2017/8/16 コチ

 お盆が過ぎました。今年のお盆は我が家では息子が帰省しましたが、わずか36時間の滞在で、またどこかに遊びに行ってしまいました。うちの息子は今年の3月で学生生活を終え、新社会人の暮らしを初めたばかりです。事実上まだ先輩の仕事を見ならっている段階のようですが、7月初めには少ないとはいえボーナスを頂いたとのこと、ありがたいことです。
 これから年金制度がどうなっていくのか全く不透明ですが、いずれ、70歳から、75歳からの給付・・・、ということになりそうな。今から40年も45年も先のことを心配してもしょうがありませんが、私のように一つの会社だけにずーっと勤めて、退職金と年金で老後を暮らす、というような人生のビジネスモデルはもはや成り立たないんでしょうね。

 まぁ、自分で何とかするでしょう・・・。 と、親の限界をしみじみ実感した今年のお盆でした。


 さて先週土曜日、12日は迷走台風5号の影響か、どこの鮮魚店でも魚の量・種類共に寂しい感じ。段原マックスバリュで1980円のスズキがありましたがちょっと悩んでパス。コチを買いました。買ってから手に持った感じが、アレ? ちょっと軽い、というか頭のでかさに比べて体が細いような・・・。少し心配。
 心配しつつ、宝町フジ、千田町Aruk、御幸橋ゆめタウン、川口町リアル、舟入の舟入市場、といつものコースを回りましたが、結局リアルで鶏のボンジリ(冷凍)と、舟入市場でシシトウを買って帰宅。


 こんなコチです。
IMG_9866 コチ(600x452)

 ウーム、これは今までのコチと比べてどうなのか? 昨年2月に、コチの購入記録を整理したことがありましたが、あのデータをアップデートしてみましょうか。

 まず生データを。
コチ購入記録
確かに100gあたりの値段を比べると、今回のはこれまでで二番目にお高い。

 体長と重量の分布のグラフはこうなります。
コチ 重量vs体長
これはもうほとんどぴったり3乗のカーブにのっているので、必ずしもヤセッポチという訳ではなさそうです。

 重量対価格のグラフ。
コチ 重量vs価格
ま、しょうがありません。

 3枚におろして皮を引きました。
IMG_9867 コチ三枚おろし(600x322)

 刺身に。
IMG_9868 コチ刺身(600x444)

 付属品です。
IMG_9870 コチ付属品(600x419)
 小さな白子がありましたので、お兄ちゃんです。

 すべて湯がいて小鉢に。
IMG_9872 コチ付属品(600x541)

 刺身を造ったときに出るきれっぱしなんかを味噌汁に。
IMG_9875 コチ味噌汁(600x524)
美味いです。

 さて少しさみしいので、先週某日買ったハガツオが友情出演。角煮(?)です。
IMG_9874 ハガツオショウガ煮(600x530)
ショウガ入れ過ぎ。

 同じくハガツオの味噌漬けの焼き物。
IMG_9876 コチ味噌漬け(600x571)
 このハガツオは、44㎝で1180g、これが598円(税込@段原マックスバリュ)で、これはお買い得だったと思います。

 なんとか格好がつきました。
IMG_9877 晩酌の膳(600x533)
酒は島根県邑智郡邑南町(おおちぐん おおなんちょう)の池月酒造、誉池月。純米無濾過の生原酒。昭和町福幸で一升3048円。

 姉の住む仙台は多雨の冷夏、仙台七夕も盛り上がりを欠いたまま終わった、とか。こうなると今秋の米の出来が気になるのは、私が数代さかのぼればコメ作りの百姓の血筋だからでしょうか。



にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

2017/8/11 しまなみ海道走破(7/28 二日目)

 本日11日は「山の日」だそうですね。 いつからそんな休日ができたのか?、俺の知らぬ間に・・・ と思ったら、アレ?2016年から?、って去年もあったのか?  おぼえていません・・・。


