2012/12/2 ソイ、アジ、アカガイ

 室蘭、登別地方は先週、過去に例のないような大暴風雪。知人も多いので心配です。

 が、広島ではサザンカが咲きはじめました。
IMG_3225 サザンカ W

 さざんかさざんか咲いた道  巽聖歌(たきび)

 この歌詞を作った巽聖歌(たつみせいか)という詩人は、わが故郷、岩手の人です。(ということを今知りました。)南部杜氏の本拠地、紫波町の生まれだそうです。ノンべとしては覚えておくべきトリビアです。
 これは中区の広島合同庁舎前の植え込みです。
IMG_3222 サザンカ W



 サザンカは咲きましたが本格的な寒さはいよいよこれから。その師走の初日も行ってきました、お魚ツアー。まずいつものように大手町おかず工房へ。マアジを買いました。26㎝、246g、350円。
 宝町のフジによって一尾300円のソイを買おうと思ったら、なんと! 財布を持ってきていない! さっきおかず工房でアジを買ったときはキーホルダーを兼ねた小銭入れから払ったのでした。あわてて小銭入れをさぐると、なんとか300円は払えました。32㎝、565g。
 しょうがないので帰ろうかとも思いましたが、まだ400円ばかりあったので、一応通常の回遊ルートをたどってみようと川口町リアルへ。立派なスズキが990円、もし財布を持ってきていたら、あれを買っていたでしょう。400円で買えるもの・・・、と、アカガイ6個入りのパックが399円です。買いました。ツアー終了、帰宅。

 こんな連中です。アカガイは6個で334g。
IMG_3209 ソイ、アジ、赤貝 W


 ソイは前回ゴマ(寄生虫)がいたので今回はどうかいなぁ・・・、と心配しつつ開いてみると、おお、奇麗な身じゃありませんか。
IMG_3211 ソイ W

 刺身にします。ちょっといつもと違う盛り付け方を。
IMG_3231 ソイ刺身 W


 付属品一式です。上が皮、右下が胃袋、左下が肝、それに小さな卵巣もありました。
IMG_3238 ソイ 付属品一式 w
このソイは北海道産で、間違いなくソイなんですが、広島の店頭では「メバル」と表示してあるケースがほとんどです。今回もそうでした。広島の人は何といってもメバルを高く評価しますからね。

 アジ、魚を三枚に下ろす技の基本を練習したのは、私の場合アジでした。
IMG_3228 アジ刺身 W

 アカガイは愛知産とありました。
IMG_3234 アカガイ刺身 W
 ところで上の写真、全体にピントは合っているんですが、手前中央部あたりが少しピンボケになっているのにお気づきですか? 腕のせいか?、カメラのせいか?、どうも腑に落ちなかったんですが、連続して撮った数枚を見比べているうちにやっと気が付きました。アカガイ君が動いているのです。被写界深度を深く取ろうと思って絞りをf16ぐらいに絞り込んでいるので、2秒とか3秒とかの露光時間になっており、アカガイ君がじわっと背伸びをしたりするとこうなるわけですね。元気良い貝類は、はいチーズ!、動かないでっ! と言っても聞いてくれません。


 こうなりました。
IMG_3243 晩酌の膳 W

 酒は長野県の真澄、近所の大衆的スーパー、デイリンクで2680円。
 「真澄」という酒銘はとても好きです。
鹿が

「我が目らは真澄の鏡」(わたしの両眼は澄み切った鏡)

とうたったという万葉集の一首(巻16、3885)を連想します。


 広大跡地の紅葉もすっかり終わりとなりましたが、最後の輝きを見せるこの大樹は何の木でしょうか。
IMG_3180 広大跡地の大桑黄葉 W

 桑かもしれません。
IMG_3184 黄葉 桑か? W

 敷石が敷いてあるところを見ると、ここは往年の広大生の散策の道ぞいだったのかもしれません。
IMG_3189 木の下闇 W





 以上で終わりですが、私自身の備忘として、先週のタラの昆布締め、ならびに、半年以上も隠し持っていたオニホゴ、じつはイズカサゴのヒレで作ったヒレ酒の画像をアップしておきます。
IMG_3163 タラ昆布締め W
 日曜日から五日たって、金曜日に切った状態です。むっちり、ねっとりして、包丁がすべりません。


 乾燥しておいたヒレを電子レンジでチンしました。
IMG_3169 イズカサゴ ヒレ w
で、これに熱めの燗酒をドボドボと。

IMG_3171 イズカサゴ ヒレ酒 w
 ちょっと期待が大きすぎたせいか、あれ?、こんなものか?、というのが正直な感想でした。



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No title

今晩は ソイは生では食べたことがありません。
煮魚にする好きな魚が無い時に買います。美味しいんですがこの辺にまで来ると身が少し柔らかいのです。
赤貝は大好きですが自分で剥いたことがありません。お鮨で赤貝の紐巻は美味しいですが、この数年口にしておりません。アナゴさんは貝剥きの鉄べらを持っているのですか。

No title

巽聖歌は、新美南吉を世に知らしめた人ですね。南吉は半田市の生まれですが、安城高等女学校の教員をしていたこともあって、安城市とも所縁のある人物です。特に来年生誕100年ということで、色々な催しがあるようです。駅前の書店には、南吉の教え子だった方がまだ健在だとか。その隣には南吉館なるギャラリー付きの喫茶店も出来ました。もし安城にいらっしゃることがありましたら、是非!

No title

アナゴさん こんばんは(^^♪

今回の暴風雪の停電‥復旧まで長かったですね。
室蘭の冷凍庫が心配ですが‥3日間も不便な生活を
された方たちに比べたら瑣末なことですね。
厳寒期の大停電、検証のための番組が放送されるようです、
心して取り組まなくてはと思っています。

赤貝、お安いですね。
こちらでは1個でこの値段ですよ。
調理されても動く! 記念撮影には向きませんねえ(^^)

むっちりとした身は、切るごとに水で湿らせたペーパーで
拭くと良いと聞きました。

カサゴのヒレ、色合いが華やかですね。
鮭のヒレは不細工ですが味は良かったです。

No title

相子さん、今晩は。
アカガイやホッキ貝など、二枚貝をむく「貝剥き」、持ってます。
カキを開くオイスターナイフもあります。ちょっと短くて、カキの殻で手を傷つけないように、鍔がついています。
それから、30年近く前、仕事の都合でアメリカ、ボストンにいたときに買ったクラムナイフもいまだに手元にあります。このクラムナイフはもう出番はないだろうと思っていたんですが、この10年ほど東京湾にボストンと同じチェリーストーン・クラム(和名:ホンビノス貝)が大発生しているんだそうですね。「白ハマグリ」という名前で鮮魚店に出るようになったようで、広島でもときどき見かけます。 私のクラムナイフも出番が来るかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%82%A4

No title

へるぞうさん、今晩は。

新美南吉、「ごんぎつね」ですね。
ちょっと悲しい結末、自己犠牲というか献身というか、子供がそれまで知らなかった観念に触れて忘れられなくなる童話だと思います。
中京地域は名古屋市のごく一部を除いて、まったく土地勘のないところです。私の亡き母が子供のころ一時犬山にいたことがあると言っていました。定年になって時間ができたら行ってみたいと夢想しているのですが。

No title

はるさんさん、今晩は。
大変でしたね。こちらでも三日ぐらい続けて朝のNHKニュースで、室蘭の風景(NHK室蘭局から見た測量山や、室蘭港)を見ることとなりました。

昆布締めの魚を切るときは包丁を酒で湿らせて、とかいうことを読んだ記憶はあったのですが、なんせ酒がもったいないものですから。

私が動く貝の刺身に驚いたのは、ホッキ貝が最初です。「なんでも刺身教」に入信してまだ間もないころで、その時は本当に驚愕し、「ギャッ!」叫んでしまいました。妻はその日のことを覚えていて、今でも笑います。

No title

ただいま~、やっと退院できました。
ご心配頂きありがとうございました。
病院食は、拷問のようで辛かったです。ようやく解放されてお刺身を食べまくってます。(^_^)
調子に乗って今度はお腹を壊さないように注意しないといけないですね。

動く赤貝、笑ってしまいました。
寿司屋で良くやるように、剥き身にして、メンコのように俎板にパンパン叩きつけるとかした方がよいのでは?
わたしは何時も、20回くらい叩きつけてますけど、2、3回は大暴投して流しの方へ飛んで行ってしまいます。(笑)

No title

ひたきさん、お帰りなさい!
お元気そうで何よりです。
退院の帰路、魚屋に立ち寄って獲物を物色するとは!
根性の座り具合が並大抵ではありませんね、脱帽。

実は私も、2年前の秋(覚えていらっしゃいますか? 休日が続いて「シルバーウイーク」って言われた時)、入院したのです。その時の記録が↓ (お食事の前は見ない方が・・・)
http://hoyatabetai.blog34.fc2.com/blog-category-25.html

私は食事もさることながら、連続7日間も酒を断ったのがこの二十年ばかりないことだったので、もう入院は勘弁してほしいと思いました。
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