2016/3/6 マハタで啓蟄

 3月に入って、少しずつ花が目に入るようになってきました。一番早いのはやはり梅ですが、その次が上柳橋東の土手に咲く桜。
IMG_2016 上柳橋の桜(640x526)
ここは京橋川と猿猴川の分岐点で広島駅のすぐそば、交通量も大変多いところです。

 何という種類の桜なんでしょうね。
IMG_2017 桜(640x471)
わりと若い木なので、近年植えられたもののようです。

 ミモザが満開。
IMG_2029 段原のミモザ(522x640)

 ボウッと煙ったような花で、ピントが合っているのかどうかよくわかりません。
IMG_2026 ミモザ(640x494)

 毎週の魚屋めぐりで最初に訪れる宝町フジにもほど近い平和大通り沿いの豊後梅。梅と杏子の交配種だそうです。(という説もある。)
IMG_2031 鶴見町の豊後梅(640x500)
この木は花が終わると大きな実がみのります。毎年ゲットしてやろうと狙ってみますが私はちびで手が届きません。なんとかならんものか・・・ と思案しているうちにどなたかが持って行っちゃいます。


 さて花もほころびはじめた昨日の土曜日、陽も出て暖かななかを魚を探してめぐってきました。昨日、三月五日は二十四節気(節だと思っていたら節なんですね。今知りました。)の一つ、啓蟄だそうです。陽気に誘われて虫も顔を出す、ということらしいですが・・・

 一軒目、宝町フジ。見ただけ。

 二軒目、千田町Aruk。この店は旧広島大学跡地に隣接しているんですが、ここの再開発が進行中で、紅葉が見事だった大きなモミジバフウ(紅葉葉楓)の並木もわずかを残して伐採されてしまっています。この一年ほど地盤を整える基礎工事を進めていたようですが、最近鉄骨構造物の建設も始まっており、マンションなどの建築物が姿を現すのもそう遠くないものと思います。
 そのAruk、鮮魚売り場に珍しくハタが3種類並んでいます。キジハタ(アコウ)、アオハタ(黄アラ)、そしてマハタ。いずれも税込1980円です。キジハタが少し小さく、アオハタとマハタはほぼ同じぐらい。良いサイズですが1㎏は無いかな、というところ。いずれも山口県萩港の水揚げだそうです。1980円という値段にちょっとひるみましたが、いつでも買えるという魚ではないので、思い切って買いました。買ったのはマハタ。
 最近のArukの魚売り場はちょっと気合が入っているような。仕入れ担当者が変わったかな?

 大物をゲットしたので気持ちも高揚、ゆっくりと川口町リアルへといつものルートをたどります。来てみますと、いつも魚が隙間なく並んでいる氷の陳列棚に空きが目立ちます。どうしたかな? 仕入れ担当者がインフルエンザ?
 アカガイが安い、6個〜7個で399円(+税)。地物です。ウーン、ちょっと抵抗できずに購入。

 電車通りを南下、舟入市場内うお市へ。とても大きなヒラメが。「背背」、つまり、有眼側の背側が7千円台、「背腹」有眼側の腹側が5千円台、腹背も5千円台、腹腹が3千円台、となっていました。そういうもんですかね。何も買わずに帰宅。
 

 マハタです。38㎝、817g。これで1980円は高かったかな・・・
IMG_2035 マハタ(640x506)
数年前、まだ大手町おかず工房があったとき、44㎝、1.1㎏のマハタを1500円で買っています。調べてみたら5年前、2011年の6月でした。まだ東北の震災の記憶が生々しかった時期ですね。あれからもう5年です。

 こんな複雑な縞もよう。
IMG_2037 マハタの縞模様(640x495)

 3枚におろしました。透明感のあるきれいなサクです。
IMG_2040 マハタ三枚おろし(640x485)
・・・が、このあと思いがけないものが・・・

 それは後回しにして、刺身にしましょう!
IMG_2053 マハタ刺身(640x633)

 どーぉですか!(自慢)
IMG_2055 マハタ刺身アップ(640x566)

 付属品は、肝、胃袋、皮。
IMG_2042 マハタ付属品(640x508)

 いずれも湯がいて。
IMG_2047 亀齢(628x640)
 酒は広島県東広島市の亀齢(キレイ)、80%精米の火入れ純米原酒。胡町大和屋で一升税込み1944円。魚が予算オーバーだったので酒の方で少し遠慮。

 頭とカマ。
IMG_2043 マハタ粗(640x561)

酒蒸しに。
IMG_2062 マハタ酒蒸し(640x474)
ンマイです。

 赤貝は6個で488gでした。2個を刺身にしましたが写真撮り忘れ。写真を撮り忘れるような何かがあったのでしょうか?

