2016/8/2 岩手に帰省 釜石一泊旅行 後編

 半月以上もたってしまいましたが、7月の帰省のおりの釜石旅行、無事SL銀河で釜石に着いたところから。

 JR釜石駅のすぐ真正面に、新日鉄、今は住友金属と合併して新日鉄住金ですが、工場建屋が目に入ります。
IMG_5176 製鉄所(640x427)

 二年前にここを訪れたときの写真ですが、橋野高炉跡を世界遺産に、というキャンペーンの真っ最中でした。
IMG_2765 (640x493)
これがめでたく成就し、昨年登録されました。メデタシ。今回の旅はそこを見に行くのも一つのポイントだったんです。が・・・


 JR釜石駅から、市街地に向かう途中、甲子川(かっしがわ)を渡ります。花も飾られてとてもシャレた感じの橋です。
IMG_5178 甲子川(640x413)
 この橋は2003年までは、日本で唯一の「橋上市場」としてにぎわっていたところだそうです。

 橋を渡って市の中心部へ。
IMG_5181 街へ(640x421)

 さてホテルにチェックインし、世界遺産・橋野高炉跡までの交通手段を尋ねました。たしか、ガイド付きで往復するバスがあるはずです。
      ところが!
 ホテルのフロントの方がバス会社に問い合わせてくださったところ、翌日(7/17)のそのバスは予約で満席。普通の路線バスもあるが、最も近い停留所から一時間も歩かなければならないとのこと。タクシーという手もあるが往復でウン万円だとか。
 という訳で結論は「行けない。」ということに。普通はレンタカーという選択肢があるんでしょうが私は車の免許を三十年前に放棄した身の上、あきらめざるを得ません。
 乗るつもりだったバスの定員は28名、世界遺産への交通手段が一日28名というのはあんまりではないか! と自分の下調べ不足は棚に上げて憤怒! 秘境の世界遺産なのです。

 という訳でその晩はホテル近くの居酒屋で三陸の魚介類で銘酒・浜千鳥をたらふくいただき、沈没。

 翌朝起きてみれば小雨模様。町の中心部なんですが、工事中の現場が目立ちます。
IMG_5207 工事中(640x420)

 ホテルの窓から下をながめると、大きな通りの花壇がきれいです。
IMG_5206 街路の花壇(640x503)

 花壇の端に見えるこの黄色い像、これは釜石の郷土芸能、「虎舞」です。
IMG_5212 虎舞の像(640x492)


 山の方をながめると雲がかかっており、これは天候の回復を望めそうにありません。
IMG_5211 山には雲が(640x530)

 でもちょっと街を散策してみましょう、時間もあるし。
IMG_5183 港も工事中(640x427)
 港もまだ復興の工事中のようです。

 新たな港湾施設もできつつあります。
IMG_5188 新港湾施設か(640x427)

 いくつかの建物には、このような津波の高さの表示が。
IMG_5194 津波がここまで(640x563)

 浸水何mという数字以上の実感を伴って迫ってきます。
IMG_5195 津波の高さ(640x540)

 こちらにも。
IMG_5204 津波の高さ(640x572)
 一昨年訪れた陸前高田や気仙沼などに比べると、5年という時間もあってさすがに被災の生々しい光景は見えませんでした。日本を代表する巨大企業である新日鉄住金とはいえ、世界的に見れば厳しい製鉄業界、今後釜石の工業都市としての位置づけはどう維持されていくんでしょうか。


 ホテルをチェックアウトして、駅のそばの商業施設「サン・フィッシュ釜石」というところに。ここは前述の橋上市場を2003年に移転したところだそうです。
IMG_5223 鮮魚店(640x499)
 鮮魚店があります。けっこうお客さんも。
IMG_5224 鮮魚店(640x523)

 ホヤですね。買いたい・・・。
IMG_5213 ホヤだ(640x465)

 これはマスでしょうか、大変美しい。
IMG_5214 マス(640x469)

 キチジ、いわゆるキンキです。さすが、とてもいいお値段。
IMG_5215 キチジ(640x439)

 そして、マンボウが普通に売られているのが三陸の魚屋。
IMG_5216 マンボウ(640x548)

 これは刺身用。包丁を入れなくても、縦に筋状に分かれる肉質です。
IMG_5217 刺身用(640x476)

 前夜の沈没居酒屋でもいただいた「コワタ」、すなわちマンボウの腸です。軽く炙ると、サクサクした独特な歯触りが楽しめます。
IMG_5218 マンボウの腸(640x510)

 タナゴがありました。大きいんですけど100円、買いたい・・・。
IMG_5221 タナゴ(640x449)

 さてその隣の催し物会場で、何かお祭りをやっていました。この日は海の日の三連休でしたからね。
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 小雨を避けて建物の中に入ると、各地の物産直売店。
IMG_5238 (640x427)

 そして舞台では今しも虎舞が。
IMG_5225 虎舞(640x427)
たくさん写真を撮ったんですが、動きが速いのと建物内で暗いのとで、ほとんどピンボケ。

 釜石の杉間伐材を使った一合升、一つ買いました、500円。
IMG_5240 一合升(640x454)

