2015/9/22 カツオ、自転車で可部へ


 数年ぶりのシルバー・ウィーク、いかがお過ごしでしょうか。思えば5年前のシルバー・ウィーク、私は30年間苦楽を共にしてきた「イボ」とお別れするために入院していたのです。

 ま、その話題はまた別の機会にじっくり検討するとしましょう。

 連休初日、19日の土曜日、いつものように市内の魚屋めぐりに出かけました。宝町フジ、千田町Aruk、いずれも少しさみしい店頭、値段も高めです。海が荒れていたかな・・・。
 心配しつつ川口町リアルへ。まあまあの品ぞろえ。けっこう良さそうなカツオがありました。戻り鰹は美味いっていうし、と思い一本買いました。1350円(税込)

 これでもういいのですが、帰路にあたる舟入市場によってみたら、店の前でカツオを稲藁で焼いていました。
IMG_9300 カツオ藁焼き(401x640)
 ずいぶん大きなカツオ、何キロぐらいのカツオかと聞いてみたところ、10㎏だそうです!

 「今日広島にたった6本上がったのを、全部わしが買うたんじゃけェ!」
と威勢のいい言葉です。
IMG_9305 カツオ藁焼き(640x523)
 「一週間前と脂の乗りが全然違うのォ!」とのこと、買ってみたかったのですが、すでに一本買った後・・・


 四分一でこの大きさです。
IMG_9311 カツオ藁焼き(640x482)


 帰ってきて自分のカツオを見たら、アラ! ちっちゃーい・・・
IMG_9339 小さいカツオ(100x82) 48㎝、2040g。


 気を取り直してさばき、銀皮付きの刺身にしました。ガスの火で焙るのは業腹なので。
IMG_9350 カツオ刺身(640x493)
 ま、これはこれで美味かったのですが、一つ失敗は皮が硬くて口に残ることです。そういえば、秋のカツオは皮が硬い、皮つきで刺身にするのは春のカツオでないと・・、という話をどこかで読んだか聞いたような記憶があります。食べてから思い出しても遅いんですが。

 付属品は、卵巣と心臓。
IMG_9346 付属品(640x447)

 卵巣はゆでて、心臓は塩焼き。
IMG_9357 カツオ付属品(640x482)
卵巣の下は、妻が作った酢タマネギというものです。いま流行っているらしい。


 中落ちの味噌たたき、右後方は血合いのニンニク醤油漬け。
IMG_9349 中落ち味噌たたき(640x521)


 ハラモの塩焼き。
IMG_9354 カツオハラモ塩焼き(500x390)


 こうなりました。カツオ尽くしの晩。
IMG_9359 晩酌の膳(640x465)
 酒は岐阜県揖斐郡池田町、大塚酒造の竹雀、純米。胡町大和屋で一升2806円。店頭に西条酒まつりのポスターが出ていました。もうそんな季節なんですね。一年のたつのが速い。


 以上先日のお魚でした。
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 さてカツオも食ったし、天気は良いし、しかもまだ休みは続くし、というわけで、翌日20日の日曜日、久しぶりに自転車で遠乗りに。今回は島ではなく、太田川をさかのぼって、可部という町へ。
 こんなルートです。(の線)
可部ルート (444x640)
 可部という町は、12世紀には記録に現れるそうです。広島から可部に通じるJR可部線というのがあるんですが、今は可部駅が終点。(以前はもっと先まで走っていたそうです。) 今は広島市安佐北区可部、となっています。
 私、広島に来てもうすぐ21年たつのですが、まだ行ったことがありません。なんだかすごく遠いような先入観がありましたが、地図上で距離を測ると、十分自転車で行ける距離だとわかり、出かけることにしました。


 朝、10時半出発。家からしばらく行くと、太田川が京橋川と分岐するところがあります。ここから土手ぞいに自転車で快適に走れる道が続くので、ここが実質的な出発点。
IMG_9363 出発!(640x440)

 ここに中洲があって、サギやウミウの営巣地になっていますが、この日は空っぽ。
IMG_9365 中洲(640x476)

 しばらく行くと大柴水門があり、これが広島デルタの最北端。そこを過ぎると河川敷にゴルフ場が広がっています。
IMG_9367 ゴルフ場(640x487)


