2017/3/12 忽那諸島征服 後編・2/25怒和島

 前編に続き、忽那諸島西端の二島の走破、前日泊まった津和地島の東に、怒和島があります。
170225 怒和島へ (600x383)

 怒和島に渡るフェリーは11時過ぎ発なので、ゆっくり朝食。
DSCF2953 朝食(600x450)
これに粗汁がつきます。ごちそう様でした。

 この日渡る怒和島には、お弁当を買うようなコンビニもなさそうだったので、前日に宿の女将さんにおにぎりを作ってくださるよお願いしてありました。そのおにぎりも受け取って、九時ごろ宿を出ました。
 と思ったら、なんと自転車の後輪、前日入れたはずの空気が抜けかけています。やっぱしかぁ・・・。またまたフェリー待合所にいき、空気入れ直し。まぁ入れれば大丈夫なのですが一晩はもたない、という訳ですね。

 さてこれからわたる怒和島、そこでまた空気が抜けたらどうすんべーか? 怒和島にはほかの忽那諸島と同じようにレンタル自転車があるんだろうか? それを借りてまわった方が安心か? ・・・・等々思いは千々に乱れて。

 まぁなるようになるだろうとあきらめました。ちょうど陽射しが雲の合間を縫って、天使の階段(光芒)になっています。
IMG_7749 津和地港に光あれ(600x404)

 時間を持て余してその辺をぶらぶら。フェリー待合所の隣に弘法大師様をお祭りしたお堂があります。
IMG_7758 弘法大師様(600x472)

 のぞいて見るとお酒がいっぱい。
IMG_7759 酒がいっぱい(600x483)
お大師様は酒好きでしたかね? お大師様、私も酒好きです。どうぞ今日一日自転車をお守りください。合掌。

 やがて船がつき、怒和島へ。
IMG_7766 津和地よさらば(600x400)
さらば津和地島!

 10分ほどですぐ着きました。怒和島には二つ港があるんですが、津和地島に近い方の元怒和港で下船。
IMG_7774 元怒和港到着(600x389)
 そっけない港近辺、フェリー待合所は無く、切符売り場の小屋があるだけ。もちろんレンタル自転車も無し。ただちに島を時計回りに巡り始めます。

 北上しはじめると潮流が激しく渦巻いている所に出会いました。ちょうど津和地島との間が狭くなっている部分、怒和島水道(幅750m)です。
DSCF2964 潮流が逆巻く(600x450)
最大潮流速度、6ノット(時速11.1㎞)になることもあるとのこと。遊漁船が潮流に逆らってのぼっていきました。

 島の北側に来ると、思いがけないものが見えます。
IMG_7778 鹿島へ渡る橋(600x417)
あの橋は、呉から南下して倉橋島の先っぽ、鹿島に段々畑を見に行ったときに渡った橋、鹿島大橋のようです。あれはもう2年前の1月、寒かった・・・

 自転車でグルグル回っていると方向感覚が乱れて、なぜあそこにあれが見えるのか? 不思議な思いにとらわれますが、あとで考えればこうなっていて、見えて当然なんですね。
怒和島から鹿島橋が見える


 さてこの島では、津和地島では見なかったものを頻繁に見ました。これです。
DSCF2967 イノシシ罠(600x430)
イノシシの罠でしょう。ということは、イノシシの被害に困っているということなんでしょうね。津和地島では全く見ませんでしたが、イノシシはタマネギを食べないんでしょうか。

 道々にいくつもあります。こんなにミカンをご馳走されて、罠に入る前に満腹になるのでは?
DSCF2968 イノシシ罠2(600x442)

これは電気柵でしょうか? 触らぬ柵にたたりなし・・・
DSCF2970 電気柵?(600x449)

 島の最北部は海岸沿いではなく、山を貫くトンネルになっています。
DSCF2972 トンネル(600x435)

 トンネルを抜けると島の東側、上怒和の港を望む峠に出ました。
DSCF2973 上怒和を望む(600x450)

 そこを下って上怒和港に。
IMG_7780 上怒和港(600x400)

 ここから沖に見えるこの小島、これは「クダコ島」と呼ばれる島なのですが、釣島水道と並ぶ瀬戸内海水運の主要航路、「クダコ水道」にその名が冠されています。
DSCF2982 (600x402)


こちらの港には立派なフェリー待合所があり、しかもそこには立派なレンタル自転車が置いてあるのでした。
IMG_7781 上怒和のフェリー待合所(600x493)
ブリジストンのクロスバイク、CYLVAという立派な自転車のようです。

 そこで一休みしてお昼に。亀川旅館で作ってもらったおにぎり。アサリの炊き込みご飯のおにぎりです、200円で3個作ってもらいました。感謝。
DSCF2976 お握り(600x432)

 さて、そこに自転車をおいて、少し街並みを歩いてみることにしました。島の街はだいたいそうなのですが、海側に沿っているのは裏通りで、一本中に入った道が元々の街並みです。上怒和の町もそういう構造になっています。
DSCF2978 上怒和の街並み(600x508)
なぜか一軒の前にたくさんの猫が。

 なんでしょうねェ? 愛猫家の家か?
DSCF2980 猫の群れ(600x449)

 天神様がありました。
IMG_7787 天神様(600x442)