 駅の立ち食いそば屋で、釜石ラーメンというのを食べて帰りましょう。
IMG_5244 釜石ラーメン(640x460)

 浜千鳥のカップ酒を車窓におき、さらば釜石・・・
IMG_5248 帰途に(640x450)

 あれ、雨で窓が曇ってきた・・・
IMG_5253 怪しい雲行き(640x622)

 何も見えません・・・
IMG_5255 何も見えません(640x427)


  浜千鳥の四合瓶を二本、広島の家に送っておいたのが、19日に届きました。純米酒と本醸造と各1本。
IMG_5262 浜千鳥2本(640x577)

 釜石のラグビーの復活を願ったラベルです。
IMG_5263 ラグビー釜石の復活を(614x640)
北の鉄人、広島からも応援しています!


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2016/7/30 岩手に帰省 SLで釜石へ 前編 釜石まで

 (警告)本日の記事は長いです。お魚の話題は無し。どうもスイマセン。


 先々週13日から一週間ほど、勤務先からお休みをいただいてひと月早いお盆のお墓参りに行ってきました。東北は天候がイマイチはっきりしない一週間で、半そで出かけた私はうすら寒いほどでした。

 16日の土曜日、花巻/釜石間のSL、「銀河」にのって釜石一泊旅行を。SL銀河は、かるがもさんのブログ、きまぐれ釣り日記の5月8日の記事で知りました。 かるがもさんは乗らないで先回りして写真を撮っていらっしゃいますが、私は乗ってみるべぇか、というわけです。
 実はもうひとつ目的があって、このたび世界遺産に指定された日本の近代製鉄発祥の地、釜石市の橋野高炉跡を見学するつもりでした。これが下調べ不十分のせいで未達成、というお粗末。

 本篇は釜石に着くまで。釜石市内の見聞は次回の後編でご報告します。


 釜石は水沢からこんな位置関係にあります。
160716 ルート (640x401)
東北線で花巻まで行き、花巻から釜石線に乗り換えるわけですが、SL銀河はこの釜石線を走ります。今のところ、土曜に花巻から釜石へ、その翌日、釜石から花巻へ、という週末一往復だけの運行。全車指定席ということで、前日の15日に水沢駅で指定席が買えるかどうか訪ねたところ、あと三席空いているだけ、とのことでした。運よく窓側の席がキャンセルされて空いていたようで、そこを確保して一安心。

 当日、水沢発は9:22です。今年も例年のように、水沢駅は南部鉄器の風鈴が涼しく鳴っています。
IMG_4971 水沢駅(569x640)

 そういえば昨年は短冊にILC(国際リニアコライダー)の早期実現をねがう短冊でしたが、今年はよく見ると・・・
水沢駅風鈴短冊 (640x511)
 ンー・・・、水沢でもオレオレ詐欺被害が広がっているんでしょうか。

 30分ほどで花巻着。SLが出るまでの時間、郷土芸能「鹿踊り(ししおどり)」が披露されます。
IMG_4981 鹿踊り(640x446)


 鹿踊りの動画がたくさんあります。→ここでどうぞ。
IMG_4982 鹿踊り(640x546)

 ほどなくSL銀河が入線します。
IMG_5002 SL入線(640x491)

 こんな顔です。人々大興奮。
IMG_5007 機関車(461x640)


 「銀河」というのはもちろん宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にちなんだ命名ですね。
IMG_5017 銀河(さそり座)(640x561)
        あかいめだまの さそり
        ひろげた鷲の つばさ
     宮沢賢治 「星めぐりの歌


 いよいよ出発。花巻の町を抜けてすぐ田園地帯を行きます。沿線の方々も週一回のSLを楽しみにしていらっしゃると見えて、あちこちで手を振って下さいます。
IMG_5030 沿線の人々(640x538)

 ここにも。
IMG_5031 沿線の人々(640x507)

 やっぱり子供連れが多いです。
IMG_5037 沿線の人々(640x508)

 これは危ないよ!
IMG_5043 危ないよ(640x427)

 釜石線は北上川の支流、猿ケ石川に沿って進むのですが、やがて深い谷間が続くようになります。その谷底からのアングルをねらうカメラマンが。
IMG_5045 あんな所で(640x515)

 釜石線は単線なので、上りと下りの列車がすれ違うために、所々で待ち合わせの停車をします。多少時間があるのでおりてみましょう。
IMG_5046 宮守で通過待ち(640x427)
客車は4両編成、私の指定席は後ろから二番目の車両の最後尾の席で、進行方向に背を向けて座るちょっと残念な席。

 宮守という駅です。花巻-釜石間のほぼ四分の一ほどきました。
IMG_5048 宮守です(640x577)

 先頭の機関車に人々が群がっています。
IMG_5050 機関車に群がる(640x427)

 電車とは違って色々なバルブの操作で運転するんですね。
IMG_5055 機関車の中(640x419)

 結構長い時間停車していました。
IMG_5057 まだ停車(640x427)

