2012/9/23 メジナ、サンマ、コイワシ

IMG_2308 稲穂 W
 稔って頭を垂れる稲穂です。

 市役所前の田んぼ、今年ももうすぐ稲刈りでしょう。近所の幼稚園児が楽しみにしています。
IMG_2316 市役所の田んぼ W

 けっこう広い田んぼに見えるでしょう?

 でも本当はこれだけ。
IMG_2312 市役所の田んぼ W




 さて昨日、9月22日、秋分の日のお魚ツアー、張り切って出かけました。いつものように大手町おかず工房から。 ・・・ところが、アレレ?、誰もいない、魚も無い。 で、やっと気が付きました。

  今日は祝日で魚市場が休み!    ガックリ・・・


 とぼとぼと、宝町のフジへ。あそこは規模が大きいから何もないということはあるまいと一縷の希望をかけながら。
 メジナ(一般にはグレと呼ぶようです)がありました。あまり大きくなくて480円は高いのか安いのか。他に板前遊びに付き合ってくれそうな手ごろな魚が見当たらなかったので一尾買いました。それからふと、いかに「なんでも刺身教」とはいえ、この季節サンマの塩焼を食わないというのは魚好きを公言する者としていかがなものか、と考え、サンマを三尾買いました。一尾128円、中型です。

 それで終わりにしようかとも思いましたが、時間もあるし、涼しくて自転車も快適なので川口町リアルまで行ってみました。まあ予想通りといったところで大して面白くありません。でも日頃なかなか手を出さないコイワシを買いました。三重県産だそうです。1パック199円、20尾ほどもあるでしょうか。

 こんな連中です。
IMG_2319 メジナ、サンマ、コイワシ W


 メジナが「グレ」と呼ばれるのは、「クロウオ」がなまったものだそうですが、確かに黒くて、皮を引いても背の方がうっすらと黒ずんでいます。腹腔の内面も黒く、こちらは手に付きます。
IMG_2323 メジナ サク W


 こんな刺身になりました。
IMG_2342 メジナ刺身 皮湯引き W

 実はこれまで、俺の刺身の写真もまあまあだな、と慢心していたのですが、最近ある方のブログを拝見してその写真の素晴らしさに衝撃を受けました。今から心を入れ替えて精進する所存です。

 サンマは何と言っても塩焼が一番です。
IMG_2340 サンマ塩焼き W
でも焼くと、せっかくのエイコサペンタエン酸とか、ドコサヘキサエン酸とか、体に良い成分を含んだ脂が何割か落ちてしまうんだそうですね。ほんとは煮魚が良いとか。


 こうなりました。
IMG_2338 晩酌の膳 W

 酒は広島県西条の賀茂泉、純米吟醸です。一升で2694円。

 じつは、午前のお魚ツアーでゲットした魚の下処理をすませ、午後から酒を買いに胡町の大和屋に向かったのです。で、店の前まで来てやっと気が付きました。
ガーン 今日は祝日で、大和屋も酒商山田も休み! 
 朝、おかず工房で祝日に気が付いたときに、当然このことも気が付くべきだったんですが。ガックリ・・・

 この酒は近所のスーパーで買いました。ま、酒祭りも再来週だし、たまには西条の酒に敬意を払うのも悪くないか・・・、ってことで。
 瓶のラベルには、良寛さんの歌がデザインされています。

   さすたけの君がすすむるうま酒に
          我よひにけりそのうま酒に
   





 昨日のお魚ツアーで目撃した光景です。
 平野橋の上から下流側を見た風景ですが、矢印のところ、川面が波立っているのがお判りでしょうか。
川面の波立ち

 こんな小魚が群れているのです。オタマジャクシではありません。
IMG_2277 京橋川の小魚 W

 確かに魚です。このうちの何匹が成魚になれるんでしょうか。
IMG_2281 京橋川の小魚 W




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《付録》

 先々週のアカハタの粗を煮て食べました。その煮汁が自然に煮凝りとなったものです。
IMG_2257 ホウボウ煮凝り W

 先週某日、近所の酒のディスカウントショップで買った、宮城県気仙沼の「両国」本醸造四合瓶です。そういえば去年の7月末、復興支援のボランティア活動に職場の若い人たちと気仙沼に行きましたが、その時、津波の到達しなかった地域でこの両国の工場(配送センター?)を見ました。
 実は出荷から1年以上過ぎているために、435円という超ディスカウントになっていたものです。少し心配しつつ買ったのですが、決して悪くありませんでした。
IMG_2260 両国 W



