2017/5/22 とびしま海道往復 (前編 往路)

 急に暑くなってきました。私の生まれ育った岩手県水沢(現・奥州市)で昨日あったマラソン大会で、16人が熱中症で病院に搬送されとか。わが故郷、もう少し良い話題でニュースになればいいのに。

 さて、晴天とはいえそこまでは暑くなかった先日、年来の課題だったとびしま海道走破に再挑戦しました。とびしま海道は、しまなみ海道ほど全国区で有名ではありませんが、こんなところにある島々です。
170517 001 とびしま海道はここです。 (600x436)
ついでに「かきしま海道」というのも示しておきましたが、こちらはもっと知名度が低いでしょう。

 さてこのとびしま海道は、呉側(西側)から岡村島までは橋でつながっています。
170517 002 とびしま海道はこうなってます。 (600x236)
 じつは、2014年の11月に、呉からこのとびしま海道に挑んだことがあるのですが、このときはかろうじて上蒲刈島にたどり着いただけで引き返しました。 
 また、翌年の5月には、竹原からフェリーで大崎下島に上陸し、そこでレンタル自転車を借りて島を走ろうとしたことがあるのですが、このときはあてにしていたレンタル自転車が無くて挫折。
 で、今回は三度目のチャレンジ、自分の自転車を連れて、しかも一泊で、全島走破を目指したのです。

 広島から下蒲刈島までは高速バスで行きます。自転車をバスに乗せるためには「荷物」として扱えるよう、梱包する必要があります。で、できるだけ小さく軽く梱包できるよう、折り畳み可能な自転車を昨年購入しました。その扱いが少しコツを要するため、慣れるのに時間がかかり、やっとこのたびデビュー戦となったわけです。

 高速バスは広島バスセンターから出ていますが、より都合が良い「広島県立大学前」という停留所から乗ることにしました。県立大です。
002 県立大学CIMG0200 (600x490)
 並木の緑がとても美しい。
003 東に向かう道CIMG0201 (600x481)
 ここまでは家から自転車に乗ってやってきまして、ここで自転車を解体して袋詰めしました。道端でその作業をしていたら、年配の女性が通りかかり、「あらまぁ、自転車ってこんなふうに分解できるの?初めて見た!」と。

 こんな格好になりました。
001 県立大前停留所CIMG0199 (403x600)
バスは10:25発の予定、少し遅れて出発。

 平日とあってガラガラ、荷物となった我が自転車も楽々置けます。
004 バスはガラガラCIMG0202 (600x437)


 バスの車窓から見る海や島、ちょっといつもと違います。
005 車窓からCIMG0203 (600x495)

 約1時間乗って安芸灘大橋を渡り、下蒲刈島に入った直後の見戸代(みとしろ)という停留所で下車しました。こんな停留所。
101 見戸代バス停CIMG0205 (600x442)
 ずいぶん立派な待合所ですが、元はここからフェリーが出ていて、その待合所だったらしいです。今は何もありませんが、トイレが使えます。こんな張り紙が!
103 イカをさばくなCIMG0204 (600x525)
ワハハ、ここでイカをさばいたやつがいたんですね。

 さて自転車を袋から取り出して組み立て作業、無事終わりました。
102 組立完了CIMG0207 (600x492)
  どーぉすか! カッコいいでしょう?

 11:55、勇躍ペダルをこぎ出しました。
104 走り出すCIMG0208 (600x421)

 昼も近いので、2014年に来たときにうどんを食べた上蒲刈島の「であいの館」まで行こうと思ったんです。
170517 003 昼食まで (600x345)

 途中下蒲刈島の各種観光スポットも全部すっ飛ばして先を急ぎます。
105 蘭島閣CIMG0211 (600x424)

 この橋(蒲刈大橋)を渡ればであいの館はすぐです。
106 蒲刈大橋CIMG0212 (600x421)

 ところが!  であいの館自体はオープンしていましたが、食堂は営業をやめた、とのこと。ガックシ。で、この先何か所か食事ができるところがある、と教えていただき、それを探してまた路上に。

 途中花見月(はなみづき)というレストランがありましたが、たくさん自転車が止まっていたので混んでいるようだと思い通過、さらにその先に県民の浜海水浴場という場所があり、そこにはいろいろな施設があって食事ができる場所もある、と聞いたので、そこを目指しました。
 ところがそれらの施設は開店休業のような様子で、食べ物屋さんなどもとても開いているようには見えません。考えてみればまだ5月でしかも平日、海水浴場に来る人がそうはいるはずもありません。閉まっていて当然か。
 その辺をウロウロとさまよった挙句、結局さきほど通り過ぎた花見月に戻りました。

