2013/6/23 アジ、ケンサキイカ、バイ

 台風4号が来るかと身構えた先週でしたが、あまりひどいことにはならずに通過。それはそれでよかったのですが、海が荒れると鮮魚売り場の品ぞろえがさびしくなるので、心配しつつ出かけた昨日のお魚ツアー。

 大手町おかず工房からスタート。今週も立派なイシダイがありました、2000円。これで3週連続でお目にかかりました。でも私が買ったのはアジ、一尾300円を2尾買いました。お姉さんが慎重に選んでくれた2尾は、27.5㎝、300gと、25.5㎝、230g。

 宝町フジによってザッと眺めた後、北へ。白島のVESTAで先週アオハタをゲットしたのに味を占めて、また何か面白いものがあるかもしれないと期待したのです。

 これが鮮魚売り場(お店の方に許可をいただいて撮影)ですが今年は広島カープの戦績がいまいちなので、売り場のカープ応援も気のせいかおとなし目のように見えます。で、写真左下に映っているパックはなんだかお分かりですか?
IMG_6469 白島VESTA鮮魚売り場 W

こんなものです。
IMG_6468 魚の皮 W
「魚の皮」です。しかも、タイ、アイナメ、グレ(メジナ)、カレイ(たぶんマコガレイ)、と4種も! 298円というイッチョマエの値札をつけて堂々と並んでいます。立派なもんじゃありませんか。付属品関係を味わっているのは、私だけではないんですよね。
 でも私が買ったのは、イカです。広島でいう「ミズイカ」、どうもケンサキイカが本名らしいんですが。広島以外でミズイカというと、アオリイカのことを指すのが普通なんだそうです。

 途中、某スーパーに寄ってバイ貝を買って帰宅。バイは5個で158g、309円。


 こんな連中です。ちょっとジミ目か。
IMG_6470 アジ、イカ、バイ W


 アジは私が三枚おろしを習得した魚で、わが板前ごっこの原点ともいうべき存在です、その割にはあまり頻繁には登場しませんが。
 基本に帰る、という厳粛な気持ちでさばいてこうなりました。
IMG_6472 アジ三枚おろし W

 こんな刺身に。
IMG_6478 アジ刺身 W

 このアジの付属品は、小さな卵巣と、これまた小さな白子だけ。
IMG_6487 アジ付属品 茹で W
300gの大きいほうがオス、小さいほうがメスでした。

 なお、中骨ほか取り外した部分は乾燥して隠匿物資へ。
IMG_6501 アジ中骨など乾燥中 W



 ミズイカも単純に刺身に。
IMG_6485 イカ刺し W


 イカの付属品関係はさっとゆでて生醤油で。
IMG_6485 イカゲソ、他 茹で W


 バイは醤油とミリン(風調味料)で煮ました。
IMG_6482 バイ 醤油煮 W
爪楊枝で引っ張り出しますと、今回は最後の肝までうまく取り出せました。


 少しさみしいので、隠匿物資を放出、きすの中骨乾燥品とイシダイ卵巣粕漬け。
IMG_6489 隠匿物資 (キス中骨、イシダイ卵巣) W


 で、こうなります。
IMG_6493 晩酌の膳 W
 
 酒は秋田県大仙市の刈穂、純米原酒生、日本酒度+21という辛口。アルコールが19%です。今週木曜日(6/27)には職場で献血があって、γ-GTPとか肝機能の数値が調べられるというのに、こんな濃い酒を飲んでいて良いのでしょうか???   胡町大和屋で一升2940円。

 

 昨晩は満月()、わが乾燥中のアジの中骨も、煌々たる月光をうけてジンワリと旨味を増すことでしょう。
IMG_6496 満月 W

 6/24追記:すみません、正確に言うと、この写真を撮った土曜日22日は満月ではありませんでした。翌日23日の日曜日が満月でした。相子さんから頂いたコメントに「6/23はスーパームーン」というご教示があり、スーパームーンという言葉を知らなかったので調べて気が付きました。)



 本日のご報告は以上ですが、ちょっと思いがけないものを目撃しました。

 市内某所のビワの木です。先々週ご覧に入れたのとは別の場所なんですが、やはりたくさん実がついています。その枝の中に黒い羽根が、カラスです。
IMG_6462 ビワの木にカラス W

