2016/10/30 アイナメ

 日本シリーズが終わりました。最初の二戦でカープが二勝したあたりまでは、私も友人と「カープが負ける気がしない。」と話しているほどでしたが、そこからファイターズの4連勝。分からないものですねー・・・。
 大差でセリーグを制したカープと、最後まで0.5ゲーム差というような接戦でパリ-グを勝ち抜いたファイターズと、なにかが違ったんでしょう。でも、日頃プロ野球にほとんど興味のなかった私も、今年はしばし楽しませてもらいました。カープの選手たちを祝福したいと思います。今度の土曜日、11月5日に、祝賀パレードがあるとか、ぜひ行ってみようと。


 さて、昨日29日の土曜日、すこし肌寒いくらいのなか、鮮魚店巡りに出ました。

 一軒目、千田町Aruk。大物はありませんが、こまごまと面白いものがありました。キスを二尾(120円/尾)、北海道のソイ(150円)、サザエ二個(一個130円)購入。安物大好きなアナゴ。
 川口町リアル、シロバイを一パック、6個で362g、100g99円+消費税=386円。
 電車通りを北上して舟入市場へ。鮮魚売り場、魚体は細かい砕氷でおおわれていてよく実体が把握できませんが、アイナメがあります。大1800円、中950円、小530円、という値札。意を決して見せてちょうだいとお願いし、氷をよけてもらいました。大はなかなか良いサイズ、中と小は見た目にあんまり変わらないような気もします。大を買ってしまいました。予算大幅超過。帰宅。

 こんなアイナメです。39㎝、855g。
IMG_6270 アイナメ1800円(640x427)

 1800円の顔。「高いんだからなッ!」って言ってます。
IMG_6272 アイナメの顔(640x490)

 三枚おろし。片身は霜皮造りにと思って皮付きのままです。
IMG_6274 アイナメ三枚おろし(640x451)
胃袋がパンパンに膨らんでいたので開いてみると、小さなカニをたらふく食べていました。かなり獰猛なオッサンだったようです。

 刺身に。透明感のあるきれいな身です。
IMG_6276 アイナメ刺身(640x427)
この日はこれだけ、霜皮造りは翌日へ。

 付属品一式。
IMG_6277 アイナメ付属品(640x470)

 サザエ、この日のはトゲトゲのない穏やかなヒトタチ。
IMG_6281 サザエ(640x555)
一個130円はお買い得でした。

 この日の酒は新潟県新潟市、石本酒造の越乃寒梅。青い瓶に今まで見たことのないラベル、「灑」この漢字、読めますか? さい、だそうです。どういう意味かね?
IMG_6284 越乃寒梅(640x613)
 上の写真、後ろの小鉢の方にピントが合ってしまっています。もう10年目ぐらいのカメラで、最近オートフォーカスの能力が怪しくなってきているのです。

 さて、一升瓶の傍らにかわったものが転がっています、アケビですね。じつは、舟入市場で買ってきたんです。
IMG_6280 アケビ(640x505)
七個で150円。

 こんな中身です。あそこをスプーンですくって食べるわけです。食べるといってもほとんど種なので、ほんのりした甘さを味わって吐き出すことになりますが。
IMG_6297 アケビ(640x549)
 ネットでアケビの食べ方を検索すると、あの皮の部分をアク抜きして、野菜のようにいただくというレシピがたくさん出てきます。ま、アケビの付属品料理といいますか。野菜の付属品のほうはまったく研究していないのでお手上げ。



 広島城に行ってみました。大手門側のお堀です。
IMG_6291 広島城お堀(640x515)
この場所で一度だけ、カワセミを目撃したことがあります。

 菊花展をやっていました。
IMG_6289 菊花展(640x470)

     あるほどの菊抛げ入れよ棺の中         漱石

IMG_6293 白菊(640x473)

 今秋はさらに冷え込みそうです。


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2016/5/15 アイナメ、ホウボウ

 先週の13日は金曜日、しかも仏滅、という三拍子そろった良きお日柄でしたが、なにもめでたいことは無かったなァ・・ と腑に落ちないアナゴです。

 明けて14日の土曜日、いつものように鮮魚店巡りに出かけました。九時開店の宝町フジ、とてもさみしい鮮魚売り場、どうしたかな?

