2012/11/11 スジガツオ、サヨリ

IMG_2954 広大跡地並木も紅葉 W

 広島市内千田町の広島大学跡地の並木です。

 この木は、「モミジバフウ(モミジ葉楓)」。でもいわゆる「楓(カエデ)」とは種類が違うのだとか。
IMG_2957 モミジバフウ W



 ここから程遠からぬ大手町おかず工房からスタートした昨日のお魚ツアー、すでに肌寒く、セーターの上に薄い防寒着を羽織って出かけました。

 千円以上のカレイ、舌平目(広島では「レンチョウガレイ」)、太刀魚、イシダイは2800円、などが目に入ります。イシダイはまだ「ブラ」で良さそうでしたが、どなたかが半身買っていかれました。中ぐらいのサヨリ、一尾120円を二尾買って次へ。

 舟入川口町のリアルへ。オォッ! 先週よりも立派なタラが1590円。でも2週連続でタラってのもちょっとね。スズキが1190円。これにしようかとも思いましたが、いつもよだれを垂らしながら拝見する鶲さんのブログで、1メートルのスズキ、って記事があったのを思い出し、ンー・・・かなり見劣りするなァ、と迷いを生じ保留。ロシア産のズワイガニ(まだブクブク泡を吹いているのも)、けっこう大きいのが二杯で980円というのもありましたが、結局スジガツオにしました。1.92㎏が790円。

 まあこれで十分と思いましたが、一応舟入市場も。が、あれれェッ? 10時半を過ぎているのにまだ売り場には何もなく、人もいません。奥を覗いてみると魚の入ったトロ箱が散在していましたからお休みでもないようですが・・・。
 シシトウと銀杏を買って帰宅。


 サヨリの顔。下あごだけが長く伸びているので、英語名は ハーフビーク(Halfbeak)、beak は「くちばし」です。
IMG_2994 サヨリの顔 W

 サヨリをさばくのは細かい作業になるので、あまり数が多いとちょっとためらいますが、2尾ぐらいならまあ何とか。最後に皮を包丁の背でしごくようにしてきれいにむくと、ある種の達成感があります。多少中骨に身が残ってしまいますが、この中骨を干したのがまた旨いアテになるので、あまり気にしません。

 サヨリの刺身はいつみてもきれいです。
IMG_2995 サヨリ刺身 W


 スジガツオです。「キツネガツオ」なんて俗称もあるようですが、そんな印象もありますね。
IMG_2989 スジガツオ W


 サクに取ってみると血合いも本当のカツオほど大きくなく、すっきりした良い感じ。
IMG_2999 スジガツオ サク W


 皮目だけあぶって刺身に。ショウガとレモンでいただきます。
IMG_3002 スジガツオ刺身 W


 スジガツオの付属品一式。左が、ハラモの塩麹漬け(漬け、といっても3時間ほど)、右上が血合いの味噌たたき・柚子コショウ風味(ふと柚子コショウの瓶を見たら、賞味期限が08.7.2!)、右下が胃袋と心臓です。
IMG_3005 スジガツオ諸々 W



 こうなりました。
IMG_3008 晩酌の膳 W

 酒は鳥取県境港市の千代むすび、純米。「強力(ごうりき)」という酒米です。大和屋で一升3150円。境港市といえば、ゲゲゲの鬼太郎ですね。2度ほど行ったことがあります。

 15年ほど前でしょうか、広島市内から太田川をさかのぼった、戸坂(へさか)というところに、土日だけ開店する「ありがとう境港」という魚屋(というか、境港市のアンテナショップのような店)ができて、そこは漁船一隻がとった魚を丸ごと買い付けるというやり方をしていたので、普段見ないような魚も見ることができ、私は毎週楽しみに通っていたのです。自転車で片道40分ぐらいはありましたが。
 ところがやはり採算が取れなかったのでしょうか、一年もしないうちに消えてしまいました。ああいう店がどこかに又できないものか、といつも想い出します。



 こちらの紅葉は、中区の広島美術館の立木です。
IMG_2936 蔦紅葉 W
 美術館の隣が市の中央図書館で、そこで本日「本の交換市」という催しがあります。不要になった本を持ち寄り、ほしい本を持ち帰ることができます。数年前、藤沢秀平の初版本を10冊ばかりもらってきて、読んだ後古本屋に売って小遣い稼ぎをした、という美味しい経験があります。
 今日もぜひ行こうと思っているのですが、外は雨。歩いていくにはちょっと遠いし・・・。

(11/12追記:昨日、本の交換市に行ってきました。会場に、「転売を目的とするお持ち帰りはしないでください。」という張り紙がありました。・・・オレのことかなァ? でも私の場合はあくまでも「読んだ後」売ったんだからねッ。転売目的ではありません。)



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No title

こんばんは~。
今日はうちの方は曇天で暗~くて寒い日曜日でした。
あはっ、うちの名前が出てきてビックリ。(笑)
気にせず、スズキを是非買って下さい。
わたしは、まだスズキ三昧が続いているの。
流石に、1メートルは、食べ応えがあるわ。(笑)

今日は、サヨリですか。
うちの方だと、春を告げるお魚で、早春に大量に出回りますが、この時期は殆ど売りがありません。
わたしの出入りしている魚屋さんが、春しか仕入れないだけかもしれませんけどね。
瀬戸内は、一年中入手可能なんでしょうか?

捌いた皮目の銀色は、とても素晴らしい輝きですね!
爽やかな味覚が伝わってくる様です。

スジガツオも美味しそう。
サヨリと、スジガツオだと、味覚も好対照で楽しめそうですね。

No title

サヨリと言えば、吉永でしょうか?←くだらね~オヤジギャグ!
カツオがイイ感じです・・
これで一杯は至福のときでしょうね

No title

鶲さん、おはようございます。

サヨリ、そうですね、確かに春が多いような。でも結構年中あります。特に「カンヌキサヨリ」と呼ばれるような大型のものは夏に多い印象があります。

スジガツオ、つい本当のカツオより一段低く評価してしまいがちでしたが、どうしてどうして中々のものだと見直しています。

さあ、何やかやと忙しい一週間がまた始まります。

No title

サヨリスト、じゃなかった、サユリストのこてつぱんさん、おはようございます。
なんか、秋がなくていきなり冬になったような感じがする広島ですが、そちらはいかがですか。魚屋の店頭にもカキが出てきたりして、季節を感じさせます。
燗酒がうれしいですね。

No title

こんにちは。
広島大学跡地の紅葉綺麗ですね。
グラデーションがなんとも言えません。
素敵です。
お刺身も相変わらず美味しそうです。
ご自分用だけとはもったいないですね。
奥さまがお魚好きになられるといいですね。

No title

リイママさん、今晩は。
雲仙の紅葉、拝見しました。これは迫力ありそうですね。

うちは食べ物ばかりでなく、例えば映画の好みとか、旅行先の希望とか、いろいろ対照的な嗜好を示す夫婦なんです。若いときは努めて相手に合わせようとしたこともありますが、ある時期からはお互いに好きにやろうよ、という暗黙の了解が成立して、かえって気を使わずに済む形となっています。 これから老後を迎えるわけですが、どうなっていくでしょうね。

hoyatabetaiさんへ

サヨリの刺身は最高。
一夜干しも美味しいですが、刺身は、たまりませんね。
スジガツオは、初めてしりましたが、郷土的な名称でしょうか?
半分だけ炙るたたきもいいですね。
そのような、食べ方もあったのですね。
目から鱗・・
広島の紅葉も見れて、肴も見れて。
ありがとうございます。

No title

今晩は  サヨリの刺身の肌が実に綺麗。サヨリは水面から見えても釣れません。
昔釣りに行きましたが、素人釣り師はハゼが精々です。
スジカツオは未だ手にしたことがありません。食べて見たいです。

No title

ひびきさん、今晩は。

スジガツオ、標準和名は「ハガツオ」だそうです。
http://www.zukan-bouz.com/saba/saba/hagatuo.html

広島では「キツネガツオ」という俗称もあるようです。
何となく、本物のカツオじゃない、っていう蔑視(?)を受けているかわいそうなやつですが、秋から冬にかけては本当のカツオより旨いっていう方もおられます。それになんといっても値段が庶民的。気楽に買って気楽にモリモリ食べることができますよ。一流料亭(行ったことないけど)からはお呼びのかからない魚でしょう。

No title

相子さん、今晩は。
そうですか、見えているサヨリは釣れない、なるほどそういうものですか。

私はほとんど釣りの経験がありません。
釣れるかどうかわからないのに、時間と費用と気力を注ぎ込む釣り人たちの心が今一つピンときません。魚屋に行けば確実に買えるのに・・・、と思ってしまう無粋な私です。

ヒエ~

こんにちは。

いや~、旨そうな料理のオンパレードですね♪
これだけ旨そうなアテが並んだら・・・
お酒も随分すすんだことでしょうな(^_^)

見ているコチラも『ご馳走さま』ですわ~。

No title

味よしさん、今晩は。
先週、11/7の水曜日、大阪に来ました。
新大阪から地下鉄に乗って、本町で乗り換え、荒本っていうところでおりました。
いやぁー、無事につけるか緊張しました。
荒本の駅からほど近いところにEAONがあって、そこでカレーうどんを食べました。
たまに都会に行くとうれしいですね。
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