 その間、JR職員が様々なサービスを。
IMG_5058 JRのサービス(640x427)

 やがて宮守の駅を出てしばらく行くと、有名な宮守川橋梁、通称「めがね橋」にかかります。こんな橋です。
160716 記念乗車証001 (640x424)

 ここでも会心の一枚を撮ろうと待ち構える人が。
IMG_5059 撮り鉄(640x427)

 ここでは団体で。 どこをねらってるんでしょう?
IMG_5062 撮り鉄ご一同様(640x427)

 機関車から吐き出される黒煙が、私の席のある後続車両までずっとたなびいてきます。
IMG_5065 黒煙(640x427)

    石炭(いわき)の煙は大洋の
       龍かとばかりなびくなり
      鳥山啓作詞 軍艦
アハハ、ちょっと違うか・・・

 ちょうどお昼頃、釜石線のほぼ中間地点、遠野につきました。
IMG_5073 遠野駅(640x427)
ここで1時間半以上停車するんです。民話のふるさと、遠野観光もどうぞ、という訳ですね。

 でもその前に腹ごしらえを。車内で買った「銀河のSL釜めし」1200円です。
IMG_5072 釜飯(640x546)

 ひもを引っ張ると加熱されるようになっているんですね。5分ほど待てばホカホカのお弁当が。
IMG_5074 できました(640x515)
鶏肉をはじめ、すべて岩手県産にこだわった素材だそうです。

 弁当の包装に、この蒸気機関車、C58239の説明がありました。1940年の製造ですね。
160716 記念乗車証001 (640x324)


 美味しくいただいて、さてそれでは遠野の街へ。
IMG_5078 上から見たら(393x640)
 跨線橋の上から見るとこんな感じ。お疲れさんです。

 観光客を出迎える「ざしきわらし隊」。
IMG_5079 ざしきわらし(640x524)

 実は私、遠野という町を少しだけ知っています。私の父親が遠野の某高等学校に勤務していた時期があり、当時すでに大学生だった私は夏冬の休みの時期だけ遠野に帰省していたんです。もう当時の記憶もあいまいですが、ずいぶんきれいに立派になった印象を受けます。
IMG_5083 遠野の街(640x443)

 来内川(らいないがわ)。カッパでも出そうじゃありませんか。
IMG_5084 来内川(640x427)

 こんな看板があります。「あけがらす」というのは遠野名物で、クルミの入ったお菓子ですね。
明けがらす (640x453)

 一時間ばかり町中をぶらついて、駅に戻ってきました。
IMG_5104 そろそろ出発(640x427)
そろそろ後半、遠野から釜石までのルートへ出発です。

 頼もしい動輪。
IMG_5110 動輪(640x427)

 これは何でしょう?
IMG_5112 これは何?(427x640)

 車内には銀河鉄道をイメージした各種の展示が。
IMG_5117 車内の展示(525x640)

 レトロな車内。
IMG_5121 レトロな車内(640x427)

 ここでも人々が手を振ってくれます。うれしいですね。
IMG_5123 沿線の人々(640x427)


 遠野と釜石の中間ぐらいの陸中大橋という駅でまた上り線とのすれ違いの時間待ち停車。
IMG_5125 陸中大橋で通過待ち(640x414)
写真中央の紺色の服を着た人が運転手(というのか?)さんです。なかなかの人気。

 上りが来ました。こっちはディーゼル車です。
IMG_5131 上りが来ました。(640x427)

 出発します。アレッ? この方たちはここで下車?
IMG_5136 さよなら(640x492)
写真を撮るのに夢中でうっかり乗り忘れたんじゃないだろうなァ・・・(まさか!)

 この陸中大橋の近くにも、こんな撮影ポイントがあるようです。
160716 記念乗車証001 (640x426)

 オォッ! 撮り鉄の一群が。
IMG_5144 撮り鉄の群れ(640x404)

 名作が撮れましたか?
IMG_5151 うまく撮れた?(640x566)

 午後3時すぎ、無事釜石に到着。
IMG_5155 お出迎え(640x462)

 4時間半という、たっぷり時間をかけた旅でした。
IMG_5157 歓迎幕(640x427)

 JRのお出迎え
IMG_5161 JRのお出迎え(640x583)

 大漁旗でお出迎えはホテル?
IMG_5164 お出迎え(640x562)

 ラグビーの街・釜石のPRのため、きれいなお姉さんをアップで。
IMG_5165 きれいなお嬢さん(562x640)

 さて、SL銀河は釜石で一晩過ごし、翌日の日曜日、今度は上り便として運行されます。機関車は客車と切り離されて整備に向かうようです。
IMG_5168 機関車切り離し(640x427)


 切り離し作業。
IMG_5167 切り離し(640x569)

 ゆっくり動き出しました。
IMG_5172 機関車切り離し(640x427)


 この時だけはオレ様が主役・・・
IMG_5174 俺が主役(640x527)
と、思っているかなァ?