 千田町Arukは9:30開店なので、隣接する広大跡地の緑地で時間つぶし。クローバーが満開で甘い香りがします。
IMG_4127 (640x513)

 こちらのピンクの小さい花は何でしょうか。
IMG_4137 (640x492)


 やがて九時半となりArukが開店。ウーム、ここの仕入れ担当者は最近気合が入っているようです。なかなかの品ぞろえ。たぶんフジとは仕入れルートが違うんでしょうね、山口県萩港からの物が多いんです。こういう点が鮮魚店の面白いところです。
 アイナメがありました。税込580円ですが、一応のサイズです。2尾あったうちのでかい方を素早くゲット。さらにみるとホウボウがあります。税込398円。ついこのあいだ(5/2)もホウボウを買ったばかりですが、今回のはもっと大きい。大きいのに398円とお安い。ちょっと気になるのは「煮物に」という札がついていることです。なんでも刺身教信者であるワタクシ、迷うところです。でも買いました。

 一応の獲物はゲットしたので少し安心して川口町リアル、舟入市場内うお市、と流しました。帰宅。

 こんな連中です。
IMG_4139 アイナメ、ホウボウ(640x470)

 アイナメ、31㎝、441g。アイナメは最近の広島ではなかなか店頭に出てきませんし、良いサイズのものはアッと驚く値段なのです。振り返ってみるとアイナメを買ったのは、二年前の1月以来です。
 アイナメといえば、昨年の夏岩手に帰省した折、宮古から八戸まで小旅行をしましたが、途中でよった久慈の道の駅で、巨大なアイナメを見ました。二千円ぐらいだったように思います。あれは買いたかったなぁー・・・

 三枚におろしました。
IMG_4141 アイナメ三枚おろし(640x382)
きれいな身じゃありませんか!

 刺身に。脂もそこそこのっています。
IMG_4167 アイナメ刺身(640x554)

 ホウボウ、「煮物に」とわざわざ注意書きのあったもの。42.5㎝、911gという立派な魚体が389円、やっぱり怪しいものか?、と疑いつつさばきました。でも内臓の状態も悪くはなく、身の透明感も失われていないようです。唯一、皮を引くときに少しズルッと滑ったような感じが。気のせいか?

 こうなりました。
IMG_4140 ホウボウ三枚おろし(640x401)
特に異常なし・・・

 刺身にしましたが、薬味をいっぱいのせてドレッシング(自家製酢タマネギ)も効かせた、マリネのようなものにしました。
IMG_4170 ホウボウ刺身(640x620)
美味かったです。

 付属品関係など、その他大勢の面々。
IMG_4173 その他大勢(640x634)

 先週のアジの中骨、隠匿物資庫から召し出してチン。カリカリで旨いです。
IMG_4174 隠匿物資(640x442)



 酒は栃木県さくら市、株式会社せんきんの、仙禽(せんきん)、純米無濾過原酒。胡町大和屋で一升2700円。
IMG_4171 仙禽(640x617)
モダン仙禽 無垢、という副題(?)がついています。米を地元さくら市(ひらがなの「さくら」市。佐倉市と紛らわしいですね。)産に限定するなど、ワインの「ドメーヌ」を意識した造りをしているようです。

 「禽」って、「鳥」ですよね。家禽、とか、禽獣、とかいう言葉に使われている字です。「仙禽」というのはどういうイメージでしょうか? 仙人の世界にすむ鳥、鳳凰かな?

 明けて今朝、煮物用ホウボウを刺身で食べた障りも特になく、平和大通りの朝市に行ってみました。

 キレイなシャクヤクです。一束300円。
IMG_4176 シャクヤク(584x640)



 ヤマボウシが咲いています。
IMG_4179 ヤマボウシ(640x530)

IMG_4180 ヤマボウシの花(640x576)
 もうすぐ夏ですね。



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2014/1/12 アイナメ、ハゼ、サバ

 先週の日曜日、朝市で買った蝋梅です。暖かい部屋に置けばすぐひらくから・・、と言われたのですが、まだ一輪も開きません。つぼみはご覧の通り、今にも開きそうに膨らんでいるのですが。

