・・人生これからというところで同級生が亡くなるということは
特別な感情があるのでしょうね。
ボクも同級生を若くして亡くなったことを知ったときは何とも表現できない
気持になった事を覚えています。

今日の料理は春らしいとても美味しそうなものですね。
筍は、春の楽しみの一つです・・・毎年友人の家の庭に生える筍の御裾分け
があり、美味しく頂いています。

今日の水沢は晴れ・・・・桜は昨日がピークだったようです。
奥様の出身の前沢の“おものみ公園”の桜は、高台に有るので見頃のようです。

ウマヅラハギ

もうすぐ新たな第二の人生ってところで亡くなるのは悲しいですね・・・

ウマヅラハギ、まだこんなに立派な肝が入ってるんですね。これなら千円でも欲しい! この間、ウマヅラの名前でウスバが売られててなんだかなあって思いました。

竹の子のうす作り?もおいしそう。こういう食べ方もあるんだ。竹の子っていうと煮るか揚げるかご飯に炊き込むかしかやったことがなかったので。

魚も竹の子も包丁の入れ方、すごくきれいですねー。私も勉強しなくちゃー

No title

アナゴさん こんばんは(^^♪

寿命というにはお若いかたの死はツライですね。
でも、床に就いて翌朝目覚めるということも
当たり前の事のようであってそうではないのかもしれません。
悔いのない生き方をしていきたいと思います。

筍、お安い!
こちらはその3倍はします。
カワハギのお刺身、肝醤油が魅力的ですね。
ミルクイの外観は北寄貝にそっくり。

かるがもさん

今晩は、かるがもさん。
コメントありがとうございました。

タケノコで思い出しましたが、
孟宗竹の天然分布の北限は岩手県南部、水沢あたりだそうですね。
お友達の庭の竹が北限の孟宗竹かも。

うめこさん

今晩は。
いつもコメントありがとうございます。

ウスバハギ、今冬は広島でも数回見ました。
けっこうなお値段が付いていたので買いませんでしたが、
日本海側では「メンボ」っていうらしく、
メジャーな魚種らしいです。

タケノコは、一緒についてきた米糠とともにゆでてアク抜きし、
テキトーに食べています。
味噌をつけて焼いたりするのも良いです。

はるさんさん

今晩は、はるさんさん。
コメントありがとうございます。

そうですねぇ、月曜日の朝なんか、
「あれ、目が覚めてしまった・・・。」とか思うんですが、
罰当たりですね。
目が覚めなければ永遠の眠りということになるんですから。

今回のタケノコ170円はちょっと特別だと思います。
同じ舟入市場でも、産地の違うタケノコが400円前後で売られていましたから。
今の季節だけですね。

No title

アナゴさん  お早うございます

卒業後数年で亡くなった方もおり、今は残っているほうが少ない歳になりました。
生きている間は辛さと付き合うのが人なんでしょう。

お察し致します。

本ミル貝は私も買って来ました。勿論捌いて貰いました。値段はほぼ同じでした。握るのに手こずりました。
筍の刺し身は好きで、よく食べます。

相子さん

今晩は、相子さん。
心に感じ入るコメント、ありがとうございました。
日頃、生とか死とか、あまり考えないで生きてきましたが、
否応なくそういうことに直面する人生の段階に入った、ということでしょうか。

「初心者」という言葉はおかしいんですが、
五十になっても六十になっても、
その段階の初心者なので、驚くことばかりです。
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