 あったんです。 本日のタイトルは、「マハタ啓蟄」ですが、この「で」は日本語のつながりとしていかがなものか? って思われませんか?
 ところがですね、実際にマハタで啓蟄が起きたんです。 そーぉです、勘の良い方はもうお気づきですね!


 三枚におろした写真をお目にかけましたが、あれをよく見ると・・・
マハタ 寄生虫
赤丸で囲んだところに何やら怪しの影が!

切ってみますとこんなものがあります。
IMG_2049 マハタ寄生虫(500x405)
これは通称「ゴマ」、正式のお名前を「リリアトレマ・スクリジャビニ」(Liliatrema Skrjabini)とおっしゃるお方で、サカナ界では有名な寄生虫でいらっしゃいます。啓蟄の良きお日柄、義理堅くも私のところにお出ましくださったようです。

 コラッ! リリアトレマ・スクリジャビニ!!
   (とても言いにくい)
   オレのところに顔をだすなぁっ!!!

ま、しょうがないですね。


にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

2015/11/1 オオモンハタ (か?)

 11月になりました。急に寒さを感じた今朝の広島です。

ナンキンハゼ黄葉4 (640x465)

これは、ナンキンハゼの落ち葉、今から紅葉の盛りを迎えます。
ナンキンハゼ紅葉2 (640x465)
なぜこの葉っぱが登場したか? 昨日のお魚ツアーの途上、あまりにきれいだったので拾ってきたんです。
ナンキンハゼ紅葉3 (640x465)

 昨日も先週に続いて、横川(三篠町)の河野鮮魚店に出撃、10時前に着きました。もうお買い物を終えて出てくる方もいらっしゃいましたから、9時ごろから営業しているのでしょうか。
 
 いろいろある中に、ハタらしい魚が数尾並んでいました。一尾はすでにウロコを落とされ、下処理が済んでいるようですが、まだ手が付けられていないのもありました。その模様から、これは確か、オオモンハタ、という高級魚ではなかろうかと思案。値札が付いていないので恐るおそるうかがってみると、「250円かけて・・・」、つまり100g250円とのこと、計ってもらうと560gほどで1410円(+税)。ぎりぎり我が射程範囲と思い、それを買うことにしました。奥さんがそれをご主人の方に持って行ったのであわててそのまま持って行きたい旨お伝えすると、「あら、それじゃあ1350円にしてあげましょう。」といううれしいお言葉。どこのお店もこうあってほしいものです。税込みで1458円。

 奥さんが「もう締まっているからお刺身には無理だけど・・・」、とおっしゃっていましたが、広島ではいわゆる「ブラ」、すなわち死後硬直の始まっていないものでないと刺身にならない、と見なされているんです。しかし私は構わず刺身にするつもりで買いました。
 下に置いてあった水槽に同じ模様のもっと大きな魚が活けてありました。聞いてみたら、それは100g450円とのこと。「計ってみましょうか?」と聞かれましたがとても手が出そうにないのであわてて辞退、仮に1.5㎏としても7千円ぐらいということになりますからね。

 横川というところは広島の中心部から少し独立したような立地にあり、個性的な街です。あまり来ることが無いので、駅前など写真を撮りました。ちょうどハローウィンの日で、いろいろ行事が予定されていたようです。また別の機会にご紹介できればと思います。

 横川の南側で太田川が分岐して、西側に天満川という支流ができます。昨日はこの天満川の左岸の道を南下してみました。
IMG_0324 天満川左岸(640x409)

こんな感じの道がずうーっと続いており、秋は紅葉がきれいです。
IMG_0327 天満川左岸の黄葉(640x472)
 ケヤキでしょうか?

