2012/10/7 今年も酒祭り

 行ってきました、西条酒祭り。以下、30枚の写真でご報告いたします。
     (ご参考:昨年の報告一昨年の報告

 今年は、一昨年・昨年とは作戦を変えて、
(1)「酒ひろば」の探索
(2)夜の部もカバー

の二つをテーマとする方針です。

 昨年は開会式から見る、という方針だったので朝早く出かけましたが、今回は上記のとおり、夜までいるつもりなので、少しゆっくり目の出陣。西条駅についたのが昼前です。改築中の西条駅前もすでに雑踏。
DSCF1940 西条駅前雑踏 W


 駅前から左に曲がるこの道が「酒蔵通り」で、賀茂鶴、白牡丹、西條鶴、亀齢、福美人、賀茂泉、と蔵元が並ぶ、酒祭りのもっとも脂っこい通りです。
DSCF1941 酒蔵通り方向 W

 が、今回はここを曲がらず南下。

 焼き牡蠣のブースが。まだ昼食前だったので良い匂いにグッときましたが、我慢して素通り。
DSCF1943 焼きガキ W


 メイン会場「五千人の居酒屋」まで来ると、会場からあふれかえった人たちが路上に座り込んで宴会中。
路上宴会場 2



 五千人の居酒屋会場に入りますと、舞台では太鼓の演奏中。
DSCF1946 太鼓演奏 W
 これを聞きながら焼きそばで腹ごしらえをしました。

 続いて酒造り唄や田植え歌など、酒造りにかかわる労働歌が。
IMG_2466 田植え歌 W


 その道路をはさんだ向かい側が、今回目指す「酒ひろば」です。
IMG_2471 酒ひろば 品定め W

 この酒ひろばは、全国から900の蔵元が酒を出品し、1800円の入場料を払った参加者はどの酒でも飲み放題、というステキなステキなパラダイスです。実は私はこれまでここに入ったことがありません。どうも自分のケチな性格からすると、1800円という入場料の元を取ろうとする根性が働き、酒を味わうというよりも、とりあえずたくさん飲む、ということになるのは火を見るよりも明らかだからです。
 で、今回は「取材」だ、と言い聞かせて入って見ることにしました。

 初めて知りましたが、沖縄にも一軒清酒の蔵元があるんですねェ。
IMG_2472 四国九州 W


 北日本です。
IMG_2473 北海道東北 W


 中部地方は何と言っても新潟県がありますからねえ。
IMG_2474 中部 W

 で、入場料1800円を払って、中に入ります。前売り券は1500円だそうです。入るときに、オフィシャルお猪口を受け取って、それでいただくんですね。こんなお猪口です。帰宅後に容量を測ったら、0.2合、つまり10杯飲めば2合飲んだことになるんですね。
IMG_2488 お猪口 0.2合 W

 
 会場内には、それぞれの地方・県の酒を並べているテントがあり、みなさん自分のお目当ての県の列に並ぶわけですね。私は、あまり列の長くない和歌山県に並びました。
IMG_2478 和歌山県 W


 で、出展酒の番号を告げて、そのお酒をいただく仕組みとなっています。いただいたお酒はすぐそこで飲んじゃいます。
IMG_2482 飲みます W



 和歌山県のブースでお酒をついでくれたのはこの女性。和歌山の酒はあまり知らないので迷っていると、「熊野三山」の吟醸を勧めてくれました。
IMG_2484 和歌山のスタッフ W

 そのお礼にアップで。
IMG_2505 長迫さん W

 で、結局私は和歌山ブースの前で2時間ばかり飲み続けました。出展酒12銘柄のうち、11銘柄を制覇。こんな酒でした。

  純米吟醸 おめでとう  初光酒造
  純米 紀ノ川      中尾酒造店
  純米 紀土 KID    平和酒造
  本醸造 長久      中野BC
  吟醸 熊野三山     尾崎酒造
  純米 車坂 おふくろラベル  吉村秀雄商店
  特別純米 いち辛    世界一統
  純米 高野山 般若湯  初桜酒造
  本醸造 吉宗      天長島村酒造
  純米 雑賀の郷     九重雑賀
  純米 不老鶴      通宝酒造

 ただ一つ、純米 黒牛 名手酒造店 が売り切れで逃したのが残念。


 2時間ものあいだ、この女性にくぎ付けになっていたのでしょうか? ま、それもありますが、もう一つ思いがけない出会いが。
 和歌山ブースの前でいい気持になってしばし、やはり良いご機嫌のオジサン二人連れと何となく話し始めました。昨年も書きましたが、私は人見知りをするたちで、初対面の方と打ち解けて話をするのは極めて苦手です。ところがお酒の徳といいますか、ほとんど心理的抵抗なくお話ができるというのは不思議なものです。
 うかがえば、お二人は新潟に本社のある会社から単身赴任で広島に滞在なさっているとのこと、私自身の数年前までの室蘭単身赴任の経験を思い起こし、話が弾みます。さらに話していると、驚くべし!、このお二人とも東北地方のご出身で、お一人は山形県、もうお一方は宮城県とのこと。私が「実は私は岩手県の水沢の生まれで・・・。」と申し上げますと、さすがにびっくりなさっていました。

 という訳でお二人とともに飲んだ和歌山以外の酒は以下の通り。

  純米 千羽鶴      佐藤酒造    (大分)
  特別純米 九州菊    林酒造場    (福岡)
  純米吟醸 貴仙寿吉兆  奈良豊澤酒造  (奈良)
  純米吟醸 神鷹 山田錦 江井ケ嶋酒造  (兵庫)
  純米 近江路      近江酒造    (滋賀)
  特別純米 南部富士   桜顔酒造    (岩手)
  特別純米 龍泉八重桜  泉金酒造    (岩手)
  特別純米 蔵      岩手銘醸    (岩手)

 すっかりお二人と話し込みまして、3時過ぎにお別れしました。広島市内にお勤めのようですからまたいつかお会いする機会があるかもしれません。



 さて『取材中』の私ですが、本物のメディアのクルーに出会いました。
IMG_2497 放送スタッフ W


 レポーターの女性、なかなか美形じゃありませんか。
IMG_2492 アナウンサー W


 いよいよ生中継が始まったようです。けっこう緊張した雰囲気。
IMG_2495 中継放送開始 W
 
 越乃寒梅が、酒ひろば開場後わずか7分で全量(本日の定量は2升)寒梅、じゃなくって完売したとか。さっきのお猪口の容量で計算すると、100人が飲んだことになります。ま、そう寒梅、寒梅と騒がなくても・・・、って思うんですがね。


 こんな兄ちゃんも。
IMG_2490 時計の兄ちゃん W
知らない人が見たら、遊んでるのかと思うかも。


 インタビューは、清酒を使ったカクテルの紹介のようです。
IMG_2502 インタビュー W


 現場を秒刻みで間違いなく進行させるのは大変でしょう。
IMG_2501 ディレクター? W

 ご苦労さんでした。





 さらに場内をぶらつきまして、関東地方までやってきました。やはり列の短い栃木の酒をいただくことに。栃木には私の弟もいることだし。

 もう相当入っているので、カメラもピントがいまいちです。せっかくピースサインをしてくれたのに。
IMG_2508 栃木県スタッフ W


 高等技術、「ソフト・フォーカス」と呼んでください。
IMG_2512 お名前見えず W

 こちらでいただいた酒は以下の通り、といってももはや記憶があいまい。

  純米吟醸 東力士     島崎酒造
  純米   開華      第一酒造
  もう一つ何か・・・    ???

ここまでで、お猪口22杯です。つまり4.4合。私としてはもう危ない領域です。

 5時過ぎ、提灯に灯がともりました。このぐらいの時間から、なぜか急速に外人さんの比率が上がってきました。
IMG_2516 提灯に火が入り・・・ W


 棚の酒瓶も少しさびしくなってきました。
IMG_2540 そろそろ棚も寂しく・・・ W

 6時前、やっと酒ひろばを後にしました。4時間半ほどいたことになります。元を取ろうと意識したわけではありませんでしたが、結果的には1800円の入場料分は頂いたように思います。



 さて第二のテーマ「夜の部」の取材ですが、もうすっかり出来上がっており、あまり歩き回る元気がありません。で、出発点の、「五千人の居酒屋」会場に舞い戻ってきました。

 と、こんなパフォーマンスが。
IMG_2568 夜の部 W


 おお、えーじゃないの!

 ここはひとつ、きれいなお姉さんたちのきれいなアンヨなんぞをしっかりと映像にとどめねばなるまいて!、と張り切ったのですが・・・ 
IMG_2573 お化けか? W

 あー、何でしょうねェ

IMG_2578 ン? W

 ンー・・・

IMG_2580 ン?? W



 広島駅帰着が8時過ぎ、9時前に無事帰宅。疲れました。

 以上、ご報告しました。




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No title

楽しそうでしたね、こういうイベントも良いものですよね。
わたしは、余り日本酒の味覚に疎いんですよぉ。
でも、こういうのを見ると呑みたくなりますね。

それにしてもソフトフォーカスが芸術的な事。 (^。^)
クレーというより、シャガールみたいですね。

No title

沖縄の蔵元は泰石酒造の「黎明」で、一番下の左から四番目のラベルですね。ここは昭和42年から日本酒を醸し始めて、米軍基地なんかに卸していたそうです。醸造技術の進化によって今では気候や季節に関係なく日本酒が出来るようになったのですが、日本酒離れで蔵元が激減しているのはなんとも皮肉なことです。いずれにせよ日本酒の蔵が無い県は鹿児島だけだったように思います。

No title

鶲さん、おはようございます。

酒祭り、楽しいですよ。ノンべのトッツァンだけでなく、お酒を飲まない人も楽しめるような企画もいろいろあるようです。
実は「酒ひろば」、今回実際に体験するまではちょっとネガティブな先入観を持っていたんです。酒だけが目的のアル中みたいなおっさんがたむろする殺伐とした会場じゃないかと思って。
ところが実態はまるで違って、明るく和やかで、ご家族連れ・カップルも多く、良い雰囲気でした。子供がほとんどいないので、落ち着いた感じさえしました。

シャガール! 
がんばります!

No title

へるぞうさん、おはようございます。
そうですね、今回の出展酒リストによれば、宮崎県からも「南国純米酒 千徳 かすみ酒」っていうのが出ていますね。沖縄も宮崎もちょっと飲む機会がないので、この際試してくればよかった、気が付かず惜しいことをしました。

おはようございます

私も無事、酒祭りから帰って来ました。
初めてだったのと、1800円の元を取るほど呑めそうに無かったのでw
酒広場には行かなかったです
お陰で、広場の様子が良く分かりました

それにしても、ナイスフォトww
私もピンぼけ写真、続出でした^^;

No title

くまりんさん、こんにちは。
いかがでした?

街をぶらついてあちこちの酒蔵をのぞいてみるのも楽しかったでしょう?
酒をテーマにした祭りは一歩間違うと危ないことになる可能性もあると思うんですが、あのように穏やかで家族連れで楽しめる祭りに育て上げた西条市民と企画者の方々の知恵と心意気は大したもんだと思います。

来年もどうぞ!

はじめまして

酒祭り・・・こんなに多くの日本酒の種類があるんですね~驚きです。
私が飲んだことがあるのは、熊本の“美少年”新潟の“越乃寒梅”山梨の“七賢”“谷櫻”・・・くらいです。
すごく楽しめそうなお祭りで、うらやましいです。
たくさんお飲みになって、綺麗なお姉さん達がこんな風に見えていたのですね~?

ソレイユさん、ようこそ。

今晩は、ソレイユさん。
ご来訪、ならびにコメント、ありがとうございました。

日本酒の蔵元の数は、近年減り続けているとはいえ、まだ1500ぐらいあるとか聞いたことがあります。今回出展した蔵元はその中の900ですから、実際はまだまだあるうでしょうね。

実は私、この全国の酒を味わう「酒ひろば」に参加したのは今年が初めてなんです。イヤァー楽しかったですよ。
ソレイユさんも機会があれば一度ぜひ!

No title

酒祭り、すごい盛況ですね~
高校時代西条から通っている同級生がいて、一度遊びに行ったことがありますが
記憶がおぼろです。広大はあの辺りに移転したと聞きましたが、酒祭り会場とも
近いのでしょうか。

このところ広島愛?に火がついてしまい、銀座にできたアンテナショップ
に行ってきました。広島のお酒の試飲コーナーがあって何種類か飲みましたが
瑞冠という銘柄がとても気に入って買って帰りました。
私は今どき珍しいウイスキー党で日本酒のことはよく分からないのですが
アナゴさんのブログを読み返して勉強しようと思います。

No title

れいこさん、今晩は。

酒まつり、今年は23万人の人出だったとか。
ノンべはもちろん、飲めない人も子供も楽しめるイベントですね。
こういう形に発展させるには、相当の努力があったと思います。
酒を中心にした催しになったのは、1990年からだそうですので、22年目という訳ですね。

ウィスキー党でいらっしゃいますか。
なかなか渋いですね。

私の父親もウィスキー一本やりで(ただしトリス)、日本酒は「宴会で盃のやり取りをするのが不潔だ。」といって、毛嫌いしていました。(昔の宴会はそうでしたね。)
そういう日本酒ではなく、近年の良い酒をじっくりのませてやりたかったとおもいます。

No title

 酒祭り行ったんですね!
いつかは行って見たいと思いつつ・・・
いまだに行った事ないんですよ(/_;)

 てか、どんだけ飲んだんですか!?
ブレブレじゃないですか(笑)
お姉ちゃんのあんよが見たかったなぁ^_^;

No title

わははははは・・!
この記事中3回はバカ笑いしました。ありがとうさんです。
超ローカルな大山新酒祭りとは規模も雰囲気も違いますねえ。
よろしければ2月に参戦しませんか? 雄町しております^^

No title

越乃寒梅を呑むとき・・
油断すると五合はすぐになくなります、
水みたいなお酒です。
個人的には雪中梅が好きです。
でも料亭で呑んだ越乃寒梅は美味かったな~
(市販しないらしいです・・)

個人的に好きな越後の酒・・朝日山です。
昔で言う二級酒をぬる燗で呑むのが美味い!
ここに刺身があると・・確実に悶絶死です(*^^)v

No title

カミカミ王子様、今晩は。
いやぁー、ぜひ一度お出かけ下さい。楽しいですよ。
ノンべの方も、そうでない方も、楽しいですよ!
きれいなお姉さんにも(運が良ければ)会えますし。
あれだけブレブレの写真は撮ろうと思ってもなかなか撮れないもんですよ!
(なんちて)

No title

anegoさん、お晩です。
楽しんでいただけましたでしょうか。

そちらの新酒まつりは、厳冬の雪中行軍とのことで、私のような素人がうかつに参加したら、「ポンポコ山死の彷徨(一人で)」となる恐れ大。妻と相談します。

No title

こてつぱんさん、今晩は。
そうでしたね!、こてつぱんさんは新潟のご出身でしたよね。
新潟は、やっぱり今回の酒ひろばでも一番人気で、大変な長い列でしたよ。
新潟の端麗辛口に対して、広島の酒はどちらかというと濃いィ酒で、灘の酒とも違います。
いろいろあるのはうれしいことです。

西条酒まつり、毎年ありますので、機会があればぜひお越しください。

No title

「取材」お疲れさまでした!

5千人の居酒屋から人が溢れるってことは
いったい何人の酔人が宴に参戦していたのでしょうか?

昼間っから堂々と呑める祭りはワクワクしますね。
酒は強くないのですが好きなので行ってみたいです。

No title

ちゅんごさん、今晩は。

五千人、っていうのはあくまでも「主催者側発表」ですからねッ!
ま、「延べ人数、五千人」ということでどうでしょうか。

これも主催者側発表ですが、今年の総来場者数(酒まつり全体)、23万人だそうです。地方都市の催しとしては大したものです。

おっしゃる通り、真昼間から酒臭い息をはきながらふらついてもオッケー、むしろ、それが期待されている、っていう祭りなもんですから。
四国もいい酒がたくさんありますよね。

楽しいリポートです。

これを読んだだけで、来年暇なら行ってみたいと思いました。
ここだけなのかしら?もっと東の方であれば・・・
夫が喜びそうです。私イベント大好きです。
ただ・・人の多いの苦手なんで。。。。

最後の写真3枚に思わず吹いてしまいました。
シャイなんですね~~。笑)
楽しかったです。
レポートご苦労様。記事になったのですから、夫は記憶をなくすので。。。

No title

sakuramomさん、おはようございます。

広島・西條はちょっと遠いですが、どうぞおいでください!
でも人は多いですよぉ・・・
今年は二日間で23万人の人出だったそうですから。

「酒まつり」っていう催しは広島以外にもいくつかあるようですよ。
徳島県池田町という所で、「四国酒まつり」っていうのが2月にあります。
http://www.shikoku-sakematuri.com/

今年の2月に行ってみようかと思っていたのですが、ちょっと都合が悪く出かけられませんでした。規模は広島ほど大きくないようですが、こちらも楽しそうです。

No title

アナゴさん こんにちは

『酒祭り』のレポ、お疲れさまでした(^^)。
今年は「酔書」ならぬ‥「酔写」でしたか~!!

北海道のお酒のラベル。
「金滴」新十津川、「男山」旭川が目に止まりました。

食の方は“くまりんさん”のブログで堪能しました。
‥なんだか‥見ているだけでほろ酔い気分に
なってきましたよ~(^^♪

No title

はるさんさん、今晩は。

アハハー、そうですね「酔写」ですね、おっしゃる通り。
その原因はというと、後から気が付いたのですが、カメラがなぜか露出オーバー気味の設定になっていたんですね。
お気づきかもしれませんが、写真がが全体に白っぽくなっています。
で、露出オーバーにするためにカメラはシャッタースピードを遅くせざるを得ず、結局動きの激しいダンス・パフォーマンスの動きについていけなかった、という訳です。

イカの沖漬け拝見しました。うらやましいです。
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