2012/5/27 イワガキ、トビウオ  ・・・おまけ、ダツ、アイナメ

IMG_0629 桑の実2 W
 桑の木に、実が付き始めています。


桑の実に顔染む女童にくからず 飯田蛇笏

桑の実に少年の日の雨が降る  佐野鬼人

桑の実や擦り傷絶えぬ膝小僧  上田五千石


「桑の実」という季語は子供を連想させるんですかね。

IMG_0613 桑の実 W
私も一つ二つ食べてみました。そんなに酸っぱくも甘くもありません。桑の実のジャムはマルベリージャム、っていうんだそうです。

 この桑の木があるのは広島市の真ん中にポッカリとあいている原っぱ、広島大学跡地です。

 犬のお散歩に集まった方々。
IMG_0622 広大跡地 犬のお散歩 W


 クローバーの花盛り。
IMG_0634 広大跡地 クローバー W
いつも思うんですが、よけいな再開発などせず、ずっとこのままにしておいていただきたい。でもここは広島市の持ち物ではなく、国立大学協会かなんかの管理地で、国立大学も予算厳しきおり、そのうちどこかに売りはらわれてマンションかなんか、あるいは役にも立たない文化施設が建っちゃうんだろうなぁ・・・ 場所としては一等地ですからね。ナショナルトラスト、というか一坪地主運動というか、私に一坪ばかり売ってくれないでしょうか、あの桑の木のあたりを。




 さてその広大跡地にも近い大手町おかず工房からはじめた昨日のお魚ツアーです。立派なイシダイ、大きく成長してしま模様がなくなった、いわゆる「クチグロ(口黒)」ですね、3980円・・・、ウーム買えません。なぜか広島ではこの魚を「ハス」と呼びます。本名をハスっていう別の魚種もあるんですけどね。
 さらにそれだけではなく、サイズも立派なアコウ(キジハタ)が! 2500円。これは間違いなくお買い得です。・・・が、私のお財布がそっぽを向いています。涙・・・
 そのほかにも、肝がたっぷりありそうな大きなウマヅラハギがありましたが、たちまちご近所の奥様方に取られてしまいました。あれなら買えたのに・・・涙。


 涙を抱いてやってきたのが舟入川口町、お目当てのリアルがまだ開店前だったので、近所のサンバージュ井上というスーパーへ。ここは小さな鮮魚売り場なんですが、たまにオッというような掘り出し物があるところです。
 で、見つけたのがイワガキです。愛媛県産で一個200円。えっ!200円? 昨年の秋に350円、また一昨年の5月には430円、という記録があって、その時はけっこう安く買えたと思ったのですが、200円とは!
 で、思い当ることが。 このニュースです。貝毒です。広島沿岸の貝類に規制値を超える貝毒が検出され、出荷できないということでした。であるならば、市場に物が払底して値が上がりそうなものですが、逆に消費者が敬遠して貝毒に関係ない愛媛県産も値下がりした、ということなのかな?
 不思議に思いつつも2個買ってリアルへ。スジガツオのけっこう大きなのが990円で出ていましたが、先日買った3.8㎏のハマチがまだ切り身となって冷凍庫に眠っているので、大物は自粛。トビウオを買いました。一尾199円で二尾。そのあと舟入市場をざっと眺めて帰宅。

 こんな連中です。
IMG_0642 イワガキ、トビウオ W


 イワガキを開けるのはけっこう神経を使います。腕力が必要なんですが、なるべく中の身を傷つけないように気を遣いつつ、またへまをすると自分の手をけがすることになるのでそれも注意して・・・・。こうなります。
IMG_0651 イワガキ W


 トビウオはサラダ風に。
IMG_0653 トビウオ刺身 W


 白ワインにしてみました。そごう地下で798円。
IMG_0649 晩酌の膳 W

 イワガキ、大変けっこうでした。



 以上、終わりなんですが、本日はおまけが。



 今朝、日曜日恒例の広島朝市にいってきました。
IMG_0667 朝市 W

 こんなのが出ていました。
IMG_0707 ダツ、アイナメ W
中央はアイナメで特に珍しくありませんが、ニョロンと長いこのおっさんは何者? ダツです。見たのは二回目、買うのは初めてです。300円。アイナメも300円。

こんな歯です。帰宅後いろいろネットで調べると、危険な魚として札付きのようですね。
IMG_0713 ダツの歯 W



 朝市の魚売り場で食べ方を聞いたところ、塩焼、とのことでした。が、私は「なんでも刺身教」の信者です、塩焼も好いでしょうがなんとか刺身にできないものかといろいろ食べ方を探ると・・・
 オッ!、ぷくさんが2009年に記事を書いていらっしゃいます。さすが、魚粂さんからお求めになったダツを、ちゃんとお刺身にもなさっていますね!
 それから、卵の煮つけなんてのも見つけました。
 大体が、まずくもないが美味くもない、というような評価のダツ君ですが、味は最高で椀種、揚げ物、焼き物などに調理すると高級な和食素材として通用する。釣り人冥利に尽きる食材だ。 なんてことをおっしゃる人も。一体どっちなんだ? 
 今晩その実態が明らかになります。