 天神様とくれば当然白梅。
IMG_7789 白梅(517x600)
   東風ふかば匂ひをこせよ梅の花
            あるじなしとて春な忘れそ
     菅公


 しばらく行くと桃の花か? それとも紅梅?
IMG_7797 桃の花?(600x400)
ま、この際、桃の花だということにして、
    春のその くれなひにほふ 桃の花
          下照る道に いでたつ乙女 
    大伴家持

IMG_7798 満開(600x478)
メデタシ

 島を一周して元怒和港に戻ってきましたが、まだ時間もあるし、上怒和港の方が待合所もあるし、と思い、もう一度島を半周して上怒和港へ。

 やがて14時過ぎ、帰りのフェリーの時刻です。
DSCF2985 (600x449)
入ってくる船の写真を撮っているこの方、松山市から来られた方だそうですが、レンタル自転車を借りて島をめぐったそうです。

 無事怒和島も制覇、お大師様のご加護により自転車のタイヤも(とりあえず)大丈夫だったし。
DSCF2987 帰りの船(600x466)

 さらば怒和島。
IMG_7811 怒和島を去る(600x400)


 途中クダコ島のそばを通過、灯台が見えます。
IMG_7808 クダコ島灯台(600x405)

 二時間の航海、三津浜港まで帰りました。三津浜港着16:25。

 そこから自転車で松山観光港まで飛ばして17:50 16:50。広島行きのフェリーにタッチの差で間に合わず。まあ先を急ぐわけでもなし、ターミナルでお土産を調達したりして18:05のフェリーに乗船、広島宇品港着20:45。

 家について九時半ごろ。今回の走行距離は二日で77㎞でした。
IMG_7827 全行程77㎞(500x411)

 疲れました。


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2017/3/5 ついに忽那諸島征服 前編・2/24津和地島

 ひな祭りも過ぎ、だんだん春めいてきた広島です。
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       水仙の花のみだれや藪屋敷    広瀬惟然


 さて先月末、プレミアム・フライデーという訳の判らんものがありましたが、その日私は朝から休みをいただいて忽那諸島制覇の旅に出かけました。忽那諸島は2015年7月の興居島に始まり、中島二神島野忽那島睦月島釣島、ときて、残るは二つ、津和地(つわじ)島と怒和(ぬわ)島をこのたび一挙制覇しようという訳です。

 この二島は忽那諸島の最西端で、すぐとなりはもう山口県の周防大島。
170223 津和地島、怒和島 (472x600)

 この二島を一挙制覇しようとすると、広島から日帰りは無理です。よって今回は津和地島に宿を予約し、一泊の旅となりました。まず第一日目の津和地島のご報告を。


 松山市三津浜港から津和地島に行くフェリーは日に二本しかなく、その早い便にのろうとすると広島の宇品港を5:45に出る始発のフェリーに乗る必要があります。5時前に家を出て途中コンビニで弁当調達、切符り場は5:30から発券開始。まだ真っ暗です。
IMG_7514 朝五時半(600x455)

 船に誘導されます。
IMG_7515 船に乗り込む(600x467)

 ウィークデイの始発便、あまり乗客がいません。自転車で島を走ろうなんていう脳天気なのは私だけ。
IMG_7517 朝ごはん(510x600)
朝ご飯です。

 5:45定刻に出港。左舷、まだ暗い製鉄所、日新製鋼さんです。
IMG_7519 夜明けまえ(600x401)

 貨物船とすれ違いました。
IMG_7523 貨物船(600x401)

 松山行きのフェリーは呉に寄港するのが普通ですが、この始発便だけはよらずに直行します。音戸の瀬戸に近づいています。
IMG_7537 暗い音戸の瀬戸(600x425)

 音戸を通過してやっと東の空が赤らんできました。
IMG_7548 音戸通過(600x488)
海面にカモメの群れが浮かんでいました。

 やがて朝焼けが濃さをまし、陽がのぼります。
IMG_7560 朝焼け(600x400)

 7時前です。
IMG_7584 日が昇る(600x517)

 船内にも日の光が満ちてきました。
IMG_7586 船室にも日の光(600x445)

 ほぼ定刻、8:10に松山観光港到着。そこの売店で昼御飯用の弁当やら何やらを買いこみ、自転車でつぎのフェリーが出る三津浜港まで走ります。15分ぐらいでしょうか。

 9:10出港。この船は出港後、高浜港→釣島→中島(神浦港)→二神島、と立ち寄り、私のおりる津和地島に向かいます。津和地島も終点ではなく、その後、元怒和→上怒和→終点・中島(西中港)というルートをたどります。
DSCF2935 三津浜出港(600x447)

 夏と違い海上はとても寒く、フェリー最上階の展望デッキは誰もいません。
DSCF2936 寒いので無人(600x450)

 二時間近い航海で、津和地島につきました。
DSCF2948 津和地到着(600x450)

 私がおりた船は次の行く先を目指して出ていきました。
DSCF2949 港に玉ねぎ(600x437)
タマネギが転がっているのにお気づきですか? この島は近年タマネギの生産が大きな産業となっており、ちょうど2月から出荷が始まったところだそうです。このあと島を回りましたがどこに行ってもタマネギだらけ、島中がタマネギの匂いに満ちていました。

