2012/3/18 オニホゴ(?)、カレイ、アカガイ、ホタルイカ

 どうも天気がパッとしない広島です。やっと桜もつぼみが膨らみだし、開花予想は3月30日とのこと。まだ二週間先ですね。


 さて、昨日17日のおさかなツアー、降るか降らないかといった霧雨をおして自転車で出かけました。一軒目、大手町おかず工房、マコガレイ750円を買いました。ところがレジの人が打ち間違えて700円に、ウッシッシ、黙ってそのまま出てきました。(ちょっと罪悪感が・・・)

 このところ恒例ルートとなった北上コースをとって白島VESTAへ。オニホゴ、という名前でカサゴの一種とみられるのが480円。おなじく480円のホウボウとどちらにするか迷ったのですが、目新しい名前の方を選んでオニホゴを買いました。アカガイ180円/100gを2個、520円も買いました。
 2軒で切り上げて帰宅。自宅近くのスーパーに立ち寄ったらホタルイカ(ボイル)が一パック150円という値段だったのでこれも購入。


 こんな連中です。

IMG_9718 カレイ、オニホゴ、赤貝、ホタルイカ W

 あれ?買う時は気が付きませんでしたが、オニホゴは鱗が落としてあるようです。なんだこれ?

 で、ここで気になったのです、オニホゴの正体が。広島で「ホゴ」といえば「ホゴメバル」すなわちカサゴのことです。では「オニホゴ」は「オニカサゴ」か・・・? 
 オニカサゴってヒレの棘に毒を持っているんじゃなかったっけ???
 さっそくネットで調べてみると恐ろしいことがいろいろ書いてあります。手がミットのように腫れたとか、下手すると病院に、とか。ネットの画像をみても、なんだ似ているようにも見えます。一体どうしたものでしょう。

 こんな顔です。あんたはオニカサゴか?
IMG_9721 オニホゴの顔 W


 こんな背びれです。棘が痛そうですが、毒はあるのか?
IMG_9731 オニホゴ 背ビレ W


 胸鰭は乾燥させるとヒレ酒の材料になる、なんてことも書いてありました。
IMG_9727 オニホゴ ヒレ w


 結局安全策を取って、さばく前にヒレ関係を全部切り取りました。エラブタにあった棘も。床屋さんに行ったようです。
IMG_9735 オニホゴ 床屋さん W


 ネットの教えるところに従って、背ビレと尾ビレは酒瓶に張り付けて乾燥。気仙沼の伏見男山です、空っぽだけど。
IMG_9741 オニホゴのヒレ乾燥中 w


 付属品一式です。
IMG_9739 オニホゴ 付属品 W

 アッ! 棘に気を取られて、身長体重測定を忘れたっ・・・。あわてて解体済みのものをそれぞれ測定し、体重は430gと推定。



 カレイ、アカガイは何事も無くすんなりと処理完了。

 カレイとオニホゴの刺身です。奥がオニホゴ、手前がカレイ。
IMG_9761 オニホゴとカレイの刺身 W
左側の小鉢、右がカレイの肝、左がオニホゴの肝です。素茹で。

 そのあといろいろ考えたのですが、客のクレームを恐れるスーパーマーケットが、毒針を持つ魚をそのままの姿で店頭に並べるでしょうか? 同じく毒針を持つオニオコゼは必ず背びれを除去してあるじゃありませんか。ということは、このオニホゴはオニカサゴではない可能性が大きいですよね。鱗が処理済みだったってことは、あれは煮魚用だったのかもしれません。


 アカガイの刺身と、付属品の面々。
IMG_9762 赤貝刺身&諸々 W


 初物のホタルイカ、昨晩は味噌ネギの衣をまとって厚揚げの上に乗りました。
IMG_9763 厚揚げ蛍烏賊 W


 こうなりました。
IMG_9759 晩酌の膳 W

 酒は広島県吉田町の喜美福、特別純米の原酒。胡町大和屋で2480円。吉田町というのは、まだ弱小だった毛利元就が本拠としていたところです。
 日本酒度-9という数字にちょっとひるみましたが、逆にどんな酒なんだろうという好奇心もあり、買ってみました。確かにほんのりとした甘さを感じます。刺身と一緒に味わう酒としては少し異色でも、まあ悪くはありません。花見の席で、あまり大した酒肴もなしで楽しむのがいいかもしれませんね。


 オニホゴの正体は謎に包まれたままですが、まあ手も腫れず病院に駆け込むこともなく楽しめた昨晩でした。


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No title

昨日と今日は市の図書館の除籍本が貰える日なので、二日間雨の中朝から並んで、料理関係の本を中心に合わせて二十冊蔵書が増えました。先ほどまで買ってきたカツオを捌いていて、ようやく一息ついたところです。
それはさておき、オニホゴの正体ですが標準和名は「イズカサゴ」です。ただし釣り人の間ではオニカサゴと呼ばれていますが、標準和名の「オニカサゴ」とは別です。イズカサゴやアラ(クエではありません)は背ビレに毒があるといわれていますが、そのような事を一色漁港の仲買からは聞いた事はありません。もっとも、オニオコゼ程の猛毒ではないというだけなのかもしれませんが。
いつも行っている仲買の親父さんによると、煮魚よりも刺身の方が美味いとのこと。一度だけ活けを買って食べましたが、残念ながらあまり印象に残っていません。常連の料理屋の大将はこれが大好物だと言っていますから、きっと美味なのでしょう。でも元々が非常に高い魚なので、それ以来食べられません。

No title

いつもながら見事な板前ぶり!
料理の数々に惚れ惚れします☆
魚介類大好き、刺身好きの私にはたまらない食卓
弟子入りしたいです^^v

はじめまして。

いつも、たくさんの魚料理の数々、すごく美味しそうで楽しませてもらってます。
オニホゴのアップの写真。
アングル最高です。
思わず、笑っちゃいました(^O^)/


No title

こんにちは

ひれ酒にするヒレって、こうやって乾燥させるんですか!?
ユーモラスなお姿に思わずニッコリです(^^)
あれれ、ホタルイカはドコへ行ったんでしょう?
まあ、これだけごちそうが並んだら翌日のごちそうかな。
1パック150円!! タダのようなもんですね(^^)
コチラではあれだけの量なら500円はしますよ=3
あ~!うらやましい!!

散髪後のオニホゴさん。
魚のトゲは刺さると毒はなくても結構腫れたりするので
これが正解ではないでしょうか。
ただ、正式なさばき方をする人にとってはヒレがない魚は
捌きにくいらしいです。
何事も、安全第一です!!

No title

へるぞうさん、今晩は。
イズカサゴ、教えていただきありがとうございました。
魚の名前は難しいですね。
オニカサゴでなかったのは一安心ですが、それでも棘には気を付けたいものです。

カツオですか! 待ち遠しいですねェ。

No title

くまりんさん、今晩は。
門司港でお買いになったというカキの写真、圧倒されました。
あの画像だけでワインが飲める、というコメントがありましたが、同感です。
広島でも牡蠣小屋というのが流行っているらしいので、一度行ってみたいと思いつつ、ついつい日を過ごしているうちに今シーズンも終わりですねェ・・・。

広島にいると、牡蠣なんかいつでも食べられるという怠惰な気持ちが起こり、意外と量も回数も食べていないんですね。

ようこそ!

まぁさん、今晩は。
ご来訪、並びにコメント、ありがとうございます。
いつも刺身ばっかりで単調になるので、少しは煮たり焼いたりという「料理」に挑戦しようかとも思うのですが、私の場合、魚をさばく段階に全力投球するので、エネルギー切れになって結局刺身になります。
今年は少し頑張ってみようかと思います。

No title

はるさんさん、今晩は。

ホタルイカは厚揚げのイカダに乗せました。
「蛍烏賊だ」ではなく「蛍筏」かな?
キューちゃんを船に乗せたり空を飛ばせたりいろいろメニュー開発なさっていますが、今度いっぺんイカダに乗せてみてはどうでしょうか?

No title

相変わらず魚さばくの上手っすね。
新鮮な魚はよく食べるので、
一番気になったのは、ネギと椎茸のいかだ焼きです。
旨そうですね。

No title

メラメ~ラさん、今晩は。
ネギとかシイタケとか、シシトウとか、野菜を焼くのがなんか楽しいですね。焼き野菜を肴に酒を飲む、なんて想像もしていませんでいたが、とっても良いもんだとこの一年ばかりやめられません。
メラメ~ラさんのように先覚者になると、トマトや桜餅!!!まで焼いたりなさっているので、ぜひとも見ならって、新興宗教「なんでも焼き物教」の布教に一役買いたいと思います。七輪はちょっと手が出ませんが。ガスで我慢してください。
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