2013/6/9 カツオ

 IMG_6331 ビワ W

   枇杷黄なり空はあやめの花曇り   素堂


 ビワの実が鈴なりですが、だれも採る人はいないようです。小ぶりの実なので皮をむいたら果肉はほんのわずかでしょうが。
IMG_6336 ビワが鈴なり W


 先月末に梅雨入り宣言があって、一週間ばかりは雨もありましたが、その後梅雨の中休みの広島、昨日も素堂の句の通り花曇り。

 その花曇りの空の下、昨日も市内を回ってきました。先週1.5㎏のイシダイをゲットしたおかず工房、昨日はさらに大きいイシダイ、3000円というのがありました。でもすでに半身に下ろされており、半身分は刺身用サクに小分けされて並んでいます。
 大きなハモがごろんと横たわっています。ハモの季節ですね。でも私は長い連中は手が出せないので見送り。カサゴ200円、キス一尾90円を2尾買いました。
 宝町フジによってみたら、巨大なメンタイ(ヨロイイタチウオ)が出ていました。値段がついていません。値段を聞いてみたら苦笑して「けっこうするよ。」との返事。はじめっから売るつもりはないようです。なおも眺めていたら、奥に引っ込めてしましました。



 それから広大跡地によってみると、カヤの一種、チガヤが穂を出していました。
IMG_6302 茅の原っぱ W

 綿毛のついた種が飛び立とうとしています。
IMG_6307 茅の穂 W



 さて、川口町リアル。カツオを買いました。990円。帰宅後計ったら2㎏ありました。45㎝です。
IMG_6327 カツオ W
大物を買ってしまったので、ツアーは打ち切り、帰宅。

 これまでの魚の購入記録からカツオを拾い出してみると下のようになりました。
カツオ購入記録
 今回、2㎏のカツオを990円で買えたのは安かった、というような気がしていたんですが、こうしてみるとまあ平均的なところでしょうか。


 カツオをさばくと素人の悲しさ、台所は修羅場になります。返り血も少し浴びました。やっとこさ造った刺身ですが、薬味にうずもれて見えませんね。
IMG_6339 カツオ 刺身、心臓塩焼き、胃袋茹で W
 右下の小鉢は、胃袋を湯がいて刻んだものと、心臓の塩焼です。、

 血合いのタルタルステーキ(?)、先週のイシダイの皮レモン風味、手前はカサゴとキスの付属品関係です。
IMG_6340 血合いのタルタル、イシダイの皮、他 W


 こうなりました。
IMG_6343 晩酌の膳 W

 酒は神奈川県海老名市の泉橋酒造、いずみ橋・夏ヤゴ、純米生原酒。胡町大和屋で一升2940円。「ヤゴ」というのはトンボの幼虫で、田んぼなど水中に住んでいるんですね。ヤゴが住めるような良好な環境で育てた米、海老名産山田錦で醸造したもの、という酒だそうです。いずみ橋のラベルはこれもそうですが、ちょっとユニークなデザインで、悪くないと思います。


 ところでカサゴとキスはどうなったのでしょうか? カツオと一緒では、そのパワフルさに負けてしまいそうでしたので、昆布締めにして翌日回しに。
 一晩明けるとこんな感じ、今夜が楽しみです。
IMG_6359 キス、カサゴ 昆布締め W


 もちろん骨は干して隠匿物資に。
IMG_6350 キス 中骨乾燥 W

 カサゴの骨を干したのは初めてです。電子レンジのチンで何とかなるものでしょうか?
IMG_6355 カサゴ 骨乾燥 W




 昨年の9月、市内某所のザクロの実を取ろうとした、という記事を書きましたが、あのザクロの木に花が咲いています。とてもきれいな朱色の花です。
IMG_6298 ザクロの花盛り W

  花石榴 屋根まで伸びて 八重に燃ゆ    松葉律子

IMG_6293 ザクロの花 W


 知りませんでしたが、「紅一点」という言葉は、初夏の緑の中に咲くザクロの花を歌ったものだそうですね。高校の世界史の授業で聞いた覚えのある、宋代の詩人・政治家、王安石の「詠石榴詩」に由来する言葉だとか。(異説あり。)

   万緑叢中紅一点




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No title

今日は
カツオは若い時は下ろしましたが、今は四分の一の柵を買うだけです。
土佐作りは夫が食べませんので、自分だけ薬実をいろいろと揃えて食べます。
昆布〆は歳を取ってからの方が好きになって来ましたね。

ところで先日の詩ですが、どうも諺らしいですね。それも中国語で探している方が多く、見つからないと言っており、むしろ英語の方で見られると言うことがネットで分かりましたが、元は開高健さんの本に出ていたそうです。釣り好きな方らしいですね。
中国語の老師に伺いましたが、矢張りおわかりになりませんでした。

相子さん

こんにちは。

例の釣りの詩、というかことわざ、いろいろお調べいただいたようで、恐縮です。
そうですか、英語の方ですか。
そういえば私も開高健の何かで読んだような、おぼろげな記憶が・・・。
開高氏は世界中を釣りして歩いた方ですから、いろいろな文化の中からああいう言葉を釣り上げたのかもしれませんね。

No title

こんにちは~。
今年はカラ梅雨みたいで、全く降りません。真夏の水不足が心配です。

アナゴさんはカツオが好きなんですね。
今年の初ガツオは品薄で随分高かった印象があります。
ここへきて、ようやく落ち着いてきたみたいですけどね。

ところで、夏の参院戦。「なんでもお刺身党」の出馬の噂もちらほらと・・・。(笑)
いよいよアナゴさんも国政に打って出る覚悟が決まったかと思ったりして。
出馬の際は、わたしも党員として北関東で10票くらいは、票を取りまとめますよ!
付属品一覧をマニュフェストに掲げ、世に真価を問うのも良いものです。
でも、煩いマスコミに隠匿物の存在を嗅ぎつけられ、窮地に追い込まれなように注意してね!