 さて先月末のしまなみ海道自転車旅、二日目です。

 28日の早朝、朝食前に少し散歩を。まだ眠っている朝の街。
CIMG0661 木浦の街並み(600x489)
昔からの街並みらしく、道路が微妙に曲がっています。

 港の方に出てみました。海上はすこし靄が。
CIMG0648 伯方島の朝(600x346)

 造船所があるようです。行ってみましょう。
CIMG0642 木浦港(600x428)

 伯方造船株式会社、という会社のようですね。
CIMG0652 造船所がある(397x600)

 道路わきから建造中の船を見ることができます。
CIMG0654 船を作っている(600x370)
とても大きい船に見えますが、何トンぐらいでしょうね。伯方造船のHPで建造実績を見田範囲では、9867トンというコンテナ船が最大でした。

 船首側に穴が開いていますが、あれはサイドスラスターという操船のために横方向に推力を発生させる装置のようです。
CIMG0656 サイドスラスター(504x600)
産業スパイみたいですね。

 意外に薄い鉄板で作られているように感じました。
CIMG0657 意外と薄い鉄板(600x412)
まぁ、戦艦大和を作っているわけでなないので。

 宿に戻って朝食。
CIMG0662 宿の朝食(600x410)
ご馳走様でした。


 さてこの日のコースです。
28日のルート (556x425)
伯方島の北岸を回って伯方大島大橋を渡り、大島の東岸を通って来島海峡に出る、という計画。本当は大三島橋を渡ってもう一度大三島に戻り、西岸の大山祇神社などを見学したかったのですが、この日は今治まで行ってさらにJRで松山に向かい、松山からフェリーで広島に戻る、という予定のため、時間がなく今回はあきらめました。いずれ大山祇神社参拝を果たしたいと思います。

 9時ごろ宿を出ました。石碑があり、「さわやかや むかし倭寇の拠りし島」という句が刻まれています。
CIMG0663 句碑(600x431)
倭寇と瀬戸内海の村上水軍とが同じだったとはとても思えませんが、「海賊」ということで連想したんでしょうか。

 この日は海上はボンヤリ霞んでいました。
CIMG0668 海上はかすんでいる(600x398)

 サイクリングする人のための休憩所。丸太を使った駐輪施設です。
CIMG0671 丸太の駐輪施設(600x421)

 彼方に生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋が見えました。
CIMG0672 彼方に多々羅大橋(600x411)

やがて伯方島をぐるっと一周して、道の駅マリンオアシス伯方というところにつきました。
CIMG0679 道の駅マリンオアシス伯方(600x338)

 夏休みに入った子供たちでしょうか、スイカ割りをしていました。
CIMG0675 スイカ割り(600x423)

 こちらではイルカと触れ合う、「ドルフィンファームしまなみ」という施設です。
CIMG0677 イルカと触れ合い(600x460)
いけすにイルカが飼われており、子供たちが入って遊べるようになっています。イルカにとってはいい迷惑のような。

 その向こうに見えるのが大島に渡る伯方大島大橋。
CIMG0678 伯方大島大橋(600x381)

 これを渡リはじめますと・・・
CIMG0682 伯方大島大橋(600x437)
・・・すぐのところに、橋から降りるルートがありました。おやおやと思ってよく見ると、これは途中の島、見近島(みちかじま)に降りるルートのようです。見近島は無人島ですが、キャンプができる野営場があるんですね。ここは自転車、バイク(原付のみ)か徒歩でしか来られませ。車で通る人はその存在に気がつかないでしょう。

 降りてみました。
CIMG0687 見近島に降りてみた(471x600)

 管理棟がありますが、管理人が常駐しているわけではないようです。
CIMG0690 橋と管理棟(600x369)

 野営場には幾張りかのテントが設営されており、まだお休みのようでした。
CIMG0689 野営場(600x416)
もうこの年になってテントで野営はつらいなぁ・・・、やっぱり旅館で風呂に入って美味しいお魚でお酒をいただいて・・・、とか軟弱なことを考えつつ、見近島を後に。
 また橋に戻ってこれを渡り切れば大島、前回来たときは島の中央を走る道を通りましたが、今回は東岸を通ってみます。