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No title

コイワシの刺身は確か広島名物だったような…。まあ、旬の時期は冬ですから今はあまり獲れないのでしょう。そういえば貴方のHNである「アナゴ」も広島は有名な産地ではないですか。一度ぐらい採り上げてみては如何でしょうか。
日本酒の一番の大敵は紫外線だと酒屋の主人に聞きました。冷暗所においてあれば一年ぐらいは大丈夫でしょう。冷蔵庫に入れてあれば言うこと無しですが。流石に冷蔵庫で保管していても二十年近く経てば老ねは出てきますが、これは古酒の領域になってきますので好みの問題です。

No title

へるぞうさん、こんにちは。
アナゴは一回だけ登場したことがあります。
だいぶ前で、過去ログを探ると2010/11/27でした。
http://hoyatabetai.blog34.fc2.com/blog-date-201011-1.html
ちょっとふざけた記事です。

魚を買う時、どうしても刺身を念頭に置きながら見るので、どうしてもアナゴは射程距離に入ってきません。
広島の宮島あたりで獲れるアナゴは、「宮島アナゴ」といって結構有名らしいです。

酒の保管の件、実は心配なことが一つあるんです。
昨年の震災直後、岩手の陸前高田の蔵、酔仙酒造が壊滅した映像に衝撃を受け、広島のスーパーで売られていた酔仙の純米酒を一本購入し、これを岩手の実家(だれも住んでいない)の台所の床下に保管してあります。暗いところなのですが、温度は普通の室温ぐらいでしょう。3年もして酔仙酒造さんが復活したというニュースを聞いたら飲もうと思ったんです。
http://hoyatabetai.blog34.fc2.com/blog-date-201103-2.html

ところが酔仙酒造は、内陸部の別の蔵の設備を借りてすでに造りを始めた、とのことです。うれしいことですが、私は来年の夏まで帰郷の予定はありません。
どうなっちゃうでしょうね?

No title

こんにちは。
アナゴさんは岩手県出身、吉田戦車さんと同じ高校だったなんて驚きです。
最近の記事にも書きましたが、東北は大好きで何度も行っていますが、
残念ながらあたらの出身ではないんですよ。
おばんですが、おばんという意味、なんてお恥ずかしい限りです。

私は魚好き、お酒好きですが、魚料理もまったくしないので
気の利いたコメントもできませんが、
アナゴさんのブログを知って、こんな世界があったのかと
まさに目からウロコ、でした(^_^)
アナゴさんの師匠のブログも拝見しましたが、いやはやびっくり。
また、こちらのブログを通じて相子さんのブログにも
お邪魔するようになりました。

私のブログは「おばん」がテーマですが、相子さんは80歳代とのこと。
まさに私たち世代の大先輩なので、近々、私のブログで紹介させて
いただくことにいたしました!
お魚の世界・・料理せずとも、興味津々です!!

No title

私が行きつけにしている岡崎市の荒川酒店ですが、主人は奥の冷蔵庫で何年も酒を熟成させているそうです。古酒やら熟成酒は素人では判らない分野ですが、近くに良いアドヴァイザーがいるのでその点は恵まれています。
酒の熟成は冷蔵庫で低温熟成が良いと思いますが、中には生酒を常温で熟成させている人もいます。そちらの方が熟成が早まるのだとのことですが、他人事ながら火落ちして駄目になるのではと心配になります。岐阜の達磨正宗は古酒で有名な蔵ですが、常温のタンクや屋外のコンテナで熟成させると聞いたことがあります。これを十年以上も熟成させるというのであれば、個人的にはそういう扱いには否定的にならざるを得ません。
そんな訳で火入れの純米酒を床下で保管するのであれば、三年ぐらいなら大丈夫ではないかと思います。老ねは出るかもしれませんが、そもそも老ね香自体が不快なものでなければ熟成香として見做しても良いとのことで、あまり気にする必要はないかもしれません。以前おけい茶屋なんて酒屋が東北にあったようですが、主人が亡くなって熟成してあった酒はどうなったんでしょうね?