 島について一息入れ、さぁ行くぞ! という気持ちで最初にペダルを踏み込むときの気持ちは何とも言えません。昂揚感、開放感、夏休み第一日の朝を迎えた小学生のような気持ちです。
 時計回りに島一周の道をたどり始めたところに農道完成記念碑がありました。
IMG_7597 一周7㎞余(600x569)
自分のことは棚に上げて言っちゃ悪いが、この碑を揮毫した当時の愛媛県知事さんの書道の腕前がイマイチです。碑面のアップは武士の情けでやめときましょう。

 一周7671mです。平成2年完成、予算が19億円余。
IMG_7600 (600x558)

 ところが走り始めて間もなく、とんでもないことが!
  後輪がパンク!   愛媛県知事さんの書の腕前の悪口を言ったタタリでしょうか。どうもすみませんでした・・・(涙)

 私は自分でパンクを直したことがありません。一応予備のチューブと携行用の空気入れは持ってきていましたが、なにせディレイラーを緩めて後ろのホイールをはずしたこともないのです。不安がいっぱい。

DSCF2950 チューブ交換(450x600)
 2年半前にこの自転車を買ったときに、店員さんがやって見せてくれたチューブ交換要領を必死で思い出して作業。なんとかホイールをはずし、チューブを取り換えました。ところが今度は携行用の空気入れの扱いに難渋。この種の自転車のチューブは、高い空気圧に適したフランス式のバルブなのですが、これがけっこう繊細な構造で、グチャグチャやっているうちに先端が少し曲がってしまいました。もはやこれまでか、と思いましたが気を取り直し、なんとか走れる状態にしました。が、タイヤの空気圧は正規の半分以下しか入れられません。

DSCF2951 完了か?(500x476)

 この状態でとにかく慎重に島を一周して、宿にたどりつきました。まだ1時すぎだったのですがチェックインさせてもらい、部屋に荷物を置きました。
 そのあと、フェリーの乗船待合所(「道の駅」にならって「海の駅」とよんでいるようです。)に空気入れがあるんじゃないか、と思いつき、行ってみると正解。最近愛媛県をはじめとして四国はサイクリングに来る客を呼び寄せようと努力しており、忽那諸島にもそれぞれレンタル自転車をおいてあります。そんなこともあって、海の駅にはフランス式バルブ対応の空気れがおいてあるんでしょう。これを借りて規定圧まで空気を入れました。ヤレうれしやノゥ・・・。

 島内の散策を開始、八幡様です。
IMG_7604 八幡神社(600x468)

 あちこちにタマネギが干してあります。玉ねぎは干すと何か良いことがあるんでしょうかね。
IMG_7617 玉ねぎ干し(600x392)

 昔、各地の殿様が参勤交代で江戸に登るときは、この島で風を待ったそうで、その接待所であった「お茶屋」という施設があったんだそうです。そのお茶屋跡。
IMG_7621 お茶や跡(600x400)

 これしかありません。もうちょっと何とかなりませんかね。
IMG_7623 御茶屋跡の碑(600x501)

IMG_7624 (600x441)

 島の南側からは二神島が見えます。昨年3月に訪れて、東京から来たお嬢さん二人とダッシュ島の話なんかしちゃった想い出の島。
IMG_7630 二神島(600x392)

 東南を望めば彼方に釣島が見えます。中央ちょっと右寄りの、ひょっこりひょうたん島のような形の島がそれです。その後ろが興居島。
IMG_7634 釣島が見える(600x461)

・・・・・(3/6追記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
akiciciさんからコメントをいただいた、釣島か?由利島か? ですが、下の図をご覧ください。こういう位置関係です。
津和地島から釣島、由利島 (600x536)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 路傍の花。大根とか、なんかそういったアブラナ科の花のようです。
IMG_7638 アブラナ科の花(600x500)

 さてタマネギが干されている状態をご紹介しましたが、島中どこもかしこもタマネギ畑です。段々畑になって上までずっとタマネギ。
IMG_7645 段々畑は玉ねぎ(600x458)

 収穫の作業をなさっている方々がおられました。
IMG_7653 一面に玉ねぎ(600x469)

 一部ミカン畑もありますが、ほとんどタマネギです。
IMG_7657 全部玉ねぎです(600x400)

 息を切らせつつ登った峠道から見た津和地の港、少し日が傾いてきました。
IMG_7671 峠から見る津和地港(600x400)
宿に戻りました。
 この日の走行距離、約43㎞。
IMG_7713 一日目43㎞(500x431)


 この日お世話になったのは、亀川旅館という戦前から続く宿で、今の女将さんは3代目だそうです。
 おじいちゃんがとってきた魚を出す、ということで、この日の夕食も地物の魚がたくさん。

 タイのお刺身。
IMG_7720 タイ刺身(600x518)
 サザエのお刺身。アレ? 肝が無い???
IMG_7723 サザエ刺身(500x412)
 アオリイカもお刺身で。
IMG_7724 アオリイカ刺身(400x336)
 サザエはもう一個、壺焼きで。
IMG_7726 サザエ壺焼き(500x404)

 この日嫌というほど見たタマネギは、サラダで。とても美味しいです。
IMG_7722 玉ねぎサラダ(400x310)