 どんどん行くと、三次方向との分岐があります。この辺までは何度か来たことがありますが、ここから先は初めての道。
IMG_9370 可部へ(640x539)

 ところが思いがけなく渋滞に引っかかりました。前方の交差点がなかなか通過できないようです。
IMG_9375 交通渋滞(640x634)
自転車で渋滞というのもおかしいんですが、道幅に余裕が無く、停まっている車の脇を抜けてスイスイ、というわけに行きません。

 土手には彼岸花の群落が。
IMG_9377 彼岸花(640x427)

 やっとのことで交差点を通過、左折して、山陽高速道と並行している大きな橋を渡ります。やがてしばらく行くと、54号線という大きな通りに出ました。
IMG_9381 37号線(640x519)
可部までわずか6㎞、すぐですね。

 だんだん登りになって、その一番高い峠から、昨年の土砂崩れの災害跡が見えました。八木という地区です。
IMG_9383 八木地区(640x532)


 峠を下るとまた太田川にであい、これを渡ったところが可部です。
IMG_9391 可部(640x416)


 アユ釣りでしょうか。
IMG_9395 アユ釣りか(640x421)

 ここから街並みに入ります。
IMG_9393 可部へ(640x485)
12時前に可部に到着。あちこちで写真を撮ったりして道草したので、実際に自転車をこいでいたのは1時間ぐらいでしょうか。


 自転車を可部駅の駐輪場に停め、歩いて街並みを徘徊。太田川の支流である根の谷川に出ました。
IMG_9404 根谷川(640x416)
とてもきれいな清流です。ここで昼食を食べることにしました。

 すぐそばにコンビニがあり、お弁当を調達。
IMG_9410 お弁当(486x640)

 土手を下って、流れの近くに腰を下ろし食べ始めました。
IMG_9412 清流(640x390)
とても静かで、瀬音が聞こえるだけ。

 と、流れのなかに魚の姿が。
IMG_9419 鯉か?(640x447)

 鯉でしょうか?
IMG_9422 鯉かな?(640x427)
でもずいぶん頭がとんがって、鼻が長く、いわゆる普通の鯉とは見た目が違うような・・・。

こんなに長い。
IMG_9444 鼻が長い(640x518)

 今調べたら、日本固有種である「ニゴイ」のようですね。

 しきりにエサを探しているようなので、お弁当に入っていたスパゲッティをごちそうしてみました。
IMG_9425 スパゲッティは食べない(640x501)
鼻先にある白いヒモのようなのがスパゲッティです。

 一度口に吸い込みましたが、すぐ吐き出しました。お嫌いのようです。

 行ってしまいました。
IMG_9428 行ってしまった(640x427)

 おや、トンボ!
IMG_9437 オハグロトンボ(550x441)

 オハグロトンボですね。
IMG_9439 オハグロトンボ(550x497)


 さて昼食も終わり、ニゴイに別れを告げ、街並みを観て歩きます。旭鳳酒造。
IMG_9446 旭鳳酒造(640x462)

 菱政宗。
IMG_9449 菱正宗(634x640)
 酒蔵の今は、ちょうどこの秋の米を待っている時期で、ひっそりとしています。


 駅に戻ってまた自転車にのり、もう少し先まで。ガラスの里、というガラスの美術館のような所があります。21年前に広島に転勤してきた直後に一度行ったことがあります。

 そこを出たのが午後3時すぎ、今度はひたすら南下、広島市内を目指します。

 ようやく出発点近くに戻ってきました。夕暮れが近づいています。
IMG_9469 夕暮れの太田川(640x413)


 家について17:10。 走行距離が49.53㎞、あと470m走れば50㎞だったのにね。
IMG_9471 帰着(356x400)
平均時速、16.6㎞/h、最高時速、32.7㎞/h。私にとって、時速30㎞というのはほぼ限界です。

 以上、初秋の可部往復自転車旅でした。



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2015/2/1 スジガツオ、シロバイ、菜の花

 今朝、イスラム国に拘束されていた後藤健二さんが殺害されたらしいというニュースが流れました。残念な結果におわりました。現状のイスラム国相手に交渉できる機能は、日本はもちろん、途中から当事者となったヨルダンにも無いように感じます。
 1970年代にカンボジアを支配したクメール・ルージュのポルポト政権を連想しました。この先どうなるのか。


