2015/7/26 三陸鉄道北リアス線 宮古、久慈、八戸

 先々週、お盆にはひと月早いんですが、岩手・水沢にお墓参りに行ってきました。飛行機代がだいぶ節約できますので。

  ふるさとの山はありがたきかな・・・    啄木
IMG_8951 (640x427)


 さてお墓参りや親戚関係へのご挨拶の時間をやりくりして、昨年に引き続き、三陸沿岸の旅を試みました。今回は、宮古から三陸鉄道北リアス線を使って、あまちゃんで盛り上がった久慈を経由し、八戸まで。

 こんなルートです。
150717 水沢から八戸へ (547x640)

 まず水沢から東北線で盛岡に向かいます。この日はウィークデイだったので通勤、通学の方々がたくさんいらっしゃいました。
IMG_8739 水沢駅ホーム(640x413)
 水沢は南部鉄器の町で、例年のように鋳物の風鈴がたくさん飾られて涼しげな音を響かせていました。

 ところが、この風鈴をよくよくながめると短冊の言葉が去年と違うような・・・?
IMG_8740 風鈴(640x573)
 ン?、「電子、陽電子」?、「コライド、ビッグバン」???

 実は、素粒子物理学のための巨大な実験設備、「International Linear Collider」、略してILCというものを水沢を含む岩手の北上山地に誘致しようという計画が進んでいて、それを応援する市民の活動のようです。


IMG_8742 ILCカルタ(594x640)
これが上の句で、

こっちが下の句。
IMG_8743 ILCカルタ(515x640)
 というわけではなさそうですが。

 候補地が北上山地で決まりかけていたときに、麻生太郎氏が九州にしようと言い出したので、太郎君は今水沢では評判悪いんだとか。水沢は小沢一郎君の地元ですからねェ・・・、太郎君と一郎君、あんまりモメないでネ。

 水沢から各駅停車で盛岡まで1時間半ぐらい、盛岡から宮古に行く山田線の連絡が悪く、2時間ほど盛岡駅周辺で時間つぶし。

 で、これが快速電車。11AMごろ発車。
IMG_8750 宮古線快速(640x427)


運転手さんのほかにもう一人乗務なさっておられます。
IMG_8760 宮古線(640x511)
一度だけ、大きな警報を鳴らして少し徐行したことがあったんですが、「熊が出た、ツキノワグマ。」とのことでした。

どんどん行きます。
IMG_8761 山田線を行く(640x433)


 盛岡市と宮古市の境目に「区界」(クザカイ)っていう駅がありまして、そこを過ぎますと左側(北側)に特徴のある形の山が現れました。「兜明神嶽」だそうです。
IMG_8759 兜明神嶽(640x427)


 深い渓谷も多く、鉄橋で渡ります。
IMG_8764 鉄橋で谷を渡る(430x640)

 13時近く、宮古駅到着。これがJRの宮古駅。
IMG_8769 JR宮古駅(640x545)

 すぐ隣に三陸鉄道の宮古駅。
IMG_8770 三鉄宮古駅(640x568)

乗り換えの時間があまりありません、すぐ乗り換えました。

 発車前に、三鉄の駅員さんが総出で見送ってくれました。
IMG_8771三鉄宮古駅見送り (640x430)


 それにこたえる車内のオッサン連中、見習うべし・・・。
IMG_8774 ノンベ一同(640x480)


 どこかの会社の研修(?)かと見える若者たちが次の駅で降りてしきりに三鉄の写真を撮っていました。
IMG_8781 三鉄撮影会(640x427)

 「一の渡」という駅についたとき、最後尾の車窓にいた私は、はるか下の方で手を振っていらっしゃるお二人に気が付きました。
IMG_8794 一の渡の二人(602x640)

 で、私も手を振ってみたところ、気が付いて下さって、ほーら、この私に手を振ってくださいました。
IMG_8795 今日は!(640x553)
   こんにちはー
      元気ーィ? 
         また来るけぇのぉー
  (広島弁)

IMG_8796 またね!(640x497)
 さようなら、さようなら
 現場で作業しておられるトッツァン方、頼りにしてマッセ。

IMG_8798 さよなら!(640x427)
 さようなら、さようなら、元気でね。 また来るけェ。


 とてもトンネルの多い路線です。まっすぐのトンネルが続きます。
IMG_8800 トンネル(640x446)

 さすが北東北、夏とはいえどガス(濃霧)がかかるとうすら寒いような。
IMG_8807 ガスがかかる(640x447)


 やがて大沢橋梁という所に差し掛かりました。NHKのあまちゃんでも出てきたという場所らしく、見晴らしが良いので数分停車します、とのことです。
IMG_8811 大沢橋梁から(640x458)

 車内は撮影タイム。一方に荷重が偏って大丈夫でしょうか? (と左端の男性が心配そう)
IMG_8812 撮影タイム(640x396)

 さらにしばらく行ったところに「安家(アッカ)川橋梁」というのがあり、ここでも数分停車。
IMG_8817 安家川橋梁から(640x416)
この安家川の上流に鍾乳洞で有名な「安家洞」があるんだそうです。


 海岸近くを行く場所もあります。
IMG_8825 海辺をゆく(640x435)

 でもほとんどはこういった森の中を行く路線です。
IMG_8830 森の中をゆく(607x640)