 その中で、ナンキンハゼが続いている区域があります。まだこんな感じで見ごろは少し先でしょう。
IMG_0333 ナンキンハゼ(427x640)
 このナンキンハゼの並木、毎年秋に剪定されるようです。年によっては紅葉が見ごろになる前に切られてしまったりして、行政の無風流にムッとしたこともあるんですが、ま、いろいろご都合があるんでしょう、お仕事ですからね。

 それでも少しだけ色づいた葉が落ちています。
IMG_0337 ナンキンハゼ紅葉(640x427)


 あんまりきれいなので家に連れて帰りました。
IMG_0346 ナンキンハゼ紅葉(640x506)

 で、これがゲットしたオオモンハタです。
IMG_0353 オオモンハタ(640x453)
ところが、これとよく似たホウセキハタという魚もあるようです。ぼうずコンニャクさんの市場魚貝類図鑑によりますと、オオモンハタは」尾びれの縁が白い、となっていますが、ご覧の通り擦り切れていてわかりません。ま、この際
        オオモンハタである
と言い切ってしまいましょう!

 こんな顔です。
IMG_0357 オオモンハタの顔(640x545)
不平不満が多い御仁のようです。

 三枚におろしました。皮が非常に強靭です。
IMG_0361 オオモンハタ サク(640x513)
この状態で200g。100g700円ということになります。

 昨日はこれだけだったので下ごしらえは早く終わり、午後は酒を調達に。久しぶりに幟町の酒商山田へ。先週の茨城に続いて関東を、群馬県の藤岡市、高井株式会社の巌、特純生酒を買いました。一升2890円。

 その帰路見た菊です。
IMG_0362 菊(640x591)

IMG_0371 菊の花(640x635)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて昨日は、あの架空の居酒屋から電話がかかってきました。

オヤジ:もしもし? アナゴさんのお宅ですか?
アナゴ:ハイハイ。どうしたの?
オヤジ:珍しい魚が入ったよ。
     オオモンハタ、って知ってるかい?
     早めに来てみたら。

と、一方的に告げて切れました。

 日が暮れるのを待って、ボチボチと出かけました。

アナゴ:今晩は、来たよ。
オヤジ:オゥ、いらっしゃい。
アナゴ:オオモンハタ、って初めてだ。

 突出しは付属品関係、肝、胃袋、皮でしょう。
IMG_0381 オオモンハタ付属品(634x640)

 さっそく刺身にしてもらいました。
IMG_0376 オオモンハタ刺身(575x640)

アナゴ:なんつうか、モッチリした食感だね。
     なかなか他の魚では味わえない感覚。
オヤジ:ウン、刺身に切る時も少し包丁にからみつくような感触だったよ。
     切り口を見てごらん、わかるだろ?
IMG_0378 オオモンハタ刺身(640x557)

オヤジ:も少し時間をおくと身がゆるんで、味がでてくるんだ。
アナゴ:明日また来ようかな。

オヤジ:最近アナゴさんはランキングが6位とか7位とか、そのあたりでウロウロしているねぇ。
     こんな酒どうだい? 
IMG_0382 巌(640x606)
オヤジ:群馬の巌だ。生酒だけど寒いから燗の方がいいだろ?
アナゴ: ・・・ かかあ天下にからっ風、ア、そういえば女将さんは?
オヤジ:いるよ。酒蒸しを作ってる、頭とカマだけど。

女将さん:今晩は、アナゴさん。
      ハタは蒸し物が良いのよ。
      中華料理で「清蒸石斑魚」ってあるでしょう?
      あれ、ハタが一番なんですって。
アナゴ:いただきます。それ、開高健の本で読んだことある。
IMG_0379 オオモンハタ酒蒸し(630x640)

 この酒はアルコール度数が17~18%と高く、けっこう効きます。

女将さん:じゃあ粗でお吸い物を作りましょうか。
      シイタケご飯どう?
アナゴ:そうしてください。
IMG_0384 オオモンハタ吸い物とシイタケ飯(640x625)

本日のお会計
  お通し          300円
  ハタ刺身        2000円
  ハタ酒蒸し       800円
  ハタの粗吸い物    500円
  小松菜おひたし    300円
  シイタケご飯      300円
  巌(特純)2合     1400円
   合計         5600円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう一品ぐらいあれば、「オオモンハタのコース」で5000円ぐらいとれそうですが。


にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村



2015/10/4 キジハタ、ツブ、サンマ、アンコウ

 ハナミズキが真っ赤な実をつけてています。
IMG_9578 (640x624)

 間違えてこの実を食べようと口にしたらものすごく苦かった、という記事をどこかで見ました。ハナミズキに似た日本原産のヤマボウシは、実がイチゴのようで食べられるんだそうですが。
IMG_9574 (640x508)


 さて昨日10月3日、いつものように宝町フジからスタートしたお魚ツアーです。あまりこれといったものが無い店頭ですが、サンマが一尾170円(税込)とまあまあの値段だったので、とりあえず2本確保。 つぎ、千田町のAruk、小さいながらもマダラがありました、800円ぐらい。もうそんな時期なんですね。

 フジもArukもイマイチの感じで、もしかして海が荒れたかなァ・・と心配しつつ川口町リアルへ。ここはまあそこそこの品ぞろえ。色々と見ていくと、なんとキジハタが。 といっても、先週でしたかArukでお目にかかった一尾5800円というような大物ではなく、15㎝ぐらいの小魚と言っていいサイズ。こんな小さいのは獲っちゃっていいのかなァ、リリースしなきゃァ・・・と思いましたが一パック3尾で400円ほどというアジよりも安いような値段だったので買いました。北海道産のツブ3個、290gで463円も買って次へ。

 舟入市場内うお市、12,600円という堂々たるカツオ様が君臨していらっしゃいました。それから、ここのダンナはコショウダイが好きと見えて時々でかいのが出現する店なんですが、この日も1800円という大きなコショウダイ、広島での通称「バダイ」がありました。砕氷を敷き詰めて丸物を並べてある保冷庫とは別に、切り身のパックなどが並んでいる所があるのでそこをながめたら、アンコウがありました。小さなものが二尾入ってやはり400円ほど。すでに捌かれて皮をむいた状態です。鍋っていうのも良いかなと思い、一パック2尾で222g、税込み439円を買ってみました。ついでにシシトウとシイタケを、このシイタケはとても小さなまだ子供、というようなシイタケですが、買って帰宅。


 こんなご一同様です。
IMG_9512 ご一同様(640x474)

 小なりと言えどもキジハタ。17~18㎝、3尾で241g。税込436円。
IMG_9517 小っちゃくてもキジハタ(640x416)

 キジハタはヌルヌルする魚です。苦労して三枚におろしてこうなりました。握り寿司一貫にちょうど良いようなサイズ。
IMG_9524 (640x506)

 ツブは70℃ぐらいの湯で数分間ゆでました。で、身を引っ張ったら2個はきれいに抜けてくれました。
IMG_9539 (640x479)
最後の一個が抜けず、格闘した結果ボロボロに。二勝一敗です。

 アンコウはこんな感じ。
IMG_9547 アンコウ(640x442)

 ここまでが下ごしらえ。

 さて、これまで弊ブログでは出来上がった皿を最後に全部テーブルに並べて、一升瓶まで並べた写真をご披露してきましたが、刺身から焼き物から鍋まで一度に登場するのはいかがなものか、普通なら一定の秩序をもって順々に登場するんじゃないか、晩酌のコース設計というものがあってしかるべき、と最近思い始めました。 で本日はある飲み屋に行ったという想定のもとに、注文順に登場してもらいましょう。


・・・・開幕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 夕暮れの飲み屋街、たまに行く魚が美味い居酒屋ののれんをくぐります。

アナゴ:今晩は。
オヤジ:お、いらっしゃい、アナゴさん。

 酒をひやで頼むと、つきだしがきました。
IMG_9543 キジハタ付属品(640x513)

アナゴ:これは何?
オヤジ:アコウの皮の湯引きと、カマの塩焼きだよ。
     今日は良いアコウが入ったんだ。刺身いってみるかい?
アナゴ:(エェッ! アコウってキジハタのことだろう?
        キジハタの刺身なんて高いんじゃないのか・・・?)

ためらっているのもお構いなしに、トッツァンは刺身を作ってしまいました。 

オヤジ:おまちどう。きれいだろう?
IMG_9546 キジハタ刺身(640x525)
アナゴ:ゲッ!