 お刺身にしたタイの兜、煮物に。食べごたえあります。
IMG_7719 タイの兜(600x483)
 ハマチのから揚げ。
IMG_7725 ハマチから揚げ(500x382)

 このほかにお鍋とナマコ酢、フキの煮物がありました。お酒を燗で2本いただき満足。


 以上が一日目。翌日の怒和島は後編で。


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2016/11/28 しまなみ海道 南側3分の1

 本日のお魚はこれッ!
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・・・食べられません・・・


 先週金曜日、しまなみ海道の南三分の一を自転車で走ってきました。
南側3分の1 (640x629)
しまなみ海道は、2013年の9月に、尾道から生口島手前までを往復したことがあります。残りをどう征服するかが課題なのですが、このたび今治から大三島橋まで、南側の三分の一を走ってきました。

 今治までは、広島→福山を新幹線で、福山→今治を高速バスで行くことに。これが一番早く、広島発6:00ののぞみに乗ると、今治に8:30前につきます。
 朝の5時、まだ暗い中をでかけました。広島駅の北側に5:30から開いている駐輪場があるのです。100円です。 広島始発ののぞみ110号に乗車、金曜日なので通勤らしい方々でけっこう混んでいます。わずか23分で福山到着。

 福山駅前。
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 福山はバラの街、駅前にも植込みがあって咲いていました。
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 野バラに近い種類でしょうか。
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 7:00ちょうどにバスが出ます。今治まで約1時間半、2500円。
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 出発。少し西に戻る形になりますが、尾道からしまなみ海道に入りました。
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乗っているのは私を含めて5人だけ。

 向島から因島にわたる因島大橋。
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 生口島から大三島にわたる多々良大橋。
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 途中何か所かバスストップがあります。因島の瀬戸田からは、降車ができますので、自転車を折りたたんで持ち込めば、しまなみ海道の途中から輪行開始も可能のようです。

 大三島から伯方島にわたる大三島橋。
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 伯方島で何人かのお客さんが下車し、そこから先は私一人の貸切状態となりました。

 伯方島から大島にわたる伯方大島大橋。
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 そして最後の来島海峡大橋。この橋は単独の橋ではなく、三つのつり橋が連なったものです。
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 と、救急車が追い越して行きました。
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 東に光のカーテンが見えました。
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 少し遅れて8:40ごろ今治駅着。さっそくレンタル自転車をゲット。私の前にいたレンタルのお客さんはタイのカップル。外国人も多いそうです。一日借りて1000円、17:00までに戻さなければなりません。
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駅舎のならびに台湾の自転車メーカー、GIANTのショップがあり、そこでもレンタルが可能なようですが、自転車が高級なこともあって4~5000円以上。

 9:00出発。路上に青線が引かれてあってそれに沿っていくと迷わずしまなみ海道をたどれます。今治駅から30分ぐらいでさっき渡ったばかりの来島海峡大橋に差し掛かります。
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 前を行く人は菅笠を背にしています。お遍路さんですね。

 この橋に乗っかるまでこんな歩行者自転車専用の坂道を上がらなければなりません。これが大変なんです。
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三連吊り橋の一番南側が第三橋。
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 いったん橋に乗っかれば楽チンです。陽がさして暖かくなってきました。
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 この海峡は瀬戸内海の交通の要所でもあり、大きな船も通ります。
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 小さな釣り船も。
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 しまなみ海道のシンボルとも言うべき橋、渡り切るとけっこうな充実感があります。
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 美しいじゃありませんか。
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 さてこの大島の西岸を時計回りに走って、次の伯方島に、という計画。
大島 往路 (640x561)

 造船所がありました。今治って造船の街なんですね。
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 やがて遠くに橋が見えてきましたが、あれはこの日の折り返し地点の、大三島橋です。
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 その前にこの橋を渡らねばなりません。大島から伯方島に渡る伯方大島橋。
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 渡って伯方島に入りました。途中、道の駅があって食事ができそうなことを横目で確認、とにかく先を急ぎます。

伯方島 (640x477)


 そして大三島橋をわたり、大三島に一歩をしるしました。本日はここまで。ちょうど12:00、寄り道しながらですが、3時間走りました。
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 この日のコース。
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 こんな橋ですね。しまなみ海道で最初にできた橋のようですよ。
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 上からのぞくと海面が沸き立っている様子が見えます。潮の流れがきついところなのでしょう。
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 さてゆっくり戻りましょう。気合の入ったサイクリストが次々と通過します。
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 この橋を大島側に戻ったところに椿でしょうか山茶花でしょうか、素晴らしい花のトンネルになっている所があります。
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 11月末に真っ盛り。
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 もう少し戻ると海に面してマリンオアシス伯方、という施設があり、食事、お土産、休息処となっています。一休み。
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 ジャコ天うどん、650円。
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お土産に伯方の塩とシークワーサー(一袋150円)を買いました。

 こんなポスターが。
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自行車愛好家的理想国ですか。これ、愛媛県が作ったんですね。

 さらに大島まで戻り、今度は内陸を突っ切る317号という道をたどりました。道々、やたらと石材屋さんがあることに気がつきました。
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 こんな看板が。
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大島石という石材の産地なんだそうです。