 今年もベランダの月下美人(と思ったら本名クジャクサボテン)が咲きました。今年はつぼみの数が多く、当たり年のようです。
IMG_0661 クジャクサボテン開花 W






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No title

子供の頃は桑の木が結構あったのに、今では見る機会もあまりありません。養蚕が衰退するのに併せて、桑の木も植えられなくなったのでしょうか。
ダツは一色でもたまに見かけますが、扱いからすると間違いなく雑魚です。以前は結構大きい物が¥50で売られていたことも。店の親父は「魚のビニール代だけ頂戴」なんて言ってました。食べた事はないのですが、小骨が多くて肉が少ししか取れないという評判です。

No title

へるぞうさん、今晩は。
ダツ、さばいてみました。基本的に「大きいサヨリ」と思えば間違いないですね。
で、美味かったのかどうなのか?、ということになると微妙なところです。
育ちすぎたサヨリ、という感じで、歯ごたえが良すぎるというか固いというか。
一色で50円で売られるというのも何となく理解できる感じです。
ただ、この個体は巨大な卵巣を持っていて、煮て食べたらハタハタの卵のようで、美味かったです。もう少し若い卵巣でカラスミ風にしたらボリュームがあって良いんじゃないのかな?、とか思いました。

No title

岩牡蠣お安いわ~!
と思って見ていたら、ダツも300円とは、凄いお値段ですね。

確かに好んで食べる人は少なそうなので
捨て値で売られてしまうのかも・・・

ても、「普通の味のお魚」だと思いましたが・・・。

大きくて安いと警戒して買おうと思わないかも知れないですね。

No title

こんばんは。
せっかくの自然を破壊しないでほしいですね。無駄な開発が多いなあと思いますよ。

広島ってこんなに魚が多いのかしら?
いろいろ探すから、変わった魚にも出会うのでしょうね。
調理法もいろいろあるんだなあと。
私も刺身が一番好きです。次に好きなのは、塩焼きです。
魚が新しければの話ですが・・・

No title

ぷくさん、今晩は。
だつ、けっこうさばくのが大変でした。
刺身、なんとか作りましたが少し固かったですね。
大変大きな卵があって、煮て食べました。
塩焼も食べました。小骨が多いんですが、カレイの塩焼のような旨い焼き魚だと思います。
でもまた買いたいか? って言われたら、ンーまぁちょっとね・・・、というところでしょうかね。

このダツ、本気で売ろうというのではなく、珍しいから客寄せのつもりだったのかもしれません。

No title

sakuramomさん、今晩は。
広島は、瀬戸内海の魚はもちろん日本海の魚、、長崎経由で入る九州・東シナ海の魚、とても種類も多く、品質もいいようです。
でも日本は広島に限らず、暖流系の魚、寒流系の魚、それぞれの土地でそれぞれに大事にされている魚と魚料理があって、とても恵まれているんだなあと思います。この間のドイツ出張でそのことを再認識しました。

No title

桑の木は会社の植え込みに植わってまして、
毎年、熟れるのが楽しみなんです。(小さい木だけど…)

岩牡蠣はこちらではテトラ物なら安く手に入ります。
旨いですね!

No title

ちゅんごさん、今晩は。
おぉ! いい会社ですねェ!!
私の勤務先にはヤマモモの木がたくさんあり、昨年は実を採ってきて果実酒をつくりました。(なかなか競争率が高いんです。)
http://hoyatabetai.blog34.fc2.com/category47-2.html
ヤマモモは種が大きいのでそのままジャムに、というわけにはいきません。

テトラのイワガキ?、 ンー・・・・そういえば土曜日に買ったイワガキ(愛媛県産)も固定側の殻の形が平面っぽかったような。でもカキって本来そういう所にくっついて成長するものなんだろうがら不思議ではありませんよね。

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飛魚も牡蠣も廉いですね。飛魚をサラダ風では食べたことがありませんが、とても新鮮に感じました。タタキでは好きで良く食べます。
ダツって全く聞いたことがありませんでした。お刺身に迫力がありますね。

No title

相子さん、今晩は。
トビウオは干物でいただくのが一番おいしい、っていう意見もありますが、なんとか生で食べてみました。悪くないですよね!

ダツ、なかなか鮮魚店店頭でも見かけませんし、見ても買っていいものかどうか躊躇しますね。ちょっと扱いにくいのも事実です。それだけにうまく使えれば土地の名物になるんじゃないかなぁ、と思いました。

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