2012/7/29 コチ

 お暑うございます。

 ところで、ヘビクイワシってご存知ですか?
 こんな鳥です。
ヘビクイワシ Wikipedia
(Wikipediaから無断借用)

 で、この二三年でしょうか、街中でやたらとこのヘビクイワシに遭遇するのですが、どうしたことでしょうか?

 エーッ!?、一度も見たことがない?

 そんなはずはありません、こんな脚を見ませんか?

レギンス Taio

これはヘビクイワシが人間の姿を借りて歩き回っているに相違ありません。脚だけは化けきれなかったのです。「馬脚をあらわす」っていう言葉がありますが、脚は化けるのが難しいんでしょう。
彼奴等は人間界の征服をねらっているのではないでしょうか。恐ろしいことです・・・。



 さて、ヘビクイワシに捕まらないよう用心しながら行ってきた昨日のお魚ツアー、大手町おかず工房からスタート。すばらしいホウボウがありました。650円という魅力的なお値段ですが、先週、弟分とでもいうべきカナガシラを食べたばかりなので残念ながらパス。
 しっかり肉厚のメイタガレイも良さそう、750円で射程距離内だし・・・、とかいろいろ迷った挙句、コチにしました。1200円で予算オーバーですが、一夏に一回はコチを食べなくちゃね、とお財布に言い訳をしつつ。
 そのまま帰ろうかと思いましたが太田川を北上して白島へ。VESTA白島店で小さいミズイカ3杯で198円を買いました。カープが巨人に大敗したので、鮮魚売り場のとっつぁんは音なし。
 さらに時間があったのでまたまた南下して舟入市場へ。あんまりこれというものなし。万願寺トウガラシ(ただし広島産)を買って帰宅。焼いて食うと美味いんですよね。


 「本日の予算オーバー」はこんなおっさんです。
IMG_1629 コチ W

 どアップは怖い。
IMG_1633 コチの顔 W

 こんなサクになりました。私の腕のせいもありますが、骨格構造が少し複雑なので、歩留まりが少し低い魚です。
IMG_1644 コチのサク W


 付属品一式。さっき「おっさん」と書きましたが、立派な卵巣を持っておりまして、「おばさん」だったんですね、あの顔で。
IMG_1646 コチ付属品 W


 すがすがしい刺身になりました。
IMG_1653 コチ刺身 W

 いろいろ付属品で肴ができました。
IMG_1654 コチ付属品一式 W
左が卵、時計回りに、皮湯引き、胃袋湯引き、頭の塩焼きです。インターネットで検索した情報によると、コチは頭が旨い、特に頬の肉が旨い、ってなことが書いてあります。本当でしょうか?


 イカは小さかったんですが、刺身に。ゲソや中身の諸々は湯がいてポン酢で食べるました。
IMG_1655 イカ刺身 W


 こんなラインナップです。やたらとにぎにぎしいテーブルですが、統一感に欠けますね。
IMG_1651 晩酌の膳 W

 酒は広島県竹原市の中尾醸造、誠鏡、純米生原酒。大和屋で一升2373円。夏らしく涼しげな瓶です。中尾醸造は、「幻」という銘柄の酒で有名なんですが、私は買ったことがありません。清酒というのは日本の土、米、水、といった実体のこもった「物」という感覚が私には強いのですが、「幻」という実体のない概念は酒銘としてかすかな違和感を感じるんです。
 しかしこの「誠鏡」という酒銘は悪くありません。「鏡」という硬質の金属的な物体のイメージですが、透きとおって美しく、しかも神社のご神体が鏡であることがありますが、神社といえば酒、というめでたい連想がはたらいたりします。


 今朝もまた広島朝市に行きました。その傍らの栃の木です。
DSCF1929 栃の木 W


 5月ごろ咲いた花が鈴なりの実となって重そうにぶら下がっています。
DSCF1928 栃の実 W
もう少し熟すと、これを拾い集めて栃の餅を作る方がいらっしゃるようです。

こちらはコブシの実、春先咲く白い花、あのコブシの実です。
DSCF1935 コブシの実 W
実がこのように握りこぶしのようだから「コブシ」というんだそうです。本当でしょうか?





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No title

アナゴさんこんにちは。マゴチに関して三点ほど。
マゴチは雄性先熟ですから、小さい内は雄で大きくなると雌に性転換します。早い話大きさで雌雄が判る訳です。今回の物も700g以上はあるんじゃないですか?
写真を見る限り腹骨を包丁で掻き取っているようですが、ただでさえ歩留まりの悪い魚なので、私は骨抜きで一本ずつ骨を抜きます。料理屋にも聞いたのですが、やはり同じように骨を抜いているそうです。ただしこの作業は大変だと口を揃えて言っています。出来ましたら一度トライしてみて下さい。
マゴチの頬肉は頭に付いている肉としては一番大きいので、そんな感じがするのかなというのが正直な所です。いずれにしてもすぐに鮮度が落ちるわ、可食部分が少ないわと魚屋泣かせの魚です。

No title

アナゴさん こんにちは(^^♪

ヘビクイワシが出没ですか。
そうそう、行動展示で一躍有名になった旭山動物園から
“フラミンゴ”が逃亡したんです。
旭川→小樽→紋別までは確認されたものの以降は不明。
一日500キロ飛行するとか。見かけたらぜひご一報を!?

“コチ”もこちらでは見かけない魚ですね。
メゴチの小さいのは釣って天ぷらで美味しくいただきましたけど(^^)
夏が旬の魚なんですか。
お刺身は涼しげで冷酒にピッタリですね。
頭の塩焼き、少ない身をホジホジしていただくのも
お酒のお供としては乙なもんですよね。

No title

あなごさん今晩は 豪勢な夕食ですね。
コチの洗いは随分昔は食べましたが、此方に来てからは口に入りません。
ワンダネにしても美味しですよね。夏の魚ですね。
ヘビクイワシって広島に出現したのかとビックリ。確かにいます。小母さんでもいますよ。足が太のはチョッとね。
アイナメのから揚げ美味しかったですよ。

No title

へるぞうさん、こんばんは。
今回のコチは1060gほどありました。
なるほど雌になる領域ですね。
骨の件ですが、実は以前、毛抜きで一本ずつ抜いてみたことがあるのです。
でも結局身がぐずぐずになってしまいました。まぁ、煮ものにしても良いんだから無理することないなぁ・・・っていうのがその時の結論でした。
焼いたコチの頭、半分あましまして、今日それを再度白湯で煮てスープにしたら旨かったです。焼き魚の粗に白湯を注いで飲むような感じですね。

No title

はるさんさん、こんばんは。
ちょっと前にどこかのペンギンも逃亡したようですから、みんな自由になりたいんでしょう。
旭川から小樽っていうと相当の距離ですね。このくそ暑いのに・・・、と思うと気が遠くなりそうです。

コチ、おっしゃる通り私も室蘭では一度も見た記憶がありません。西日本偏在の魚のようです。広島では割とよく見ます。大きいのはいかにも「高級魚」っていう扱いですが、小さいのはお惣菜(煮物)魚と見られているようです。

No title

相子さん、今晩は。
ヘビクイワシのギャグ、わかっていただいてありがとうございます。
この格好が流行り出したころからいつも頭に浮かび、誰かが言うんじゃないかと期待していたのですが誰も言う様子がなく、本日ついに言ってしまいました。
ああ、すっきりした!

アイナメのから揚げ!、香ばしい匂いがただよってきそうです。

No title

コチ美味しそうですね。

この手の魚(ホウボウやカナガシラ、オコゼみたいな丸いの)は刺身にするのが難しそうで僕はついつい煮付けにしてしまいます。
やっと、過去ログのほとんどを拝見。あと少しで全部。
最初の頃と比べて、記事のつくりかた(見せ方)とかそういうのがうまいというか、見やすくて、見て楽しい記事に・・・とうつりかわっているのがわかります。
うーん。見習わなくては・・・。

No title

ひいらぎさん、今晩は。
昔の記事まで読んでいただいているとのこと、恐れ入ります。
ちょっと冷や汗ものですね。
お気づきかもしれませんが、2009年春に始めたときは、実は英語(仕事で使う工業英語)の勉強のことを書いていたのです。その後、英語の方はどこへやら、お魚と酒のブログになってしまいました。(その方が書いている当人も楽しい。)

それから、2010年の3月ごろから写真が大きくなっているのにお気づきでしょうか。これは、その頃、テンプレートを変えたんです。

オコゼは難しいですね。皮がフニャフニャして捕らえ所がありません。悪戦苦闘して刺身にしてみても、ほんのちょっぴりだし。

No title

 ヘビクイワシとモモヒキ?タイツ?ストッキング?
なんて呼ぶのか分かりませんが(汗)
うまいこと結びつけましたねぇ(^_^;)


マゴチ・・・おっさん顔でも、おばさんだったんですね(笑)

No title

カミカミ王子様、おはようございます。
モモヒキ! そうです、あれはモモヒキです。
モモヒキ屋の陰謀です、あんな恰好が流行っているのは!

へるぞうさんから頂いたコメントによりますと、コチは若い時はオス、大きくなるとメスになるそうです。若いときはヤンキーでガンガン飛ばしていたにーちゃんが、ある日突然性転換して熟女になっちまうわけです。
あのコチは、ヤンキーの顔のまま熟女になっちまったようですね。

No title

テンプレートの変化、もちろん気づいてます。・・・というか、ブログで書かれてましたので。
写真が大きくなって、より目を惹くようになって、「なるほどー」と納得させられました。やはり、写真みたいに目に直接飛び込んでくるものの大きさというのは、効果的ですね。

先週末は、僕の方はおかず工房でタチウオ(刺身)、ウミタナゴ(煮付け)、舟入市場でホゴメバル(煮付け)、とこんな感じで、刺身にするのが難しそうな魚は煮付けに。いつかは、カレイやヒラメみたいなのも刺身に挑戦したいものですが・・・。

No title

マゴチは大好きな夏の魚です!
言われるように骨の入りようが変わってるので
骨ごと身を切り取って椀物にしてます。
刺身用の身が小さくなりますが。

中尾醸造さんへは蒸気ボイラーのメンテナンスで
伺ったことがあります。誠鏡の試飲もさせていただいたような…

No title

ひいらぎさん、今晩は。
そうでしたか、テンプレートのこと、自分で書いてましたっけ?
もう、老化現象で何を書いたか記憶から消え去るばかりです。
(でもそれで許されるのがブログの良いところですね。)

ウミタナゴ、なかなか渋い選択ですね。
私はウミタナゴも無理やり刺身にすることもあります。

ヒラメやカレイなどの平べったい連中、あれは五枚におろすのですが、思い切って手をかけてみると意外になんとかおろせちゃうものですよ。一旦できるようになるとすごく自信がつきます!

No title

ちゅんごさん、今晩は。台風が近づいてますね。
マゴチ、特に大きくて立派なマゴチは「高級魚」って顔に書いてあるような気がして、なかなか手を出しにくいです。でもたまには買っても罰があたらないだろうと勇気をふりしぼって買いました。
そのかわり、捨てるところは最小限に、隅から隅まで食べてやろうと思っています。けさ、粗を煮たのですが、煮汁がけっこうな煮凝りになっています。
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