 もうやたらとあります。
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 まだあります。
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 これは何だ?! 古代の貨幣か?
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 で、このお魚が出てくるわけですね。
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 付録:民宿「さだめ」
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何が定められているのでしょうか? かなしいさだめ? ちあきなおみ「さだめ川」

 もちろんミカンも。
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 来島海峡大橋の大島側に戻ってきました。まだ15:00前です。
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 このあと橋を渡って今治市外に戻り、自転車を返却、駅の案内所で宿を紹介してもらいました。夜は宿で教えてもらった焼き鳥屋さんで一杯やって幸せになりました。今治焼き鳥って、鉄板の上でぐいぐい押しつけながら焼く、ちょっと変わったものです。

 翌日、今治城とか少し観光してから松山経由で帰広、こんなコースでした。
交通機関 (640x544)

 さて残るは真ん中の三分の一、あれはどうしてくれようか・・・


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2016/8/14 マルアジ、ミズイカ  11日は釣島へ 

 お暑うございます。このところ雨もほとんどなく、旧広大跡地の原っぱも枯れ始めています。
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 さて昨日の土曜日13日はお盆のど真ん中、漁師さんも魚市場も、お盆ぐらいは休むだろうなぁー・・・、とちょっと危ぶみつつもいつもの通り鮮魚店巡りに出かけました。どの店も一応の品ぞろえではありましたが、これ!というものはなく、あまり誇れるような獲物は無し。
 そんな中で買ったのはマルアジ(千田町Aruk、青アジ」という表示)、それから近所に戻ってきてから寄ったスーパーでミズイカ(ヤリイカでしょうか)二杯入りのパック。

 こんな連中です。
IMG_5638 マルアジ、ミズイカ(640x505)
マルアジは33㎝、434gという大きなもの、税込298円。イカは二杯で231g、399円(+税)。

 イカ、といえば、イカやタコなどの仲間、生物学的には「頭足類」っていわれるそうですが、過去60年間増え続けている、っていう記事を見ました。大気中二酸化炭素の増加による海洋の酸性化などの環境変化に対して、サンゴやイソギンチャクなどは深刻な影響を受けているのに対して、タコは増え続けているんだそうです。
 タコって知能が高く、水族館から自力で逃げた、とかいう記事もしばらく前にありましたが、環境変化に自力で対処しているんでしょうか。そういえば、「フューチャー・イズ・ワイルド」っていうとても面白い本があるんですが、その中で2億年後に現れる知的生物はイカの子孫、ということになっています。
    頭足類 恐るべし!
ナンチテ。

 で、恐るべき頭足類はこうなりました。
IMG_5642 ミズイカ刺身(640x563)
これで一杯分。スルメイカと違って、少し身が薄いので刺身の量としてはこんなものです。


 マルアジ、普通のマアジよりも安い魚と位置付けられているようです。マアジより脂が少なく、さっぱりした感じなので、そういう評価になるのでしょうか。刺身に。
IMG_5640 マルアジ刺身(640x511)

 付属品(イカンゲソ茹で、丸アジ切れッパシのたたき、同じくマルアジの卵巣茹で)。
IMG_5643 付属品(640x585)

 シシトウが出回る時期で、毎日食べています。
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 先日のマアジの中骨乾燥品をチン。
IMG_5646 アジ中骨(640x606)
 ONIGIRIという変な銘の酒ですが、中身は広島県三次市三和町の美和桜の純米酒。胡町大和屋で一升2376円。大和屋のプライベートブランドのようです。

 以上、昨日のお魚でした。


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 さて、今年のお盆休み、私の職場は11日から5連休です。初日の11日は新しく制定された(知らなかった)休日「山の日」でしたが、私は海へ。
 
 今回は、忽那諸島の一つ、釣島(つるしま)へ。こんなところにあります。興居島の西の小さな島です。
160811 ルート (492x625)
宇品港5:45発のフェリーで松山観光港まで。8:10着。

 釣島に行くフェリーは松山観光港からほど近い高浜港にも寄港するのですが、高浜港からは自転車をのせられません。したがって、自転車で15分ほどの始発港、三津浜港まで行って乗船します。 
160811 釣島まで (640x596)

 この日は休日、しかもお盆休みに近いということもあり、島に帰郷する人、海水浴の家族連れなどたくさんの乗客fが待っていました。中にはこんなサイクリングの人々も。
IMG_5459 三津浜港出港前(640x427)
本格的にサイクリングをする人は、ちっちゃい釣島ではなく、トライアスロンも行われる中島を目指すんでしょうね。

 天気も良く(良すぎて日に焼けそう)、海面にはたくさんの遊漁船が出ていました。フェリーもその間を縫うように。
IMG_5473 釣り船とフェリー(640x416)

 大きな浮き輪、海水浴の家族でしょう。
IMG_5479 大きな浮き輪(513x640)


 一階の車両デッキも満船。予約が必要なようです。
IMG_5481 フェリーは満船(496x640)

 さて、40分ほどの航海で釣島に到着。
IMG_5486 釣り人(640x449)
船はさらに中島、そして怒和島、など忽那諸島の西部を目指して出ていきました。 ここで下船したのは、私と釣り客がお二人。お二人はすぐ桟橋の先端で釣りの準備を。