 しばらく行くと村上水軍博物館というのがありました。
CIMG0691 村上水軍博物館(600x421)
なかなか充実した展示がなされています。時間もちょうど良かったので、ついでに併設のカフェでランチをいただきました。

 そこを出て東岸の海沿いを南下しますと、だんだんアップダウンのきつい坂道の連続に。
CIMG0693 坂道(600x429)

 しかもその道が、こんな細くて交通量の少ない山道になってきました。このルートはしまなみ海道サイクリングコースとしてはマイナーなルートらしく、行きかうサイクリストはまったくありません。
CIMG0697 大丈夫か?(506x600)
本当にこの道で良いのか・・・? とても心細くなります。

 それでもたまにこんな表示があるので、間違ってはいないらしいと安心しつつ、でもどこまで行けばこの坂道は終わるのか・・・? 26.5㎞?
CIMG0696 道しるべ(600x492)

 体力的にもだいぶ消耗してきて、このままここで倒れても二三日発見されないまま放置されるんじゃないか・・・、とか不吉な想いが。「無謀な自転車旅で六十代老人が遭難」とか、新聞の見出しが目に浮かびます。

 やっと、こんなところに出ました。
CIMG0698 T字路(600x487)
ここはT字路になっており、写真の右に行けば下り坂で島の中央を通るメインストリートへ、左に行けばさらに山道が続いて島の南端をまわって来島海峡大橋のたもとへ、とそれぞれ向かいます。

 下の写真の「現在地」という赤丸のところにいるのです。
CIMG0700 今ここに(600x507)

本当は左の道をたどって大島を完全一周(前回西岸は制覇したので)を成し遂げたかったのですが、体力の限界を危惧し、安易な右の道を。
CIMG0701 下り道(600x441)
下りましょう。

 ほどなく来島海峡大橋のたもとに到着、休憩。
CIMG0704 来島海峡大橋(600x407)

 この橋を渡るのは2度目ですが、やっぱりとても美しい橋です。
CIMG0707 来島海峡大橋(600x469)

 橋の途中でまたまた一休み。
CIMG0709 途中の休息所(600x394)

 ほどなく来島海峡大橋を渡り終え、今治市街へ。並木の百日紅が満開でした。
CIMG0715 今治着、並木は百日紅(600x422)
      散れば咲き散れば咲きして百日紅    加賀の千代女



 今治駅着、15時前。
CIMG0719 今治駅(600x528)
今回借りた自転車には距離メーターがついていなかったので正確な走行距離は分かりませんが、しまなみ海道は約70㎞といわれています。あちこち回り道などもしたので、まあ二日間で80㎞ぐらいでしょうか。

 自転車を駅裏のサイクルステーションに返却し、松山行きJR普通列車に乗りました。
CIMG0725 予讃線から海を(600x437)
予讃線から見る伊予の海。
 ところがこの列車、なぜか途中の待ち合わせの多い列車で、普通なら1時間ほどで着く松山が1時間40分ほどかかりました。

 JR三津駅で下車、10分ほど歩いて伊予鉄の三津浜へ。そこから松山観光港へ。5時過ぎのフェリーで宇品まで。途中で日が暮れました。
CIMG0732 フェリ―で帰宅(600x336)