No title

アナゴさん こんにちは(^^♪

カツオが丸ごと1匹! うらめしや~~~
コチラでは滅多に丸ごとは並びませんし‥あっても倍のお値段ですね。
薬味を効かせて新鮮なカツオをお腹いっぱい堪能したいです‥(^_^;)

クッキングパパにハガツオの頭のタタキというのがあったような!?
普通のカツオは頭がかたいのでしょうか‥ね。

茨戸のボートの練習‥20分ほど見ていたんですよ。
まさかアナゴさんが行かれてたことがおありとは(^^)
浮きボンデンがきっちり張られてコースが整えられていました。
写真に収めてくればよかったな。

夏の参院選‥わたし、声だけは自信があるんです。
いつでもウグイス嬢(?)で馳せ参じますよ~!
あれ?そういえば‥「なんでもお刺身党」でしたっけ?
「なんでもお刺身教・昆布締め派」だったような!?

No title

こんばんわ。
立派なカツオですね!
エクセルで魚の購入記録をつけているところがさすがです。笑
「カツオ」でフィルタ抽出されたのでしょうか。笑
わたしも見習いたいです。
付属品まできれいにいただくところも見習わなければ。

ビワ

アナゴさん

 頼まれごとが終わらなくて、深夜に起きて作業中です。気分転換にアナゴさんのWebサイトをみると、魚料理の上位陣の女性の方々がそろってコメントしていて、改めてアナゴさんのブログの人気の高さを感じました。

 カツオを1本さばくことの反響は大きいですね。

 さて、冒頭のビワの画像ですが、元々はビワの実はこんなもので小粒でした。だいぶ以前の昭和の時代は、各家の小さな庭には、ビワやイチジクの木が植えてあり、毎年食べていました。いつの間にか、ビワは品種改良されて大粒になり、買って食べるものになりました。

 昔は、今ごろの季節には、温暖な湯河原市や熱海市では、自家栽培の小粒なビワを道ばたで売っていて、安くて美味しかった時代もありました。斜面に小粒なビワがたわわになっていました。

 イチジクは、そのままでは現代人には甘みが感じられないために、コンポートでしか食べない時代になっています。たまに、佐久市の地元スーパーに生のイチジクが並びます。たぶん、コンポート用です。素朴な甘さがいいのですが。

 日本は飽食の国になり、大きな立派なリンゴなど、プロの農家が育てた果物しか食べない、変な国になりました。

 是非、次回に冒頭のイチジクを採取して、どんな素朴な味かをレポートしてください。さらに、現在、花のザクロも是非、将来、実を食べてレポートしてください。

訂正 イチジクではなくビワです

アナゴさん

一つ前のコメントの最後の一文は

「冒頭のイチジク」ではなく「ビワ」です。訂正します。
ぜひ、採取時に見つからないように気をつけてください。

ひたきさん

おはようございます。

カツオは大好きです。
カツオを一本おろすと、なんか「ひと仕事やった」ような充実感にひたれます。サヨリをさばくような繊細な作業の対極で、力がみなぎるのが感じられます。

刺身をお腹一杯食べる、っていうのはちょっと美的にいかがなものかという感覚もありましょうが、カツオの場合は腹いっぱい食べたいですよね、モリモリと。薬味も山盛りで。
当たりはずれがあるんですが、血合いがまったく臭くない新鮮なのに当たると本当にうれしいですね。血合いと万能ねぎを味噌でたたいたの、あれが一番旨いかな! あれだけでもいい、と思ったりもしますね。

あー、カツオ大好き!

はるさんさん

おはようございます。

え? カツオの頭のたたき!?
そんなものあるんかいなぁ?
と思ったら、あるんですねえ、これが。
http://www.osakananosusume.com/recipe/archives/cat24/post_54/
確かにハガツオで作る、他のカツオでは作らない、って書いてありますね。
写真も載ってますが、とにかくひたすら包丁でたたくだけだそうです。
ンー・・・ ちょっと虚を突かれたというか、二の足を踏みますね。

なんでも刺身教には、ご存知昆布締め派だの隠匿物資派だのありまして、あまり表に出てこないんですが、「ヅケ」派、っていうのもあるんです。今回のカツオのようにでかい魚を買うと、一晩では食べきれないので醤油に漬けておく、いわゆるヅケにすることもあります。ご飯のおかず向きです。

ayuさん

おはようございます。
そうなんです、Excelで記録のフォーマットを作ってるんです。
もう7~8年になるでしょうか。
なんか、「仕事」のようですね。
自分でもふと可笑しくなることがありますが。

ひとりしずかさん

お仕事お疲れ様です。
朝は朝星、夜は夜星、アハハ、それとは違うか。

ビワ、そうですか、昔はこういうちいさい物を。
それじゃあ来週末は夜陰に乗じてあれをゲットしてきましょう。

ザクロはなかなか難しいんです。
なんせ、チビなものですから届かないんですよ。
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