 島の案内板です。
IMG_5483 釣島観光案内(640x602)
 島の住民と思われるおばあさんが私を見て、
 「自転車で回るの? あっという間じゃぁ。 3時の船まで何にもすることがない・・・」
と笑っておっしゃいました。

 ウーム、そういうものか。まずは一周してみようと港から海沿いの道を時計回りに走り出しました。
IMG_5527 島一周の道(640x427)
こんな道が坦々と続きます。
 
 彼方に見えているのは二神島でしょう。
IMG_5585 反対側(640x492)

 振り返れば四国方向。
IMG_5584 四国方向(640x525)

 で、本当にあっという間に一周してしまいました。10分ぐらいですね。これでは本当に時間を持て余しそう。

 まずは案内板にもあった灯台に行ってみましょう。 下から見るとこんな高さ。
IMG_5577 あれが灯台(640x551)

 坂道をエンヤコラ登るのは大変です。まだかまだか、と息を切らしつつ、大汗をかきつつ登れどもなかなかそれらしいのにたどり着きません。
 ついに自転車を降りて一休み。

 右が先日行った睦月島、左は昨年一周した中島です。
IMG_5487 (640x427)

 みれば美しい客船が目の前を通り過ぎていきます。
IMG_5488 客船?(640x427)
この辺の海は貨物船やタンカーなどはよくとおりますが、こういう本格的な客船はあまり見たことがありません。

 向こうに見えているのが二神島です。
IMG_5497 二神島(640x427)

 やがて二神島の沖を通過していきました。
IMG_5500 灯台は遥か下(640x498)
 と?
    ヤヤッ! あれは目指す灯台ではなかろうか?
上の写真の右下に白く写っているのがまぎれもなく灯台です。 あんな下に?

 必死に坂道を上っているうちに、見逃してしまったんでしょう。今更降りるのも業腹です。このまま山を登って島の最高地点まで行くことにしました、「山の日」だし。


 へとへとになって辿りついたここが天辺、海抜152mだそうです。
IMG_5502 天辺は行き止まり(640x598)

 このあたりは皆ミカン畑。
IMG_5513 みかん畑(640x418)

 見下ろす斜面もすべてミカン畑、海が望めます。
IMG_5520 海を望む(640x427)

 ボンヤリながめてると頭上を飛行機が通過しました。
IMG_5521 飛行機(640x501)
この島はちょうど松山空港に発着する飛行機の航路の真下に位置するので、かなり頻繁に飛行機が通過します。

 対岸にボンヤリ松山空港が見えました。
IMG_5524 松山空港(640x476)

 道を下るとやがて港と反対側の島の端につきました。小さなお社があります。五十鈴川神社、道中安全を祈願。
IMG_5537 五十鈴神社(640x534)

 鵜がいます。
IMG_5538 鵜(640x524)

  海沿いの道をたどって港まで戻りました。坂を上って降りて、もうヘトヘトですが、島についてからまだ1時間ほどしかたっていません。本当に心配になってきました。
 まずはお昼ご飯を、という訳で港の待合所で腹ごしらえ。この日のランチは三津浜港の売店で買ったパンと飲み物。
IMG_5542 昼食(525x640)

 あのお二人はカンカン照りの中ずっと釣りに夢中のようです。大丈夫でしょうか?
IMG_5543 釣り人(640x591)
向こうの防波堤でサギが様子をうかがっていますね。


 さて一休みしたので、今度こそはあの灯台に、とまた坂を上ります。今度は少し注意して見逃さないように。

 今度は無事灯台を見つけました。
IMG_5554 釣島灯台(640x439)

 「明治六年初照」とあります。
IMG_5552 近代化遺産(640x504)
明治に建設されて現役で動いている灯台が67基あるそうですが、釣島灯台はその中でも文化的価値が高い「Aランク保存灯台」23基の一つだそうです。

 一時はかなり荒廃していた官舎も立派に補修されています。年に何度か内部を見学できる機会があるようですが、この日は外から見るだけ。
IMG_5549 灯台職員官舎(640x427)
雨を集めて貯める天水桶が左右にあります。

 蛇口をひねってみたらちゃんと水が出ました。
IMG_5557 天水(640x573)

 さすが灯台だけあって、とても見晴らしが良い場所です。
IMG_5558  彼方は二神島(640x418)

 中島と睦月島です。
IMG_5559 中島(640x455)

 見えている島の案内板がありました。まだ行っていないのは津和地島と怒和島の2島となりました。今年中にはぜひ全島制覇を成し遂げたいものです。
IMG_5567 灯台からの鳥瞰(640x417)

 港に戻りました。テングサを干しています。
IMG_5589 テングサ(640x427)
いったん乾燥させた後、真水で流しながら塩を抜いて再度乾燥、一週間ぐらいで出荷できるようになるんだそうです。

 岸壁から海中を覗き込むと小魚がたくさん見えます。
IMG_5607 魚がいっぱい(640x528)
メバル、フグ、メジナ(グレ)、などの稚魚のようです。イシダイの子供、三番叟も2尾ほど見ました。

 あのお二人は釣れているでしょうか。
IMG_5602 釣り人(640x509)