 9時過ぎに帰宅。無事しまなみ海道走破の旅が終わりました。



にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村 






2017/8/8 アジ、イワシ、サザエ &某日 コイワシ、マクワウリ

 先週の土曜日、8月5日のお魚。

 最初の段原マックスバリュで、アジ、イワシ、サザエを購入。トンネルをくぐって宝町フジ、千田町Aruk、御幸橋を渡ってゆめタウン、とながめました。どこでも海が荒れていて魚が少ない、とのこと。少し戻って南大橋から舟入橋を渡って川口町へ。
 川口町リアル、なかなかこれといった魚がありません。肉の売り場を見ると、いろいろ面白いものがあります。冷凍ですが「豚皮」なんてものが。鶏皮は焼き鳥ですが、豚皮は? 「馬スジ」というものがあります。牛スジはおでんですが、馬もおでん? やはり冷凍ですが、「ボンジリ」というのがありました。少し熱心な焼き鳥屋のメニューにはのっていますが、普通のスーパーでは売っていません。ニワトリのしっぽの部分だそうです。安かったので買ってみました。
 舟入市場でシシトウを一袋買って帰宅。

 こんな連中です。
IMG_9832 アジ、イワシ、サザエ(600x464)
アジ:22㎝、3尾で471g 98円/尾
イワシ:21㎝、5尾で471g 5尾一山で198円
サザエ:2個で247g 128円/個
いずれも税込の価格です。

 アジは酢締めにするつもり。三枚に開いて皮を引き、降り塩をして少し置きます。
IMG_9833 アジに振り塩(600x492)
うっすらと水がしみ出して来たらよく流水で洗い、その後生酢につけて3時間ほど。

 ちょっと写真が良くありませんが、内部はまだ生の状態です。
IMG_9838 アジ酢締め(600x495)
安いけれどうまいアジに感謝。

 さてイワシも酢でしめてみました。先月ウルメイワシを刺身でいただきましたが、はるさんからコメントをいただき、かるく酢でしめて辛子醤油で・・・、というお知恵をいただきましたのでさっそくやってみようというわけです。
IMG_9839 イワシを酢で締める(600x401)
黒いブツブツは黒コショウ。

 これも3時間ほど締めました。
IMG_9840 イワシ酢締め(600x489)
なるほど辛子も良いですね。酒がすすみます。

 サザエはいつも通り。
IMG_9834 サザエ刺身(600x482)
このところしょっちゅうサザエを買っているので、ばらす手際が良くなってきました。

 さてこれがドンジリ、ではなくて、ボンジリ。冷凍物のせいか、47円/100gというお値段は、レバや砂肝、セセリ、鶏皮など他の焼き鳥材料よりも大幅に安いです。20個ほどで税込156円。
IMG_9844 冷凍ボンジリ(600x428)
これを扱うのは初めてだったんですが、包丁を入れてすぐわかったのは、骨が入っていること。尾てい骨の最末端でしょう。この骨を除去し、さらに何か黄色い袋状の組織があり、なんだかわかりませんが念のためこれも除去。あとで調べたら「油壷」という器官で、鶏が羽毛に油脂分を与えるためのものだそうです。臭いので除去するのが一般的、とネットでは書かれています。

 けっこう面倒な作業ですが、下処理して串に刺し、焼くとこうなりました。
IMG_9849 ボンジリ串焼き(600x480)
なかなかおいしいです。安いからまた買ってこようかな・・・。

 本通りのひろしま夢プラザから買ってきた小魚の酢漬け。
IMG_9846 テンジクダイ酢漬け(600x476)
夢プラザでは毎週木曜日、福山の漁協と蒲刈の漁協が交代で魚を売っています。朝10時ごろ行ってみるとかなりの人だかりで、人気があるようです。とはいっても私が買いたいような鮮魚の丸物はあまりなく、黒鯛の開き一夜干し、とか、魚を使った惣菜とかが主のようです。私が買ったこれは、テンジクダイ(広島ではメンパチと呼ばれます)という小魚です。


 こうなりました。
IMG_9850 晩酌の膳(600x453)
酒は広島県西条の賀茂泉、75%の低精白米で醸した純米酒、大和屋で税込1944円。美味くて安いのでつい飲み過ぎます。


 以上が先週でした。

 ついでに某日の魚。先月、水族館に行ったことをご報告しましたが、その中でカタクチイワシの群れをご紹介しました。そのカタクチワシ、広島ではコイワシと通称されていますが、今が旬です。