 さて、昨日31日の土曜日、朝からわずかにミゾレがぱらつく空模様でしたがいつもの時間に出撃。大手町おかず工房から。
 大きなスズキが二本、2000円ですがお腹がペッタンコに見え、今一つ・・・、800円のカサゴが大きくて鮮度も良さそう・・・、など迷った末に、一本だけ残っていた1500円のスジガツオを買いました。49㎝、1.95㎏。
 宝町フジへ。見ただけ。千田町Aruk、ここにもスジガツオがありました。一本2500円という値札、これは高い。

 舟入川口町リアル、ここにもスジガツオが。しかも本日の目玉商品という扱いで、一本1190円。あ、しまった!こっちで買えばよかったかなァ? と思いましたが仕方ありません。よくよく見ると大小バラつきがあります。やっぱりおかず工房で買って正解だった、と無理やり自分を納得させます。
 シロバイを買いました。6個で642g、100g99円と消費税で365円。

 舟入市場内うお市へ。何とここにもスジガツオが。2900円! ここは魚体が細かい砕氷でおおわれているのでどのくらいの大きさか見えません。私がおかず工房で買ったものの倍もあるんでしょうか?
 菜の花(アスパラ菜)を買って帰宅。


 こんな連中です。
IMG_5680 (640x466)

 昼食後直ちに解体。回収できた付属品は胃(長い)、肝、心臓。写真撮影失念。カツオやヨコワなどは、さばくときその辺が血だらけになり、「惨劇」といった状況になるので冷静さを失いがちです。

 皮目を炙って刺身に。東海林サダオの「ショージ君の料理大好き」という文庫本(1981年に出た本の復刻)が昨年12月に出たのですが、その巻頭第一編がカツオ。そこでカツオはたたくかたたかないか、という話が出てきます。私もたたきません。
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 上記の本では、築地に行って3㎏のカツオを4千数百円で買ったと書いてあります。東海林サダオさんが40歳代、今から30年以上前のことですね。3㎏のカツオが築地で4千円ほど、あまり変わっていないのでしょうか。デフレの20年が実感されるような。

 付属品です。手前がハラモを数時間粕漬けにしたもの、そのうえが肝です。血抜きのつもりで数㎝に切って醤油に漬けておいて、焼き鳥風に焼きました。鶏肝とそっくりの味で驚きました。その奥の黒焦げは心臓です。
IMG_5689 修正 (640x557)

 左下が胃袋です。 
IMG_5684 (640x524)
胃袋にトッピングしてあるのは、豆板醤とごま油でネギの小口切りを和えたもの。妻がNHKの番組で見たとのことで、この半月ほど冷蔵庫に常備。


 刺身の切れ端を回収して味噌とネギでたたいたナメロウ。スジガツオは血合いが本ガツオほど量がないので、あっさりしたナメロウになりました。
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 シロバイは殻から外してワタを取り、半分に切って唾液腺を除去してから短時間湯がきました。
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シロバイの唾液腺は、ツブのように取り除く必要が無いそうですが、念のため。
 上に乗っかっている黄色いのはレモン塩。これもNHK

 で、こうなりました。
IMG_5692 (640x437)

 酒は広島県東広島市黒瀬の金光酒造、賀茂金秀・純米、胡町大和屋で一升2160円。近年世評の高い蔵で、「カモキンシュウ」が一発で「賀茂金秀」に変換されるのがすごいですね。そういえば数年前までは、「獺祭」がなかなか出てこず、「カワウソ」とかタイピングしていましたが、いまや世界のDassaiです。



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2014/8/3 カツオ

 八月となりました。

 昨日の土曜日、八月最初のお魚ツアーです。いつものように大手町おかず工房へ。9時の開店にたった5分ほど遅れただけですが、店頭のトロ箱のなかは少しさびしい感じ。スクモエビ(標準和名サルエビ)が活きがよさそうでしたが。あれ?、こんなもんかなぁ・・・

