2016/2/21 コノシロ、サザエ、タラ白子、ホタテ稚貝

 2/20、二週続けて雨の土曜日。最近の天気予報は大変よく当たるので、市内魚屋めぐりは早々に諦めて近所のスーパーに。あまり大きなスーパーではありません。魚もまあそこそこの品ぞろえで、よそより少し安めです。ここは夕方6時を過ぎると、刺身を中心に2割引き、さらには半額、と安売りが始まるので、それを期待して私も仕事帰りによることがあります。

 土曜の朝はいつも大変混むのですが、雨のせいか昨日は少しすいていました。自分でさばいて刺身を作れるような魚というと、アジ、スルメイカ、コノシロぐらいでした。コノシロ3尾パックを買いました。100g39円(+税)という安さ、3尾で508g。サザエを2個、100g129円(+税)が2個で252g。オッ、タラの白子、宮城県産です、買いましょう。100g259円(+税)が一パック101g。最後にホタテの稚貝、味噌汁がうまいと聞いておりいつか買ってみようと思っていたもの、一パック199円(+税)は帰宅後計ったら356g。
 以上4品を買ってお勘定はいくらだったでしょうか? めんどくさいですねー、消費税の計算が。正解は1061円でした。

 コノシロです。鱗がビカビカ。
IMG_1942 コノシロ(640x468)

 こんな顔です。
IMG_1947 コノシロの顔(640x472)


 酢締めにするので三枚におろしました。酢に漬けるまえに30分ばかり塩でしめます。
IMG_1953 コノシロ塩締め(640x524)

 そのあと酢に3時間ほどつけてこうなりました。
IMG_1962 コノシロ酢締め(599x640)
 実は漬ける酢(米酢)が足りなくて、半分ほどリンゴ酢(炭酸などで割って飲むための)を混ぜました。妻にはナイショです。


 その他大勢の諸君です。
IMG_1949 その他大勢(640x549)

 サザエ、角が無いのは波の穏やかな内海育ちだから、っていう説がありますが、どうなんでしょうね。
IMG_1955 サザエ(640x485)

 貝剥きを突っ込んで本体をえぐり出し、そのあとひとさし指を突っ込んでワタと肝を引きずり出します。かなり頑強に抵抗します。
IMG_1957 サザエ解体(640x542)

 で、可食部はこれだけ。
IMG_1958 サザエ可食部(640x427)

 グルグルの肝は湯がいて、本体の筋肉部分は薄くそぎ切りにして刺身で。
IMG_1960 サザエ刺身(610x640)
 あちこちに貝塚があることで分かるように、大昔の人にとっては動きの遅い貝類は格好の獲物だったでしょう。縄文時代のオトッツアンたちはどうやってサザエを食べたんでしょうか。

ジョーモン熊さん:おい、八つぁん、サザエをとってきた。刺身にして食おうじゃないの。
           その黒曜石の包丁でこれを薄切りにしてくれ。

ジョーモン八つぁん:あいよ! その間にこのグルグルの肝をたき火で軽くあぶっといてくれヤ。
             この肝の何ともいえない苦味がうまいよね。

ジョーモン熊さん:ちょっと醤油がほしいね。

ジョーモン八つぁん:バカ言っちゃいけない。醤油はまだ発明されてないんだ。
             あと二千年ぐらい待ちなョ。
とか。


 白子は湯がいて一味唐辛子を少し。
IMG_1965 タラ白子(599x640)
 酒は山形県西村山郡河北町の朝日川酒造、山吹極、純米無濾過原酒。胡町大和屋で一升2538円。

ジョーモン熊さん:せっかくうまいサザエがあるんだから、純米酒を燗でキュッとやりたいヨね。

ジョーモン八つぁん:だってまだ弥生人が日本列島に米をもって来てないんだ。
             純米酒があるわけ無かろうが。
             オマエとこのばあちゃんが作ってくれたドングリ口噛みの酒で我慢しなきゃぁ・・・

 アァ、かわいそうな熊さん! タイムマシンを発明したらまず第一に大和屋から一升瓶を熊さんに届けてあげたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて山吹極・純米無濾過原酒の効果でわが脳裏に現出したジョーモン・ナイトも明けて、日曜日の今朝は青空。
IMG_1974 谷間の梅(454x640)

 市内袋町にある「頼山陽史跡資料館」に行ってきました。

 これを観に行こうと妻に誘われたのです。
頼山陽史跡資料館ちらし (452x640)

 資料館庭園の紅梅が真っ盛り。
IMG_1975 紅梅満開(640x530)

 頼山陽先生でいらっしゃいます。
IMG_1973 山陽像(494x640)
いつもお世話になっております。

 いつもは静かなこの資料館ですが、今日はオバサマたちが大勢いらっしゃってロビーも込み合っていました。何かお茶席が設けられていたようです。

 お雛様の展示は撮影禁止なのでご紹介できませんが、近くの小学生が作ったらしいお雛様たちが迎えてくれます。
IMG_1969 お雛様(532x640)
かわいいじゃありませんか。


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(2月24日 追記)
 コノシロは1尾のみ酢締めで食べ、2尾は骨切して塩焼きに。ホタテ稚貝は味噌汁に。翌日の夕餉です。
IMG_1977 (640x474)
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2014/2/16 サヨリ、ミル貝、コノシロ

 二週続けての関東・東北の大雪、いかがだったでしょうか。広島(市内)は風が激しかったものの、雪はまったく降りませんでした。

 水仙が咲いていました。
IMG_9624 水仙 (530x640)

 お魚ツアー途上のある公園です。まだポチポチですが。
IMG_9633 公園の水仙 (640x450)


 公園の一角に小さな祠があります。
IMG_9634 公園のお地蔵さん  (537x640)

 お地蔵さんのようです。祠(ほこら)という字は本来神道の神様をお祭りする施設のことですから、お地蔵さんの場合は祠とは言わないのかもしれませんが。
IMG_9637 お地蔵さん (421x640)
そばの立て看板に原爆で亡くなった方の供養のため、とありました。

 で、私も写真を見てから気が付いたのですが、線香立としておいてある湯のみがなんと寿司屋の湯のみ。仏様に魚の名前を列記した寿司屋の湯飲みはいかがなものか? キューピーちゃんも目をそらしています。
IMG_9637  寿司屋の湯飲み(478x500)
それとも魚の霊もお地蔵さんの大慈悲で救済せんとする発願でしょうか? そういえば魚籃観音なんていう観音様もいらっしゃいますし。

 私に食われたお魚諸霊の成仏を願って私も合掌。

 で、お地蔵様のご加護により自転車も転ばずにめぐってきた昨日、15日のお魚ツアー。はじめは大手町おかず工房、でかいコチ2500円というのがありました。何も買わずに次へ。

 宝町フジ、コノシロ3尾一山で155円というのを買いました。22㎝、3尾で492g。
 それからふと見るとあまり大きくありませんが、ミル貝(ミルクイ)、本ミルですね、これが398円。本ミルが398円は安いんじゃないの・・・? といぶかりつつ周囲を眺めると、白ミル(ナミガイ)、これもあまり大きくないものが598円。ハハァー、値段付けを取り違えたな・・・。知らん顔して一個買いました。殻長10㎝、184g。

 千田町Arukを通過して川口町リアルへ。やはり海が荒れているせいかここもいつになく魚種が少なく、さみしい店頭です。中ぐらいのサヨリ5尾で332円を買いました。22~26㎝、5尾で198g。カキ、生食用むき身200gを399円で買って帰宅。
 
 こんな連中です。
IMG_9639  コノシロ、サヨリ、ミルガイ(640x450)


 コノシロはびっしり付いていた鱗を取って三枚おろし、かるく塩を振ってしばらく置きます。
IMG_9641 サヨリ塩締め(640x461)
うっすらと水が上がってきます。でこれを洗って酢締め3時間。

 こうなりました。
IMG_9651 コノシロ酢締め (640x494)
これで半身分です。あと5回食べられるという計算です、155円で。

 中骨や、かいた腹骨は乾燥して隠匿物資へ。
IMG_9666 (640x578)


 サヨリは普通に刺身に。
IMG_9647  サヨリ刺身(640x495)
 実は昨日の朝日新聞に、サヨリの昆布締めというのが載っておりまして、その記事によると直接昆布をあてるのではなく、いったん水で昆布出汁をとり、これにサヨリを浸すのだ、ということでした。それをやってみようかと思ったのですが、いろいろやっているうちに時間が無くなりました。

 ミル貝も普通に刺身に。
IMG_9654 ミルガイ刺身(640x453)
今回はほんの数秒ですが湯がきました。


 200gのカキは帰宅後数えたら12個ありました。焼きました。ネギが真っ黒焦げ。
IMG_9656 焼きガキ(640x503)


 半分はカキご飯に。
IMG_9655 カキご飯(640x483)
しばらくサボっていたので感覚を忘れ、少しぐちゃぐちゃの炊き上がりです。


 実は先週のヒラメ、昆布締めがまだありまして、一皿増えました。一週間締めっぱなしで昆布の味がとても強くなっています。
IMG_9643  ヒラメの昆布締め(640x499)


 こうなりました
IMG_9660 晩酌の膳(640x432)

 酒は福島県喜多方の小原酒造、蔵粋(クラシックと読ませるのです。)、特別純米の「協奏曲」という銘柄。市内福屋デパートで、福島県の物産展が開かれており、そこで買いました。一升3045円。この一升瓶をぶら下げて会場を歩いていたら、阿部鮮魚店というお店のブースのお兄さんから呼び止められ、福島の酒には福島の肴、ということで、ニシンの山椒漬けというのを勧められました。
 こんなのです。
IMG_9678 (475x640)
3枚で840円。ニシンの山椒漬けといえば、仙台のサエモンさんのブログで毎年拝見しているもの、自分では作れないので買ってみました。まだ食べていません。


 大すきなんです物産展、という情報がどこから漏れたのか、来週は駅前のデパートで岩手県の物産展をやるので出頭せよ、というハガキが届いており、行ってまた一本買ってこなければなりません。忙しいんです。



 本日は以上ですが、上のテーブルの写真、箸置きに気がつかれましたか? こんなものです。

IMG_9665 さるぼぼ箸置き(450x301)

 これは先日行った高山のお土産。行ったことのある方はご存知でしょうが、高山ではどこに行っても「さるぼぼ」というお人形(?)のお土産であふれています。高山の方言で赤ちゃんのことを「ぼぼ」というそうで、これは猿の赤ちゃんをかたどった人形だそうです。「猿」は、凶事や疫病が「去る」につながるという縁起をかついでいるのです。

 これは泊まった宿のロビーに飾ってあった物、人間ぐらいの大きさがあります。
DSCF2652 (640x605)

 それは良いとして、あの箸置きのセクシーポーズはいったいどういう縁起をかつぐのでしょうか。





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2013/1/26 コノシロ、白バイ、サヨリ & お客さん & 駅伝

 お寒うございます。

 とはいえ、京橋川のほとりでは早くもロウバイ(蝋梅)が満開に。
IMG_4007 蝋梅 W


 このあたりは、縮景園(旧広島藩主、浅野様の庭園)の対岸にあたっているところで、南側から川面の照り返しを受け、北側は大きいビルで北風をさえぎられ、暖かいところなんでしょう。

IMG_4000 蝋梅 W



 さてその寒風の中を駆け巡ってきた昨日のお魚ツアー、大手町おかず工房からスタート。先週に続いてイシガレイ、マコガレイ(広島の呼び名は「アマテガレイ」)、あまり大きくないサヨリなどが目につきます。サヨリを買いました。一尾40円を5尾。

 川口町リアルへ。でかいタラが4千円近い値段で、美味そうです。それとは別に小さいタラが480円、でかいサワラが半身で2千数百円、白ミル貝、タイラギ、赤貝、白バイ、など貝類も豊富。白バイを買いました。6個入りで329円、100gあたり89円。コノシロを買いました。コノシロという魚はかわいそうなくらい安い魚で、この日も4尾で150円。22~23㎝、一尾150gぐらいのものが40円以下ということですね。小骨が多くて面倒なせいでしょう。

 舟入市場によりました。大きなスジガツオが980円で、買おうかなと思いましたが、このところスズキやイシガレイなど大きいものを買って、その切り身が冷凍庫にたまっているので断念。芽キャベツを買って帰宅。


 こんな連中です。 と・・・、おやァ? お客さんです。 お分かりですか?
IMG_3982 サヨリ、コノシロ、シロバイ W

 こんなお客さんです。
IMG_3984 ヤドカリ W
ヤドカリですね。これまでいろいろお客様にお越しいただきましたが、ヤドカリは初めて。生きてはいません。
6個買ったつもりのバイですが、実は5個。1個分金返せ、55円だァ! と言いたいところですが、ま、ブログのネタだと思ってガマン。


 コノシロは三枚に下ろし、15分ほど塩で締め、生酢に漬けて4時間。こうなります。
IMG_4017 コノシロ酢締め W
皮の模様が粋なので皮を引いていませんが、ほとんど気になりません。が、小骨はやっぱり口にあたります。

 シロバイは塩ゆで。グラグラ煮立てない方が良いということだったので、沸騰一歩手前ぐらい、英語でいう「simmering」という状態で10分ぐらい煮ました。
IMG_4019 シロバイ茹で W

 シロバイの肝です。
IMG_4020 シロバイ肝 W

 お客さんも参加。
IMG_4030 ヤドカリ W


 こうなりました。
IMG_4025 晩酌の膳 W
四角い皿にのっている焼き物は、隠匿物資(先日のスズキを冷凍保存)の塩麹漬けです。その奥の皿、芽キャベツ、ミニトマト、シイタケを焼いたのが見えるでしょうか。野菜の串焼き(?)、ゴマ油を垂らして塩をちょっと振っていただくと大変けっこうです。なんか体にもいいような気がするし。夏のシシトウなんか最高ですね。

 酒は広島県三次市美和町の美和桜、純米吟醸生原酒、大和屋で一升3150円。

 去年の大みそかに古本屋で100円で買ってきた、平安の歌人、紀貫之の本を読んでいるんですが、
     「大御酒(おおみき)をたうべる」
という言葉が出てきました。下々の者どもは、大酒をかっ喰らう、っていうんですが、さすが平安貴族、優雅であります。私もこれからは、「今宵はコノシロの酢締めで大御酒をたうべんとす」とか言ってみましょう。


 あ、サヨリは開いて干物にしました。

DSCF2052 サヨリ干物 W
右側はコノシロ、中骨と腹骨をかいたものです。これもカリカリに干して「作品」になります。



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 さて、もう一週間たってしまいましたが、先週日曜日の広島駅伝のご報告。

 スタート地点、今年は報道陣カメラマンのための雛壇がありません。見やすくて大変けっこう。
IMG_3738 スタート地点 W


各県の応援&PRにゆるキャラも集合。
IMG_3751 ゆるキャラ W


 今年の各県応援旗は小学生のデザインとか。
IMG_3742 各県応援旗 W


 わが岩手の応援旗。ワンコそばですね。
IMG_3754 岩手県応援旗 W
これを描いてくれた庚午(こうご)小学校6年5組の皆さん、ありがとう


 北海道は「力つきるまでもえろ」 過激です。
IMG_3755 東北北海道応援旗 W


 いよいよスタートですが、人だかりがすごくて見えません。
IMG_3763 見えない W


その携帯じゃまだっ!
IMG_3768 邪魔な携帯 W


 スタートしました。
IMG_3780 スタート W


 上手く写真がとれなかったので、ガックリきました。とぼとぼと各県物産&観光PRのテント村へ。とりあえず酒を。今年は群馬県のお酒、赤城山をいただきました。一升瓶の左に並んでいる紙コップで一杯300円。
IMG_3808 群馬県で一杯 W


 毎年人気の秋田から出張してきたなまはげです。
IMG_3811 秋田なまはげ大人気 W

 記念写真を撮る人が絶えません。この兄弟は大丈夫ですが、本気で怖がって泣き叫ぶ子もたくさんいます。
IMG_3812 なまはげと記念写真 W


 西郷ドンがキビナゴを売っています。
IMG_3830 西郷どんがきびなご販売 W

 美味しそうですねぇ。
IMG_3824 鹿児島きびなご焼き W


 こちらも毎年おなじみ、宮崎地鶏焼きです。
IMG_3831 宮崎地鶏 W
宮崎県も新燃岳の噴火による土石流とか鳥インフルや口蹄疫といった畜産の被害とか大変だったはずですが、東日本大震災ですっかりかすんでしまったようで気の毒です。

 大ブレークした熊本のキャラクターくまもんは各県羨望の的でしょう。わが岩手のキャラクターってあるんですかね。(今調べたら、「そばっち」だそうです。そういえばあの旗に描かれていましたね。)
IMG_3836 くまもん W

どこも長い列ができています。
IMG_3840 島根カニ汁 W

座り込んで食べる人々。
IMG_3843 沿道は宴会 W


 さて、スタート地点での失敗を反省し、ゴールから少し離れた小網町交差点で待つことにしました。舟入市場のすぐそばです。小網町といえば東京日本橋に同じ地名がありまして、なかなか情緒のある地名ですが、広島の小網町はどういういわれのある地名なんでしょうね。

 待つうちに先頭で来たのは兵庫県。
IMG_3871 先頭は兵庫



IMG_3878 兵庫が先頭で W


あっという間に駆け抜けました。
IMG_3892 兵庫先頭で通過 W


 東京と愛知の熾烈な二位争い。最後は東京が勝ったようです。
IMG_3897 東京と愛知 W


 広島は第一区間で大きく遅れたために首位争いには絡めず、でもアンカー鎧坂君ががんばって長野に競り勝ち六位。
IMG_3930 広島 鎧坂 W

 わが故郷岩手県は三十三位でした。
IMG_3921 岩手 W


続々とやってきます。
IMG_3937 続々と W


 最後、青森県が入って全チーム完走。
IMG_3963 青森が最後 W

お疲れ様でした。



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