 こんな形で売られています。
IMG_9819 コイワシ(600x469)
89円/100gでこの一パックは314g、数えたところ52尾でした。

 こんな顔。目がでかい。
IMG_9823 コイワシの顔(600x401)


 この状態ではまだ鱗もついているので流水下で爪を立てて洗い落とします。次いで手開きにして中骨をはずします。私は手で行いますが、スプーンを使ったり、色々なやり方があるようです。

 そのあと数回水で洗って残った内臓や鱗などを取り除いて刺身にします。「七度洗えば鯛の味」って言うそうです。
IMG_9825 コイワシ刺身(600x505)


 もう一つ、7/24付けの記事で、朝市でマクワウリを見たことを書きました。で、翌週の朝市で買ってきたのです。
IMG_9827 まくわ瓜(600x493)
150円。冷蔵庫にしばらく置いて冷やします。

 半分に割るとこんな形。
IMG_9828 まくわ瓜断面(600x490)

 皮を剥いて食べましょう。
IMG_9829 皮をむいたまくわ瓜(600x528)
     瓜食めば子ども思ほゆ 
         栗食めばまして偲はゆ
       山上憶良

 香りが良くてほんのり甘い、素朴な美味しさ。


にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村

2017/8/7 しまなみ海道走破 (7/27 一日目)

 先月末、しまなみ海道を自転車で渡ってきました。しまなみ海道は下の図のようにこれまでにも二度訪れています。
尾道・向島・因島)、(今治・大島・伯方島
しまなみ海道 (600x590)
で、真ん中の二島、生口島と大三島が残されていました。

 今回は尾道から今治まで通して走ろうというのですが、一日で走破するのは体力的に自信が無いので、途中で一泊することにしました。第一日のコースは尾道から、向島、因島、生口島、大三島、伯方島、と渡って、伯方島で一泊しようという計画です。
27日のルート (600x498)


 広島駅を朝6:19発の普通列車で尾道まで。この時間ですと、通勤通学の方々で車内はいっぱいです。その中で、これから遊びに行くこの白髪のオッサンはどういう存在でしょうか? 申し訳ないのでついついうつむき加減に。

 8時すぎに尾道着。坂の街と呼ばれる様子が良くわかります。尾道駅は改装工事中のようでした。
CIMG0536 (600x423)

 すぐ前が尾道水道、これを渡船で渡ります。
CIMG0538 (600x460)

 一団のサイクリストが乗り場に集まってきました。
CIMG0539 (600x506)

 やがて向かいの島から渡船がやってきて、これに乗り込みます。
CIMG0542 (600x466)

 今回は自分の自転車は持ってこなかったので、レンタルの自転車です。渡船乗り場の近くで借りられます。
CIMG0545 (600x441)
一日千円ですが、二日間借りて、しかも尾道には戻って来ず今治のサイクルステーションに乗り捨てるつもりなので、その費用も含めて3000円払いました。GIANTという台湾メーカーのEscapeというクロスバイク。頼りにしてまっせ。

 渡船に乗り込んでみたら同乗のサイクリストは皆外国の方々。渡船のオジサンも慣れたもので、若干の英単語とボディランゲージでまったく問題なくコミュニケーションできているようでした。 
CIMG0548 (600x477)

 穏やかな尾道水道。
CIMG0549 (600x338)

 対岸から見る尾道。
CIMG0550 (600x328)
対岸について走り出したのが、ちょうど10時ごろ。今回は向島、因島、生口島、すべて東岸をたどるコースをとります。東岸をたどると島を時計回りにまわることになり、道の左端を走る自転車としては、海が近く感じられるためです。

 やがてアップダウンのきついところにさしかかりました。
CIMG0556 (600x338)

 夏休みの孫を連れておじいさんがセミ取りに。
CIMG0557 (600x484)