No title

今晩は
漸く気温も下がってきました。暑さも彼岸までが当って呉れると良いのですが。
私は漸く風邪も治り、魚屋の小父さんとお喋りを楽しんでいます。
数日前は海が荒れて水揚げが少なく、さびしい店頭でした。
今日は秋刀魚の良いのが並んでいました。
メジナは冬が美味しいですね。私は煮てから焼くのがメジナの好きな食べ方です。

↓のコメントを拝見し、師匠と仰っている方のブログを覗き、驚きました。
改めてPCを習っていて良かったな~と思っております。

No title

おばんですさん、今晩は。
私のブログにはいろいろな方がコメントを下さり、ありがたく思っております。
呑み助の記録のようなものでも、情報を発信するということはそれなりに意味があることなんだなぁと日々実感します。

おっしゃる通り、相子さんは「高貴高齢者」とご自分でもおっしゃっていますが、80歳をすぎても新しいことに取り組む意欲的な生き方がうかがえるブログを書いていらっしゃり、私も折々拝見しています。

No title

へるぞうさん、ありがとうございました。
なるほど、それではもう少しそのままで様子を見ましょう。
最近は古酒というのがけっこう店頭にも並ぶようになりましたが、評価する側、飲む側の我々はいまだ手さぐりの状態で、古酒の何が良いのか、必ずしも明確ではないように感じています。
単なる物珍しさを超えて、ワインのように豊かな領域が開拓されるのかどうか、最前線を注目したいと思います。

No title

相子さん、今晩は。
そうですね、過ごしやすくなりましたね。
でも今週はまた暑さがぶり返すようですよ、ご自愛ください。

中国、なかなか難しい相手ですが、相子さんにとっては心のつながりのある場所で、ご心痛かとお察しします。
私は中高生のころからなぜか漢詩が好きで、実は最近も古本屋で1980年代に出版された集英社の漢詩人シリーズ全12巻を格安で手に入れ、二ヶ月ほどかけて読み切ったところなんです。
本の中の世界と、日々報道されるニュースとが否応なしに対比され、いろいろ感ずるものがありました。結局私たち個人も歴史の中を生きることから逃れられないんだなぁ、というのが今の私のぼんやりした感想です。

初めまして

日よんなところから出会ってしまったあなた様のブログ。
広島の街の風景が綺麗に写っていて、毎回感激してます。

そう。。。私どもは広島出身なんです。
広島は、瀬戸内海、日本海、玄界灘の美味しい~お魚が集まる所なのよね。
見て、とっても羨ましい~限りです。
それに美味しそうなお酒も。。。。v-10
毎回、更新を楽しみにしていますね。

No title

アナゴさん こんばんは(^^♪

川面に群れる小魚‥不思議な光景ですね。
海ではイワシが大型の魚に追われてこんな感じに
見えることがありますケド‥

料理の写真、より、高みを目指されるんですね。
‥センスの上に“煮こごり”、素敵です。
(センスがイイ‥なんて口が裂けてもいいませんから(^^))

No title

run runうさこママ さん、今晩は。
広島出身の方にコメントいただくと、大変うれしいです。

ご希望の場所があればご下命ください。さっそく撮影してアップします。
私自身は広島出身者ではないので、知らないところもたくさんあるんですよね。

No title

はるさんさん、おはようございます。
広島は今週になって、急に涼しくなりました。

あの小魚、私も何か外敵に襲われているのかと思い、少し注意して見てみましたが、どうもそうでもなさそうでした。けっこう大型魚も上がってくるんですよ。先日、クラゲが川を上ってきたことを書きましたが、黒鯛、スズキ、ボラ、などはよく見ます。一度だけエイが泳いでいるのを見てびっくりしたことがありました。

北海道はそろそろ暖房が恋しくなりますね。

サンマは何と言っても

アナゴさん、おばんでがんす。
相変わらずのスバラシイ晩酌、画像をアテに呑めそうです^^

今は宮城に住んでいる私ですが出身は山形庄内地方。
昔は流通がいまほど発達してなかったせいでしょうけれど、
サンマを特別おいしいと思ったことがありませんでした。
それが今では、サンマLove☆ それも、塩焼きより刺身が一番好きになったんですよ~。
実は、刺身信者のアナゴ様のことですから、
てっきりサンマも刺身にするものと思ってました。ちょっと意外!?

前回の日高見に続き、両国と、被災地のお酒を呑んでくださってありがとうございます!

もちろん刺身も

anegoさん、おばんです。
実はサンマ、刺身でも食べました。
サンマを刺身にするとき悩む点が二つあります。

(1)サンマの背ビレは存在感が薄く、はっきりしないので、三枚におろすとき、背側の包丁を入れるポイントがわかりにくい。その結果、中骨に身がごっそり残ったり、逆に中骨の裏側に包丁が入ったりしやすい。

(2)三枚におろした後、腹骨をかく。この、かいた腹骨に美味そうな脂がタップリついており、捨てるに忍びない。はらわたも同様。

塩焼にすれば、以上二点の問題は生じません。多少脂は流れてしまいますが。
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