 チョッと夏バテ、エネルギー切れで、この記事をアップするのに2週間もかかってしまいました。後編は速やかに・・・と思っています。ちょっとお魚の話題も含めて。




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2015/7/26 三陸鉄道北リアス線 宮古、久慈、八戸

 先々週、お盆にはひと月早いんですが、岩手・水沢にお墓参りに行ってきました。飛行機代がだいぶ節約できますので。

  ふるさとの山はありがたきかな・・・    啄木
IMG_8951 (640x427)


 さてお墓参りや親戚関係へのご挨拶の時間をやりくりして、昨年に引き続き、三陸沿岸の旅を試みました。今回は、宮古から三陸鉄道北リアス線を使って、あまちゃんで盛り上がった久慈を経由し、八戸まで。

 こんなルートです。
150717 水沢から八戸へ (547x640)

 まず水沢から東北線で盛岡に向かいます。この日はウィークデイだったので通勤、通学の方々がたくさんいらっしゃいました。
IMG_8739 水沢駅ホーム(640x413)
 水沢は南部鉄器の町で、例年のように鋳物の風鈴がたくさん飾られて涼しげな音を響かせていました。

 ところが、この風鈴をよくよくながめると短冊の言葉が去年と違うような・・・?
IMG_8740 風鈴(640x573)
 ン?、「電子、陽電子」?、「コライド、ビッグバン」???

 実は、素粒子物理学のための巨大な実験設備、「International Linear Collider」、略してILCというものを水沢を含む岩手の北上山地に誘致しようという計画が進んでいて、それを応援する市民の活動のようです。


IMG_8742 ILCカルタ(594x640)
これが上の句で、

こっちが下の句。
IMG_8743 ILCカルタ(515x640)
 というわけではなさそうですが。

 候補地が北上山地で決まりかけていたときに、麻生太郎氏が九州にしようと言い出したので、太郎君は今水沢では評判悪いんだとか。水沢は小沢一郎君の地元ですからねェ・・・、太郎君と一郎君、あんまりモメないでネ。

 水沢から各駅停車で盛岡まで1時間半ぐらい、盛岡から宮古に行く山田線の連絡が悪く、2時間ほど盛岡駅周辺で時間つぶし。

 で、これが快速電車。11AMごろ発車。
IMG_8750 宮古線快速(640x427)


運転手さんのほかにもう一人乗務なさっておられます。
IMG_8760 宮古線(640x511)
一度だけ、大きな警報を鳴らして少し徐行したことがあったんですが、「熊が出た、ツキノワグマ。」とのことでした。

どんどん行きます。
IMG_8761 山田線を行く(640x433)


 盛岡市と宮古市の境目に「区界」(クザカイ)っていう駅がありまして、そこを過ぎますと左側(北側)に特徴のある形の山が現れました。「兜明神嶽」だそうです。
IMG_8759 兜明神嶽(640x427)


 深い渓谷も多く、鉄橋で渡ります。
IMG_8764 鉄橋で谷を渡る(430x640)

 13時近く、宮古駅到着。これがJRの宮古駅。
IMG_8769 JR宮古駅(640x545)

 すぐ隣に三陸鉄道の宮古駅。
IMG_8770 三鉄宮古駅(640x568)

乗り換えの時間があまりありません、すぐ乗り換えました。

 発車前に、三鉄の駅員さんが総出で見送ってくれました。
IMG_8771三鉄宮古駅見送り (640x430)


 それにこたえる車内のオッサン連中、見習うべし・・・。
IMG_8774 ノンベ一同(640x480)


 どこかの会社の研修(?)かと見える若者たちが次の駅で降りてしきりに三鉄の写真を撮っていました。
IMG_8781 三鉄撮影会(640x427)

 「一の渡」という駅についたとき、最後尾の車窓にいた私は、はるか下の方で手を振っていらっしゃるお二人に気が付きました。
IMG_8794 一の渡の二人(602x640)

 で、私も手を振ってみたところ、気が付いて下さって、ほーら、この私に手を振ってくださいました。
IMG_8795 今日は!(640x553)
   こんにちはー
      元気ーィ? 
         また来るけぇのぉー
  (広島弁)

IMG_8796 またね!(640x497)
 さようなら、さようなら
 現場で作業しておられるトッツァン方、頼りにしてマッセ。

IMG_8798 さよなら!(640x427)
 さようなら、さようなら、元気でね。 また来るけェ。


 とてもトンネルの多い路線です。まっすぐのトンネルが続きます。
IMG_8800 トンネル(640x446)

 さすが北東北、夏とはいえどガス(濃霧)がかかるとうすら寒いような。
IMG_8807 ガスがかかる(640x447)


 やがて大沢橋梁という所に差し掛かりました。NHKのあまちゃんでも出てきたという場所らしく、見晴らしが良いので数分停車します、とのことです。
IMG_8811 大沢橋梁から(640x458)

 車内は撮影タイム。一方に荷重が偏って大丈夫でしょうか? (と左端の男性が心配そう)
IMG_8812 撮影タイム(640x396)