 穏やかな海。しまなみ海道から東側の島々は、普段目にしないのでどれがどこの島かまったく見当がつきません。
CIMG0559 (600x338)

 やがて因島にわたる因島大橋が見えてきました。
CIMG0561 (600x337)

 2013年に来た時もこの橋は渡りました。二階建てになっていて、上が自動車、下が徒歩と自転車の通路です。
CIMG0563 (600x448)
前回は海面に近い道路からこの高さまで登るのがけっこう大変に感じましたが、その後あちこち島巡りをしてきた結果、ちゃんと自転車でも上がれる程度の勾配で設計されていることがわかり、あまり苦になりません。

 渡り切って因島に入りました。下から眺める因島大橋。
CIMG0566 (600x456)

 釣り人がいます。何が釣れるんでしょうね。
CIMG0565 (600x452)
       鯊釣や国道はしる橋の下    切通し
上の句は松山市の俳句ポストというサイトから拾ってきました。作者のお名前は切通しという俳名しかわかりません。「鯊(ハゼ)釣」は秋の季語だそうですから鯊ではなさそうですが。

 さて因島も東岸を走ります。
CIMG0570 (600x464)

 途中、本因坊秀策囲碁記念館というのを見学しました。この因島の出身で幕末に活躍した囲碁の名手、本因坊秀策を顕彰する記念館です。私は碁はごく基本のルールは知っていますが、実戦はまったくしたことがありません。
 去る5月、人工知能AIが世界最強の棋士と言われた柯潔を圧倒したことは大変興味深く感じています。「シンギュラリティ」なんていう言葉がにわかに現実味を帯びてきたような。2045年に起きると予想している人もいるとか、その真偽を見るためには私は92歳まで生きねばなりません。

 などと余計なことを考えながらペダルを踏み続けると、因島東岸の難所(自転車にとっては難所)である、水軍スカイラインにさしかかります。「水軍」というのはここ因島がその昔村上水軍の根拠地の一つであったことにちなむ名前だと思います。

 こんな坂道が8㎞ほど続きます。
CIMG0576 (600x481)
登っては下り、また登っては下り・・・

 登りきったところは眺望がすばらしい。
CIMG0573 (600x429)

 さきほど通過してきた道がかすかに見えます。
CIMG0575 (600x407)


 ヘロヘロになりながらも必死にペダルをこいでいたら、路面に何かが。
CIMG0577 (600x483)

 玉虫です。
CIMG0578 (600x499)

 私は昔子供のころ昆虫少年だった時期があり、虫はいろいろとっ捕まえたのですが、玉虫はこうして間近に見た記憶がありません。東北には少ないのかな?
CIMG0581 (600x529)

 母は、「玉虫を箪笥に入れておくと衣装持ちになる」とか言っていました。
CIMG0584 (600x527)
 玉虫に遊んでもらって少し息を入れました。

 樹間を振り返ると因島大橋がはるか遠方にに見えました。
CIMG0586 (600x414)

 さらに坂道は続きます。
CIMG0589 (600x427)

 東屋のある休息所、助かります。
CIMG0591 (600x446)

 ここもすばらしい眺望。
CIMG0592 (600x338)

 やがて水軍スカイラインの南端、9%の勾配が1.4㎞続く長い下り坂を転げ落ちて難所は終わり。小さな峠を越えると因島の西岸に出ます。しばらく行くと次の橋、生口橋が見えてきました。
CIMG0597 (600x389)

 時刻はもう午後1時近くになっています。腹ごしらえを。2013年にもたべたお好み焼き屋さん、米ちゃんに行きました。
CIMG0596 (594x600)
お好み焼き500円。