 久慈につきました。今回乗った三鉄の電車です。
IMG_8834 三鉄の列車(640x427)


 チョコレート「キットカット」のロゴマークが見えました。
IMG_8835 キットカット(640x503)


 震災被災者のメッセージですね。
IMG_8837 メッセージ(640x427)

 圧倒されそうです。
IMG_8839 メッセージ(640x427)

 さて久慈駅前です。いずこの地方都市も同じ、閑散としています。
IMG_8853 久慈駅前(640x427)

 あまちゃん関係の展示もあちこちに見られましたが、そうにぎわっているわけでもありません。
IMG_8852 あまちゃんハウス(640x533)

 滞在できる時間が2時間足らずだったので、あまり足を延ばすこともできず、歩いて10分ぐらいのの「道の駅」に。
IMG_8841 久慈の道の駅(640x419)
 みな同じことを考えると見えて、ここはけっこうにぎわっていました。

 少し遅くなりましたが、昼食。「漁師の投げ込み丼」1250円。
IMG_8842 (640x532)
ごちそう様でした。

 さて、久慈といえば日本有数の琥珀の産地です。
IMG_8845 琥珀原石(558x640)
琥珀というのは大昔の針葉樹の樹脂、まぁ松やにみたいなものですかね、それが地中に埋まって何万年もたった、いわば松やにの化石、なんだそうです。

 確かに、鉱物というよりは、松やにの塊りみたいです。
IMG_8847 琥珀(629x640)

 虫入り琥珀、どれが虫かなァ?
IMG_8849 虫入り琥珀(640x532)

 琥珀の装身具は高価なので、琥珀入り入浴剤324円、というのを三つ買いました。

 そこを出て小高い公園に、三船久蔵(講道館十段)を記念する碑がありました。ここのご出身なんですね。
IMG_8851 三船久三(450x640)

 さて、17:00近くになり、久慈から最終目的地である八戸に向かいます。
IMG_8855 久慈駅から(640x433)
これも各駅停車で、本八戸駅につくのは18時40分ごろ。

 久慈から北は割と淡々とした景観です。種差海岸という風光明媚なところもあるようですが、今回は通過。
IMG_8865 浜辺を行く(640x416)

 駅の名前が印象的です。「大蛇」ですよ!
IMG_8867 大蛇(500x413)

 「鮫」です。
IMG_8900 鮫(500x381)

 やがて八戸に近づきます。けっこう大きな工業都市です。
IMG_8897 八戸(640x432)

 ところが着いてみると八戸の町はお祭り一色、七夕のようです。
IMG_8906 八戸は七夕(640x464)

 なかなか立派じゃありませんか。
IMG_8907 七夕飾り(427x640)

 大変な人出。
IMG_8908 各種出し物(640x617)


 各町内の子供たちがお囃子を。
IMG_8913 お囃子(640x514)

 八月にある「三社大祭」というお祭りに出す山車に乗せるお囃子の、事前ご披露のようですね。
IMG_8921 お囃子(640x526)

 さて、八戸に来たのは七夕を見るためではないんです、実は。

 八戸は知る人ぞ知るノンベの聖地で、街の一画に飲み屋さん関係が密集した横町街が四通八達、ぜひここで一晩さまよってみたい、というのが私の長年の夢でした。 精進(?)の甲斐あって、この日願いがかないました。あちこちうろついた揚句、非常に有名な「番屋」というお店に挑戦、大変美味しく飲んできました。


 翌朝、もう一つの目的、朝市に出撃。6時過ぎにホテルを出て、タクシーで「陸奥湊」という駅前まで。
IMG_8936 陸奥湊駅(640x478)

 駅前がすぐこうなっています。
IMG_8937 駅前がすぐ朝市(640x476)
観光客よりも地元の方々がずっと多く、本当に地元に根付いた朝市のようです。


 この通りがずっと朝市です。
IMG_8935 朝市の通り(640x427)

IMG_8924 朝市の魚(485x640)

IMG_8925 朝市の魚(583x640)

 ホヤ、天然物ですね。
IMG_8927 朝市のホヤ(640x423)

 これは宮城、岩手、青森などで好まれる「メヌケ」です。深海にいるので上がってくると水圧の差で目の玉が飛び出すので、「目抜け」。
IMG_8938 メヌケ(604x640)

 通称「ドンコ」、標準和名は「エゾイソアイナメ」、鍋が良いかな?
IMG_8939 ドンコ(640x640)


 おっと、さすが青森県、フジツボです。私はまだ食べたことがありません。
IMG_8941 フジツボ(640x505)

 梅専門店(?)。
IMG_8928 朝市に梅の実(640x496)

 ちょうどいい時間だったので、朝ご飯をいただきました。
IMG_8943 朝市の食堂(640x464)
「正しい朝ごはんの食べ方」という紙が貼ってありました。あれは慣れない観光客用ですね。ご飯とみそ汁で200円、あと適当なおかずをみつくろって。

 私は、カレイの一夜干しを焼いたの(300円)をいただきました。
IMG_8942 朝市で朝食(640x454)
美味しかったです。

 このあとホテルに戻り、ゆっくりチェックアウト、八戸から新幹線で盛岡経由、水沢まで戻りました。


 以上、今夏の旅でした。


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