 仕方なくアコウの刺身をいただきます。歯ごたえがプリプリであっさりした白身、なかなかよろしいです。

アナゴ:今日の酒はどこの?
オヤジ:旭鳳のひやおろしだよ。純米吟醸原酒だ。
IMG_9555 (640x590)
アナゴ:旭鳳って可部の酒でしょう? オレ先月自転車で行ったよ。
     蔵の前で写真撮ってきた。ホラこれ。
IMG_9446 旭鳳酒造(640x462)
アナゴ:(でも純吟原酒は高そうだなァ・・・安いアテで行くか。)
     トッツァン、野菜串焼きちょうだい。
オヤジ:あいよ。

オヤジ:ヘイお待ち。
IMG_9548 野菜串焼き(640x513)
アナゴ:ずいぶん小さなシイタケだね。
オヤジ:軸の部分がやわらかくて美味いだろ?
     ついでにサンマも焼いてあげるよ。
アナゴ:(ゲッ!)
IMG_9551 サンマ塩焼き(640x512)

 サンマはしみじみと旨いです。だいぶまわってきました。

 女将さんが出てきました。彼女は私が北海道にいたことがあるのを知っています。

女将さん:あらアナゴさん今晩は。
アナゴ:お晩です。
女将さん:そういえば北海道からツブが入ってるのよ。
      せっかくだから北海道の人に食べてもらわなくっちゃ、ネェ。
オヤジ:あ、そうだったな。
     今すぐ出すからね。
アナゴ: ・・・・。

女将さん:さあどうぞ。
IMG_9540 茹でツブ(640x565)
アナゴ:このグチャグチャになっているのはどうしたの?
オヤジ:黙って食え。
女将さん:(眼をそらす)

 もう十分いただきました。

アナゴ:美味しかったよ。最後のシメになんか汁物でも・・・・
オヤジ:ウン、ちっちゃいけどアンコウがあるから味噌汁にしてあげよう。
アナゴ:(ゲッ!)

オヤジ:熱ッツイから気を付けて。
IMG_9550 アンコウ味噌汁(640x536)

アナゴ:お勘定お願いします。
女将さん:ハイハイ。
      じゃあ、これで。

        突出し      300円
        アコウ刺身   1200円
        野菜串焼き   500円
        サンマ塩焼き  600円
        茹でツブ     900円
        アンコウ味噌汁 800円
        酒3合       2100円  
         合計      6400円

オヤジ:毎度ありぃ

・・・・(ここで眼が覚める。)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 さて明けて今日の日曜日、朝市に行ってみました。
IMG_9562 (640x588)

 長い列を作って並んでいます。
IMG_9559 (640x583)

「朝市秋祭り」で、福引をやっているんですね。
IMG_9565 (640x516)


 それじゃあ私も、というわけで買い物をし、福引券を一枚ゲット。
IMG_9560 (500x355)
去年の暮は、米5㎏を当てたのです。

 が、今回ははずれ、ハンカチを一枚もらいました。
IMG_9581 (640x462)


 福引券をゲットするために買ったのは、カワハギ。24,5㎝、330gで600円。
IMG_9580 (640x503)
今晩はこれで一人居酒屋を開店するわけです。


にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村

2015/5/12 アオハタ、モンゴウイカ、シロミル 先週のフラワーフェスティバル

 今週の日曜日、5月10日の広島朝市、お花がたくさん出ていました。

 麦の穂が出る時期です。
IMG_7648 (582x640)
        麦の風 ちいさき蛇の行へ哉     子規

 シャクヤク(芍薬)だそうです。「立てば芍薬座れば牡丹・・・」というあれですね。
IMG_7654 (640x507)

IMG_7655 (616x640)


 サクランボです。もう熟し過ぎてポロポロ落ちていました。
IMG_7642 (627x640)

IMG_7645 (640x428)
         来て見れば夕の桜実となりぬ    蕪村


 さてその前日9日、第二土曜なので、上八丁堀の朝市のある日です。キアラ(標準和名はアオハタ)とモンゴウイカを買いました。キアラは32㎝、485gで500円。紋甲イカは320gで300円。
 天気予報がはずれて雨が。帰宅。途中近所のスーパーでまたシロミルを買いました。今年はもう何回目でしょうか。

