2013/2/3 アカガレイ、ホタルイカ、トリガイ

 冬枯れの千田町広大跡地です。
IMG_4160 広大跡地 W


 ボランティアの方でしょうか、掃除をなさっています。
IMG_4158 広大跡地お掃除 W


 昨日は大変暖かい土曜日で、春霞のような霧というか靄というかがかかりました。南大橋から川下を眺めた景色です。普段なら海を隔てた似島まで見えるのですが、昨日は宇品のビル群もかすんだまま。
IMG_4173 南大橋川下側 霧 W
 宇品港を出入りする船の安全のためでしょうか、しきりに霧笛が鳴っていました。霧笛といえば、何年か前勤務していた室蘭の霧笛を思い出します。室蘭の人々は霧と言わずに「ガス」っていうんですが、夏でも海流の影響でガスがかかることがしばしばあります。ガスがかかると6月でも暖房がほしくなることも。そういう日に聞く霧笛、単身赴任のつらさもあって気がめいるような想いで聞いたものです。

 さてその春霞の中をぶらついてきたお魚ツアー、いつものように大手町おかず工房へ。ところがライバルの奥様方と先を争って店に入った途端、店員の方が、「すいません、今日は魚の対面販売がないんですよ…」とのこと。市場に行った仕入れ担当者から良い魚がないとの連絡があったそうです、残念。


 まだ9時を過ぎたばかりなので、この時間に開いているもう1軒、宝町のフジへ。アカガレイの大きいのがありました。アカガレイは北陸など日本海側で評価の高い魚という印象を持っているのですがどうでしょうか。広島ではそんなにポピュラーではないようです。1尾買いました。子持ちだったので、先日イシガレイでできなかった卵巣の粕漬けを作ってみようという魂胆です。

 川口町リアルへ。トリガイむき身が一パックだけありましたので速攻でゲット、7個分137gで272円。瀬戸内海産のアカガイもたくさんありました。貝類が多くなってくると春を感じます。更に嬉しいことにホタルイカが。兵庫県産で一パック158円、これも購入。
 舟入市場によってワカメを買って帰宅。昨日は節分が近いので、どこに行っても塩イワシがたくさん並んでいました。


 アカガレイです。これは島根県から。
IMG_4181 アカガレイ W

 こんな顔です。41㎝、860gで780円。
IMG_4187 アカガレイの顔 W


 お目当ての卵巣、素晴らしい色です。右は肝、これも旨そうです。
IMG_4191 アカガレイ 卵巣と肝 W
一晩塩で締めてから粕漬けにしましょう。


 一方、身の方はと見てみれば、おぉ!、これも見事なプリプリじゃぁありませんか。 
IMG_4189 アカガレイ サク W


 当然刺身です。
IMG_4197 アカガレイ刺身 W
旨味の強い良い刺身になります。


 トリガイです。こんなのが大小取り混ぜ7つ、慣れない手つきで慎重に内臓を除去し、かるく湯がきます。
IMG_4200 トリガイむき身 W

 こうなります。どうだ!、272円だ!、と心の中で自慢しつつ食卓へ。
IMG_4205 トリガイ W


 ホタルイカはパックから取り出してワカメの上に乗っけただけ。
IMG_4206 ホタルイカ W
一パック30杯ぐらい入っていました。まだ今晩も食べられます。


 いつもやっている野菜の串焼き、本日はアップで。
IMG_4212 野菜串焼き W
 生シイタケというのは昨今当たり前のものとなりましたが、私が子供のころは貴重なものでした。私が中学生ぐらいの時代(40年前ですね)のあるご祝儀の宴で、生シイタケの料理を発見した我が母と叔母が、「まあ、なんと生シイタケではありませぬか!」という意味のことを重い岩手弁でささやき合ったのを今でも覚えています。

 その生シイタケ、ミニトマト(これが旨いんです)、ネギ、金串で焼いてゴマ油をしたたらせ、妻秘蔵のハーブソルトを惜しげもなくかけると大変けっこうです。


 こんな景色です。
IMG_4214 晩酌の膳 W
 酒はアカガレイに合わせて島根県から。安来市広瀬町の吉田酒造、月山、純米無濾過生原酒。日本酒度+9、アルコール18%というインパクトのある酒です。大和屋で一升2,625円。

