2017/1/2 正月休み

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 明けましておめでとうございます。世界は波乱含みの年となりそうですが、オレの周りだけは平穏であってくれ、と身勝手なお願いを氏神様に申し上げてきたアナゴです。

 我が家のお節は、こんな形。我が家は根っこが東北・岩手県なので、鮭が入っています。
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 御屠蘇にいただいた酒は、福島県南会津町の国権、純原生酒。大みそかに胡町の大和屋で買いました。一升2916円。
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 さてその酒ですが、昨年購入した清酒を整理すると、こうなりました。一升瓶に換算して54本です。
2016年 清酒購入データ
 やはり圧倒的に地元広島が多くなっています。福島、岩手、山形、宮城、と東北各県が上位に来ていますが、秋田がカップ酒1本のみとは意外な。
 熊本が4位に入ったのは、やはり地震の被害を見聞きして、せめて買い物でもして・・・という心理が働いたせいでしょう。

 これだけ飲んで休肝日は、というと下図のような結果に。トータルで81日、週休1.56日という計算です。
2016年 休肝日推移
9月に12日も休んでしまったのは、ぎっくり腰をやったためです。

 年末年始は鮮魚店の店頭もあまり面白くないのですが、31日の土曜日も一応市内を一回りしてきました。魚よりも、買い物の方々をながめている方が面白かったです。
 川口町リアルでは10時の開店前にもうかなりの人が詰めかけており、開店と同時に皆さんドッと鮮魚売り場におしよせ、あっという間に身動きが取れないほどに。私は物見高い野次馬なので、どうなることかと楽しくながめていましたが、やはり皆さんのお目当てはブリのようでした。ウン万円のブリを一本買っていく人はなかなかいないようですが、半身、四分一でも相当に高価なのがどんどん売れていきます。「絶対飛び切りのサクをゲットするぞ!」、っていう強烈な眼力で品物をギロギロためつすがめつなさるお客さんたち。あまりゴチャゴチャ触られまいとする魚屋さん。両者の攻防も見どころの一つです。
 何も買わずに帰宅。

 その晩は息子も帰ってきて、すき焼きで年越し。開けて元日は初詣で。

 ここ数年、毎年元日は映画を観に行くことにしているのですが、今年も行きました。あまり事前の調査をせず選んだのですがサイテー。がっかり。「脚本 宮藤官九郎」とあったので期待したのですが・・・。
     1100円返せーッ

 本日二日は妻と息子はデパートのバーゲンめぐりへ。風邪気味の私はひとり家でお留守番です。たまった本を読んでいます。


 昨年11月に、広島市立図書館主催の「本の交換市」というのがありました。要らない本を持ち寄り、ほしい本をただでもらってくる、というものです。こんな本をもらってきました。
本の交換市 (600x337)
書名欄を灰色で網掛けしてあるのは既に読み終わった物、黄色は今読み進めているもの。5番は途中まで読んで放り出してあるのですが。
 ある程度読み応えのあるのは、1番と12番でしょうか。他はいずれ売っぱらうつもり。

 今年も良い年でありますように。



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2011/12/15 講演会 明代の小説はどう読まれたか

 今回、お魚ネタではありません。


 この間の日曜日(11日)、広島市中央図書館に講演会を聞きに行ってきました。「日本人が読んだ中国の書物」というテーマで2件、いずれも広島大学の先生のお話です。
 私はどうも高校の頃から漢詩文というものに興味があり、唐詩選とか論語とか、ああいったものをポツポツ読み続けています。

 その一件目、「明代の小説はどう読まれたか」と題する川島優子准教授の講演、大変面白かったです。
111211 川島先生講演 W

 どうも漢文学の先生とか言うと、白いひげを生やした老人などイメージしてしまうのですが、この川島先生はうら若いお嬢さんなのです。こんな先生です。

 いろいろ面白いことがありましたが、箇条書きにすると以下の通り。

(1)江戸時代、中国語ブームがあった。中国人と実際に話をするような機会がまったくなさそうな人も中国語会話を習おうとした。・・・最近の英語学習熱、英語公用語を宣言する企業とか、TOEICの点数を入社試験で重視するとか、そんなことも思い浮かび、ひょっとして日本人はこういう役にも立たない「お勉強」がすきなのかも、と思いました。

(2)やはり江戸時代、書物が贈答品としての役割を持っていたという話。それが、中身は粗悪な印刷で乱丁だらけで、とても読めないようなものでもオッケーだった(らしい)とのこと。そうだよね、贈答品なんていかにも高価そうに見えることがポイントであって、中身は誰も気にしません。私の勤め先にも、この数十年の間にあちこちの付き合い(例えば事務所建設の際の建設業者とか)で、花瓶やら置物などの一見高価そうな贈り物が倉庫いっぱいあるのです。過日これを処分しようかという話が持ち上がり、その市場価値を調べたところ、これがまったく二束三文にしかならないことがわかりました。それとおんなじことだよね・・・

(3)川島先生のご専門は、な、な、なぁーんと、「金瓶梅」だそうです。金瓶梅といえば思い出します、我が若かりし頃を・・・。1960年代の末期、TBSラジオの深夜放送で、パックインミュージック、というのがあったのです。曜日によって司会(パーソナリティといっていた)が変わるのですが、ナッちゃん・チャコちゃんの金曜パック、というのが一段と人気でした。その金曜パックの中で、中国古典文学シリーズと題して、金瓶梅や聊斎志異を面白おかしく脚色して放送したことがありました。高校生だった私はその番組で、西門慶とか、潘金蓮とかいう名前に親しんだわけですね。

(4)これは講演内容とは直接関係ないことなんですが、川島先生が講演を始める冒頭、「パワーポイントを使うのはこれが二回目なので・・・。」とおっしゃったのでビックリ。大学の先生だと、学会発表や講演、講義、人前で資料を示しながら話をする機会は大変多いと思うんですが、パワーポイントを使うのが二回目? 一体いつもどうしているんでしょうか??? 謎です


 ともあれ、あくせくした日常とは別世界を垣間見た2時間でした。川島優子先生ファンクラブを結成して事務局長におさまろうかしら?


 ちょっとだけお魚を。

IMG_8555 スズキの煮こごり W
 
 スズキの皮で作った煮こごりです。むっちりした出来栄えで、室温に置いてもなかなか溶けません。酒は我がふるさと岩手県のあさ開き、純米。近所のスーパーで四合瓶が1050円。
 岩手の陸前高田、たった一本残った奇跡の松が、結局、海水の塩に根を侵されて枯死するのを救えなかったと今日のニュースです。悲しいことです。





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2011/11/10 本をもらってくる

 111110 桜の紅葉 W
 桜の紅葉です。


 市立中央図書館の森から拾ってきました。
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 先日の日曜日(6日)です。
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 桜の木の根元にしばし見入ってしまいます。
IMG_7718 中央図書館の桜紅葉 W


 さてこの日、中央図書館では「本の交換市」という行事が開かれていました。
IMG_7687 中央図書館 w
 市民がそれぞれ、不要になった本を持ち寄り、その中から好きな本を持ち帰る、という催しです。

 本を選んでいる方々が見えます。私も行ってみました。
IMG_7721 本の交換市 W

 もう時刻も終わりに近かったので、気持ちの引かれる本もそんなに多くはありませんでしたが、それでもこんな本をもらいました。

英語歳時記 春       成田成寿 編
英語歳時記 夏       成田成寿 編
英語歳時記 秋       成田成寿 編
英語歳時記 冬       成田成寿 編
英語歳時記 雑       成田成寿 編
英語歳時記 別巻      成田成寿 編
風の噂            渡辺淳一
六十歳から家を建てる   天野彰
栄光と狂気          デイビッド・ハルバースタム  土屋政雄訳"
麹室からのごちそう     椛島千枝子


 10冊の本でけっこう重くなったバッグをぶら下げて外に出ると、テントで何かやっています。
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庭木の苗木プレゼントでした。南天の苗を一ついただいて帰路に。
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 先日、「汚部屋」の記事でご紹介した、「本のリサイクル市」(11月3日)でもらった本は下記のとおり。

物理のあしおと             奥田毅       
お醤油の来た道            嵐山光三郎      
ヒトはいつから人間になったか   リチャード・リーキー 
危険な思想家             呉智英        
蕎麦屋で酒を飲む          サライ編集部編     
グッチ裕三のこれは旨い! 3   グッチ裕三 他      
舌を出したアインシュタイン     スヴェン・オルトリ   
わかってきました。科学の急所   赤瀬川原平       
日本人が食べたい本物        向笠千恵子       
コレラが街にやってくる        藤田紘一郎      
よもつひらさか往還          倉橋由美子      
二列目の人生 隠れた異才たち  池内紀          
聞き書き あきたの女将さん     佐藤金勇       

 自分の読書傾向を人様に知られるっていうのは、かなり恥ずかしい感じがしますが。


 蕎麦屋で酒を飲むということをまだやったことがありません。なんか、なれないと格好がつかないような気がして。
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2011/11/4 汚部屋

 ブログ村に、汚部屋ランキングというのがあるのをご存知ですか? ⇒ ここです・・・

 実は私の四畳半の書斎もこうなっているんです。
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捨てられないんですね。
 

 で、さらに、本をもらってきてしまいました。
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広島市の市立図書館の行事で、「本のリサイクル市」というのが昨日あったんです。市立図書館の蔵書で、古くなったものを市民に無料で提供する、というもので、毎年ではないようですが時々行われています。あらかじめ往復はがきで申し込んでおくと、時間が指定されて、30分間取り放題、ただしひとり30冊まで。

 汚部屋を何とかせねばなりません。妻が切れそうです。

 ・・・なんだけど、今度の日曜日、またまた市立図書館で今度は「本の交換市」というのがあって、またまた只で本がもらえるんですよね。今度は図書館利用者が不要になった自分の本を持ち寄って、そこから好きな本をお互いにいただいてくる、という行事です。
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何年か前のこの交換市で、藤沢周平の小説の初版が10冊ばかり固まって出ていたのをもらってきて、読んだ後古本屋に売り飛ばして小遣い稼ぎをしたことがありました。そういう美味しい話はなかなかありませんが。


 実は、先週、先々週、と2週続けて大きい魚を買ったので、冷凍庫も私のブリとタラの在庫で満杯に。こっちも何とかせねば・・・。

 5日目のタラ昆布締めです。
IMG_7547 タラ 昆布締め 5日目 w
 いい色じゃありませんか!

 大変けっこうです。
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 在庫処分のタラチリも作ったので酒が進み、地元の酒、「本州一」純米・四合瓶が空いてしまいました。


 反省



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本を売る (太田和彦さん、さようなら)

 本を売ってきました。
 ひとつには、限られた書棚のスペースからあふれたものを処分せざるを得ないという実際的な理由からですが、もうひとつ切実な理由がありました。
 6/22に書きましたが、どうも酒に弱くなってしまい、酔った後の自分の行動に自信が持てません。私はごく若い頃から、酒を飲んだあと記憶が飛んでいるということはごく普通にありまして、それでも後日確かめると「別におかしなことはなかった。しっかりしていたよ。」ということがほとんどで、記憶はなくすけれども俺は酒の上で間違いをおこすことはない、とひそかに自負してきました。ところがこの数年でしょうか、どうもそうとばかりは言えないようなのです。
 そしてこの半年ばかりの間に数回、ふと気がつくと午前2時で、なぜここにいるの?(といっても歩いて帰れる距離ですが)、といったケースを経験しています。なぜか不思議な買い物をしている、とか、転んだらしく額に擦り傷がある、とか、どうもよく分かりません。
 もはや私には、一人でゆっくり居酒屋を楽しむ、という能力は失われた模様です。まったく口惜しいことですが、年のせいだと思えば受け入れざるを得ません。若い頃俺は×××だったんだぞ!・・・というスポーツ選手でも、五十過ぎれば駅の階段さえ息を切らす、ということは珍しくありません。それを思えば酒を処理する身体能力だって衰えて当然ですよね。
 と自分を何とか納得させて、無駄な抵抗はやめようと思いました。スポーツの再挑戦とは異なって、酒の場合はきわめて危険なことになりかねませんからね。というわけで、これまで私の読書生活の一大ジャンルであった、酒や居酒屋にまつわる読み物コレクションを放棄することにしました。
 まずはこの分野の大御所(?)である太田和彦氏の名著の数々をきれいさっぱり。
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 それから学問的な大家、坂口謹一郎先生のその名も「酒学集成」全五巻もばっさり。
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 この20年ばかりの間にぽちぽちと集めた諸々です。
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 某古本屋でこの吉行淳之介編集の「酔っぱらい読本」7巻そろいを、一冊わずか200円~400円という値段で見つけたときのうれしさはまだ記憶に鮮明です。でもこれもさよなら。
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 そのほかいろいろ取り混ぜて、書棚にあった酒関係の本合計96冊、それに若干の雑誌も合わせて、自転車の前と後ろにくくりつけてヨロヨロと危なっかしく広島の街に乗り出し、いつも本を引き取ってもらっているアカデミー古書店(紙屋町店)へ。一部の雑誌やカバーの失われた本は対象外ということで、結局3500円という評価でした。まぁそんなところでしょうか。

 さあ、気持ちを入れ替えて、英語のお勉強に邁進しましょう。

 今週の魚:マナガツオ。でもこれは一尾丸々買うと3千円近く~5千円!もするので手が出せず、焼き魚用の切り身で800円ぐらいのを求め、これを無理やり刺身にしました。
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 大変けっこうです。
 また、クロガレイ。このあたりでは煮魚しか考えられない魚でしょうが、しばらく前に暮らした北海道(室蘭)では十分刺身になるものが普通のマーケットの店頭にもならびます。と思って買ってみたのですがやはりまったく違いまして、刺身は難しそう。そういう場合の奥の手として「昆布締め」があります。安い昆布で十分。一晩締めると大変けっこうな一皿となります。
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 なお酒は本州一(広島市安芸区船越町)吟醸。あまりよく見ないで買ってきたら醸造用アルコール添加でした。まあ、たまにはいいか。
プロフィール

hoyatabetai

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