 さらにしばらく行ったところに「安家(アッカ)川橋梁」というのがあり、ここでも数分停車。
IMG_8817 安家川橋梁から(640x416)
この安家川の上流に鍾乳洞で有名な「安家洞」があるんだそうです。


 海岸近くを行く場所もあります。
IMG_8825 海辺をゆく(640x435)

 でもほとんどはこういった森の中を行く路線です。
IMG_8830 森の中をゆく(607x640)


 久慈につきました。今回乗った三鉄の電車です。
IMG_8834 三鉄の列車(640x427)


 チョコレート「キットカット」のロゴマークが見えました。
IMG_8835 キットカット(640x503)


 震災被災者のメッセージですね。
IMG_8837 メッセージ(640x427)

 圧倒されそうです。
IMG_8839 メッセージ(640x427)

 さて久慈駅前です。いずこの地方都市も同じ、閑散としています。
IMG_8853 久慈駅前(640x427)

 あまちゃん関係の展示もあちこちに見られましたが、そうにぎわっているわけでもありません。
IMG_8852 あまちゃんハウス(640x533)

 滞在できる時間が2時間足らずだったので、あまり足を延ばすこともできず、歩いて10分ぐらいのの「道の駅」に。
IMG_8841 久慈の道の駅(640x419)
 みな同じことを考えると見えて、ここはけっこうにぎわっていました。

 少し遅くなりましたが、昼食。「漁師の投げ込み丼」1250円。
IMG_8842 (640x532)
ごちそう様でした。

 さて、久慈といえば日本有数の琥珀の産地です。
IMG_8845 琥珀原石(558x640)
琥珀というのは大昔の針葉樹の樹脂、まぁ松やにみたいなものですかね、それが地中に埋まって何万年もたった、いわば松やにの化石、なんだそうです。

 確かに、鉱物というよりは、松やにの塊りみたいです。
IMG_8847 琥珀(629x640)

 虫入り琥珀、どれが虫かなァ?
IMG_8849 虫入り琥珀(640x532)

 琥珀の装身具は高価なので、琥珀入り入浴剤324円、というのを三つ買いました。

 そこを出て小高い公園に、三船久蔵(講道館十段)を記念する碑がありました。ここのご出身なんですね。
IMG_8851 三船久三(450x640)

 さて、17:00近くになり、久慈から最終目的地である八戸に向かいます。
IMG_8855 久慈駅から(640x433)
これも各駅停車で、本八戸駅につくのは18時40分ごろ。

 久慈から北は割と淡々とした景観です。種差海岸という風光明媚なところもあるようですが、今回は通過。
IMG_8865 浜辺を行く(640x416)

 駅の名前が印象的です。「大蛇」ですよ!
IMG_8867 大蛇(500x413)

 「鮫」です。
IMG_8900 鮫(500x381)

 やがて八戸に近づきます。けっこう大きな工業都市です。
IMG_8897 八戸(640x432)

 ところが着いてみると八戸の町はお祭り一色、七夕のようです。
IMG_8906 八戸は七夕(640x464)

 なかなか立派じゃありませんか。
IMG_8907 七夕飾り(427x640)

 大変な人出。
IMG_8908 各種出し物(640x617)


 各町内の子供たちがお囃子を。
IMG_8913 お囃子(640x514)

 八月にある「三社大祭」というお祭りに出す山車に乗せるお囃子の、事前ご披露のようですね。
IMG_8921 お囃子(640x526)

 さて、八戸に来たのは七夕を見るためではないんです、実は。

 八戸は知る人ぞ知るノンベの聖地で、街の一画に飲み屋さん関係が密集した横町街が四通八達、ぜひここで一晩さまよってみたい、というのが私の長年の夢でした。 精進(?)の甲斐あって、この日願いがかないました。あちこちうろついた揚句、非常に有名な「番屋」というお店に挑戦、大変美味しく飲んできました。


 翌朝、もう一つの目的、朝市に出撃。6時過ぎにホテルを出て、タクシーで「陸奥湊」という駅前まで。
IMG_8936 陸奥湊駅(640x478)

 駅前がすぐこうなっています。
IMG_8937 駅前がすぐ朝市(640x476)
観光客よりも地元の方々がずっと多く、本当に地元に根付いた朝市のようです。


 この通りがずっと朝市です。
IMG_8935 朝市の通り(640x427)

IMG_8924 朝市の魚(485x640)

IMG_8925 朝市の魚(583x640)

 ホヤ、天然物ですね。
IMG_8927 朝市のホヤ(640x423)

 これは宮城、岩手、青森などで好まれる「メヌケ」です。深海にいるので上がってくると水圧の差で目の玉が飛び出すので、「目抜け」。
IMG_8938 メヌケ(604x640)

 通称「ドンコ」、標準和名は「エゾイソアイナメ」、鍋が良いかな?
IMG_8939 ドンコ(640x640)


 おっと、さすが青森県、フジツボです。私はまだ食べたことがありません。
IMG_8941 フジツボ(640x505)

 梅専門店(?)。
IMG_8928 朝市に梅の実(640x496)