 他にお客さんもいなかったので、女将さんと少し話をしました。自転車の客は多いそうです。わたしが外国の人も多いでしょう?、と聞いたら、そうでもないそうです。広島のお好み焼きは注文するのにいろいろ指定項目(入れるのは蕎麦かうどんか、肉・海老・イカなどオプションの指定、トッピングはどうするか、など)があり、まったく初めての人にはちょっと敷居が高いかもしれません。私も広島に転勤して1年ほどは、どうやって注文して良いものやら不安でした。
 もう一つ女将さんが言っていたのは、宗教上の理由で豚肉を食べない方々がいて、ほとんどの場合豚肉が入るお好み焼きは忌避されるようだ、とのことでした。なるほどそういうこともあるんですね。

 さて昼食も終わり、いよいよ未知の領域、生口島、大三島へ。

 生口橋を渡ります。斜張橋です。
CIMG0602 (600x412)

 生口橋の上から東方向を。
CIMG0603 (600x338)


 生口島に入りました。
CIMG0607 (600x450)
この島も東岸をたどり、次の大三島へ。生口島東岸は因島と異なり海岸沿いの平坦な道が続き、割と楽チンに走破。

 多々羅大橋です。しまなみ海道のちょうど中間。
CIMG0609 (600x395)


 多々羅大橋に上がる坂道の周りはレモン畑。
CIMG0611 (600x431)

 まだ青い実ですが、確かにレモンです。
CIMG0612 (600x436)

 このあたり瀬戸田町は、日本のレモン発祥の地。
CIMG0615 (600x417)

 多々羅大橋は、斜張橋としては完成当時(1999年)世界最長、現在でも国内最長だそうです。
CIMG0616 (422x600)
橋の途中の路面に、広島県/愛媛県の県境が表示してありましたが、写真撮り忘れ。
 実はもう3時近くで少しバテてきて、写真を撮る余裕が無くなりつつありました。それにここから先さらに二島(大三島、伯方島)を走らないとこの日の宿にたどり着けません。ぼやぼやすると陽が暮れる・・・

 橋の上から。
CIMG0617 (600x394)

 多々羅大橋を渡り切った大三島側に、道の駅多々羅しまなみ公園があります。
CIMG0622 (600x392)

「サイクリストの聖地」という石のオブジェがありました。記念撮影スポットでしょうね。

 大三島は西岸に大山祇神社など見所が多いのですが、そちらにまわる時間的・体力的余裕がありません。多々羅大橋から大三島橋まで東岸をスーッと走っただけ。

 大三島橋が見えてきました。
CIMG0626 (600x360)
これを渡れば今晩の宿がある伯方島です。

 見れば激しい潮流が。
CIMG0625 (600x389)

 これを渡って伯方島に入り、今度は南岸をひたすら東に走り、夕方5時ごろこの日の目的地、木浦港着。ヤレうれしや。
CIMG0632 (600x421)

 宿は、さらさや旅館。バス・トイレ共同で、1泊2食付9300円。
CIMG0659 (600x448)
自転車客がほとんどのようです。この日は私のほかに、日本人、外国人、各1カップルが泊まっていました。

 ゆっくり風呂に入り、お楽しみの晩御飯。ご飯は鯛めし。
CIMG0633 (600x368)

 刺身盛り合わせ。
CIMG0634 (600x497)
しまなみ海道でなぜイクラが出てこなくてはイカンのか? それにこのエビはア★▼▲★ン赤エビのように見えるが・・・、とか色々小うるさいことを言いたくなりますが、自重。
 一つ珍しかったのは、写真右奥に見えている黄色い刺身のツマ、あれは「そうめんカボチャ」(金糸瓜)というものだそうです。私は初めて。この辺では普通に使う野菜です、とのことでした。

 タイのから揚げ。
CIMG0635 (600x445)
日頃揚げ物を食べられないのでとても満足。

 サザエのつぼ焼き。
CIMG0636 (600x520)
OKです。

 タイの兜を炊いたもの。
CIMG0637 (600x498)
お魚者の意地もあって、すっからかんになるまでしゃぶってやりました。

 タコの揚げ物。(これは、アヒージョというものらしいです。)
CIMG0638 (600x461)
ナイフとフォークがついているのは、噛み切れない人がいるからかな?