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   臘梅や日輪雲の中進み    藤本草四郎

 なお、蝋梅は「梅」と名前が付いているものの、梅とは縁の遠い木だそうです。



 さて松飾りもとれた昨日、10日のお魚ツアー、いつものように大手町おかず工房からスタート。9時の開店にわずか5分ほど遅れただけなのに、売り場はかなり売れてしまってスカスカ。お聞きしたところ入荷した魚がそもそも少なかったとのこと。残っているものは400円のオコゼが数尾、これは活きが良くまだバタバタ跳ね回っていました。それからチダイ、メバルの小さいの、大きなコチが1700円。
 その中にアイナメがいました。あまり大きくありませんが600円の値札・・・。どうもあまり他に選択肢がなかったこともあり、買いました。30㎝、332g。更にトロ箱の隅っこに何やらニョロッとした小物が二尾、ドジョウか? と思ったらハゼです。ハゼを鮮魚店の店頭で見たことはこれまであったかしら・・・? 一尾50円だったので買ってみました。20㎝ほど、2尾で104g。

 宝町フジへ。サバを買いまいた。たまにシメサバを食べたくなるんです。38㎝、635g、398円。長崎産だそうです。

 中央通を北上して白島へ、とッ!? 県立美術館のハス向かい、高層マンション前の広場で何かやっています。自転車を止めて首を突っ込んでみると、浜田の魚、庄原の野菜、など朝市のようです。うかがってみると、「上八丁堀グランマルシェ」という月に一回(第二土曜日)の催しだとか。9時開店とのことで、魚はだいぶ売れてトロ箱が空になっていましたが、1500円の大きなヒラメ、800円のこれまた大きなイトヨリが残っていました。残されていた値札を見ると、キジハタ、キアラなども出ていたようです。これは惜しいことをしました、来月はぜひ参戦しなければ! あいさつ代わりにシイタケ一袋160円を購入。


 
 白島VESTAは特にめぼしいものなし。この鮮魚売り場にいたカープ熱烈ファンのトッツァンがこの数週間姿を見ません。担当替えでどこか別の店舗に移ったのかな? あのにぎやかな(というか、喧しい、というか)売り場の声が無いと何かさびしい感じです。春になってカープ戦開幕のころにはまた聞きたいものです。

 というわけで、こんなメンバーを連れて帰宅。
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 アイナメ、半身は霜皮造りにしてやろうと皮を付けたまま。
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写真下部は右から胃、肝、白子、です。

 刺身に。霜皮づくりは翌日まわし。
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 透きとおるような身質の中々良いアイナメです。
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 さてハゼです。こんな顔。キャラクター不明。
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 キスをさばくのに似た感じで扱えました。一尾は大きな卵巣を持っていました、とてもきれいなオレンジ色です。
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 少しネットリした感じの刺身になりました。
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 さばいた中骨はアイナメの中骨とともに隠匿物資とすべく、乾燥中です。
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 もう少しですね。
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 サバはさばいて3時間ほど塩で締め、いったん水洗いのあと生酢に1時間半。お正月に使った柚子が残っていたのであしらってみました。
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 こんな形になりました。左端に隠匿物資のカレイの乾燥骨チンが見えます。
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 さて酒ですが、先日かるがもさんからのコメントで愛知県の関谷醸造の「空」という酒を推薦されたのですが、これは限定予約品ということでおいそれと入手できる酒というわけではなさそうです。で、代わりの愛知県産酒ということで、西尾市西幡豆町(にしはづちょう)の山崎合資会社の、奥、純米吟醸生原酒を調達。米は夢山水という愛知県の登録酒米。酒商山田で一升2993円。



 隠匿物資の使用報告。これは別の日の晩酌ですが、以前ご紹介したカサゴのヒレの乾燥品、これをチンしてカリカリにして熱燗を注いだヒレ酒です。
カサゴのヒレ酒 (567x522)
ところがカリカリにはなったのですが、焦げ風味が付いておらず少し物足りません。わずかですが生臭みも残ってしまいました。やはりこれは火でさっと焙らないといけないようです。



 明けて今朝、朝市に行く途中で見たキンカンの木です。
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 たくさん実をつけていますがこのお宅では収穫なさって召し上がるんでしょうかね。
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 よそ様のお宅のことまで気にかかる、困った性分です。


 さて来週日曜日は、弊ブログの年間三大イベントの一つ、広島駅伝です。鋭意取材しご報告いたします。



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2013/4/28 クジメ、ツブ、アユ、ホタルイカ

 先週はアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。何人かの方が示唆くださったような、「広告としての効果を狙った確信犯」説、私は思いつきませんでした。なるほどそういうこともあるのかもしれませんね。確信犯にせよ、単なるうっかり、または無知にせよ、朝日新聞があの広告を流通させたことにより、「しないべきか」は使えるんだ、と勘違いした●●がウン千人かウン万人は確実に増えたでしょう。
 それでいいのかッ?! 朝日新聞ッ!(憤怒) と言いたい。歳をとって怒りっぽくなった老アナゴ。


 肩を怒らせて出かけた昨日のお魚ツアー、まずは大手町おかず工房。開店時間に10分ほど遅れたので、すでに売り場は閑散としていました。あまりフォトジェニックな魚は見当たりませんが、一尾100円という魚があります。一見、小さなアイナメのように見えますが手書きの札が付いており、「チワリ」、「チクリ」、はたまた「チロリ」とも読めるようなカタカナ名が。店の人も首をかしげて結局なんだかわかりませんでしたが3尾買いました。19㎝、3尾で326g。
 宝町フジへ。小粒ながら真ツブがありました。一個138円という納得値段だったので3個購入。3個で314g。



 リアルの開店時間、10AMまで多少時間があるので途中の広大跡地に立ち寄りました。燃え上がる緑に圧倒されます。
IMG_5553 広大跡地 モミジバフウ新緑 W
これはモミジバフウ(紅葉葉楓)の並木ですね。秋の紅葉も見事なんですよ。


 一角に、敷石の間から霧のような噴水を吹き上げる仕掛けを埋め込んだ区域があります。子供が喜びます。
IMG_5572 広大跡地の噴水 W


 ちょうど日が照っていたので、太陽を背にしてみると虹がかかりました。
IMG_5570 噴水に虹 W


 思わず同じような写真を20枚以上も撮ってしまいました。
IMG_5577 噴水に虹 W


 川口町リアル。ボイルホタルイカ、100gのパックが99円です。2パック確保。それから、アレッ! アユが2尾で299円、もちろん養殖ですが。けっこうでかそう・・・、去年もやったアユご飯をやってみようか。ということで購入。21㎝、一尾ちょうど100gぐらいでした。


 これで十分ですが、ついでに舟入市場を巡って帰宅。舟入市場祭りという催しをやっていました。マグロの解体ショー、11時から、とありました。オレにやらせろ。


 こんな連中です。
IMG_5606 アイナメ、ツブ、アユ W

アイナメかと思うのですがどうでしょうか?
IMG_5611 アイナメ? w
という疑問を今朝7AMごろYahoo知恵袋に投稿したところ、さっそく回答がありました。これはアイナメではなく、「クジメ」という魚だそうです。広島では「チロリ」と呼ばれるとか。 何と便利な世の中! 親切な回答者の方、ありがとうございました!


 こんな顔です。
IMG_5614 アイナメの顔 W

 さばくと一尾はまっ白い身ですが、二尾はちょっと血の色か?
IMG_5623 アイナメ サク W

構わず刺身にしました。クジメの刺身、初めてです。
IMG_5635 アイナメ刺身 W


 付属品です。
IMG_5638 付属品 W


 ツブ、北海道からはるばる広島まで。でもとても元気。
IMG_5621 ツブ W
真ツブのでかいのは室蘭でも700円とかしますからね、100gのこれが一個138円は私にとってはお買い得感がありました。

 グルグルの肝は湯通しして添え、刺身に。
IMG_5631 ツブ刺身 W
日本海から来るシロバイもすきですが、真ツブの生きているのは歯ごたえ、香り、味、言うことないですね。


 アユは年に一度か二度しか買いませんが、うれしいですね。マダイと同様、なんか特別の魚という気がします。

   鮎の背に一抹の朱のありしごと    原石鼎
IMG_5620 鮎 W


 ところがいざアユご飯にしようと思ったら、大きすぎて土鍋に入りません。急遽塩焼きに変更。ホタルイカをご飯の方にコンバートしました。

 でかい塩焼きです。
IMG_5633 アユ塩焼き W

 こうなりました。
IMG_5642 晩酌の膳 W

 酒は宮城県石巻市の平孝酒造、日高見「弥助」純吟。大和屋で一升3150円。弥助とはなんでしょう?

 そして締めのホタルイカご飯。このホタルイカは100gで20匹ほどです。1匹5gということか・・・
IMG_5639 ホタルイカご飯 W



 さてこれで終わりなんですが、クジメをさばいた後の中骨やその他の部分、これはこうして乾燥します。
IMG_5630 骨、鰭。その他 W

一晩明けるとこの通り。
IMG_5649 乾燥できあがり W

 なんと美しい「作品」ではありませんか。これが隠匿物資になるわけですね。
IMG_5656 乾燥中骨作品 W




 明けて今朝の朝市、平和大通り沿いにフラワーフェスティバルのバナーがかかっています。
IMG_5645 朝市 W


 今年も金曜日5月3日から三日間、ここでにぎやかに開催されます。
IMG_5644 フラワーフェスティヴァル もうすぐ W
 これに加えて今年は、旧市民球場跡地を中心にして、「広島菓子博2013」という催しが開催されており、いつにもまして賑わいが予想されます。人ごみ大好きの私、鋭意取材を敢行し詳細ご報告をいたしましょう。乞うご期待!




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2013/3/31 アイナメ、バイ、シロバイ、ミルガイ、比治山でお花見

 広島も桜が開きました。
IMG_5050 比治山の桜 W

 お花見真っ盛りです。
IMG_4957 宴のむしろ W

 私も昨日、妻と二人で出かけました。




 でもその前にお仕事を済ませなければ・・・。

 という訳で 行ってきた昨日のお魚ツアー、最初の大手町おかず工房。10分ばかり出遅れたためか、すでにトロ箱は半分ぐらい空です。広島で「大口(おおくち)カレイ」と呼ばれる天然ヒラメ、4千円以上という大ものがありました。あの店であれが売れるんでしょうか?
 残り物の中に、小さめですがアイナメが一尾まじっていました。広島では通常かなりお高い値札のつく魚ですが、250円という穏やかな値段だったので購入。24㎝、182g。

 宝町のフジ、先週のサンキュッパのミルガイのような掘り出し物がないかと期待しましたが、取り立ててこれといったものは無し。

 刑務所の前経由、川口町リアルへ。ここの鮮魚店はどうも最近値フダが出そろうのが遅いようです。じつは、良いサイズのミル貝が活けてあったのですが値札がついていません。まさかサンキュッパということは有るまいと思いましたが、でももし安かったら買いたい、とはいえ値段を聞いて高くてあきらめるのもカッコ悪いし・・・、と悩みつつ値札が付くのを待ちました。ようやくついた値段が、一個550円。あれ? そんなに高くない。一個買いました。殻長13㎝、380g。先週の398円のが220gでしたから、グラムあたりにすると先週が181円/100g、今週は145円/100g、さらにお買い得です。ウーム、ミル貝の当たり年でしょうか?
 ずいぶん得したような気がしたので、春にふさわしく貝尽くしでいこうかと、シロバイ5個、490gで399円、バイ6個、271gで373円も買って帰宅。他にもアカガイやヨナキガイ(ナガニシ)もありました。