 おやおやと思ってカメラでのぞいているとザッと飛び立ちました。何とビワの実をくわえています。
IMG_6463 カラスがビワをゲット! W
 カラスというと、生ゴミをあさって散らかすギャングっぽいイメージを持っていたんですが、フルーツも召しあがるんですね。




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No title

お早うございます
皮が市場に並んでいるということは初めて知りました。魅力を感じますよ。
鯵はこのところ脂がのって来ている風に見えます。良く買います。
そちらで言うミズイカはこの辺では見ません。剣先イカは干したのは見ます。
食卓が賑やか、羨ましいです。
昨日の月はスーパームーンだと言うことでしたね。
鈴なりの枇杷 これ位ですと食べられますね。カラスも知っているんですね。

原点のアジ

アナゴさん

魚のさばきの原点になった、アジのお造りのひと皿、美味しそうです。

ミズイカも色合いや光具合がいい感じです。
ふだんは「イカ」との表示でしかない食材を食べています。
以前に、青森の津軽半島で朝とれたスルメイカを食べて、
新鮮で美味しかった記憶があります。

なんとなくですが、アナゴさんはイワシはあまりさばかない感じですね。
以前に、福山市で「新鮮なイワシはタイに勝る」と言われて、
食べたところ、大変美味しかったです。朝、上がったイワシだとのことでした。

ヒタキさんお薦めの「入梅イワシ」は入手しにくいのかも・・。

ちなみに、
アナゴ家の冷蔵庫には、アナゴさん専用スペースが確保されていて、
「家長」としての権力を感じています。

No title

こんにちは。関東は二日続けて秋の様な透明感のある日差しの快晴です。

鯵は良いですねぇ。わたしは自他共に認めるアジ党で、
ブログアップはたまにしかしてないですが、週一度は必ずお刺身で食べてます。
日本全国、大量に漁獲されているので評価され難いですけど、
どんな高級魚にも負けない美味なお魚だと思ってます。
「鯵は味なり、その味を美というなり」。。天下一ですね!

皮がパック詰めで売られてるのは凄いわ。
これは、他の地域に無い独特の「文化」ですね。
トラフグの皮湯引きとか、鯨の皮のさらしなどはあっても、カレイやメジナの皮が売られているなんて仰天です !
付けられている価格は、ちょっと強気すぎる設定ですけどね。

ヒトリシズカさんは冷蔵庫にとても興味があるみたいですね。(^。^)
隠匿物がどんなふうに保管されているのか、わたしも興味がありますけど。(笑)

No title

アナゴさん こんにちは(^^♪

立派な鯵ですね。
こんなに新鮮なものは味わうことが出来ないので
すっごくうらやましいです(^^)
アイナメの皮が鯛の皮の湯引きと一緒に売られてる~!!
それも、値段が一緒だわ~。
アイナメさん、出世しましたね(^^)

どうも、コチラではアイナメ(アブラコ)の皮は敬遠されがち‥
これで胸を張っていただけます。

鯵の付属品が入った器。
やはり、しみじみ良いですね、お盆の椿とよく合ってますね。
石鯛の卵の粕漬け、美味しそう!

相子さん

今晩は。
いつもコメントありがとうございます。
スーパームーン、って知りませんでした。
なるほど、同じ月が僅かながら大きく見えたり小さく見えたりするわけですね。
私があの写真を撮ったのは土曜日22日の19:14でしたから、本当のスーパームーンの瞬間より25時間ほど早かったんですね。
そういえば少し左側が暗いような気がしますね。

魚の皮、面白いでしょう?!

ひとりしずかさん

今晩は。
いつもコメントありがとうございます。

イワシの件、鋭いですね!
それには広島特有の背景があります。
広島の人は、イワシはイワシでも「コイワシ」、すなわちカタクチイワシを偏愛しています。ちょうど2週間ほど前に広島湾のコイワシ漁が解禁になり、今広島の方々は飲み屋でもご家庭でもコイワシ三昧でしょう。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306100100.html

で、普通のイワシ、いわゆる「七つ星」というマイワシを刺身でいただくという意識が広島では希薄。需要が薄いところには良い品物は回ってこない、という当然の帰結で、刺身にして食いたいと手が出るほどの良いイワシには、なかなかお目にかかれません。残念なことです。

私が住んだ日本各地で、イワシが一番旨かったのは何といっても千葉ですね。

ひたきさん

今晩は。
いつもコメントありがとうございます。

魚の皮、確かにおっしゃる通り、文化ですね。
飲み屋のメニューにも載ってますからね。
「霜皮造り」は全国的に認知されているので、皮の美味しさは皆さんご存知だと思うのですが、皮だけでも一品とする、ましてそれを店頭で売る、となるとね。
お好み焼きなんぞより、この魚の皮を広島名物として広めたい!

