2011/12/4 スズキ

 金曜日、12月2日は職場の忘年会。「宴会らしい宴会」は久しぶりです。年齢のせいで乾杯の音頭を。「今年は無事ボーナスが出ましたが、来年はわかりません。」と申し上げました。ユーロがガタガタし始めて以来、ホントにそんな感じです。

 明けて昨日の朝は小糠雨。なごりの紅葉もぬれています。
IMG_8378 図書館の森 紅葉 W

こういう写真はなかなか上手く撮れません。
IMG_8393 モミジ W


 さてその小雨をおして出かけた昨日のお魚ツアー、最初の大手町おかず工房へ。小雨で躊躇していたせいで少し時間的に出遅れ、いつも競争相手の近所の奥様方はすでに買い物を終えていらっしゃるようで、鮮魚売り場は少し閑散としていました。メイタガレイ300円、中型のコチ580円とか目に付きどうしようかと思案していたら、いつもの元気の良いお姉さんが出てきて言うには、「奥にとても良いスズキがあるけどどう?」。聞けば2千円とのことです。
 「4尾入ってきたもののうち一番いいのがこれ。」と持ってきてくれたのがこれです。スズキといえば夏の魚というイメージですが、今年はあまりスズキを見なかったような。でも、夏にこれだけのスズキが出てきたらとても2千円では収まらないでしょう。

IMG_8347 スズキ W
2千円というのは私のお財布が渋い顔をする領域なのですが、お姉さんの勢いに圧倒されて買ってしまいました。まぁボーナスも出たことだし・・・。 65cm、2.6kgありました。

 さばいてみると立派な白子が。そういえば、お姉さんが「入荷した4尾のうち卵(こ)が長けていた(成熟していた)のがあって、そっちは少し身がやせている。」と言っていました。今から産卵の時期なんですね。
IMG_8359 スズキの白子 w


 付属品一式。皮の上に、左から心臓、浮袋、胃袋です。意外と小さい心臓ですね。肝もありましたが、スズキは食物連鎖の頂点にいる魚なので、肝臓に有害物質を濃縮しやすいとかいうことを聞いたことがあり、ビビッて放棄。
IMG_8414 スズキ付属品一式 W


これを湯引きするとこうなります。左から、胃袋、浮袋、皮。浮袋が美しい・・・!
IMG_8416 スズキ付属品加熱後 W


で、細かく刻んだ浮袋。
IMG_8423 浮袋湯引き w

皮もいつもと同じ。
IMG_8423 スズキ 皮湯引き w

胃袋はけっこう強靭な筋肉質。
IMG_8425 スズキ 胃袋茹で w


 あ、そうそう、本体を忘れてはいけません。清々しい刺身です。
IMG_8420 スズキ 刺身 W


 こうなりました。左端は先週のコウイカ、つけ焼き。
IMG_8419 晩酌の膳 W

 酒は福島県猪苗代町・稲川酒造の七重郎。純吟無濾過原酒。広島市中心部に鯉城(りじょう:広島城の別名)会館という所があって、その前庭で東北三県の特産市が開かれていましたので、そこで買いました。四合瓶で1700円。もう一本、栄川、特別純米、1300円とともに。
 七重郎という酒銘から、椿三十郎を連想しました。三船敏郎も生きていれば90歳を越えています。私の父より一歳上なんですね。


 あれっ?! なんかもうひとつ忘れ物が??? アー、そうです。白子をすっかり忘れてました。今晩何とかします。




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No title

つい三日前にブログで採り上げたのですが、冬のスズキは安いけれど刺身にして美味くないですね。脂や旨みがどうしても夏場と比べると…。やはり塩焼きにするとかフライにするとか、加熱調理にすることを前提にした方が使いやすいかなと思います。洋食屋なんかこの時期のスズキをよく買ってますよ。
私が捌いたスズキは真子でしたが白子ですか。真子には必ず線虫のような寄生虫がいるのですが、白子はどうでしょうか?宜しければ報告して下さい。

スズキ 白子

へるぞうさん、今晩は。
貴ブログ、拝見しました。真子でしたね。
私の白子は、単純に塩茹で(湯を80℃ぐらいにして、ぐらぐら煮立たせない状態をキープ)にして、万能ネギ小口切りをちらしてポン酢で食べました。でかいのでまだ1/6しか食べてませんが、大変けっこうでした。気をつけてみたのですが、寄生虫らしきものの姿は無し。
しばらく楽しめます。

No title

鱸のお刺身の色が実に新鮮に映ります。この辺では先ず見られません。
海辺の人が羨ましです。だからと言って引っ越す訳には行きませんがね。
何時もお膳を眺め良いな~と思っております。
戦時中でしたが叔母は結婚する相手が鈴木でしたので、鯛が買えず婚礼の時大きな鱸を二尾飾りました。思い出しました。

No title

こんばんは

こちらではあまり見ることがない魚ですが、
釣り番組では「シーバス(スズキ)」は良い
ターゲットになっていますね。

65cm、2.6kgとは大きいですね(^^)。
(鮭も小さいものはこれくらいです)
刺身のほか、ムニエルなども美味と聞いて
いますが、残りの身はどう変身するので
しょうか!?
白子とともに期待が膨らみます(^O^)。

No title

相子さん、今晩は。
鱸は、見た目というか、顔つきというか、非常に粋な感じがする魚だなぁ、と常々思っています。シャープな感じで、ドン臭いところが微塵も無い。
魚の中の魚、といえば、鯛とか鯉とか、人によりそれぞれ脳裏に浮かぶでしょうが、私にとっては鱸ですね。
昔から大事にされてきた魚だと見えて、狂言に「鱸包丁」なんて演目もあるようですね。見たことはありませんが。

No title

はるさんさん、今晩は。
そうでしたか、スズキって北にはあまりいないんでしたっけ。
釣りをしないのでどうもその辺の感覚がありません。

白子、意外と良いですよ!
素茹でして、ポン酢でいただくとマダラの白子かと思うほどです。
見た目はまったく違いますが。

それから、皮が湯引きで食べるだけではもてあますので、シイタケとともに煮て、煮こごりにしてあります。
良い感じに固まっています。明日の朝飯のおかずです。

真子

実はこの前、スズキの真子がパックして売られていたので買ってきました。
煮付にしましたが旨かったですよ!ん、虫!見当たりませんでした・・・

No title

ちゅんごさん、今晩は。
スズキの真子、売ってるんですネェ。
今度気をつけて見てみなくっちゃ!
なんだか煮ると、バラバラにバラケてしまいそうな気がしますが、どうなんでしょうか?
バラけたのをご飯にチャッとかけて、ズズズッとすすりこんだらそれもまた旨そうな。

No title

真子は鮮度に問題がなければ煮付けても
バラけることはないと思いますよ!

今日の記事にアップしてます。よろしければ。

No title

ちゅんごさん、今晩は。
拝見しました。なるほどね!美味しそう・・・!
どうも視野が狭くて、(なんせ「何でも刺身教」信者ですので・・・)、煮たらどうなるかってのは思い至らないんですね。

反省・・・。
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