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2012/2/4 アカガレイ、テングニシ

 2月1日、ふらっと立ち寄った飲み屋で隣席の客とお話し。

 その人が卒業した下関商業高校では、クラス名が「仁義礼智信和敬清なんだとか。一年仁組とか二年義組とかいうんだそうです。1884年創立という大変な伝統校のようですが、ちょっと他に例を見ないんじゃないでしょうか。世の中いろいろ興味深いことがあるんですねぇ。



 さて昨日2月4日のお魚ツアー、先週に引き続き白島VESTAへ。開店(9時)直後に入ると魚は並んでいますがまだ値札をつけている最中です。ツブに似た巻貝があります。北海道の真ツブ(エゾボラ)に似ていますが長い。初めてお目にかかります。なかなか値札がつかず、店の中をグルグル回遊すること20分、変なオッサンガ買い物もせずにうろついているのを怪しんだ男性店員が寄ってきました(気のせいか?)。

 やっと値札がつきました。一個280円と大きさの割には意外に安価。(真ツブのデカイのは700円とかそれ以上もすることがありますからね。)一個だけ買って見ました。名前を聞いたら自信なさそうに「カスビガイ」とのこと。カスピ海?ではなく、瀬戸内海産です。
 アカガレイのでかいのを698円で買って帰宅。アカガレイは山陰とか北陸では珍重されるようです。子持ちと書いてあったので、刺身にはむかないだろうと思いましたが、でもむりやり刺身にするのです。


 こんな連中です。
IMG_9268 アカガレイ テングニシ W

 アカガレイの顔です。性格悪そう。
IMG_9283 アカガレイの顔 W

 無眼側です。名前の通り赤いです。
IMG_9285 アカガレイ無眼側 W
39cm、615g。


 内臓を開くとこんなデッカイ卵巣が!
IMG_9289 アカガレイ卵巣 W


 両側で115gありました。
IMG_9301 アカガレイ卵巣 W

 さばいてみると身がゆるく、さすがに刺身は無理と判断し、次善の策として昆布締めにしました。約4時間締めて、何とか晩酌の時間に間に合わせたのがこれです。卵は煮て。
IMG_9318 アカガレイ 昆布締めと卵煮 W

 肝も煮ました。
IMG_9322 アカガレイ肝 w



 さて一方、カスビガイです。調べてみると「テングニシ」が標準和名のようです。背が高くてなんとなく天狗さんを思わせる貝、納得します。
IMG_9276 テングニシ W
殻長21cm、398g。 殻の表面に細かい毛が生えていて、触るとビロードのような感触。北海道でアオツブというのがありますが、あれもこんな感じじゃなかったかしら。


 殻が固く、かなづちでガンガンたたいて身を取り出しました。
IMG_9302 テングニシ解体 w


 身は塩で揉んでから刺身に。
IMG_9306 テングニシ刺身 W
けっこう硬い。


 グルグルの肝はゆでて。
IMG_9308 テングニシ w


 こうなりました。中央は先週マトウダイの胃袋から回収したイトヨリを菜の花とともに酒蒸にしたもの。(酒蒸といっても電子レンジでチンしたのです。)
IMG_9329 晩酌の膳 W
 酒は珍しくドイツの白ワイン。ファルツ産のシャルドネです。ドイツワインといえば、リースリング種の葡萄で、カビネット、アウスレーゼ、シュペトレーゼ(昔、そんな知識で頭を一杯にしていた時期があったのです・・・)といった甘口のラインワインというイメージが強かったのですが、十年ほど前に某デパートで開催されたドイツ物産展をのぞいたおり、まったく様変わりして辛口が多くなっていたことに驚愕。日本でも清酒の凋落がはなはだしいように、ドイツでもワインの好みが変わってきたのだそうです。フランスなどではワインそのものがビールに対して苦戦していると聞きました。



 昨晩飲んだのはワインでしたが、実は酒も一本買ったのです。福屋デパートで「福島県物産展」をやっていたのでいってみました。規模はそんなに大きくありませんが、盛況でした。
 そこで買ったのがこれ。
IMG_9313 蔵粋 W
喜多方市の小原酒造、蔵粋。これで「クラシック」と読ませるのはちょっと無理があるのでは?一升2940円。
 モーツァルトを聞かせながら醸造したものだそうです。モーツァルトで酵母が活性化してまろやかに。ンー・・・ホンマカイナ? どうせ聞かせるならドビッシーにしてほしい。間違ってもマーラーなんか聞かせないでね、悪酔いする。



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No title

やはり刺身になるカレイはマコガレイ・イシガレイ・ホシガレイ・マツカワ・メイタガレイぐらいでしょうね。アカガレイは実は食べたことがないのですが、卵巣がこれだけ大きいと煮付けにすべきじゃないでしょうか?
マーラーでも四番や五番なら良いんじゃないですか。七番なら仰るとおり。間違ってメシアンなんか聞かせたら、もろみの段階で全部噴き出してしまうような気がします。

No title

こんばんは~
こちらでも赤ガレイは今の時期たまに売られていますが、
スーパーでは煮付け用に既に切り分けられた状態なのです・・・

丸で買うと、とりあえずお刺身を・・・と思う気持ち良く分かります

No title

下関商業高校の「仁義礼・・・」ってすごいですね。子供の頃よく読んだ「南総里見八犬伝」の玉にかいてあった字ですね。実家の遠州横須賀祭りの山車のうちの1台が南総里見八犬伝・・と懐かしいです。

No title

メシアン!! メシアンですか、へるぞうさん!

というわけで、10年ぶりぐらいでメシアンのLP「幼子イエズスに注ぐ二十のまなざし」を引っ張り出し(メシアンはこれしか持ってないんです)、若き日のミッシェル・ベロッフの演奏を聴いてみました。

どうですかね、酵母諸君が喜びそうじゃありませんか。
喜びすぎてモロミが沸き過ぎるっていうことですか?

私はひそかに、カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」なんかどうかと思っているのです。酒を通り越して焼酎になっちまうか・・・?

No title

ぷくさん、今晩は。
また当てましたね!
私はああいう懸賞関係はまったくかすったこともないのです。(泣)
でもこの間はマトウダイの胃袋にイトヨリが入っていたので、まあ当たりといってもいいか。

魚に相対すると、どうでもこうでも刺身にしてやるっ、ていう不可思議な情念といいますか、曲がった根性といいますか・・・。時に反省します。

No title

吉文さん、今晩は。

そうなんです、八犬伝だったんです、きっかけは。
あの晩、たまたま昔のNHKテレビ番組の話題になり、「ひょっこりヒョウタン島」(知ってますか?)、その前の「チロリン村とクルミの木」(知らないでしょう?)、とか盛り上がったあとに「南総里見八犬伝」に行き着いたわけですね。
八犬伝の方は、仁義礼智忠信孝悌、だったかな?

No title

こんばんは

札幌の有名な海産物屋さんでは、「鮭の飯寿司」に
クラシックを聞かせて熟成させているそうです(^^)。

アカガレイの子、すごく大きいですね。
カレイ類は今が産卵の時期なんでしょうかね。
室蘭では「ソウハチ」が釣れ始めたそうです。
子が入ったのを干して焼いて食べたいです。

NHKクローズアップ現代みました!!
驚きの連続でした。
エスプーマから出てきた日本酒…食べてみたい(^^)

No title

はるさんさん、今晩は。
ソウハチの一夜干し、美味いですよね!
北海道の美味いものといえば、毛ガニ、イクラ、ウニ、と素人さんは思うかもしれませんが、肉厚のソウハチをモリモリ食って北の誉を、(国稀でもいいが)グイッと! これですなぁ・・・

何時もながら美味しそう

ニシの刺身が魅力です。貝類は大好きでので、羨ましいです。
下商のクラス名は里見八犬伝見たいですね。本当に珍しいことですね。

No title

相子さん、おはようございます。
あとひと月もすると春ですが、貝が旨くなる季節ですね。
ハマグリはもう国産というわけには行かないようですが、最近アカガイは瀬戸内海産がけっこう出回ってます。いいお値段ついてますけどね。
春のアサリも最高ですね!
ぜひ貝を食べましょう。

いつ見ても感心

いつ見ても感心しっぱなしです。食材はもちろん、包丁さばきや知識も豊富でないとこうは行きません。それに写真の角度なんかも見やすくてなにもかもに感心しっぱなしです。これからもいろいろ参考にさせていただきます。

私も感心

メラメ~ラさん、今晩は。
海賊団の忘年会とか、五次会まで行った話とか、もう脱帽です。元気ですね~ぇ!
私は年のせいで、ひとりで暗~く飲むのも好きです。(アル中への近道)
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