冷蔵庫、そうですね、一般のご家庭とはちょっと違って、ノンべ亭主のお遊びの場になっています。
まず一升瓶が寝ています、ほぼ常に。まれに四合瓶が一緒に。
それからツアーでゲットしたお魚関係がタッパーに入ったり、ラップにくるまれたりしてごたごたと。ご存知隠匿物資や煮こごり、昆布締めだの粕漬け、有象無象が。
更に冷凍室には、ハラワタとか魚関係生ごみを凍らせて保管する一角というのがあります、生ごみを出せる日が限られていますので。まったく迷惑な話です。
野菜室には当然、ショウガ、万能ネギ、オオバ、ミョウガなどが常備。

ただし缶ビール関係は奥様の管轄という取り決めになっているのです。

家庭内パワーポリティクスの鏡、パワーバランスが今どういうふうになっているか、冷蔵庫を開ければ一目でわかるというわけです。

はるさんさん

今晩は。
いつもコメントありがとうございます。

アイナメはこちらではタイに引けを取らない高級魚の扱いです。
第一、あまり数が出てきませんし、大きさもなんか可愛いものばかりです。
ごくたまに1kgを越えるようなのを見かけますが、アッと驚くお値段で手が出せません。

皮のお値段、ひたきさんも書いていらっしゃいますが、ちょっと立派すぎますかね。
夕方5時を過ぎると、たぶん半額ぐらいになるんですよ。

北海道の初夏、山も海も今最高の季節でしょうね。

No title

魚の皮、呑み助の父がどこかで味を覚えてきて、広島にいた頃は
たまに食卓に上っていました。
酢醤油か普通のお醤油より少し甘い刺身醤油で食べていました。
懐かしいです~
魚の皮と甘い刺身醤油は広島では当たり前と信じていたので
以前、三原出身の知人に話題にしたことがありますが
どちらも知らないと言われてしまいました…

当時(1970年代)は魚屋で買い物をしたとき、魚の皮を欲しい
と言えばタダで貰えたように思いますが、どんな魚の皮だったものやら。
今度母に会ったら聞いてみます。

れいこさん

今晩は。
コメントありがとうございます。

そうですか、刺身用の甘い醤油が!
それは私も気が付いていませんでした。
たしかに広島県内の名産を集めている本通りの「ひろしま夢プラザ」
http://shop.yumeplaza.com/
などでは、ずいぶんたくさんの醤油が陳列されているんですが、
恥ずかしながら真面目に見たことがありません。
刺身 = 魚×醤油×ワサビ でしょうから、これは大問題。
遅ればせながら、研究テーマに取り上げましょう。

お父様にお伝えください。
ガンガン(=適度に)酒を飲んで長生きしましょう!!
と、若輩者のアナゴが申し上げていたと。

お母様もお元気なんですね!
お母様にもよろしく。

No title

教祖様、お久しぶりです!
隠匿物資教の信者のsasananaですよv-10

鯵のアラを干している写真を見て
びっくりしました。
あのように、ざるに並べて
バケツ?に斜めに置いて干しているんですか?
バラっと落ちませんか?

その方法なら、洗濯バサミも
いらないですし、実に簡単でいい方法と
思ってびっくりしたんです!

私は、干すときに、専用の選択バサミ?靴下を干すもので
干すのでちょっと手間なんですよ~^^:

また、いい方法がありましたら教えてくださいね!
すごく参考になりましたv-10


sasananaさん

今晩は。
暑くなってきましたね。

ザルに並べて干す方式、おっしゃる通りちょっと角度を間違えますと、パラッと落ちてしまいます。落ちるか落ちないかの限界の角度を追及するわけです、宗教的熱情を以て!
まあ、適当です。
この方式だと楽なんですが、翌朝乾燥が進んでいると、ザルに身や骨がこびりついてはがれなくなってしまうことがあります。洗濯ばさみを使うsasananaさん方式が正解かもしれませんよ。
ほんとうは、干物専用の網の袋のようなものがホームセンターなどで売られているので、それを使うのが良いんでしょう、鳥にも狙われないし。実は我が家にもそれがあるのですが、奥様がキノコなどを干すのに使うものとなっており、魚は禁止。
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