2012/1/28 マトウダイ

 錦織選手、全豪オープンでの活躍お見事でした。たいしたもんですねえ。

 テニスといえば、私は中学・高校とテニス部所属だったのです、軟式ですが。当時は「軟式庭球」略して「軟庭部」っていってました。今では「ソフトテニス」と呼ぶらしいですね、ルールも違うし。高校を卒業して40年たちましたが、卒業後ほとんどラケットを手にしていません。
 私が今住んでいる広島県は、日本全国でもソフトテニスのレベルが高い県なんだそうです。勤務先で昼休みにやっている人たちがいますが、私がやっていた軟庭とはまったく違い、多彩なワザ、自由な動き、「あァ、テニスであんなことをしても良いんだ!」と感嘆の目でながめています。今と違って、科学的に考えられたトレーニングとか縁遠い世界でしたから、「根性でがんばる」だけの単調な練習と、その結果の心身の消耗・・・、高校生だった自分がかわいそうになることがあります。



 さて、本日も行ってきましたお魚ツアー、現在午後2時でまだ食べていないのですが、わけあってご報告を。

 今日も先週と同様、白島九軒町のVESTAへ。ここは面白いです。巨大なコチがいました。ナマコが今旬のようです。カサゴのでかいのが780円、これにしようか・・・、と見ていったら、大きなマトウダイが。この一年ほどマトウダイを見ていません。1650円という値札。マトウダイにしては高いような・・・とも思いましたが、値段って正直なものだからきっと良いマトウダイに違いない、という理屈でお財布を納得させて購入。もうそれで予算オーバーなのでそのまま帰宅、いつもの三分の一ぐらいのツアーでした。

 こんなオッサンです。
IMG_9229 マトウダイ W
1.48kgありました。記録によれば2009年末にも1.4kgほどのマトウダイを買っており、その時は800円だったようですから、やっぱりかなり高いですね。


 胃袋が異様にふくらんでいます。きっと何か獲物を飲み込んだままに違いありません。
IMG_9232 マトウダイ 胃がふくらんでいる W


 「馬頭鯛」というだけあって、口を引っ張ると長く伸びて本当に馬のような顔になります。
IMG_9235 マトウダイの顔 W

 などと散々遊んだ後、胃袋の獲物を回収すべく、慎重に解体作業に。

腹腔を見えるように開くと、こんな状態です。
IMG_9242 マトウダイの内臓 W
中央の白くて細い血管がはっているふくらみが胃袋、その右に三日月状に寄り添っているのが卵巣、胃の上にノペッと乗っかっているのが肝、肝と卵巣の間の白い部分が浮袋です。
 胃袋を透かして、黄色いジグザグが見えます。これだけで中の獲物がなんだかわかった方はさすがです。


 出てきたのはこれ、イトヨリですね。口に釣り針がついています。ということはこのマトウダイは釣り物で、このイトヨリはエサだったんですね。
IMG_9247 マトウダイの胃袋からイトヨリが w


 グイッと背筋を伸ばしてあげると、24cmありました。215g、もちろんこれもいただきます。
IMG_9251 イトヨリ W


 オッと、ご本尊のマトウダイです。マトウダイは、三枚におろすと、片身が自然に3本のサクに分かれるという不思議な構造のからだをしています。皮を引いて、こうなりました。
IMG_9243 マトウダイ刺身用サク W


 で、ここから先ですが、実は今晩、広島市内某所にて、ある仲間の年一回の会合があり出かけます。よってこのマトウダイとイトヨリを味わうのは明日の晩ということになります、残念ながら。



 さて、本日のツアー途上、某河畔で見かけた蝋梅(ロウバイ)です。
IMG_9214 川辺の蝋梅 W


 霜で少し焼けているようですが、春遠からじ・・・と思わせられました。
IMG_9226 蝋梅 W


 
 さあ、今から飲みに出かけます。


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No title

マトウダイの顔を見るのは初めてかも知れません・・
イトヨリがエサ??食物連鎖なんですね~

話は変わりますが、リンクなど張ってよろしいでしょうか??
(ところで歳は同じくらいでよろしいでしょうか?)