 タコツボが積んでありました。釣島はタコが特産で、「釣島のタコ」指定されて納入することもあるとか。ただ、フェリー待合所でうかがったところによると、今年はタコが全く取れないそうです。世界で頭足類が繁栄している、という冒頭に書いたのとは矛盾しますが。
IMG_5598 タコツボとサギ(640x640)
サギがあたりをうかがっています。

 彼(彼女かな?)の定位置なんでしょう。
IMG_5599 サギ(640x589)

 このあと時間を持て余し、フェリー待合所にあった文庫本(司馬遼太郎「街道を行く・43 濃尾参州記)を読んで1時間ばかり時間をつぶし、それでもまだ時間があったので、今度は反時計回りに島を一周。

 その間もこのお二人はずっと釣りに没頭、立派なものです。
IMG_5609 釣り人(640x519)

 15:43の帰りのフェリーに乗ってやれやれ一安心。
IMG_5620 さらば釣島(640x427)
 このあと、三津浜港着16:25。広島へのフェリーが松山観光港16:50発なので間に合うかどうかギリギリでしたがなんとか乗船できました。宇品着19:35。帰宅して8:20。

 疲れた割にはたいした距離を走っていません。
IMG_5631 38㎞(500x410)

 とてもいい山の日でした。


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2016/7/3 忽那諸島 その五 睦月島

 イギリスのEU離脱という英国民投票結果、あんまりカンケーねーや・・と思っていたら実はそうでもないようで、今頃になって心配になってきたアナゴです。


 それはマアなるようになるでしょう、ということで、先日26日の日曜日の忽那諸島自転車旅その五、睦月島グルグル回りのご報告を。

 睦月島はここにあります。
睦月島へ

 前日の土曜日25日、朝8時15分発のフェリーで松山へ。この朝は風がありました。
IMG_4608 (640x582)


 途中呉港によるんですが、そこでこんな光景が。
IMG_4616 (640x427)
巨大なクレーン船が何かを吊った状態でタグボートに押したり引かれたりしています。

 私も機械メーカーの従業員なんですが、「クレーンの吊荷の下に入るな!」っていうのは安全上の鉄則なんです。でもこのタグボートは吊荷の真下ですね。
IMG_4619 (640x427)

 やがて90度向きを変えて建造中の船に近づいていきます。器用なもんです。
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 なるほど、この船のデッキ部分でしたか。
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 この間わずか10分未満! (デジカメですので、写真を撮った時刻が記録されており、間違いありません。) いかにプロフェッショナルとはいえ、見事なものと感心しつつ、松山へ。
 ところが音戸の瀬戸を過ぎたあたりから、天気は期待に反して、かつ天気予報にも反して小雨もよう。
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 降るような降らぬような、でもやっぱり降っている中、松山観光港着10:55。すこし濡れながら市内まで自転車で。

 25日午後は松山で業務、4時ごろ終わって道後温泉へ。外国からの観光らしい方々とともに温泉につかり、出てきてすぐ横の「道後麦酒館」という店で一杯ひっかけて良い気持ち。路面電車で市中心部へ。大街道(おおかいどう)という中心街は「土曜夜市」とかで大変な人出。そこで知人と待ち合わせ、ロープウエー通りのチキンジョージという焼鳥屋さんへ。快調に酔っぱらってお開き。でも快調だったのは私で、一緒に飲んだ知人(まだ若い)は説教くさい私の話にうんざりしたかも、と反省。


 翌朝、雨も上がって素敵なサイクリング日和となりました。ホテル最上階にある露天風呂(奥道後からの引き湯だそうです)で朝湯を浴びたあと朝食をいただき、9時前にゆっくりとチェックアウト。市内から三津浜港に向かって走り出しました。途中何台かのロードバイクに追い越されました。あれはやっぱり早いです。

 9時半ごろ三津浜港着。ランチ用にパンを買って乗船。10:10発。
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 途中高浜港によります。その正面が、忽那諸島で最初にお邪魔した興居島。
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その興居島の東を回って北へ。

 あれは、前回徒歩で探索した野忽那島。
IMG_4671 (640x427)
 
 そしてその隣り、これが目指す睦月島です。
IMG_4670 (640x413)


 45分の航海で睦月港に到着。
IMG_4673 (640x476)
10人ほど下船しましたが、観光客っぽいのは私だけ。

 乗ってきた船は「まじかな」? ではありません、「なかじま」丸です。
IMG_4674 (429x450)

 どの島でもこういった案内板が出ています。
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この島は幟立山と高松山という二つの山が合体したような地形になっており、それぞれの中腹を一周する道があり、睦月スカイラインという素晴らしい名前がついています。

 さっそく西ルート、すなわち幟立山をめぐる道にとりつきます。
西ルート

 港から山の中腹のルートまで上る道がきつくて大変なんですが、登ってみると良い景色。
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 ところが!、前日までの雨の影響でしょうか、所々路面がぬれています。
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山頂側からふもとに向かって流れる水が行き場を失って道にあふれているんですね。滑らないようにおっかなびっくり通過。

 興居島、その右の小さいのが釣島。興居島の小富士は「富士」というだけあって忽那諸島の中では目立つ山です。
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 オヤ? 船がたくさん集まっている海域があります。魚の集まる場所なんでしょうね。
IMG_4686 (640x584)

 お、自動車だ! 
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今回の睦月スカイラインの周回コースですれ違った車はこの一台のみ。

 島の斜面は柑橘類の畑になっており、あちこちで農薬散布の作業が行われているようでした。さっきの車もその関係でしょう。
IMG_4688 (640x411)

 またこれです。濡れているだけではなく、まずいことに泥がたまっているのです。
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無事通過するも、タイヤが泥だらけになってブレーキとの間でジャリジャリ言ってます。大丈夫かいな・・・

 ルートに沿って八十八か所めぐりの仏様がいらっしゃいました。道中無事を祈願。
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 これぞ瀬戸内海、というような景色です。
IMG_4692 (640x427)

 ありがたやありがたや。
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左の仏様は梅酒を召し上がったようです、二缶も。


 ところが、ついにここで路面に深くたまった泥にタイヤを取られて、停まってしまいました。
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しかたなく自転車から降りて泥水の中を10メートルほど渡渉。
   どこまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ
      三日二夜を食もなく
         雨降りしぶく鉄兜
         八木沼 丈夫
 はいていたのはただのスニーカーだったので、中にまで泥水が入ってこないか心配でしたが、なんとか無事。こういうのを我が岩手の水沢地方の言葉でで「キャッパリをとる」って言います。→「岩手の言葉」どうぞ!


 足元は悪いものの景色はよく、胸が晴々します。ああ、来てよかった!
IMG_4708 (640x433)

 やがて西ルートの最北端に到着。ここは東ルートとの接点にもなっており重要戦略地点と見えて、仏様も屋根つきです。
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 そこから南に回り、少し下り始めます。地形上陽があたらない場所もあり、薄暗くてちょっと不気味。でもそんな場所にも仏様がいらっしゃって少しホッとします。
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   無碍の光明は無明の闇を破する恵日なり  なんちて。

 谷をはさんで向こう側が高松山とそれをめぐる東ルートです。
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 ぐるっと西ルートを一周し、元の港に戻ってきました。ベンチで昼食。
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 一休みしてから今度は東ルートへ。
東ルート

 キャッパリをとりそうな危ない場所は無く、快適に周回。
IMG_4721 (640x427)
見えているのは前回まわった野忽那島です。東屋のある小高い山が目につきます。

 四国方向。宇品からの高速船が過ぎていきました。
IMG_4729 (640x526)

 割とスムーズに回り終え、港に戻ってきました。このあたりは、長屋門が特徴の古い民家が残っている地区ですが、住民の方が現にお住まいになっておられるようなので、写真は遠慮しました。これは借りてきた写真。
長屋門


 海岸の堤防沿いに海藻が干してあります。
IMG_4732 (640x541)
これは何でしょう?
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 脚が泥だらけ。
IMG_4735 (640x512)

 自転車も。
IMG_4738 (640x558)


 まだ帰りの船までに時間があるので、そのあたりを歩いてみることにしました。小学校のまえに石柱が立っています。
IMG_4739 (640x508)
「孳孳(じじ)として、善を為せ」でしょうか。

小学校の校庭に入ってみるとここもすでに閉校(というか休校?)したようで、人けはありません。思いがけず、二宮金次郎の銅像があります。
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これがよく見ると昭和三十四三十五年の建立です。二宮金次郎といえば戦前かとばかり思っていましたが、意外でした。

・・・(7月9日訂正)・・・・・・・・・・
銅像の銘板をよく見たら、昭和三十五年でした。
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田村おばあちゃんの米寿のお祝いのようです。お名前の「ヨ子」は何とお読みするのでしょうか。たぶん「ヨネ」さん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 こんなお顔です。
IMG_4747 (640x484)

 さて先ほどの石柱、学校の門かと思いましたが実はここは神社の参道でした。あの石柱はしめ縄をかける「注連石(しめいし)」というものだそうです。
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 八幡様です。
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 これが何と、乃木希介書。
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意外と(と言ってはおかしいでしょうか)お行儀のいいというか、ぼってりした普通の字と感じました。

 お宮。
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 境内にヤマモモの木が。
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 実をたくさんつけています。
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 この木は、実が真っ赤にならない種類と見えて、こんな色でも熟していました。
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 二つ三つつまんで食べてみました。美味しかった。
IMG_4761 (640x481)

 さて、そろそろ時間、ということでフェリー乗り場に戻り、切符を買おうと思ったらなんと、立派なレンタル自転車が!
IMG_4755 (640x502)
一日500円とのこと。フェリー代払って自分の自転車を持ち込むより安い・・・。 前回高浜港で自転車をのせそこなって野忽那島を歩いた時も、こっちに降りて自転車を借りればよかったんだ、と今更の後知恵。でもどのくらい利用する人があるんでしょうねェ。


 14:48睦月発、三津浜港到着が15:32.
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 松山観光港16:50発のフェリーで広島に帰ります。音戸の瀬戸に近づくあたりで日が傾いてきました。
IMG_4790 (640x427)
 呉到着18:45ですが、もう日暮れ。
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 前日の朝、クレーン船にぶら下がっていたデッキは既に納まるべき位置に納まっています。
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 宇品につく前に日没。
IMG_4863 (640x600)

 今回は二日間の旅でしたが走行距離は少なく、46㎞。島で実際に走った距離はおそらく20㎞程度だったでしょう。
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