 一升ビンの左は先週のコノシロの中骨乾燥品のチン。




 今朝の朝市で買ってきた草餅。
IMG_4217 草餅 W091

 毎夕会社から出る時刻の空が、日々明るくなってきているのに気が付きます。間もなく春です。





にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ここのところ悪天候続きなのはこちらでも同じで、漁師や仲買人もほとほと弱りきっています。ネットで波浪の予想を見る限り、今週も悪いみたいです。
それはともかく、今回のアカガレイは写真で見る限り中々鮮度が良さそうですよ。途中から文章が無くなってしまっているので詳細は判りませんが、刺身にしても前回のイシガレイより上だったりするんじゃないでしょうか?

へるぞうさん

すみません、途中で変な操作をしたらしく、未完成でアップしてしまっていたようです。
アカガレイ、おっしゃる通り良かったです。身の弾力、噛んでいるうちに感じる旨味、いずれもけっこうでした。今塩蔵中の卵巣もご期待ください!

海のご機嫌が悪いのは仕方がありませんね。
本来食べ物ってそういうものだったんでしょうね。何の心配もなくスーパーに行けば食料品があふれているっていうのは実にありがたいことですが、人類の歴史上、異常なことなんでしょう。

No title

私が以前住んでいた所の近くでは椎茸の栽培が盛んでした。当時はクヌギやミズナラの木に穴をあけて椎茸菌を埋め込む、原木栽培しかありませんでした。しかし現在スーパーで売っている椎茸は、おがくずなんかに椎茸菌を繁殖させる、菌床栽培ばかりなんですね。スーパーの野菜担当の人にも聞いたのですが、今原木栽培はほとんど行われていないとの事でした。雑木林が少なくなって、原木自体が手に入り難くなっていたり、コストの面で菌床栽培に太刀打ちできなくて生産者が栽培を止めてしまうらしいのです。今では原木栽培された椎茸は、アナゴさんの母上様が当時思っていた以上に貴重な存在になりつつあるのかもしれませんね。

キレイですね~

お魚を釣るだけでなく、買ったお魚さんも
キレイに処理して
上手に丁寧にいただくんですね~。
肝も~?! すごいわ

写真もすごくキレイですね!!
お魚を囲んで 楽しい宴になりそう!

へるぞうさん

そうですね、キノコはずいぶん種類が増えてそれぞれに楽しいんですが、いずれも菌床栽培のようですね。
以前、キノコの菌床栽培の様子をテレビで垣間見たことがありました。その時ふと、養鶏を連想しました。一生太陽も見ず大地も知らないニワトリ。キノコも一生(っていうのかな?)薄暗い実験室のようなところで育ち、最後の二三日だけ明るいスーパーマーケットに並べられて、さぞや驚くでしょう。

せいの農園さん

こんにちは。
ご来訪、ならびにコメント、ありがとうございます。
ご覧のとおり呑み助ブログですが、時々のぞいて下さるとうれしいです。

私、岩手県の水沢(今は奥州市)という所の生まれで、高校卒業までそこにいました。
水沢付近もけっこうリンゴ園があり、水沢を離れてからも毎年秋にはリンゴを一箱送ってもらうのが通例でしたが、最近リンゴ農家の方が高齢化し、次々とやめていかれるのでさみしい限りです。
それだけに、青森のリンゴが海外にまで売れていくというようなニュースを聞くと、とてもうれしいです。どうぞがんばってください。

なお、私は魚は買い物専門で、釣りはしません。(できません)

No title

今晩は。
やっぱり鮮度の良いお魚はお刺身が一番美味しいですよね。
昆布締めは本当に美味しいので、私もいつか昆布締めを作ってみたいと思っているんですよね~(でも美味しく出来るか不安)

No title

アカガレイのお顔、愛嬌がありますねw
お刺身の美味しそうな事!
卵巣に肝の粕漬け、これも仕上がりが楽しみ☆

ホタルイカにトリ貝、野菜の串焼き
どれも日本酒に合いそうです
ドヤ顔で舌鼓をうたれたでしょうかw

コノシロの酢〆
一晩つけたお陰で、小骨も気にならずに美味しくいただきました
でも、骨は処分してしまって・・・
次回は干して骨せんべいを作ってみます^^v

No title

アナゴさん こんにちは(^^♪

今日もご機嫌なラインナップですね(^^)
トリ貝にホタルイカ、春は近いんですね~!