 ついで宝町フジへ。まあそれなりに魚種もあることはありますが、いまひとつ、これ!というものがありません。スズキが980円でちょっと気になりましたが、氷で魚体が半分隠れており、どのくらいのサイズなのか不安があり結局パス。

 千田町Aruk。カイワリがありました。が小さいし、一尾180円という値段、これも迷った末見送り。

 で、珍しく手ぶらの状態で川口町リアルへ。そこでお目にかかったのがこのオッサン、カツオです。
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 52㎝、2.48㎏、税込みで1200円あまり。3尾ならんでいたのを店員さんが慎重に吟味して、選んでくれたのがこれです。

 よっしゃよっしゃ! 一安心して舟入市場を回って帰宅。昨日はどこに行っても、あまり大きくないアコウ(キジハタ)がありました。アコウは高いお魚で、25㎝ぐらいのものでも900~1000円以上します。ちょっと手が出しにくい。



 さてカツオ、せまい台所に置くとただならぬ存在感があります。
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 大わらわでさばいて、まずは刺身を。皮を引くのが難しいのと、皮のおいしさも味わおうと思うので、ガスの火であぶって土佐造りに。

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一般には火であぶった後冷水に投じて身を締めるらしいですが、私はしません。皮目の脂がジリジリ焼けて芳ばしい香りがつきますが、水でそれを流してしまってはもったいないからです。

 血合いの味噌たたき。
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 付属品一式。左の皿が心臓とハラモの塩焼き、右の小鉢が胃袋と未成熟の白子。
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 刺身を作った後にでるきれっぱしは角煮というか、ショウガを利かせた煮物に。
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さすがにカツオで、煮汁にでるカツオだしのうまさは格別です。

 こうなりました。
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 酒は神奈川県海老名市の泉橋酒造、いずみ橋夏ヤゴ、純米生原酒。アルコール19%、日本酒度+13という酒です。胡町大和屋で一升3,132円。




 じつは昨日は、こんな酒もあったのです。そうです、芋焼酎です。2本も。
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 妻がお友達から、「娘が父親の誕生日に、「河童の誘い水」という焼酎をプレゼントした。その晩のうちに娘と父親で空けてしまった。何という親子か!」という話を聞き、興味を持ってわざわざ広島市内のデパートに問い合わせ、自分で買ってきたというもの、720mlで2430円。恐ろしや。「海幸山幸」のほうは1543円。


 あんまり腕を上げなくていいからね・・・
140802 河童の誘い水 (517x640)




 昨日の平和公園。今週6日は69回目の原爆記念日。式典の準備が進行中です。
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 訪れる人もいつもの土曜日よりはずっと多いようです。
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外国からの人も多数。


 何かの報道クルーでしょうか。
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 当日あんまり暑くなければいいのですが。
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2013/6/9 カツオ

 IMG_6331 ビワ W

   枇杷黄なり空はあやめの花曇り   素堂


 ビワの実が鈴なりですが、だれも採る人はいないようです。小ぶりの実なので皮をむいたら果肉はほんのわずかでしょうが。
IMG_6336 ビワが鈴なり W


 先月末に梅雨入り宣言があって、一週間ばかりは雨もありましたが、その後梅雨の中休みの広島、昨日も素堂の句の通り花曇り。

 その花曇りの空の下、昨日も市内を回ってきました。先週1.5㎏のイシダイをゲットしたおかず工房、昨日はさらに大きいイシダイ、3000円というのがありました。でもすでに半身に下ろされており、半身分は刺身用サクに小分けされて並んでいます。
 大きなハモがごろんと横たわっています。ハモの季節ですね。でも私は長い連中は手が出せないので見送り。カサゴ200円、キス一尾90円を2尾買いました。
 宝町フジによってみたら、巨大なメンタイ(ヨロイイタチウオ)が出ていました。値段がついていません。値段を聞いてみたら苦笑して「けっこうするよ。」との返事。はじめっから売るつもりはないようです。なおも眺めていたら、奥に引っ込めてしましました。



 それから広大跡地によってみると、カヤの一種、チガヤが穂を出していました。
IMG_6302 茅の原っぱ W

 綿毛のついた種が飛び立とうとしています。
IMG_6307 茅の穂 W



 さて、川口町リアル。カツオを買いました。990円。帰宅後計ったら2㎏ありました。45㎝です。
IMG_6327 カツオ W
大物を買ってしまったので、ツアーは打ち切り、帰宅。

 これまでの魚の購入記録からカツオを拾い出してみると下のようになりました。
カツオ購入記録
 今回、2㎏のカツオを990円で買えたのは安かった、というような気がしていたんですが、こうしてみるとまあ平均的なところでしょうか。


 カツオをさばくと素人の悲しさ、台所は修羅場になります。返り血も少し浴びました。やっとこさ造った刺身ですが、薬味にうずもれて見えませんね。
IMG_6339 カツオ 刺身、心臓塩焼き、胃袋茹で W
 右下の小鉢は、胃袋を湯がいて刻んだものと、心臓の塩焼です。、

 血合いのタルタルステーキ(?)、先週のイシダイの皮レモン風味、手前はカサゴとキスの付属品関係です。
IMG_6340 血合いのタルタル、イシダイの皮、他 W


 こうなりました。
IMG_6343 晩酌の膳 W

 酒は神奈川県海老名市の泉橋酒造、いずみ橋・夏ヤゴ、純米生原酒。胡町大和屋で一升2940円。「ヤゴ」というのはトンボの幼虫で、田んぼなど水中に住んでいるんですね。ヤゴが住めるような良好な環境で育てた米、海老名産山田錦で醸造したもの、という酒だそうです。いずみ橋のラベルはこれもそうですが、ちょっとユニークなデザインで、悪くないと思います。


 ところでカサゴとキスはどうなったのでしょうか? カツオと一緒では、そのパワフルさに負けてしまいそうでしたので、昆布締めにして翌日回しに。
 一晩明けるとこんな感じ、今夜が楽しみです。
IMG_6359 キス、カサゴ 昆布締め W


 もちろん骨は干して隠匿物資に。
IMG_6350 キス 中骨乾燥 W

 カサゴの骨を干したのは初めてです。電子レンジのチンで何とかなるものでしょうか?
IMG_6355 カサゴ 骨乾燥 W




 昨年の9月、市内某所のザクロの実を取ろうとした、という記事を書きましたが、あのザクロの木に花が咲いています。とてもきれいな朱色の花です。
IMG_6298 ザクロの花盛り W

  花石榴 屋根まで伸びて 八重に燃ゆ    松葉律子

IMG_6293 ザクロの花 W


 知りませんでしたが、「紅一点」という言葉は、初夏の緑の中に咲くザクロの花を歌ったものだそうですね。高校の世界史の授業で聞いた覚えのある、宋代の詩人・政治家、王安石の「詠石榴詩」に由来する言葉だとか。(異説あり。)

   万緑叢中紅一点




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2013/4/14 カツオ、ハマグリ、ホタルイカ

 昨日、13日の明け方、淡路島を震源とする地震がありました。18年前の阪神大震災と同じような時間帯、半分夢うつつながらもあの時のことを思い出していました。
 阪神大震災の時は私は千葉から広島に転勤になった直後、まだ単身赴任状態で会社の独身寮に仮住まいでした。明け方の激震に目をさましましたが、なかなか収まらない横揺れに、「まだ揺れている・・・、まだ揺れている・・・」と布団の中で不安になっていたことを覚えています。
 今回はあまり大事に至らなかったようですが、これが18年前の地震の余震だという説もあるそうで、地質学的時間スケールと、日々の生活のペースとの差を改めて感じました。18年というと、私の職業人としての期間のちょうど半分ですからね。



 さて地震関係のニュースが続いていたNHKも8AMには平常に戻り、一安心して出かけた昨日のお魚ツアー。まず一軒目は大手町おかず工房。カサゴの大きめのが750円、やはり大きめのマコガレイが1500円、など気を引かれるものもありましたが決断が付きません。
 宝町フジへ。カツオがありました。あまり大きくありませんが、一尾1000円。買おうかと思いましたが、次の川口町リアルに行ったらもっといいものが安く買える可能性もある・・・、と思いパス。

 リアルは10時開店なので少し時間があります。途中、旧広島大学跡地によってみました。正門から続くメタセコイアの並木が芽吹いており、薄緑の霞がかかったようで大変きれいです。
IMG_5391 広大跡地 W
正面は旧理学部の建物。


 ご近所の方々が丹精なさっているらしい花壇が花盛りです。
IMG_5395 花壇 W

 これは桑の木。
IMG_5431 桑の木

 葉が出たばかりなんですが、すでに小さなつぼみの房が。
IMG_5446 桑の実 W
これが花を開いて、やがて桑の実が実るわけです。昨年、国有財産略取強奪作業を行ったのはこの木です。今年もガンバルゾ!




 さてリアルに来てみると、思惑は外れてカツオはありません。今春はアサリをまだ食べていないなあと思い、買おうとしましたがふと隣にそれよりも安い(100gあたり85円)ハマグリがあるのに気が付き、そちらにしました。もちろん国産ではありません、中国産です。ホタルイカ、ボイル品を一パック139円も買いました。

 仕方なくフジに戻ってカツオを買い、帰宅。

 44㎝、1.5㎏のカツオ。
IMG_5399 カツオ W


 背中の青紫の輝きがきれいで、鮮度も悪くないようです。
IMG_5405 カツオの背中 W


 ところがさばいてみると少し水っぽいというか、カツオのカツオ臭いところが希薄です。本マグロに対してヨコワがあっさりしているのに似た感じ。まだ幼魚なんでしょうね。

 で、あえて土佐造りにはせず普通に刺身に。
IMG_5419 カツオ刺身 W
それなりに美味いカツオでした。

 付属品は胃袋と心臓。
IMG_5421 ホタルイカ、カツオ心臓 W
ホタルイカは目玉と軟骨を毛抜きで抜いて盛っただけ。

 ハマグリは酒蒸しに、というよりスープですね。
IMG_5420 ハマグリ 酒蒸し W
16個で251円。


 こんな景色です。
IMG_5423 晩酌の膳 W

 酒は長野県岡谷市の豊香、純米無濾過生原酒、70%精米で一升2100円、大和屋で買いました。一升瓶の左は血合いの味噌たたきですが、そもそも血合いが少なかったのと、上記のように少し水っぽいためか、たたいてもいつものようにはねっとりとまとまりません。




 平和公園です。休日にはこのような「水辺のコンサート」が聴けます。
IMG_5417 水辺のコンサート W


 昨日は尾道から来た「アンサンブル・フローラ」の方々。フルートとキーボードですね。
IMG_5412 アンサンブル・フローラ W
右のお二人は、バス・フルートっていうんでしょうか、不思議な楽器です。


 その脇を下ってきたこの丸い乗り物は太田川を上り下りする遊覧船です。
IMG_5410 観光船 W




 さて明けて本日、朝市に行ってきました。途上、早くも満開になっている藤棚が。
IMG_5425 藤棚 W
 甘い香りが周囲に。
IMG_5426 フジの花房 W


 今朝も大変な混みよう。開店(8:15)前から品定めし、これは私の物、とツバをつけているわけです。
IMG_5451 朝市の人混み W
 

 こちらは一軒だけある魚屋。今朝は立派なスズキが1500円で出ており、買いたくなりましたが、ガマン。
IMG_5448 朝市の魚屋 W

 この朝市は、上記のように8:15分から販売開始と決められているんですが、最近時間前の「ヤミ取引」がほとんど公然となされており、ルールは風前のともしび。しかし私はこの現象を大変興味深く見ています。
 というのは、もしこのルールを厳格に守るように何か強制力が働いたとしたら、販売開始時間直後は客が四方八方から手をだし、品物とお金が飛び交って、たぶん大混乱になると思います。朝市ですからきちんとしたレジがある訳ではありません。また客層も近所のお年寄りなどが多く、モタモタする人も少なくありません。
 そういう条件にありながら結果的に店も客も双方満足のいく形が成立しているのは、8:15開始というルールと、それを無視するようなしないような、微妙な運用の効果のように見えます。「微妙な運用」と書きましたが、だれか特定の人が運用しているわけではなく、あそこに集まってくる不特定多数の方々の間で言わず語らずのうちに何となく成立しているのです。人間が集まって何かルールを定める、というのは本来ああいう形が望ましいのかもしれないな、と感じています。


 ミモザの花束を買いました。150円でした。
IMG_5463 ミモザ W




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