 この宿では自転車客にはグラスビール一杯がサービスされます。もちろんそれで足りるわけがなく、お酒を。今治市の銘酒、山丹正宗の冷酒、300mlが1000円。
CIMG0639 (436x600)
2本も飲んでしまいました。

 タイ飯を2杯もお代わり。すぐ寝てしまいました。メデタシメデタシ。


 翌日、7/28の記録は続編で。

にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村


2017/7/31 ヨコスジフエダイ、サザエ

 迷走している台風5号が勢力を増しつつ日本列島をうかがっているようですが、一体どうなることでしょうか?

 
 さて、先週の土曜日、29日のお魚はちょっと変わったやつです。比治山トンネルの東側のマックスバリュに行きました。いろいろある中に普通はあまり見ない魚が。「アカイサキ」となっています。あれ?、アカイサキって前に買ったことがあったっけ・・・? 記憶が定かでありません。
 けっこうなサイズですが、1200円と安くはありません。どこかでアカイサキって美味しくない・・・とか読んだようなおぼろげな記憶もあるし。少し迷った末、思い切って買ってみました。
 この日はそれで魚屋めぐりは終了。じつはこの前日、前々日の二日間、自転車でしまなみ海道を尾道から今治まで走ってきたものですから、さすがに疲労が残っており、特に足がグラグラするような感触もかすかに感じました。途中某スーパーに寄ったらサザエが1個80円(+消費税)となっていたので、でかいところを選んで2個購入。

 さてこれが「アカイサキ」となっていた魚です。37㎝、710g。
IMG_9795 (600x457)
 ところがアカイサキ、という魚はこれとは違うこんな魚のようです。
 あれあれ?、じゃああんたはいったい誰?

 いろいろアテズッポーで検索したりして見ましたがヒットしません。そのうち、ふとこの顔の特徴に気がつきました。
IMG_9798 (600x447)
 この顔の形、特に上あごがちょっと上に反って伸びている形は、イサキというよりも「フエフキダイ」の仲間を連想させます。結局フエフキダイではなくフエダイ属の「ヨコスジフエダイ」というオッサンであることが判明、一件落着となりました。メデタシ。

 こんな背びれです。
IMG_9796 (600x406)

 三枚におろしました。一部は皮付きのままで焼き霜造りにしてみるつもり。
IMG_9801 (600x494)

 こうなりました。
IMG_9806 (600x488)

 なお、ツマのミョウガは我が家の植木鉢菜園にできたものです。
IMG_9805 (500x420)

 付属品一式。
IMG_9802 (600x496)
皮、白子、浮き袋、右端は胃袋なんですが、内面が一部真っ赤に充血しています。胃潰瘍でしょうか。そして金串の先端で示した部位になにかしこりが。胃ポリープでしょうか。とても苦労の多い暮らしをしてきたオッサンのようです。

 我が腹中に入って成仏すべし、喝!
IMG_9803 (600x509)
一緒に写っているのはベルギービール、Kristoffel の黒。某量販店で賞味期限が迫ってきたのを、1本100円でたたき売っていたのをホイホイ買ってきたのです。

 さてサザエ、2個で196gと前回よりは軽いものの、税込み86円/個はお買い得。
IMG_9810 (600x461)

 いつもの通り。
IMG_9813 (600x501)

 焼き物はヨコスジフエダイのカマ焼き。
IMG_9814 (600x557)

 で、こうなりました。
IMG_9817 (600x469)
 酒は今治駅のコンビニで買った、今治市の(株)八木酒造部の山丹正宗、「しずく媛」です。純米吟醸。「酒造部」っていう会社名は、なんか部活のようですね。四合瓶で1560円。「しずく媛」というのは愛媛県で開発された酒造好適米の名前だそうです。どちらの県も商品の差別化に一生懸命。


 しまなみ海道走破の記録はまた別途ご紹介しましょう。



にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ
にほんブログ村


プロフィール

hoyatabetai

Author:hoyatabetai
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード