2013/3/3 フサカサゴ、スルメイカ、サヨリの丸干し

 私は誰でしょう・・・
IMG_4516 フサカサゴ胸鰭乾燥作品 W


 それは私です。トゲトゲのぼくです。
IMG_4481 フサカサゴの顔2 W

 え? わかりませんか?

 私ですよ・・・
IMG_4471 フサカサゴの横顔 W



 北日本は弥生を荒れ模様で迎えたようですが、皆様のところはいかがでしょうか。広島は一日が氷雨、昨日二日は曇りでかすかに雨粒が、という危なっかしいスタート、でも本日三日は桃の節句らしい穏やかな陽光です。

 さてその曇り空のもとめぐってきた昨日のお魚ツアー、どこへ行っても低調でした。たぶん前日三月一日が低気圧の通過で海が荒れたせいでしょう。こればかりは仕方がありません。いつものように市内数ヶ所まわりましたが、なぜかカマスがどこでもありました。
 結局、宝町のフジでカサゴとスルメイカを買いました。カサゴは24㎝、ちょうど300g、398円。スルメイカは胴長25㎝、一杯150円、二杯で755g、けっこうな大きさです。
IMG_4468 スルメイカ、フサカサゴ W
 カサゴの種類を見定めるのは自信がないんですが、これはたぶんフサカサゴであろうと断定。背ビレに黒斑があるのでオスでしょう。なお店頭では「オニホゴ」と表示されていました。「ホゴ」というのは「ホゴメバル」の略で、広島でのカサゴの呼び名です。


 三枚に下ろしました。透きとおるようなきれいな白身です。
IMG_4483 三枚おろし W


 付属品一式、上の左が心臓、右が肝です。
IMG_4483 付属品一式 W


 で、左右の胸鰭と尾びれをこうやって干すわけです。何のために? もちろん後日ヒレ酒にするためです!
IMG_4498 R フサカサゴ胸鰭乾燥中 W
で、一晩おいたのが冒頭の写真ですね。


 本体はこうなりました。
IMG_4484 フサカサゴ 刺身 W
300gの魚体なんですが、頭がでかいので刺身にできたのはこれだけ。

 そして付属品は湯通しして万能ネギと合わせました。
IMG_4486 フサカサゴ付属品一式 W


 イカ刺し。
IMG_4490 イカ刺身 W
 鳥取から来たこのイカはゴロも立派でした。これを多量の塩で一晩締め、ゲソと合わせて塩辛を作製中です。あちこちの塩辛レシピを見ると、ゲソなどはゴロと混ぜる前に一晩干せと書いてあります。水が抜けて、塩辛にしたときに味わいが濃くなるんだとか、今回はこれを試してみましょう。


 さて、先週御覧に入れたサヨリの丸干し、焼いてみました。ジリジリ言ってけっこう脂が出ます。
IMG_4493 サヨリ丸干し ネギ焼き W

 これも先週の遺産、コノシロの酢締め、冷凍保存品を解凍。イタリアン・ドレッシングでいただきました。
IMG_4492 コノシロ酢締め w

 こうなりました。
IMG_4496 晩酌の膳 W

 酒は広島県呉市の榎酒造、「華鳩」特別純米無濾過生原酒、大和屋限定商品(72本)だそうです。一升2800円。

 「華」はともかく、「鳩」、という何というか、愛らしいイメージの酒銘は珍しいんじゃないでしょうか。太田和彦氏の名著「居酒屋大全」(角川文庫版、1992年)に、「日本酒『シリーズネーミング』大観」という苦労のうかがえる調査結果がありますが、「華鳩」に類似するようなのは見当たりません。あえて言うならば、「ニコニコシリーズ」と題された分類の酒銘、「可愛」「陽気」「夢心」・・・、が近いでしょうか。でも「華鳩」のほのぼのした感じ、押し付けがましさのない優しい酒銘は類例がなく、気に入っています、あまり買っていませんが。



 一夜明けて好天の広島朝市、菜の花がきれいです
IMG_4501 菜の花@朝市 W

 お昼ご飯はちらしずしでした。
IMG_4522 ちらしずし W



 市内某所の沈丁花、つぼみができていました。遠からずこの花が香り出すと思うと、心がはずみますね。
IMG_4465 沈丁花つぼみ W




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No title

図鑑を見る限り、仰るとおりフサカサゴでしょうね。カサゴは意外と見分けがつき難いし、あまり実益もないのでせいぜいカサゴかオニカサゴ(イズカサゴ)ぐらいしか区別されません。実際にはウッカリカサゴなんかも混じっていることが多いです。
我が家でも今晩はちらし寿司です。今下拵えを済ませたところでちょっと小休止しています。明日のブログネタにでもしようかなと思っています。

へるぞうさん

こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。

 そういえば、へるぞうさんにオニカサゴといってもトゲに毒のあるホントのオニカサゴではなく、イズカサゴをさす場合もある、って教えていただいたことがありましたね。なかなか難しいもんです。
 東海地方は梅の開花はどうですか? 前の記事にいただいたヒトリシズカさんのコメントによると、各地で遅れているということでしたが。今日、広島市内をぐるっと回ってきましたが、旧広島藩主浅野家の庭園、縮景園ではもう見頃のようでした。

No title

アナゴさん こんばんは(^^♪

そちらは良い陽気だったのですね。
北海道は大変な天候です‥
主に被害が出たのは道東ですが、札幌も今まで経験したことが
無いような荒れ方が2日間も続きました。
報道では死者が8名だとか、あり得ない状況です(^_^;)

カサゴ、とても美しい魚ですね。
室蘭でもこれくらい華やかなお魚さんが登場してくれたら
楽しいのにって思います。

塩辛の作り方、いろいろありますよね。
うちはゴロに塩をまぶして一晩置いて脱水して、翌日身を混ぜます。
塩分はゴロから出るものだけです。
ツウ?の方は、身を数時間干してからゴロと和えるそうです。
一度試してみましたが、よく言えば濃厚、ちょっとクドい感じがしました。

菜の花と水仙の花束、キレイですね。
しばらく眺めて、癒されてました♪
毎年叫んでいますが‥土が見たい、草が見たい、花が見た~い!!

はるさんさん

今晩は。

いま、夜7時のニュースが終わったところです。
亡くなった方のニュースもありました。お母さんと3人の子供が車内で一酸化中毒とか、雪中でお父さんが娘さんを抱きかかえるようにして亡くなっていたとか、言葉もありません。いかに北海道の冬とはいえ、山岳地帯でもない場所でまさか遭難するとは思いませんよね。
ただただ、驚くばかりです。

塩辛、奥が深いようですね。今回のレシピはおっしゃる通り「濃厚・くどい」バージョンかもしれません。いろいろ試してみます。

No title

一週間待っていました。素敵なお膳に吸いこまれて覗いています。
カサゴの白身コリコリと伝わって来そうです。
サヨリの丸干しの焼き具合、齧りたいですね。
何だか今日は魚万歳って感じです。
春らしいお花も添えて、チラシ鮨も春らしく。
見せて頂き有難うございました。

相子さん

今晩は。
サヨリの丸干し、旨いですよ。
一山いくらで安く買えるときは、簡単に出来ますし、これは良いです。
焼くのもそんなに気を使わず、安直な肴で、しみじみと旨い干物です。

ボラを召し上がったんですね。
お嬢さんもお魚好きとか、親子で楽しい時をすごされ、うらやましいです。

こんにちは

しかし、毎度毎度、器用に料理しますね~。

ほんと、感心します。

まして、無駄のないように再生利用が素晴らしい。
見習わなければ!

チラシ寿司もGOOOOOOD! おいしそ~^^

味よしさん

今晩は。
50個分の卵焼き、拝見しました。
1時間で50個分ということは、1分12秒で1個の卵焼き?!
腕がつってきませんか?
プロってすごいもんですねぇ。

うちのチラシ寿司は妻の作です。
皆さんにほめていただいて、ご機嫌GOOOOOOD! 
ありがとうございました。
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