   春雨や小磯の小貝ぬるるほど  与謝蕪村


 帰宅後急いでお花見に。3時半ごろ帰宅して、お仕事再開。


 こんな連中です。
IMG_5102 アイナメ、ミルガイ、シロバイ、バイ W


 アイナメを解体しました。透明感のある身質です。適度の脂も。左は肝と胃袋。
IMG_5106 アイナメ解体 W


 刺身に。小さいのでこれで全部。
IMG_5108 アイナメ刺身 W


 付属品です。
IMG_5111 アイナメ付属品 W


 シロバイは素茹でにして殻を取り除きます。
IMG_5112 シロバイ W


 身をスライスして、肝を添えました。
IMG_5114 茹でシロバイ W



 バイの殻はけっこう自己主張の強いデザインです。
IMG_5104 バイ W


 単純に酒と醤油で煮ました。爪楊枝で身をひねり出すのですが、なぜか全部肝の手前で切れてしまい、肝は回収できず。
IMG_5110 バイ煮物 W


 ミルガイ、先週一回バラしているので、今週は割と手早くできました。
IMG_5115 ミルガイ 刺身 W


 こうなりました。
IMG_5117 晩酌の膳 W
 酒は島根県の東出雲町の王禄酒造、王禄八〇(はちまる)・純米無濾過生原酒。山田錦を80%精米で使っています。アルコール17%、かなり味の濃い酒で肴が要らない感じ。私は好きですが、好みが分かれるところでしょう。酒商山田・幟町支店で一升3329円。


以上で魚は終わり。

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 さて、お魚を確保しておいて、昼前ぐらいに妻と二人でお花見に出かけました。市中心部の東寄りにある小高い丘、比治山(ひじやま)に向かいました。ふもとから眺めても桜が開花しているのがわかります。
IMG_4938 比治山に桜が W


 スーパーでお弁当と飲み物を調達。山の上まで「スカイ・ウオーク」という名前のエスカレーターがあり、楽チンです。妻は缶ビール250ml、私は赤ワイン300ml。右のパックはカモのロースト。
IMG_4948 お花見弁当 W

 
 山の上は大変にぎわっています。前の日の天気予報で、土曜は好天だが日曜は雨、というような情報があったためもあるでしょう。
IMG_5068 比治山の花見 W


 山の上をぐるっと一回りしてみましょう。

 南端の展望台から東南方向の景色。見えている山は黄金山(おうごんざん)。
IMG_5024 比治山から黄金山を望む W


 ここも桜の名所、ぐるっと鉢巻きのように見えている桜は、山頂への路沿いの並木です。さぞや混んでいるでしょう。
IMG_5004 黄金山花盛り W


 視線を右に回して南を見れば、宇品方面、そして瀬戸内海です。向こうに見えている島は江田島。
IMG_5032 比治山から宇品方面を望む W
 先日、宇品線の痕跡をたどる記事をアップしましたが、そこでご紹介した旧陸軍被服廠が見えています。写真中央、少し手前の赤レンガのひと連なりの建物がそうです。


 この見晴らしのいい場所は、じつは旧陸軍墓地です。
IMG_5042 陸軍墓地 W
 日清日露の戦役以来、度重なる戦争で戦場に斃れた将兵の墓があります。戦後一時世話をする人もなく荒れ果てるままになっていましたが、岩田日出子さんという民間人らの努力で再整備がなされたとのことです。

 わが故郷、岩手県の方も葬られているようです。
IMG_5044 岩手県 W


 そこから山頂の道を時計回りにたどると、市中心部が見える場所に出ました。西に向かって伸びる平和大通りがお分かりでしょうか。通りに沿って、芽を出し始めたクスノキが多いので、緑が盛り上がって見えますね。
IMG_4963 比治山から平和大通りを望む W


 後ろに写っているのは放射線影響研究所です。
IMG_5051 放射線影響研究所(放影研) W

 福島第一原発の被災で放射能の影響、およびその対策が世の関心を集めていますが、この研究所はその性格上さまざまの関与があったようです。



 さらに行くと、「ムーアの広場」に出ます。ムーアとは彫刻家のヘンリー・ムーアのことです。デミ・ムーアではありません。
IMG_5075 ムーアのひろば W
ムーアの彫刻、「アーチ」があるんですね。


IMG_5083 ヘンリー・ムーア作 「アーチ」 W


近づくとかなり巨大です。彫刻といっても彫ったり刻んだりしたものではなく、これは青銅の鋳物です。
IMG_5092 「アーチ」 W


 この場所は花見の宴をするに好適で、競争率も高いに違いありません。
IMG_5096 ムーアの広場 W

 皆さん楽しそうです。



 今年も無事花を見ることができました。3月は私の誕生月でもあり、学校、職場、それぞれに人の動きがあったりして、ひとしお感情の動く時期です。まことに月並みですが、

     さまざまのこと思ひ出す桜かな    芭蕉

 という句がぴったりです。

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