No title

こてつぱんさん、おはようございます。
けっこう贅沢なものをエサにするんですね。

姉さんお目覚めでよかったですね。

リンクの件、よろしくお願いします。
歳は還暦に近づきつつある領域ですヨ。
ヘトヘトです。

No title

以前、6キロはある活けのアンコウを買ったのですが、1キロほどのクロダイが出てきてビックリしたことがありました。今回のイトヨリは釣り餌だったのでしょうか?背ビレや尻ビレにも針が付いていたら間違いないと思いますが。釣られそうになったイトヨリが糸を切って逃げ、その後マトウダイに食べられたかもしれませんね。
マトウダイは結構鮮度落ちが早いように思います。その日の内に刺身にしないのなら、魚の保存方法にも悩むところです。恐らく柵をキッチンペーパーで包んでラップで巻いてあると思いますが、長持ちさせるならば毎日、キッチンペーパーを交換して、余分な水分を柵に残さないようにするのが良いように思います。

No title

なるほど~(^o^)

私、マトウダイは釣った事ありませんが
釣り番組などで見た事があります(^^)

釣り上げられたマトウダイは口に針が刺さって
口は伸びて上がって来るので
私、今の今までマトウダイは口の長い魚と勘違いしてました^_^;

勉強になりました(^^)

No title

へるぞうさん、今晩は。
なるほど、イトヨリはエサではなく釣られそこなった一尾だったという可能性ですね? そういえば背ビレにも尾ビレにも針はついていませんでしたから、その可能性否定できませんネェ。でもイトヨリ自体に比べて針が大きすぎるようにも見えます。ちょっとわかりません。

キッチンペーパーで包んでラップで巻く、そうですかそういう風にするんですね?
実は何もしないでタッパーの中に並べてあるだけなんですよ。
とりあえず今晩は刺身OKでしたが。

今度ちょっと試してみます。

No title

カミカミ王子様、今晩は。
そうなんですよ、このオッサンの顔は不思議な造りになっており、ちょっと引っ張ってやるとベロンと伸びるんです。
伸びるというよりは、折りたたまれていたのが展開するっていう感じに近いんですが。この折りたたまれているあたりを酒蒸しにしてベロベロしゃぶりつくと大変けっこうですよ。
みっともないので誰も見ていないところでやってください。

No title

こんにちは

このイトヨリダイ、釣り餌だったのか、釣り人から逃れたところを
マトウさんにパクリと食べられたのか…ロマンですねぇ(^^)。

馬頭鯛って書くんですか。
てっきり、お腹に黒い“的”のような模様があるので
そのマトから来ているのかと思ってました。

ロウバイ、美しいですね。
一面真っ白な世界にいると、花の季節が待ち遠しいです。

“いきなり団子”2年ほど前の九州旅行の際、
青井阿蘇神社のそばのお店で食べました(^^)。
サツマイモがどーんと入っていてアンコも。
甘党の人には良いかもです。

No title

はるさんさん、今晩は。

馬頭鯛、的鯛、両説あるようです。
でも私は馬頭鯛派。
生きているときは、あの黒い的のような模様がもっとはっきりしていて、海中でであったらちょっとビビルかもしれません。
↓に動画が載ってます。
http://www.goeco.jp/osakana/book/fish/2009/03/post-14.html

ヨーロッパなどでは、「サン・ピエール(使徒ペテロ)」という名で呼ばれ、メジャーな魚らしいですよ。

No title

こんにちは~
はらわたの構造(?)すごくよくわかりました!ありがとうございます。
お魚をおろしていて、たぶん、これが浮き袋では?などと思ってみていたので。

それにしても、イトヨリも立派ですね。
たまに胃袋からおまけが出てくることはありますが
殆どの場合、消化が始まっていて、こんなにきれいな状態ではお目にかかったことありませんから・・・

マトウダイを捌く時、棘が邪魔ですよね・・

No title

ぷくさん、今晩は。
そうですね、半分消化されてドロドロになったのが出てくるときが多いですが、あれは見たくない光景です。
今回のは、釣餌のイトヨリをマトウダイがグイッと飲み込んですぐ漁師が引き上げたので、イトヨリはほとんど消化されないまま、というのが私の推定です。
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