 ちょうどいい時間だったので、朝ご飯をいただきました。
IMG_8943 朝市の食堂(640x464)
「正しい朝ごはんの食べ方」という紙が貼ってありました。あれは慣れない観光客用ですね。ご飯とみそ汁で200円、あと適当なおかずをみつくろって。

 私は、カレイの一夜干しを焼いたの(300円)をいただきました。
IMG_8942 朝市で朝食(640x454)
美味しかったです。

 このあとホテルに戻り、ゆっくりチェックアウト、八戸から新幹線で盛岡経由、水沢まで戻りました。


 以上、今夏の旅でした。


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2014/7/24 帰省、陸前高田訪問

 広島は本日最高気温が34℃だったそうですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて私、先週17日より一週間ほどお休みをいただき、故郷岩手に帰省してまいりました。主目的は年一度の墓参です。8月の旧盆にお参りするのが普通ですが、その時期は飛行機のチケット代が全く割引無しとなり、しかも希望日の便を確保するのが難しくなります。よって、昨年に引き続き今年も一か月早いお墓参りの帰省といたしました。


 比較的長い休みにできたので、21日の「海の日」に小旅行を試みました。下の図のごとく、岩手県の南部をぐるっと一回りするルートです。

140721 ルート (640x433)
 本当は、釜石からさらに北上し、宮古→久慈→八戸、と行ってそこから新幹線で水沢まで戻る、という大計画を立てたのですが、当日寝坊してあえなく挫折。釜石で切り上げる半分のコースにしたわけですね。


 前日までの雨も上がり、海の日にふさわしい晴天です。東北線水沢駅を8:25発のJRで出発。
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 水沢駅を出てしばらく行くと東側に豊かな水田が広がっています。自分の故郷を紹介する風景を一つだけ、といわれたら、私はここを挙げたい。
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どうです? 美しいじゃありませんか!


 やがて北上川が束稲山を迂回する形で大きく蛇行して東北線に近づくところがあります。平泉の近くですね。
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この辺りは、八幡太郎義家と安倍貞任が戦った衣川の戦いとか、歴史の香り豊かなところです。

    衣のたてはほころびにけり   義家
         年を経し糸の乱れの苦しさに   貞任

 束稲山を南に回りきったところが一関です。
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殿中で刃傷に及んだ浅野匠守長矩の身柄がお預けになったのは、田村様という殿様のお屋敷だったそうですが、その田村様はこの一関の藩主です。

 といろいろ寄り道していると先に進みません、どんどん行きます。

 一関から東に入るJR大船渡線で気仙沼を目指します。単線です。
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 千厩に近づきました。千厩は震災の年の7月に、勤務先の若者たちと復興ボランティアに来た際、宿泊所として一週間暮らした場所です。
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 千厩を過ぎるとトンネルが続きます。
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 やがて下り坂となり、
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気仙沼につきました。
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 気仙沼の駅舎。
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 ここからはJR路線が復旧していないので、BRTというバスで行きます。バスではありますが、JRの運営です。あくまでも鉄道の代替手段という位置づけでしょう。
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 気仙沼港の近くを通過。
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 あちこちで土地の高さを上げるかさ上げ工事が進められているようです。
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貨物船・第十八共徳丸が打ち上げられていたのはこの辺じゃなかったでしょうか。
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(↓これは昨年の写真)
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バスはあっという間に通過したのでわかりませんが、もうすっかり撤去されたようで何も見えませんでした。


 穏やかな入り江も見えます。
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 やがて陸前高田に近づくと、こんなものが目に入ってきました。何でしょう? 橋ではなさそうですが・・・。
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何かを輸送するパイプラインのようなものでしょうか。
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 あとから気が付いたのですが、この近くに例の「奇跡の一本松」があるそうで、見に来る方がずいぶんいらっしゃるようです。
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 で、あのパイプ構造物の正体がほぼわかりました。かさ上げ工事用の土の運搬施設でしょう。
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三年半たってまだこの状態ですから、現場の方々のご苦労がしのばれます。


 さて私は陸前高田という駅(バスではありますが、JRの駅です)で降車。
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 周りにあるのはプレハブの市役所、
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工事中の消防署、
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それにセブンイレブンが一軒。あまり生活の場という感じではありません。

 ちょっと迷いましたが、一本松のほうは徒歩で一時間とのことだったので、反対側のショッピングセンターのようなところを目指しました。15分ぐらい歩きました。
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 時刻もちょうど昼過ぎ、まずは腹ごしらえ。熊谷という中華食堂へ。
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黒担担麺・700円をいただきました。なるべくお金を使うのが復興のためにもなるだろうと考え、ギョウザ350円も追加。写真を撮るのを忘れました。美味しかったです。


 銀行はさすがに立派です。
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 本屋さん。
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 MAIYAというスーパーです。さっそく入ってみましょう。
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 さすが三陸です、マンボウの刺身が普通においてあります。店員さんのお許しをいただいて写真を。
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 気仙沼はカツオの水揚げ日本一だそうで、カツオそのものもたくさんありましたが、これは心臓です。「ヤサキ」って言うそうです。
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 震災の年の夏はホヤもありませんでしたが、ずいぶん回復してきたようです。
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 立派なアイナメです。岩手では「ネウ」っていうんですよね。
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 結局、このスーパーでは高田の地酒・酔仙の四合瓶2本、同じく酔仙の180mlアルミ缶2個、を買いました。それから「採れたてランド」という名前の産直売場で、マツモ(海草です)、がんづき(わかりますか? 黒糖味の蒸しパンのようなお菓子です。)、ウリのからし漬け、といずれも地方色豊かなものを買いました。「がんづき」を知っているのは岩手(県南)から宮城にかけての出身者でしょうね。

 荷物が多くなったので、本屋さんで文庫本(「遺体」石井光太、新潮文庫)を購入したついでにこのトートバッグを買い、みんなまとめてぶら下げることにしました。
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この本はその副題が「震災、津波の果てに」となっており、釜石市で震災後被災者の遺体に直面した人々の活動を記録したルポです。なかなか読み進めるのがつらい本です。


 さて陸前高田滞在3時間ほどでまたBRTバスに乗って大船渡までたどり着きました。駅名は盛(さかり)です。
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 ここまではBRTとはいえJRなのですが、ここから北は第三セクターの鉄道・三陸鉄道南リアス線です。私は見ませんでしたが、TVの朝ドラ「あまちゃん」にこの鉄道をモデルにした鉄道会社が出てきたそうですね。
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右がJRの盛駅、左が三陸鉄道、略して三鉄の盛駅です。

 三鉄赤字せんべいですと。
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 変なことに気が付きました。消費税込の売価が215円ということが有り得るのでしょうか? 

  もしセンベイの値段が200円だったら、8%消費税は16円、よって合計216円。
  もしセンベイの値段が199円だったら、8%消費税は15円、よって合計214円。

どうやっても215円にはできません。 ンー・・・、この辺が赤字の原因か?


 やがて釜石行きの列車が入ってきました。この6月に全線開通したばかりです。
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 内装も明るく、素敵な列車です。
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 ところで車体にこんなメッセージが。クウェート? なぜ?
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 車体前面にはクウェートの国の紋章が。
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で、私も初めて知ったのですが、この三陸鉄道の復旧に関して、クウェートの財政的支援があったとのこと。世界中いろんなところから支援の手が差し伸べられているんですね。ありがたいことです。


 盛駅発16:18、釜石まで約一時間ほど。
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 どこも復興の工事中。
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 釜石につきます。
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 釜石といえば新日鉄、そしてラグビー、と岩手県出身の私にはかなり明確なイメージのある町です。
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 釜石の少し内陸に入った山の中に、橋野というところがあります。そこは日本の近代製鉄発祥の地とされており、私も一度行ったことがあります。
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富岡製糸場が産業史上の重要性を認められて世界遺産の指定を受けたことを考えれば、橋野高炉跡も世界遺産になってもおかしくはないかも知れません。


 さてもう夕暮れ、釜石をJRで出たのは17:47、花巻までを各駅停車でトロトロ行くのはもうたまりませんが、仕方ありません。途中、遠野物語のふるさと、遠野を通過。
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 20時前に花巻着。太鼓をぶら下げた不思議な物が立っていますがご存知でしょうか。
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 岩手県南地方に広く分布する郷土芸能、鹿踊り(ししおどり)です。宮沢賢治の作品にも登場します。
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 そこで上りの列車に乗り換え、20:25水沢着。風鈴が鳴っていました。
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 この晩は帰宅したのが九時過ぎ、でも反省会をせずにはねられません。あらかじめ某産直市場で買っておいた山田湾の夏ガキとホヤです。
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 高田で買った酔仙のカップ酒でいただきました。
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 あ、そうそう。ガンヅキってこういうものです。
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7/28 23:00追記

sakuramomさんにいただいたコメントにより、「ぬい旅」というものがあると知りました。
で、思い出したのです。
6月末に、私、バリィさんとともに、「ワンカップ旅」をしたのです。
 その様子をご紹介。


 松山からフェリーで広島へ。
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 いかがでしたでしょう?

2013/7/20 奥州お魚ツアー など

 お暑うございます。

 先週末をはさんで5日間ばかり岩手県の奥州市の水沢に帰省してきました。東北地方はまだ梅雨が明けておらず、雨が降ったりやんだりで、北上川などの大河も増水、茶色に濁った濁流でした。


 さて、お墓参りや親せき関係にご挨拶など一通りの用事を済ませてから、奥州お魚ツアーを試みました。合併してできた奥州市はかなり大きい(秋田県境まで)ので、自転車で廻ることができるのは旧水沢市の、それも一部だけです。

 で、向かったのは市街地の東はずれにあるスーパー、「COOPアテルイ」です。
 DSCF2378 COOPアテルイ W

 正面入り口に大きく「Aterui」という店名が掲げられているのがお分かりでしょうか。
DSCF2380 Aterui W

 この「アテルイ」というのはいったい何でしょうか?

 日本の古代史などにご関心のある方はお聞きになったことがあるかもしれません。アテルイというのは8世紀末に都の朝廷の支配に反抗した蝦夷(えみし)の指導者(酋長?)です。坂上田村麻呂と戦って敗れ、都に連行されて刑死したと伝えられています。最近NHKでドラマ化されたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

 このアテルイが根拠地としたのが現在の水沢付近だとか。このアテルイに由来するとされている「跡呂井(アトロイ)」という地名も残っています。私が子供のころはそれほどでもなかったのですが、近年アテルイ顕彰の動き(「天皇に逆らう朝敵」から「故郷の独立をまもる英雄」へ変身!)が種々あり、このスーパーの店名にも冠されたというわけですね。


 そのCOOPアテルイで買ったのはこんな連中。
IMG_6850 ホヤ、タナゴ、サメ、マンボウ W
奥から
 マンボウ 255円 (肉と肝、合わせて)327g
 サメ(ネズミザメ、地方名モウカザメ)二切れ126円 117g
 タナゴ 180円 255g
 ホヤ 一個160円 2個で435g
です。ホヤとマンボウは広島ではほとんど見ません。


 ホヤは殻をむいて適当に切っただけ。ポン酢で。
IMG_6857 ホヤ W


 マンボウは肝和えに。
IMG_6855 マンボウの肝煎り W
マンボウの肝は空の鍋で煎りつけるとどんどん脂が出てきます。そこに味噌をくわえてつぶしながらさらに煎りつけ、「肝ソース」のようなものができます。一方肉は一口サイズに切って湯通しし、これを肝ソースにからめて出来上がり。
 油は一滴も加えていませんが、ご覧のとおり。ギトギトに見えますが実際はそうでもありません。

 タナゴは普通に刺身に。サメは普通に煮魚に、ご飯のおかず。


 こうなりました。
IMG_6854 7月14日晩酌の膳 W


 岩手の地ビールとともに。岩手県沢内村で作っている銀河高原ビールです。
IMG_6864 銀河高原ビール W
もちろん酒も飲みました。前回の記事でちょっと触れた、2011年から二年間、半地下貯蔵庫に秘匿した酔仙純米酒一升瓶、厳かに開栓しましたところ、まったく劣化などなく美味しくいただきました。メデタシメデタシ。



以上でお魚関係は終わり。
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 以下、水沢のPR。

 上記COOPアテルイから道路をはさんですぐ近くに、市立図書館と文化会館があります。
DSCF2411 奥州市文化会館 W

 この会館は別名「Zホール」と呼ばれており、入り口にその表示があります。
DSCF2413 Zホール W

 この「Z」とはなんでしょうか?

 水沢には(通称)天文台、緯度観測所(現在の正式名称は「国立天文台水沢」)というものがあり、19世紀の終わりから地球の回転軸の運動に関する研究を行っています。
 その初代所長、木村栄(きむら ひさし)博士が、天文観測のデータを解釈するための数式が、従来の

 Δφ = X cos λ + Y sin λ
 
では不十分で、

  Δφ = X cos λ + Y sin λ + Z

とする必要があるということを発見しました。この「Z項の発見」が水沢においてなされたということを、私を含め水沢人は大変誇りにしておりまして、Zの文字は水沢では特別の光を放っているのです。

 この功績により木村博士は第一回の文化勲章受章者となりました。(1937年)
DSCF2400 水沢図書館木村栄博士展示 W

図書館にその展示コーナーがあります。
DSCF2404 木村博士文化勲章 W


 図書館の脇を流れる乙女川を1㎞ほど下りますと、物見櫓のようなものがあります。アテルイの時代にはこうもあったであろうかというようなものです。
200802.jpg(「アテルイの里 田んぼアート」より借用)


 これに登ってあたりを眺めますとこんなものが見えます。
DSCF2382 浮世絵 W
数種の稲を使って描いた田んぼアートです。2008年から毎年やっているようですね。

こちらは南側、彼方に見える山は束稲山(タバシネサン)です。
DSCF2384 バイキンマン W
左側の森の向こうは北上川です。

 その北上川を東(写真では左側)に渡ると、羽田(ハネダ、ではなく、ハダ)という地区で、盛岡と並ぶ南部鉄器の産地。大小の鋳造会社があり、工業部品から民芸品まで多種多様の鋳物を作っています。
 その一つに風鈴があり、この季節になるとJR水沢駅(新幹線ではなく東北線の駅)にはたくさんの風鈴がつるされ、乗降客を楽しませています。

DSCF2397 水沢駅風鈴 W

 是非一度、岩手、水沢にお越しください。
DSCF2399 がんばろう岩手 W

 以上で水沢のPR終わり。


 やがて東北も梅雨が明けると思いますが、8月に入ると仙台七夕、秋田竿灯、青森ねぶた、など夏祭りの時期となります。盛岡にもさんさ踊りという祭りがあります。所用で盛岡まで行ったのですが、ちょうどさんさ踊りのPRをしていました。今年もぜひ盛り上がってほしいものです。

7月13日 盛岡駅前さんさ踊り W




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