 天ぷら定食を注文、750円。
107 ランチ750円CIMG0218 (600x445)
 たまたま最近、NHKスペシャルで、「和食 ふたりの神様 最後の約束」というのを見ました。超有名寿司店・すきやばし次郎の小野次郎さんと、てんぷらの神様・早乙女哲也さんの切磋琢磨を取り上げたものです。あのテンプラがあまりに美味そうだったのが我が潜在意識に引っかかっていたのかもしれません。
 ごちそう様でした。先を急ぎましょう。

170517 004 ゴールまで (600x292)

 次の島に渡る豊島大橋の手前に長いトンネルがあります。トンネルを自転車で通るのは、場合によってはかなり怖いのですが、ここは歩道(自転車通行可)も広く、明るかったのでそんなことはありませんでした。それに加えて、自転車でツーリングしている方が私以外にも何人かいらっしゃったので、少し心強かったこともあります。
108 大浦トンネルCIMG0219 (600x473)

 トンネルを抜けるとすぐ橋です。
109 トンネルを出ればすぐ橋CIMG0220 (600x438)

 豊島大橋。
110 豊島大橋CIMG0225 (600x464)

 豊島大橋を降りて島の北岸を回り、次の大崎下島にわたる橋がが見えてきます。豊浜大橋です。
111 豊浜大橋CIMG0232 (600x540)

 豊浜大橋を渡った大崎下島は、2年前の5月に来たことがあるので、一応これで足跡がつながりました。メデタシメデタシ。

 しかし今回のゴールはまだ先です。大崎下島は二つの無人島を介し岡村島(愛媛県今治市)につながっており、その岡村港をゴールとしています。
 岡村島に到る三つの橋の最初の橋、平羅橋。
201 平羅橋CIMG0233 (600x476)
とびしま海道には七つの橋がありますが、「大橋」という名前でないのはこの平羅橋だけ。
   可哀そうな・・・

 二番目の橋と三番目の橋は大変よく似ています。
 二番目の中の瀬戸大橋。
203 仲の瀬戸大橋CIMG0234 (600x429)

 そして最後の岡村大橋。
204 岡村大橋CIMG0237 (600x386)

 この岡村大橋の途中に、広島県と愛媛県の県境がありました。
202 県境CIMG0250 (600x377)

 わたり切れば岡村島、やがてゴールの岡村港です。
205 岡村港フェリー発着所CIMG0238 (600x323)

 ちょうど時刻が15時で、今治に向かうフェリーが到着。
206 今治行のフェリーCIMG0239 (600x540)
 やがて数人のサイクリストものせて出港していきました。

 私は今夜の宿がある大崎下島の御手洗(みたらい)の街に引き返します。
170517 005 宿へ (600x363)

 途中、海の彼方に来島海峡大橋(しまなみ海道の南端)がうっすらと見えていました。
207 来島海峡大橋CIMG0241 (600x425)

 戻る途中、岡村橋の東のたもとに、こんな東屋のようなものを見つけました。
301 人待瀬戸CIMG0243 (600x399)

 こんな額がかかっています。この狭い海峡は「人待瀬戸」っていうんですかね。
302 縁むすびCIMG0244 (400x256)

 こんな鐘がぶら下がっています。縁結びの鐘?
303 縁結びの鐘CIMG0245 (516x600)

 そしてたくさんの願掛けの木札が。
304 願掛けの木札CIMG0246 (600x496)
「・・・と結ばれますように」とか、いじらしいお願いがいっぱいです。

 これは私も一つお願いをしなければ。100円を料金箱に入れて木札を一枚買いました。
305 木札は100円CIMG0247 (600x519)

 何をお願いしたらいいでしょうか? 今更この年で怪しいご縁が結ばれたりするといろいろ問題がありそうです。最も切実なお願いといえば・・・、これでしょう!
306 ボケ封じを祈願CIMG0248 (600x470)
メデタシメデタシ

 やがて宿に到着、48㎞ほど走りました。
307 48㎞走破CIMG0326 (500x462)


 泊まった宿は「みはらし食堂・旅館」というところで、大衆食堂に宿泊施設がくっついたような所。地元の人もご飯を食べにくるようなお店です。私の晩ご飯も、食堂の方で皆さんと一緒にいただきました。2食付で6000円。

 刺身、煮魚、焼き魚、という単純明快なメニューで、大変よろしい。
308 夕食CIMG0252 (600x419)
刺身はコチとイカ、焼き魚はタイ、煮魚はメバルでした。ビール一本と清酒2合も頂いてすっかり満足、部屋に戻ってあっという間に爆睡。


 以上、往路でした。帰路は後編で。



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