アカガレイはずいぶん立派な“こっこ”が入ってるんですね。
刺身もツヤツヤと美味しそう、一石二鳥‥とはこんなこと!?

室蘭に濃いガスがかかると、遠くから‥近くから‥霧笛が響きます。
「ボーーッ」と長音1回鳴らすのが決まりなんだそうです。
一人ぼっちの寒い部屋で聞くと‥物悲しいものなんですね。

ichigomakaron47さん

今晩は。
昆布締めは簡単です。
昆布締めに使いやすい平らな昆布を、しかも安い昆布を探すのに苦労しますが。
少し慣れると、あの魚もこの魚もみんな昆布締めにしたくなります。
でもやりすぎると、みな同じような味になって、これ何だったかな? というようなことに。

くまりんさん

コノシロ、美味かったですね。
中骨、それから腹骨をかいたところ、こいつを捨ててはだめです。
塩水に10分ぐらいつけてから一晩(+α、天候にもよりますが)干すと「作品」が出来上がります。これを様子を見ながら数十秒ぐらいチンすると立派な一品出来上がり。一流料亭でもなかなか出てこないという贅沢なアテですよ!

これをするようになると、さばくときに骨に身が多少残ろうが全然オッケーという気になり、楽チンです。

はるさんさん

今晩は。
トリガイ、よかったですよ。春が待ち遠しいです。
ところが明日からまた冬に逆戻りとか。ま、二月に入ったばっかりですからねえ・・・。
冬は冬の魚介を堪能しておくべきですね。

No title

霧笛ってとても幻想的な言葉ですね。
卵巣や肝の粕漬け何だか良いですね。
私先日真鱈の大きな肝を魚屋でおまけに貰い、アン肝まがいのを作って見ました。
経験が無いもので、PCで調べてやって見ましたが、上手く行きませんでした。
塩が足りないのと、簾巻きが難しく、また蒸し時間が足りなかったようです。
プチトマトを焼くの美味しそうですね。試してみます。

No title

いい買物されましたね!
カレイも鳥貝もうまそうです。
鳥貝は開くよりまんまの方が味が残って美味しいです。

ホタルイカや二枚貝が出回ると春が近くなった気がします。
まだまだ寒いですけど…

相子さん

今晩は。
霧笛、なかなか聞く機会って無いんでしょうが、それだけに一度耳にすると忘れがたいものがありますよ。
霧笛そのものは単なる「ボー・・・」っていう音にすぎませんが、それに引きずられる連想がいろいろありますからね。

マダラの肝でアン肝風ですか!
これは挑戦ですね。

トマト焼き、簡単です。しかも旨い。
呑み助も、そうでない善良な市民も、誰でもぞっこんです。
ぜひお試しを。

ちゅんごさん

今晩は、なんか生暖かい天気ですね。
でもそれも今日までかも・・・。

トリガイをそのまんま、っていうのは?
あの内臓も一緒にただいちゃうんですか?
ウーム、そういえばカキとか全身を食べますからねぇ、不自然ではないか・・・。
アサリでもハマグリでも、内臓を除去するなんて聞いたことがないし。

ウーン、どうかなァ・・・?

いえいえ、アナゴさんのされてるようにわただけとってボイルですね!
よくみるできあいのものは、開いてからボイルしてありますから、
味が薄くなっているように感じます…
寿司屋さんでも砂がみを嫌うので、きれいに開いてますよね~
大きな肉厚のものならそれでも良いのでしょうが、
高くつきます…
小さく開かないものを会社ではトンビと呼んでます♪
なぜだかわかりませんが…

ちゅんごさん

ああ、なるほど。
そういうことですね!

今回のも開こうとして見たんですがなかなか上手くいかなかったものですから、あんな形で茹でたのです。
トンビですか。
トンビというと、イカのくちばしっていうんですか、あの一対の歯のようなもの、あれをカラストンビとか言ってましたが、トリガイはあれに似てませんかね?
プロフィール

hoyatabetai

Author:hoyatabetai
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード