2012/5/9 竹原 日帰り旅行

 連休最終日、6日の日曜日に竹原市に行ってきました。竹原というのは広島県の瀬戸内海沿岸、かつて製塩業で栄えた、安芸の小京都という町です。昨年の盆休み、同じく広島県の三次市を訪ねて、地方小都市の魅力に開眼した(?)ので、広島市に転勤以来十八年になろうとしていながらまだ訪れたことのない竹原にお邪魔しようと思ったわけです。


 広島市から高速バスで1時間ちょっとの乗車で竹原駅前に到着。15分ばかり歩くと小京都の名にふさわしい「町並み保存地区」に入ります。

こんな感じ。
IMG_0528 町並み保存地区 W

まだ午前中早い時間なので人通りもそんなにありません。

IMG_0524 町並み保存地区 W


 どこのお宅もこのような花を活けておられます。とても印象深い光景です。
IMG_0532 竹原格子 W


 で、この通りにこんな暖簾の店舗が。
IMG_0533 竹鶴酒造 W

 そうです、銘酒「竹鶴」の蔵元です。

IMG_0536 竹鶴酒造 W

ご存じのとおり、日本のウィスキーの父ともいうべき、竹鶴政孝の出たお家柄、今はもちろん広島を代表する酒の一つである「小笹屋竹鶴」の醸造元です。

 中に入るとご主人が気さくにいろいろお話いただけます。このときはまだ市内散策を開始したばかりでしたのでそのまま失礼しましたが、午後、広島に帰る直前に再度お邪魔し、今年の新酒、生酒を一升買って帰りました。

IMG_0550 竹鶴酒造 W


 そこからさらに行くと、竹原市歴史民俗資料館というのがあります。

 入ってみると、製塩関係資料と並んで、酒造業の変遷に関する資料も。かつて竹原市には30以上の清酒醸造の蔵元があったとか。今は三軒のみ。

IMG_0540 竹原市歴史民俗資料館 W


で、かつてあった銘柄のラベルというのが展示されているわけですが、・・・

まずは「華やか」 ンー・・・良いですねえ。
IMG_0542 華やか w


 で、「男一匹」 ンー・・・ ン?、ウーム、銘酒「男一匹」ですか・・・、ま、べつに悪いとは言いませんが。
IMG_0543 男一匹 W


 そして、「ハート正宗」ときました。・・・どう反応すればいいんでしょうか? ハート正宗ですよ?!
IMG_0544 ハート正宗 W


 「あけがらす」です・・・・。二日酔いの朝を象徴するような酒銘ではありませんか。
IMG_0544 明烏 w
わが故郷、岩手県の遠野市を中心として、「あけがらす」という和菓子があるんです。名産のクルミを練りこんだもので、切った断面に現れるクルミの切断模様が、夜明けの空に飛ぶカラスのようだ、ということで名付けられたとか。この酒はいったいどこが夜明けの烏を思わせるんでしょうねえ・・・?

 で、この写真を見てもう一つ驚愕が! 酒銘として「日本愛」というのがかつてあったらしい! 

 発見することの多い旅でした。

 伝統家屋を残した町並みの保存はかなり広範囲にわたっており、一見の価値があると思います。

 というわけで純米吟醸生酒、アルコール度数20%の一升瓶をぶら下げて帰ってきた、竹原日帰り旅行です。こうなりました。
IMG_0551 8日晩酌の膳 W


先週末のハマチがたくさんあるのです。頑張って消化しなければ・・・。




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No title

竹原市はイイ通りが沢山ありますね。
そそられる街並みです・・

アルコール度数20%の日本酒・・飲んでみたいです!
それから・・ハマチ・・お腹一杯はいいな!(*^^)v

No title

こてつぱんさん、こんにちは。
連休はいかがでしたか?

アルコール20%の清酒って聞くとなんかものすごいものをイメージするかもしれませんが、意外や、すいすい飲めちまうんですね、これが。そして満足感が大きい。

No title

竹原の街並み保存地区!
私、高校生の時に彼女?らしき存在の子がいまして(^_^;)
よくここを通りましたよ~!

その頃はなんとも思いませんでしたが
今見れば風情がありますよねぇ(^^)

飲み過ぎに注意してくださいよ(笑)

No title

こんばんは(^^♪

竹鶴政孝氏といえば、あの余市のニッカウイスキーの創設者ですよね。
たしか奥様は外国の方‥
「竹鶴」はウイスキーだけじゃなく、清酒にもあるんですね。

「日本愛」‥今、有ったら飲んでみたいです。

No title

お早うございます。
そういえばこのブログにワインは登場するものの、ウィスキーは出ていないような?
あまりお好きではないのでしょうか?私は国産は好きではありませんが、それでもサントリーよりはニッカの方が良いように思います。今晩は日本酒ではなく、残り少ないホワイトホースをストレートで飲もうかな。

No title

カミカミ王子様! 今晩は! 
(すみません、もうよっぱらってます。)

アッ! そうでしたか、竹原は王子様の領地でしたか!
すみません、王子様の領地に無断で入り込んでしまいました。
ご家来衆に成敗されるかもしれませんね!
成敗されたアナゴはかば焼きに・・・!

そうですか、彼女「らしき存在」の子、ですか、フーン・・・
ご多幸をお祈りいたします。

No title

はるさんさん、今晩は。

そうです、余市のニッカウヰスキーの竹鶴さんですね。
奥さんはスコットランドのお医者さんの娘、「リタ」さんだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E9%B6%B4%E6%94%BF%E5%AD%9D

「日本愛」、直球ストレート、というか、素直な人だったんだ、というか。
脱帽です。
とても私には発想の段階から及びません。

No title

へるぞうさん、今晩は。

ウィスキー!
そうですねーぇ・・・

 私の父親(大正十年生まれ、故人)は、飲兵衛で(すいません)若いころはトリスの??ml瓶を毎日一瓶空けないと寝なかったそうです。当時その??ml瓶は350円したそうですが、私の母親は晩年、私の弟(昭和34年生まれ)のズボン(か何か)を350円で買いたかったのだが、憎むべきトリスの一瓶のために買えなかった、ということを、モソモソと重い岩手弁で述懐しました。
 その後、めでたく飲兵衛となった私ですが、どうもウィスキーは敬遠しがちです。数年前、シングルモルトウィスキーが話題になったとき、私も調子に乗ってGlenfiddich 12年というのを一本買ってみましたが、それっきりです。

 ところでその呑み助の父親はいったい何者だったんでしょうか? これがなんと、公立高校の教師だったんですなぁ・・・ アーハッハッハ!!

 自戒、自戒 ・・・。

No title

こんにちは

竹鶴は知っていましたが、竹原市は知りませんでした。(恥)
塩とお酒の街なのですね。

とても趣のある街並みですね。

まだまだ知らない、いい場所があることを知りました

No title

竹原って味わいのある街ですね
酒屋の店主の主人も、興味がありそうww
息子が広島に居る間に、訪ねてみたいと思います^^v

No title

ぷくさん、今晩は。
地方都市の衰退、って話は聞き飽きるほどですが、それだけに、なんとかしようっていう努力があちこちでなされてるようです。
竹原市もご紹介した町並み保存地区はこんな感じですが、JR竹原駅に近いもともとの商店街はご多聞に漏れずシャッターの下りている店舗が多く、いずこも同じさみしい光景でした。

No title

おや?! 息子さんが広島在住でいらっしゃいますか?
それならぜひ一度、竹原を探訪なさってください、独特の印象深い街ですよ。
知名度では萩・津和野にかないませんが。
そういえば、出身人物も、萩の高杉晋作や吉田松陰ほどじゃないんですが、頼山陽の一族は竹原の紺屋がルーツだそうです。
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