 キアラ、久しぶりです。約2年前の2013年6月に、この倍近い大きさのものを1300円ほどで買っています。
IMG_7594 (640x420)


 エラブタに鋭いトゲの列があり、ひっかけると痛い。
IMG_7592 (640x588)

 透明感のある身です。
IMG_7599 (640x516)

 刺身にしました。
IMG_7636 (640x510)
数日おいた方が良いのかもしれません。


 シロミル、今年は例年より地物がかなり安くて豊富なように感じます。
IMG_7591 (640x640)

 刺身に。いつでも旨い。
IMG_7637 (640x534)


 付属品は、キアラの皮とシロミルの内臓。
IMG_7638 (640x502)


 さて先日から育成してきたサワラのカラスミ、今回はどうも失敗です。いくら乾しても外面はカチカチになるんですが、内部がかっちりしません。メソッとした感じ。
 その原因も一つ思いあたることがあり、数日間の塩漬け後に水に浸して塩抜きをしたんですが、丸のまま一本入る大きさの容器が無かったために、大胆にも半分に切って水に漬けたんです。そしたらどうもその切り口から内部の何かが流出したようなんです。

 しょうがないので、薄く切ってちょっと火で焙りました。「火取りカラスミ」と呼んでください!
IMG_7639 (450x361)
ま、焼きタラコですなァ・・・


 こうなりました。
IMG_7641 (640x443)
 酒は滋賀県湖南市の北島酒造、北島・純米原酒無濾過生、幟町酒商山田で一升2916円。精米80%という低精白ですが、日本酒度11、アルコールが18.7%というパワフルな酒。
 「湖南市」っていう地名も2004年の合併でできた新しい地名のようです。「コナン」っていうと名探偵コナン君とか、コナン・ザ・グレート、とか一瞬別のものを想起します。

 以上でお魚関係は終わり。

にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村



 さてだいぶ間延びしましたが、先週のフラワーフェスティバル、雨の開幕となりました。

 雨でも元気な方々。
IMG_7360 (640x427)


IMG_7378 (640x427)


IMG_7377 (640x427)


IMG_7375 (640x427)


 カープの応援団。
IMG_7387 (640x427)
カープはシーズン前の予想を見事覆してこの時点で最下位、今週に入ってやっと5位に浮上。本日12日の巨人戦、マエケンで負け・・・ウーム。


 草津というのは魚市場があるところです。いつもお世話になっています!
IMG_7497 (640x427)

 ケンカ神輿っていうものらしいです。
IMG_7510 (640x601)


 ミスユニバース広島大会のファイナリストの方々です。
IMG_7392 (640x444)

 せっかくのパレードが雨となり、カンカン照りで汗でお化粧が崩れるよりは良いかもしれませんが、ちょっとお気の毒。
IMG_7400 (506x640)

IMG_7402 (640x510)

IMG_7411 (640x598)

 高校三年生っていうお嬢さんも何人かいるんですね。がんばってください。
IMG_7420 (640x467)


 この方々も雨ざらしでたいへんです。
IMG_7345 (640x450)

IMG_7353 (640x499)



 今年も一杯200円(100ml)をいただきました。
IMG_7519 (640x502)
雨のせいか、少しお客さんも少なめか?

 パレードが終わって、解散!
IMG_7575 (640x479)
こういう風景は初めてです。


 さて祭りは二日目、三日目はお天気も回復し、めでたく閉幕。その翌日、六日の平和公園です。
IMG_7580 (640x424)


 お花の苗を配っています。無料です。数に制限もありません。
IMG_7578 (640x466)

 フラワーフェスティバルのあちこちで飾り付けに使った花を市民に配っているんですね。
IMG_7588 (640x418)
「来年も配るので、どうぞ来てください!」って言ってました。

2014/11/9 キジハタ、ソイ、能美島から江田島48㎞

 羽生君、大変でしたね。血染めの2位、立派なもんです。

 さて昨日11月8日は今月の第二土曜日、上八丁堀グランマルシェのある日です。少し早く出て、ついたのが開店15分前ぐらい、やがて人も集まり始めましたが、魚屋の準備がいつになくもたついているようです。気の早いお客さんが「手伝ってあげるからね・・・」とか言いながら(勝手に)トロ箱のふたを開けて品定めを始めます。アレアレ、そんなことして良いんかいなぁ? と思いつつも私も負けじと覗き込みます。
IMG_4378 (427x640)



スズキ、一本1000円。
IMG_4379 (640x407)

 ソイ、標準和名はタヌキメバルだか、キツネメバルだか、なんかそんな名前。400円。
IMG_4381 (640x420)


小さいんですがアオリイカ、400円、アジは一本100円。
IMG_4384 (640x462)


このでかいヒラメ、天然もののようですが、1500円はお買い得。タイも1000円。
IMG_4385 (640x472)


 で、私が注目したのがこの箱です。黄アラ(アオハタ)と、アコウ(キジハタ)です。
IMG_4386 (640x537)
 なかなかお目にかかれないキジハタ、けっこういいサイズでこれは安くなかろうと値段を気にしますが、値札がなかなか出てきません。あまりお高ければ手を出せませんが、でもウカウカしていると誰かにさらわれそうで気が気ではありません。

 運よく、お店の方が持っていた値段表がちらっと見えて、
       「キジハタ1000円」! ヤッター! 
直ちに一尾確保しました。
IMG_4388 (640x403)


 一安心してさらに巡回し、先ほど見たソイが良さそうだったので一尾ゲット。 で、これで十分と支払いの列に並びましたが全然進みません。
IMG_4375 (640x427)
どうやらお釣り用の小銭をまったく用意していなかったらしく、あちこちに電話をかけたりしてオタオタしています。 まあそういうこともあるでしょう。

 やっと支払いを済ませ、そのまま帰宅。

 キジハタです、34㎝、615g。
IMG_4403 (640x458)
尻尾の根元にある赤いポッチは、寄生虫がついていた跡です。

 こんな顔です。ヌルンヌルンの魚でトゲや鋭いエッジもあるので、うっかりすると手を切りそうです。
キジハタの顔

 格闘の末なんとかサクに取りました。とても上品な色です。
IMG_4410 (640x466)


 透明感のある美しい刺身になりました。
IMG_4416 (640x552)


 ハタの仲間は蒸し物が美味しいということですので、カマの部分だけ酒蒸しに。
IMG_4422 (640x544)
なかなかよろしいです。


 さて400円のソイ、29㎝、468g。
IMG_4411 (640x415)


 こんなサクに。
IMG_4414 (640x495)
でもキジハタがあるので、これは翌日回し。そのかわり粗をみそ汁にしました。サイコーです。


 付属品、肝はソイだけ、皮と胃袋はどちらからもとれました。
IMG_4420 (640x461)


 マンネリ気味の野菜串焼き。
IMG_4421 (487x640)


 で、こんな形に。
IMG_4424 (640x444)
 酒は茨城県日立市の森嶋酒造、大観の純吟、幟町の酒商山田で一升2998円。昔、蔵元と日本画家の横山大観とが付き合いがあったんだそうです。

 お魚関係は以上。

にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村


(以下、長いです。)

 さて、先日の文化の日、新調した我が自転車を駆って瀬戸内海島めぐりツアーへ。たぶん5回目。

 今回は、宇品からフェリーで能美島の三高港へ渡り、そこから反時計回りに江田島まで回って、切串港からフェリーで帰ってくる、という下図のようなコースをとりました。
141013 ルート

 9:10のフェリーで宇品港を発ちました。
IMG_4298 (640x424)


 途中、似島(ニノシマ)の西側を通過、切串からのフェリーとすれ違いまいた。
IMG_4293 (640x427)


 40分ほどの航海で、10時前に三高港につきました。ここから海を右手に見ながら走り始めます。三高港を出るとすぐ登り坂で、あまり行かないうちにこんな高さまで上がらなければなりません。
IMG_4305 (640x416)
前回来たときは、三高港から左側に走り出したのですが、そちらのコースはほとんど平坦だったのとはおお違い。


 さらにどんどん登って、こんな高さまで。ちょっと先が思いやられます。
IMG_4309 (377x640)
交通量は非常に少なく、走りやすいのですが、脚の筋肉が早くも警戒信号を・・・


 はるか瀬戸内海の島々が望めます。
IMG_4316 (401x640)


 だいぶ行くと今度は一転海岸沿いの路が続きます。
IMG_4320 (640x427)
舗装がよく、うっかりするとかなりのスピードが出てしまします。

 どんどん行きます。
IMG_4323 (640x421)


 工業団地のようなところを通過。
IMG_4325 (640x447)

 船の解体作業場のようです。
IMG_4327 (640x422)


 11時半ごろ、大垣町大君というところに出ました。漁港のようです。
IMG_4329 (640x427)

皆さん釣りを楽しんでいる休日の風景。
IMG_4334 (640x552)
何が釣れるのでしょう? 

 私もここで一休み、コンビニでランチを調達。
IMG_4336 (640x531)

 向こう岸は呉港ですね。
IMG_4331 (640x420)


 30分ほど休憩してまた走り出しました。

 またまた交通量の少ない海岸線になりました。廃棄物処理や解体業などの事業所が多く集まっている地域のようですが、さすがに祝日で人気がほとんどありません。

 船の解体場でしょうか。
IMG_4343 (640x432)

 ある事業所の玄関脇にこのようなものが展示してありました。
IMG_4348 (640x504)
1997年に日本海で嵐の中、真っ二つに折れて座礁、重油を流出させた「ナホトカ号」の一部とのこと。
IMG_4349 (551x640)
こちらの企業がこの事故処理にかかわった記念でしょうね。

 そのすぐそばの海に、このような船が係留してあります。「スーパーライナー オガサワラ」と読めます。
IMG_4346 (640x420)

 外観はとてもきれいですが使われている様子はありません。
IMG_4340 (640x489)

 近寄ってみると、胴体に激しい損傷がありました。
IMG_4342 (640x547)

 このときはこれがどういう船なのか全く気に留めずに通り過ぎたのですが、後から調べたら、いろいろなことがわかりました。つまりこれは、国家プロジェクトとして華やかにスタートした高速船開発が、さまざまの事情で挫折した残骸なんですね。建造費115億円。技術的達成とは別の次元の状況の変化、その責任の押し付け合い、私も機械メーカーに勤務する技術系会社員なのですが、この船にかかわった多くの技術者の心情を思うと、何か暗い気持ちになります。



 さらに北上して秋月という地区に出ました。お宮があります。「導神社」というお宮ですがなんとお読みするんでしょうね?「どうじんじゃ」でしょうか?
IMG_4356 (640x553)
階段を上ってお参りしました。

 明るい境内の静かなお宮、氏子の方々の「還暦記念」の碑とか木額などが多く飾られ、大事にされているようです。
IMG_4351 (640x414)

 いざ降りようと思ったら大変な急こう配でビビります。腿が突っ張って膝の関節が笑っているもので・・・
IMG_4352 (427x640)


 このあたりは海岸からすぐ急こう配の斜面になっており、その斜面に沿って民家が立ち並ぶという地形になっています。
IMG_4366 (640x513)


 その高くなった位置から海を眺めると、はるかかなたに思いがけなく音戸の瀬戸の音戸大橋が見えました。
IMG_4361 (640x500)
写真を過度に拡大したので、ざらついた絵になっていますが、今年の5月に呉から三高まで走ったときに通過した音戸です。ただし渡った旧橋ではなく新しい方。(↓)
IMG_0612 (640x425)

更に少し右にカメラをふると、早瀬大橋がうっすらと見えました。
IMG_4369 (640x462)
(↓)この橋です。
IMG_0645 (640x458)


 さらに北上して小用港、そこから前回とは逆に東に峠を越えて海上自衛隊の第一術科学校前に。
IMG_4371 (640x422)
この日祝日だったためか見学者も多いようでした。

 ここまで来て、午後1時半、切串港まで最後の行程は12㎞余、必死に走ります。結局切串港についたのは14:20頃、4時間で約50㎞を走ったことになります。

 昨年と同じくイチジクをお土産に買いました、4個で300円。14:50発のフェリーで宇品へ。
IMG_4373 (640x460)

 次はどこへ? 呉から東に向かい、下蒲刈島、上蒲刈島、と続く「とびしま海道」をねらっているアナゴです。


にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村
プロフィール

hoyatabetai

Author:hoyatabetai
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード